二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ボカロ自己解釈小説【泥棒と執行人更新】
日時: 2016/04/08 23:00
名前: 小雪 (ID: GlYhyGNP)

どうも、小雪です。
今回はうちのオリキャラとかのボカロ曲の替え歌、それを元にした小説を書こうと思います。
原作キャラとオリキャラのNLCP要素あるのでご注意!
それでは、どうぞ。



目次※【】内は主人公名
小説
たんじむ
・命のユースティディア >>12 【ゆうた、信也】
・人柱アリス >>17 【美憂】
・メランコリック >>18 【雪乃】
・しんでしまうとはなさけない! >>21-22 【瑠衣、美憂】
・とある四天王の御茶会議 >>27>>29-30 【眼鏡の友人】
・Whereabouts of curry >>31 【瑠衣】
・すろぉもぉしょん >>32 【路斬】
・m/es >>34-35 【美憂】
・ローリンドール >>38 【瑠衣】
・ヤキモチの答え >>40 【美憂】
・とある四天王の御茶会議 >>49-51 【電池廃】

視点小説もの
・初めての恋が終わる時 >>54 【恵美】
・手杵の槍 >>59 【御手杵】
・小学生と傭兵 >>60 【青葉】

ほか
・メルト >>1 【エル】
・アザレアの亡霊 >>3 【アルト】
・天ノ弱 >>4 【望】
・ハッピートラップ >>19 【ハルリ】

歌詞
・イタズラ大乱闘 >>2 【瑠衣、優真】
・+FE >>5 【エル】
・とある四天王の御茶会議 >>27【電池廃】

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Re: オリ+αによるボカロ替え歌小説【お知らせあり】 ( No.49 )
日時: 2015/10/08 20:35
名前: 涼月 ◆VUQvTq9Vpk (ID: BS73Fuwt)

【とある四天王の御茶会議/side-電池廃】


「う…うぁ…」
いつの間に寝ていたのだろうか。
変な夢を見たあたしはその場で目を覚ました。
頬を伝っていく汗、気分がいいとはとてもいえないな。
ふと、頭の中では何年も前に友人と作り上げた迷作がエンドレスループ再生。
そんなあたしを心配してくれたか、そういうのはわからないけど声をかけてくれたのが『ショタコン』だった。
「汗凄いけど、大丈夫?」
誰よりも優しい彼が、心配してくれたのが少しうれしかった。
「あれ、えーっと…心配しないで!もう大丈夫だから!」
誰も、君のことを傷つけたりとかしないから。
そう思うと角砂糖を3つカップに投げ入れてくるくる廻す。
「嗚呼、安心した。世界は今日も廻ってる」
「?」
無意識に漏れたその言葉。彼の不思議そうな顔で現実に戻る。
「ううん、こっちの話!」
「そういや…あのね、僕さ!」
あたしの手をとって彼は語り始める。
「この世界も大好き、君も大好き!」
もし、コップもって乾杯したら。
あんな夢みたくならないで、
希望の未来にでもいけたのかな。
「ふふ、そりゃよかった!じゃあ、『みゅさん』」
「何?」
自分の思ったことを、そのまま口にする。
「あたしの事、嫌いになった?」
すると、『ショタコン』は少し黙りこんだかと思うと、
「よしよし」
頭撫でられた。
ここは、とある四天王の御茶会議。

Re: オリ+αによるボカロ替え歌小説【お知らせあり】 ( No.50 )
日時: 2016/01/13 17:29
名前: 涼月 ◆eVf1G29mRc (ID: GHOy3kw9)

所長に呼ばれて席をはずし、まんまと説教を食らって帰ってくる。
「けっ、ついてねえや」
歯軋りをしながら『私じゃないです』と思いつつ殴られる。
「あー…誰だよバラしたの…いたた…」
ただし私ではないねぇ。
「待たせてごめんね」
席に着き、ケーキに手をつける。
頭の中では既に黒歴史がエンドレスループ再生。
「ふふ、大丈夫だった?」
女子か、といわんばかりに上品に席についている『ロリコン』さん。
もしかして、心配してくれてるのかな。
「ねえ、心配してくれるの?うん、でも大丈夫!」
だって、もう誰もあなたの事を陥れたりなんて、しないからね。
丁度手の届く位置にあった角砂糖を4つ、カップに投げ入れてくるくると回す。
「やっぱり世界は今日も廻ってる」
「ねえ、あのさ」
……え、無視された?渾身のセリフ無視?……まいっか。
「僕さ…この世界も好きだし、君も大好き」
金のフォークカチカチ鳴らして『調教』。
男装した私と一緒にシャルウィーダンス?
「フフ、そりゃよかった。じゃ、『ジギさん』。あたしの事、嫌いになった?」
同じ質問をぶつけてみた。
そしたら、
「ふふっ」
あーらら、鼻で笑われちゃった。
ここはとある四天王の御茶会議。

Re: オリ+αによるボカロ替え歌小説【お知らせあり】 ( No.51 )
日時: 2016/02/04 18:44
名前: 涼月 ◆VUQvTq9Vpk (ID: 9sfDZxH1)

時刻が16時を回った頃、私は黙っていた彼に話しかけた。
「ほら、心配いらないし大丈夫だよ」
熱いネタキャラの『シスコン』さん。
大丈夫、君の事を誰も恨んだりのろったりしないから。
角砂糖、5つカップに投げ入れくるくる回す。
「安心した、セカイは今日も廻ってる」
もはや口癖になってしまったこのセリフ。
それを聞いた『シスコン』は。
「…そうか、あのさ」
突然立ち上がって腕を掴んできた。
「え?」
「俺、やっぱり世界も好きだし、お前も大好き」
…なにやってんのよお前。
その手はなさねえとそのてに拷問ナイフ突き刺して無重力スパイラルして銀が連れて散らして永遠の眠りにつかせるぞ。
目線でそう伝え、彼の手を離す。
「そうか、そうか!じゃあ、『ティン』」
「なんだ?」
「あたしの事、嫌いになった?」
少しため息交じりにはなった言葉。
そしたら、安心しきった表情でため息つかれて、あーあ。
微笑まれた。
「あたしも、世界も好きだし、皆大好き」
角砂糖をさらに6つ、ドボドボ入れて啜ってみたら。
「え!?」
一緒にいた眼鏡の友人が目を丸くしてこっちを見てきた。
「ね、ねえ『ルイ』。そんなに入れたら身体に悪いんじゃない?」
「うるっさいな、『ぴかる』」
そういって眼鏡の友人におしぼりを投げつけた私、『電池廃』は。
「心配なんか、されたくないし」
ゆっくり、笑って見せた。

Re: オリ+αによるボカロ替え歌小説【お知らせあり】 ( No.52 )
日時: 2016/02/04 18:47
名前: フラン・ブレイク・ガルシア ◆3Z7vqi3PBI (ID: z43aEV/5)

どうも!ここでは初めまして!
今回はシリアス系っぽいわな。恋か友情?
あ、かよマギとおそ松さんのクロスオーバーの小説更新したよ!

Re: オリ+αによるボカロ替え歌小説【お知らせあり】 ( No.53 )
日時: 2016/02/06 11:00
名前: 涼月 ◆eVf1G29mRc (ID: 8IaQw9YV)
参照: http://www.pixiv.net/series.php?id

フラン
コメントありが特大サヨナラホームラン!!
まあ、変態四天王にもきちんと理性はあるって話。
実は今まで作った替え歌で一番のお気に入り。
最初ぴかるんサイドで書いたのは『傍観者』としての立場から見せたかったから。
本当は作成中の『自傷無色』と地続きになってます。
これが変態四天王御茶会議第一回になるのですが…第二回以降は、うん。
とりあえず瑠衣も先輩なのね。(目逸らし)


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