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メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】
日時: 2016/01/10 08:42
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

作品3つ目です。

メダロットを知ってる人、知らない人もどうぞ!まずメダロットとは何?と思った人は読もう!


メダロットとは、ティンペットという基本の骨組みにパーツを組み合わせる。そして、メダルを装着することで無限の能力を発揮する!『メダリア』を装着するとより強さを引き出せる!


そして肝心なデスメダロットとは?




デスメダロットとは、メダロットを戦闘の為に作った悪魔のメダロットである。メダロット社の裏で活動して作られてたが、今は調整されている。デスメダロットは普通のメダロットみたく『心』が存在しない。




本編は、デスメダロットが暴れだし、それを止める物語です。それだけではパッとしませんが、暴走させた黒幕、真相は…?
一週間に3回くらい投稿するので宜しくです!

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Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.14 )
日時: 2016/01/27 17:05
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

十五話 がむしゃら 最強の生徒会










「えーっと…これは…この本棚か。」




「違う!どうみても図鑑でしょ!文学じゃない!」




「……はいはい。」




「もう…。いい加減覚えてほしいけど…。」




「…あいつなんなんだよ。なぁ、リョウガ!」




「うーん…。生徒会の奴だからな。仕方ないよ…。」




「ちぇっ。よりによって図書室の置き間違いの本手伝って全部直せとか。楽したいだけだろ!」




「うーん…だってさっきさ…。」















(「早く本返して帰ろうぜ…。ここでいいや!」)




(「あっ、バカ!怒られるぞ!」)




(「へーきへーき、バレねぇって!」)




(「あっ…。そこっ!ちゃんと本戻しなさいっ!」)















「自業自得なんだよ…。なんでセイヤだけなのに俺まで…。」




「ちょっとー!喋らないでやってよ!やる気あんの?」




「うるせぇな!お前らだって真剣にやってんのお前だけだろ!他の生徒会の部長とか喋ってるじゃねぇか!」




「でさ…。昨日また※ンゴロンゴロ手にいれて…あっ…。」



ンゴロンゴロ・・・マーサイモランの右腕のライフル。威力が高い。




「むむむ…一人さえやってればいいの!バーカ!」




「この野郎!リョウガ!ぶん殴っていいか!?」




「やめとこうよ…。先生が黙らないぞ…。」




「ふふん!あなたのお友達がそうだって!」




「っ……この野郎!」




「静かにしろっ!聞こえないのか!」




「お前だって喋ってたじゃないか!お前も殴られたいか!」




「あーあー…。どうすればいいんだよ…。よし、ロボトルで決着をつけよう!」




「おっ、いい考えだな。じゃあ俺達が勝ったら…謝って…本棚に全て本戻せよ!」




「なら私達は…うーん…えっと…本棚に戻してね!」




「へっ、やってやるよ!行くぞ!リョウガ!」





















「よしっ!ブルーサブマリン、転送!」




「私達だって!ブレザーメイツ、転送!」




「……ブラックメイルX!転送!」




「よしっ…グランビートル!転送!」




「よっしゃ!勝とうぜリョウガ!」




「そうだな!グラン!」




「合意と見てよろしいですな!?」




「只今より、このロボトルは真剣ロボトルと決定されました!それでは!ロボトルー…ファイトォッ!」




「ブレザーメイツ!サイバーコア発動!」




「ハい。(ピピピピピ…)」




「グラン!ブレザーメイツを狙え!ガトリング!」




「くらえっ!(ドドドドドッ!)」




「ブレザーメイツ!回避!」




「テやぁ。(ヒュッ)」




「レイト!コンシール発動!」




「ブラックメイルX!ブルーサブマリンにがむしゃらゴースト!」




「てりゃぁっ!!(ゴスンッ!!!!)」




「ぐあっ!?(ドゴンッ!!!!)(ブルーサブマリン、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「なっ!つ、強いぞ…。」




「グラン!ライフル!」




「くらえ!(ドンッ、ドンッ)」




「ブラックメイルX!左手でガードしつつ相手にがむしゃらゴースト!」




「グラン!避けてプロジェクター!」




「ていっ。(ヒュン)くらえ!(ドンッ!!!!)」




「グググ…(ミギウデパーツ、ダメージポイント100。キノウテイシ。キノウテイシ。)」




「ブレザーメイツ!レストア!」




「ハーい。(ヒュイン…)」




「そうか…。レストアがあったな…。レクリスモード!」




「オラっ!(ビューン、ガシッ!!)」




「ブラックメイルX!相手に飛び乗れ!」




「でああああぁっ!(ガシンガシンガシンガシンッ、ヒュン。)」




「なっ!おい!離れろ!離れろって!おい!」




「グラン降り下ろせ!フルスピード!」




「ブラックメイルX!相手に回数がきれるまでゴースト!」




「グァァァッ!(ガシッ!ガシッ!)」




「ぐっ!うっ!(ダメージポイント40…50…)」




「よし!もっとやれ!あ、あれ…。」




「グラン!一回転しろ!」




「おうっ!(ギューンッ…)」




「グァァッ!(ビュンッ、ドスッ!!)」




「今だ!ガトリングとプロジェクターで連続攻撃!」




「そこだぁっ!(ドドドドド!ドンッ!)」




「グァァ!(ガガガガッ!)(ブラックメイルx、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「よしっ!グラン!ブレザーメイツを掴め!」




「アわわわ…ドうすればいいの?ミカちゃん…。」




「えーっと…えっとぉ…ガード!」




「とうっ!おりゃあっ!(ガシンッ!、ドスンッ!!)」




「…アぁ…。(ブレザーメイツ、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「勝者、セイヤ選手とリョウガ選手ーっ!」




「よしっ!じゃあ俺達は帰ろうぜ!リョウガ!」




「そうだな!」




「くっ…くぅぅぅぅ!!イ・ラ・つ・くぅぅぅ!」




「……頑張ろうよ、会長。」




















続く。

Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.15 )
日時: 2016/02/02 17:11
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

十六話 獲物は逃がさない メダルハンター










「よしっ、グラン。調子はどうだ?」




「うーん。まぁまぁだな。」




「シアンドックの腕パーツのアサルトライフルは相性がいいと思うけどなぁ。成功も良いし、使いやすいと思うぞ。」




「うーん…。まぁいいや。」




「また来月な。やっぱ普段持ってるパーツが重いから軽く感じるのか?」




「そうそう。そんな感じだ。」




「ねぇ!ちょっと!リョウガ!」




「うわっ…。びっくりさせるなよ…。」




「メダルハンターっていうのがこの街に来たらしいの!凄い!本当に凄いよね!」




「え…。メダル取られたらどうにもなんないだろ。俺は嫌だけどな。」




「うーん……でも確かにメダルが取られるのは…でも格好いいでしょ!」




「そういう事じゃないだろ!全く…。」




「これだから凡人は…。まぁいいわ。またねっ。」




「絶対取られるよな。ああいう奴がさ。な、グラン。」




「メダルハンター…か。」




「どうしたんだグラン?」




「いや…。ロボトルを仕掛けてくるんだろ?なら絶対強いんだよな?戦ってみてぇぜ!」




「負けたくないし戦いたくないね。グランがいなくなるんだもの。家が静かになるのはいいけどな。」




「んだと!」




「嘘だって…。半分本当だけど…。」















「家に帰るの遅くなっちゃった…。早く帰ろ、ブラックビートル。」




「……むっ!(ドンッ!!)」




「わっ!どうしたの!」




「あれっ…バレちゃった?」




「あっ…その仮面…メダルハンター…?」




「フフ、よく気がついたね。まぁ…無理もないか。サンジューロ転送!」




「…(ビューン…)」




「KWGか…。やりますよ。レイカ。」




「よし…ブラックビートル!ブラックバリスタ!」




「サンジューロ!相手にサンダー!」




「はっ…。(タタタタタッ、ズシャンッ!!)」




「ぐ….(ビビビビ…)」




「今のうちにコマンダー発動!そしてロングチャージ!」




「ブラックビートル!体制を立て直して!ガトリング!」




「ぐぐぐ…はいっ…。(ドドドドド!!)」




「サンジューロ!脚部で受けて!」




「はい。(ガガガガ…)」




「サンジューロ!相手にがむしゃらスキルチャージソード!」




「はいっ。てやぁっ!(ザシッ!!!!!)」




「ぐっ…あ…。(ブラックビートル、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「え…。速い…。」




「フフっ。言うほど強くないんだね、君!メダルは貰ってくよ!バイバーイ!」




「えっ…。ブ、ブラックビートル…。うぅっ…!」















「…で。奪われたの。夜に出没っと…。」




「生徒会が珍しく動いてるな。……会長除いて。本当に助手は動いてるのに…。」




「え…。僕は…暇だからやってるだけだから。気にしないで。」




「レイカちゃん、大丈夫?」




「レイカちゃん。寂しくないの?」




「おいおい、無視しようぜ。自業自得だよ。対策すらして無かったんだから。」




「……なんなの…。自分は分かってるような口で…。私は本当に困っててね…。」




「あの時に大丈夫って言ってたのは誰だよ!」




「私…だけど…。奪われてもなかったんだから仕方ないでしょ!」




「自業自得だって。俺は知らないよ。」




「…っ…。もうっ…。嫌だよ…。」




「ちょっとー!泣いちゃったじゃん!」




「そうよー!アンタなんなのー!」




「え…お、俺悪いの?」




「そうよそうよー!」




「うるさいなぁ!分かったよ!やればいいんだろ!リカ!夜一緒に行くぞ!」




「えっ?あっ…私は予定があってね…。」




「えぇ…じゃあ生徒会!ナナ!」




「えっ…僕なの?…メダル取られるの嫌だけど…。」




「なーに仲間誘ってんの!レイカちゃんは一人よ!卑怯ものー!」




「そういう事じゃない!証拠のしてカメラで撮ってもらうんだ!」




「わ、分かったよ…。僕は6時に行くからね。」




「よしっ!絶対会ってやるぞ!」















「うー!寒い…。」




「僕も寒いよ…。本当にいるの?」




「多分な…。ん?…言ってる側から…。」




「あっ…。この仮面は…。」




「フフっ!私に向かってくるなんて面白い!そのグランビートルは…県内上位のリョウガ君ね!」




「えっ!リョウガ君って上位なの!?」




「えっ…分かんないけど…。」




「フフッ!サンジューロ転送!」




「よし!行くぞ!グランビートル!」




「へっ…。やってやらぁ!」




「サンジューロ!コマンダー!」




「はい。(ピピピピピ…)」




「グラン!トランスパーツ転送!アサルトライフル!」




「おっ!早速だな!(ビューン!ガシッ!)」




「へぇ…驚いた。トランスパーツねぇ。よしっ。サンジューロ!トランスパーツ転送!グレートシールド!」




「はい。(ビューン!ガシッ!)」




「ガードに変えたか…。グラン!左腕狙い撃ち、プロジェクター!」




「おう!(ドンッ!!!)」




「ぐはっ!(ドスンッ!!!)(サンジューロ、ダメージポイント70、グレートシールド、シヨウフノウ。)」




「あはっ!いい読みしてるね!一発で決めないとかな。ロングチャージ!」




「はぁぁぁ!(ビューン!)」




「グラン!左腕を狙い撃て!」




「おうっ!(ドドドド!!)」




「ぐぬ…。(ガガガガ…ドンッ!)(サンジューロ、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「あっちゃー…でも久しぶりに強い人と会えて嬉しいよ!サンジューロ!がむしゃらスキルチャージソード!」




「うぉぉぉ!てやぁっ!(ザシュンッ!!)」




「ぐっ!(ザシュンッ!!)(ダメージポイント95。カツドウゲンカイ。)」




「よし!グラン!トドメを刺せ!頭を狙い撃ち、プロジェクター!」




「ここまでだぜ!おらぁっ!(ドンッ!)」




「ぐわぁぁっ!?(ドンッ!)(サンジューロ、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「はぁ…。負けちゃったか。まぁいつか倒してあげるけどね。強くなって待っててね!だけど…まずはこうしようか。サンジューロ!トランスパーツ転送!エイムライフル!」




「はっ。やる事は分かってます。てやっ!(ビューン…ドンッ!!)」




「わっ!(ドンッ!!)」




「あっ!カメラがっ!」




「目立ちたくないんだよねぇ。じゃね!」




「あぁー。カメラ…。」




「いや、データの入ってるのが残ってるから大丈夫。」




「良かった!……にしても…。メダルハンター…何者なんだ…?」

Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.16 )
日時: 2016/02/08 17:24
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

十七話 リベンジ ブラックビートルを取り戻せ。









「ふあぁ〜…眠い…。」




「リカが寝不足なんて…珍しいな。」




「まぁ…なんか…色々あって…。」




「…ねぇ。リョウガ。こんなのが届いてたんだけど。」




「ん?…えーと…『この私、メダルハンターにリベンジを許す。時間は6時。この学校の近くの川で待っている。』…」




「ね!なんか気に入らない!奪ったのはそっちなのに!」




「レイカ行くのか?返すとは思わないけどさ。」




「…でも。多分負けると思うの。すでに負けてるし。どうすればいいのかな…。」




「そういえば…いつからブラックビートルと一緒だっけね?」




「小学生の頃から。……初めは少し性格が悪いと感じた時もあるけど…。でも違うの。優しくて、人の事をよく思ってくれるメダロットだった。」




「……なぁ。戦ってみたらどうだ?」




「……え?」




「戦ってみたら?取り返したいんだろ?…もう戻らないかもしれないし。」




「……。分かった。私がバカだった。…戦うよ。ブラックビートルの為に!」




「おーい!」




「ん?何?」




「見ろよ!他のクラスでこんなの届いたんだって!」




「えーと…あれ。同じのだ。…でも時間だけ違う。これはボーナスイベントだな。…でも、なんか…。『試されて』る?」















「へぇ。で、取り返すって訳か。で、パーツの選択をね。」




「そうなんだよグラン。お前ならメダロットだから分かると思ったんだ。」




「……俺、女型なんて付けた事ないぞ。」




「え、あー…そうか。なら、イッキ兄ちゃんに聞いてみよう。」










「…で、僕に聞いたのか。それより、宇宙メダロッターって格好いいよなー!新聞に!ほら!ほら!」




「…話違うよ。で、ティンペットとかはあるらしいけど…パーツの組み合わせについて考えてるんだ。」




「へー。レイカちゃんもメダルを盗まれたのか。で、残ってるメダルは?」




「えっ…と…。ドックメダルと…。ナースメダルかな。」




「うーん。ならドックを使おう。ガード100※の盾はあるかな?男ティンペットは僕が出すよ。」


※ガード100、とは。100以下の攻撃を無効にする盾である。ヘヴィパーツ。




「えーと…。左なら。」




「うん。充分だ。右腕にはライフルをつけよう。そして、頭にはレーダーサイト。頭は僕が提供する。アンテナでいいね。」




「で、問題は脚ですね。ヘヴィがあるから飛行を無理と考えると…。」




「二脚も僕が提供する。コンペイセイターを貸そう。これなら重い武器も楽だぞ。」




「あとは…もういいかな。」




「あっ、そうだ。特別にあれを貸そう。あったかな…。」




「『あれ』って?」




「あったあった。メダリアだよ!右腕威力改でいいね。ダメージが低いとダメだから。」




「よしっ、完璧だな!急ごうぜ!」




「ちょっ…待ってよー!」




「……僕の出番は無さそうだね。」















「よしっ、ついたぞ!……誰もいないな。」




「はぁっ…はぁっ…。当たり前でしょ!夜よ!」




「待たせたね。」




「! その声は!」




「私とまたロボトルをしにきたんだね?勝たせてもらうけどねっ…サンジューロ、転送!」




「よしっ…ロクショウ!転送!」




「(ギューン…)んっ?」




「調子はどう?」




「お!レイカか。俺ならバッチリだぜっ!」




「よしっ…。じゃあ行くよ…。レーダーサイト!」




「おうよっ!(ピピピピピ)」




「サンジューロ!コマンダー!」




「はい。(ピピピピピ…)」




「先手必勝っ!相手の右腕を狙い撃ちライフル!」




「おうっ!(ドンッ!ドンッ!)」




「ぐわっ!(ドンッ!)(サンジューロ、ミギウデパーツダメージポイント50。)」




「…へぇ。なかなか面白い勝負になりそう…。サンジューロ!後ろに回ってサンダー!」




「はぁぁぁぁ…とうっ!(ビュンッ…)」




「今よ!ガード!」




「おらあっ!(ガシッ!ビビビビ…)」




「うーん…やっぱダメか。チャージして!」




「はぁぁぁぁ…。(ビューン…。)」




「今のうちに!ライフル!」




「おらぁっ!(ドンッ、ドンッ、ドンッ。)」




「うーん…そろそろ使い時かな。100になるまでチャージ!」




「ライフル!撃ち続けて!」




「くたばれよっ!(ドンッ、ドンッ、ドンッ。ドンッ、ドンッ。)」




「よしっ…メダフォース!カラタケワリ!」




「メ、メダフォースって…グランの使った…。」




「はぁぁぁぁぁぁ…でやぁっ!!(シュドォンッ!!!)」




「…う…ガードして!」




「ぐぅっ!(ビビビビビ!!)」




「うぅ……耐えて!」




「うっ…。へっ…こんなもん…っ…てやぁっ!(ビュン!)(ロクショウ、ダメージポイント90。カツドウゲンカイ、カツドウゲンカイ。)」




「…た、耐えた…のっ?サンジューロ!」




「うっ…ぐぅぅ…。(キタイニダメージハッセイ、カツドウゲンカイデス。)」




「よしっ!頭を狙い撃ち、ライフル!」




「トドメだっ!(ドンッ、ドンッ!!!)」




「ぐはっ…。(ガコッ、ガコンッ!)(サンジューロ、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「や…やったぁ!」




「…メダフォースを耐えるなんて…。面白いなぁ…。はい、メダル。」




「わっ!ブ、ブラックビートルぅ…。」




「よかったな!レイカ!」




「うんっ。イッキさんにもお礼言わないと!」















「負けたのじゃな。メダルハンターよ。」




「すいません。ちょっと手を抜いちゃったんで。あそこまで強くなってるとはなぁ。」




「まぁこんなにメダルが集まったのだ。いいじゃろ、許してやろう。このロボロボ団の計画も進んでおる。目的は…分かっとるな。」




「はいはい。言われなくても…。『デスメダロットを暴走』させるんですね。報酬貰えるから私はいいけどねー。」




「ふむ、これからも期待しておるぞ。」




「……すごいロボー。ロボロボ団最年少としてこの記録…。世界制服も近いロボね。」




「そうロボ。この子がいれば我がロボロボ団は無敵ロボよー。」




「暴走計画も着々と進めてくロボ。苦しみへと陥れるロボ!おーほっほっほ…。」




















続く。

Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.17 )
日時: 2016/02/13 16:03
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

十八話 宇宙から来た悪のメダロッター ロボロボ団









「よしっ、このパーツはどうだっ?」




「……格闘は俺には合わないぞ。」




「カブトタイプでも、鍛えれば得意になるって!」




「だからって得意になるとは限んねぇぞ。」




「射撃を鍛えすぎたんだな。いいチャレンジになるぞ!きっと!」




「……。」




「そして…。 左をガードにする。」




「お、重いな。」




「うん、これでいいぞ!」




「う……。嫌だ。こんなパーツはめたくねぇっての。」




「うーん…詰め込みすぎたか。戻そう。」




「ロボロボロボロボ。」




「ん?」




「いたっ!なんだロボ!立ち止まるなロボ!」




「誰だこいつ?知ってる人?」




「さぁ…。」




「つべこべ言わずに、ロボトルで勝負ロボーっ!アブラーゲ、転送!」




「おっ、いい機会だ。パーツを試そうぜ!」




「えっ…このパーツで戦えってのか!?」




「試すだけだって!やってみようぜ!俺を信じろ!」




「信用できねぇが…しょうがねぇ。受けてたつぜ!」




「合意と見てよろしいですね!?」




「ただいまより、このロボトルは真剣ロボトルとして認定されました!それでは、ロボトルゥ…ファイトォッ!」




「アブラーゲ!メルト攻撃ロボー!」




「デヤーッ。(タタタタタッ)」




「よし!ガード!」




「と、とりゃっ。(ガシッ!!)(グランビートル、ヒダリウデパーツダメージポイント1。)」




「おー!防げたな!反撃と行こうぜ!相手にクロー!」




「おらぁっ!(ザシュッ!)」




「グワァ。(ザシュンッ)(アブラーゲ、ダメージポイント80。)」




「くー!もう突っ込めロボ!相手に右腕と左腕で連続攻撃!」




「グラン!相手がジャンプしたら頭にプロジェクター!よく狙えよ!」




「おうっ!……そこだぁっ!(ドンッ、ドンッ。)」




「グハー。(アブラーゲ、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「覚えてろロボー!」




「なんだったんだ…一体…。よし、どうだった!」




「ま、まぁ…あれなら…使っても大丈夫かもな。」




「うーん…。本来の力を出すには…。やっぱ戻そう。」




「(ビューン…)うん。これが一番だな。」




「よし、帰ろうぜ。」




「こっち。こっち。」




「ん?何か聞こえなかったか?」




「え?なんにも?」




「こっちだよ。」




「あ、本当だ。ちょっと行ってみるか。」




「こっち。」




「えーと…こっちか。」




「こっち。あとすこし。」




「む、草が邪魔だな。そうだっ。メダロット、パーツ転送!」




「ん?(ビューン…)そうか!ニンジャトウで切り進むか!」















「ふぅ…。なんとか来れたぞ。……なんだこの…いかにも…基地っぽい所は。」




「来たのね。」




「え?」




「馬鹿な奴ロボ…。自分から罠にかかってくるなんて…。」




「だ、誰だお前ら。」




「我らが悪のメダロッター!ロボロポ団ロボ!私はロボロボ団幹部、ヒジキロボーっ!」




「ロボ…ロボ団?聞いた事あるか?リョウガ?」




「いやぁ。ないなぁ。」




「フフフ。最近の子供はニュースも見ないロボね。我らがニュースにのってるはずなのに…。」




「いや、テレビにも出てないぞ。」




「……じゃあ。新聞も見てないロボね。」




「新聞は父さんはセレクト隊で新聞の事とか教えてくれるけど…そんなのなかったぞ。」




「……お前ら。なんの悪事をしたんだっけロボか。」




「はいロボ。えーっと。先週日曜日がバナナの皮をばらまく。そして一昨日おとといがゴミ箱の中身をぶちまける。昨日がピンポンダッシュ三件ロボ。」




「あれ…。これだけの悪事をしたっていうのになんで載らないロボか。」




「ゴミ箱をぶちまけただけで事件なんかならないし、ピンポンダッシュも三件くらいじゃニュースに載らないと思うけど…。」




「……。とっ、ともかく。メダルハンターを倒したのは君って本当ロボか?」




「そうだ。俺だ。悪事が許せないからな。」




「へぇ…。よくもかわいがってくれたロボね…。今度は…私達が相手ロボ!デスプロビデンス!バッドハッカー2体転送!」




「(ビューン…)グラァ…。」




「デスプロビデンス…この威圧感…こいつ…本当にメダロットか…?よし…行くぞっ、グラン!」




「よっしゃ!行くぜ!」




「バッドハッカー!射撃トラップ設置!」




「ハイ。(カチッ)」




「グラン!射撃トラップを破壊しつつリーダー機を探せ!」




「おう!分かった!(ドンッ!ドンッ!)(ガシャンッ!)」




「バッドハッカーは何度もトラップを設置しろロボ!さーて。デスプロビデンス!グランビートルにパワーライフル!」




「グワァァァッ!(ドゴンッ!!!!!)」




「避けろ!グラン!」




「おうっ!(ヒュン。)(グシンッ!)おわっ!?」




「壁がへこんでる…当たったらまずいぞ!バッドハッカーの右腕を破壊しろ!」




「おうっ!(ドンッ!ドンッ!)」




「グハッ(ドスッ!)(バッドハッカー、ミギウデパーツダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「なっ。その手があったのロボか!デスプロビデンス!ロングチャージ!」




「グォォォォ…!(ビューン…!!!)」




「グラン!デスプロビデンスに右腕、左腕で連続攻撃!」




「そこだぁっ!(ドドドド!ドンッドンッ!)」




「グワァッ!(ガシッ。)(デスプロビデンス、ダメージポイント10。)」




「な、何っ?」




「お、おいリョウガ!効いてねぇぞ!」




「馬鹿な奴らロボ…。よし、トドメを刺せロボ!デスプロビデンス!チャージバスター!」




「グォォォォォォ!!!グルァァァァッ!(ドーンッ!!!!!)」




「くっ…。ここまでかぁっ…。」




「(ガシンッ!)(サイカチス、ダメージポイント70。)」




「ん…?」




「な、何者ロボー!」




「その大宇宙の天の惑星…そう。宇宙からきた私…宇宙メダロッター…エーックス!」




「大丈夫か?少年よ。ここからは私が援護する。リーダー機体はこの様子だとデスプロビデンスだ!諦めるんじゃない!行くぞ!メタビー!」




「へっ、やっと出番って訳だな。」




「俺達も行くぞ!リョウガ!指示を出せ!」




「わ、分かった!グラン!デスプロビデンスでも頭に回数制限はあるはず!両腕を破壊しろ!グラン!」




「おうよ!(ドドドドドド!!!)」




「くーっ!二人まとめて蹴散らすロボー!サイカチスの腕を狙い撃てロボ!パワーライフル!」




「メタビー!レクリスモード!相手の攻撃をガード!」




「へっ、分かってるっつーの!(ガシッ!ガシンッ!ドゴンッ!)(サイカチス、ダメージポイント20。)」




「グラン!相手の頭に乗れ!一気に倒すぞ!」




「おうっ!とりゃっ!(ガシッ!)」




「よし!今だ!零距離プロジェクター!」




「どりゃぁっ!(ドーンッ!!!!)」




「グッ、グァァァァァァァ!!!(デスプロビデンス、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「よしっ!勝ったぞ!」




「う…ううっ。覚えてろロボー!隊長にいいつけるロボー!」




「少年よ、怪我はないか?」




「大丈夫です!ありがとうございます!」




「うむ。それでは私はここでさらばっ!」




「は、はい!……一体、誰だったんだろう…。」


















続く。

Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.18 )
日時: 2016/02/18 20:55
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

十九話 高速瞬殺 炎のアークダッシュ






「うむ。お前もやられてしまったか。」




「すいませんロボ〜…」




「フン…頼れるのはメダルハンター…と四天王か…。『魔の十日間』……か…。」




「ガハハハッ。こんなクズを送ったのが間違いだったんだ。デスプロビデンスなんてな。強さに頼りすぎなんだよお前はよぉ。」




「むっ。うるさいロボ!ならお前もやってみるロボ!」




「様子も見ないお前みてぇなバカとはちげぇよ。まぁいつか潰してやるさ。」




「バカとはなんだロボ!」




「んだよ、やんのか?」




「お前ら、少し黙れ。……こうなったら、メダルハンターに新たなメダロットを使わせるか。……本来、デスメダロットを使う予定だったが、あの小娘は…強情な奴だ。使い終わったら用なんてないから潰してやるがな。」




「もしかして…『あの機体』を使うのですか?」




「ともかく、あの少年を倒させる。無理だったら四天王を送る。」




「ガハハハッ!ついに作戦の時が近くなってますな!満足!ガハハハハッ!」















「うーん…。」




「どうした?グラン?」




「…どうも嫌な予感がする。」




「なんで?」




「あのロボロボ団って奴らが…少し、注意しないとだな。嫌な事が起こりそうだ。」




「不吉な事言うなって…。でも…。あるかもしれない…な。」



















「よし、ここを改造して…と。グランビートルになんて、負けたくねぇからな。…ユニトリス!サーモグラフィー!」




「……(ビューン…。)」




「温度をかなり感知出来るようになってんな。予想通りだ。さて、行くか。」
















「うぅーっ。寒い…。」




「なんでメダロットが寒がるんだよ。俺が寒くないのに。」




「お前は厚着をしてるからだろ!俺様はしてないの!」




「服を着るメダロットなんていないぞ。いたら笑われ者になるよ…。」




「うぅーっ!寒い!寒い!」




「うるせぇなぁ…笑われる覚悟で着るか?」




「俺がそんな事すると思うかっ!?」




「よう、バカコンビ。」




「むっ、お前!今度は何しに来たんだよ!」




「負けっぱなしは気に入らないからな。ユニトリス、転送!」




「へっ、何度来ても同じだぜっ。やるぞ!リョウガ!」




「その意気だ。行くぜっ!」




「合意と見てよろしいですなぁ!?」




「このロボトルは真剣ロボトルのリターンマッチとして認定されました!?ボトルゥゥッ、ファイトォッ!」




「すぐ終わらせようぜ!リョウガ!」




「そうだな!相手にプロジェクター!」




「おらぁっ!(ドンッ!!)」




「ユニトリス!避けろ!」




「……(ガシッ!!)(カイヒシッパイ。キャクブ、ダメージポイント30。)」




「回避失敗してもこのダメージかよ…。どうするっ、リョウガ!」




「へっ、この前と比べて防御力を上げてやった。ユニトリス!反撃するぞ!ガトリング!」




「ぐっ!(ガガガガガッ)」




「グラン!レクリスモード!ロングフォースチャージ!」




「よしっ、分かった!(ガシンッ!、ビュー…)」




「ユニトリス!撃ちまくれ!」




「……(ドンッ!ドンッ!)(ガシンッ!! トウブ、ダメージポイント50。)」




「何っ、誰だっ!」




「フフフ、取り込み中失礼。でもこれが私の仕事だから。」




「てめぇ…どこでも沸いてくんな。…だが、相手してやる。見てろ、バカコンビ。」




「むっ。…ん?相手の機体…もしかして…。」




「んなの俺でも気がついてる。※『アークビートルダッシュ』だな。」

※アークビートルに機動力が追加。さらにメダチェンジ可能。その分、大ダメージを与えられる様な攻撃が減ってしまい、頭パーツの一撃必殺のハイパービーム、プロミネンスが無くなってしまった代わりにレーザーのアペンディクスが追加された。




「まぁ一瞬で蹴散らしてやるよ。ユニトリスっ!右腕を狙い撃て!」




「蹴散らされるのはどっちかな?アークダッシュ!ロングチャージ!」




「はいっ。はぁぁぁぁ…(ビューン)」




「ユニトリス!撃てっ!」




「…(ドンッ、ドンッ。)」




「ぐっ!(ドゴンッ!)(ミギウデパーツ、ダメージポイント80。)」




「…よし。アークダッシュ!ユニトリスにアペンディクス!」




「何っ!?ユニトリス!体制を整えろ!回避用意だ!」




「うおおおおぉぉぉぉぉ…。はぁぁぁっ!!!(ドゴーンッ!!!!!)」




「避けてくれっ…。」




「……(ビューンッ!!!!)(ユニトリス、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「な、なんて威力だ…。」




「…デスメダルか…。生きてるメダル方が価値はあるけどなぁ。」




「なんだと!デスメダルにも心は無いかもしれないけれど、そんな言い方はないだろ!戦ってきたパートナーなんだぞ!」




「…あのさ、君って何なの?いつも人に協力して。メダルなんてただの動く為の物なだけだ。」




「じゃあなんでお前は普通のメダルを使ってるんだよ!戦ってきた『パートナー』なんだぞ!」




「…フフフッ。君、やっぱり面白いや。アークダッシュ!戦うよ!」




「へっ、戦うぞ!リョウガ!」




「おう!グラン!レクリスモード!」




「へぇ。レクリスモードねぇ。…ならこっちも!レクリスモード!」




「グラン!ガトリング!」




「おらっ!(ガガガガガンッ!)」




「とうっ。(ビュンッ)」




「機動力、射撃性能も上。勝てないよね?」




「メダロットは性能でなんか決まらない!グラン!ライフル!諦めるな!」




「へっ!信じるぜ!(ドンッ!!!)」




「……。アークダッシュ。メガガトリング!」




「はいっ!(ダダダダダンッ!!!)」




「ぐ…ぐはぁっ!(ダンッ!)(ダメージポイント95。カツドウゲンカイ。)」




「ユニトリスと戦ってたからダメージが…。レクリスモード解除!」




「ぐ…とぅっ…!(ビュン)」




「活動限界。これでも戦わせるの…。トドメ刺して。アペンディクス!」




「はいっ!はぁぁぁぁぁぁぁ…。(ビューン…)」




「グラン!耐えてくれっ!」




「へっ…。上等…だっ。」




「……。私には…理解出来ない。」




「はぁぁぁぁぁ…!はぁっ!!!(ドーンッ!!!!)」




「う…うわぁっ!!(ドーンッ!)(ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「…。何で戦わせたの?」




「…え?」




「私には…やっぱり理解し難いね。メダルは貰ってくよ。」




「…グラン…。取り返すから…なっ!」




「…へっ。くだらねぇ。」










続く。


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