二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】
- 日時: 2016/01/10 08:42
- 名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)
作品3つ目です。
メダロットを知ってる人、知らない人もどうぞ!まずメダロットとは何?と思った人は読もう!
メダロットとは、ティンペットという基本の骨組みにパーツを組み合わせる。そして、メダルを装着することで無限の能力を発揮する!『メダリア』を装着するとより強さを引き出せる!
そして肝心なデスメダロットとは?
デスメダロットとは、メダロットを戦闘の為に作った悪魔のメダロットである。メダロット社の裏で活動して作られてたが、今は調整されている。デスメダロットは普通のメダロットみたく『心』が存在しない。
本編は、デスメダロットが暴れだし、それを止める物語です。それだけではパッとしませんが、暴走させた黒幕、真相は…?
一週間に3回くらい投稿するので宜しくです!
- Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.4 )
- 日時: 2016/01/14 16:38
- 名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)
四話 守れ、ブラックビートル。中編。
「次は、リョウガ君、シドウ君の戦いです!両方とも連勝して勝ち抜いてきました!勝敗はどうなるのでしょうか!?それでは、ロボトルー…ファイトッ!!」
「グラン!相手はどんな距離でも攻撃してくる!左腕で攻撃を受けながらライフル!」
「おう!(カキンッカキンッ)(ドンッドンッドンッ)」
「ウインドクラップはあまりダメージが大きくない…相手はKBT…装甲も固いはず…。ウインドクラップ!相手の後ろに回りこめ!」
「グラン!気をつけて攻撃しろ!」
「くそっ!攻撃が当たらねぇ!(ドンッドンッドンッ)」
「とうりゃっ!(ガキンッ!)」
「うっ!(ガキッ)(グランビートル、ミギウデパーツダメージポイント25。)」
「な、なんだ…攻撃は弱い。グラン!相手の足を狙え!」
「お、おう!」
「あんなに連射したんだから充填に時間がかかるはずだ。ウインドクラップ!ライフル連射!」
「くらえーっ!(ドドドドドドン)」
「ぐうっ!(ドドドドドド)」
「狙いをなんとかしてさだめろ!」
「撃て!撃ちまくれ!」
「オラーッ!(ドドドドドドン、ドドドドドドン)」
「今だ!グラン!」
「よしっ、そこだ!(ドンッ)」
「避けろ!」
「とうっ!(ドンッ!)ぐわぁっ!(ウインドクラップ、キャクブパーツダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。」
「もう一発撃ったのか…。どうりで時間がかかってた訳だ。だが、ウインドクラップ、まだ動けるな?」
「なんの…これしきぃ!」
「脚部が機能停止してるのに!?グランビートル!ガトリング!」
「ぐううっ……(ダダダダダ…)(ドンッドンッドンッ)」
「ウインドクラップ!大丈夫か!?耐えて攻撃を続けろ!」
「ぐわっ!(グランビートル、ヒダリウデパーツキノウテイシ、キノウテイシ。)」
「よしっ!撃て!もっと撃て!」
「うおおお!(ドンッドンッドンッドンッドンッドンッ)」
「ぐうっ…(グランビートル、トウブダメージポイント70。)おいリョウガ!この状況なんとかしやがれ!おい!」
「脚部がやられたらおしまいだ…よしっ、線の外側を走れ!」
「よしっ!分かった!俺は走るぞおぉぉぉ!(ガシャンガシャンガシャンガシャン…)」
「ウインドクラップ!相手にライフルだ!歩け!」
「…っ…うおおお!(ドドドドドン)」
「グラン!右腕を撃て!」
「くらえ!(ドンッ)」
「避けろーっ!」
「ぐう…(バタンッ…)」
「グラン!ガトリング!」
「ちょこまかと!(ドドドドド)」
「うわあーっ!(ガガガガガ)(ウインドクラップ、ミギウデパーツタメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」
「うぅっ…。大丈夫か?」
「マスター…俺はまだ…動けますっ!指…指示を!」
「グラン!ガトリング!」
「オラぁっ!(ドドドドド)」
「これしきぃ!(ガガガガガ)」
「あ…あのウインドクラップ…まだ動いてる…。なんて装甲だ…。」
「こっ、攻撃していいのかっ?」
「うぅ……グラン……俺と…戦え…まだ諦めて…ないぞ…!」
「ウ、ウインドクラップ。………よしっ、ソードだ!」
「グラン!攻撃を止めるな!」
「く、くらえーっ!(ビュンッ!!)」
「うおっ!(ガキンッ!)(ミギウデパーツ、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」
「グラン!プロジェクター!」
「くらえ!(ドンッ)」
「うわぁーっ!!(ドゴンッ)(ウインドクラップ、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。」
「よしっ!」
「ウ、ウインドクラップ!大丈夫か!?」
「勝者、リョウガ選手ーっ!さてさて、この大会も終わりへと近づいてきました!クラスごとのポイントを見てみましょう!こちらっ!…えーと、2-A、6ポイント、2-B、1ポイント、2-C、5ポイント。この勝負、2-Aチームの勝ちーっ!おめでとうございます!」
パチパチパチパチッ!
「それでは、お待ちかね。時間が余った為、優勝したチーム同士で戦い相手との勝負です!じゃあ戦ってもらいたい人は?」
「レイカちゃんとセイヤ君!」
「いやいや、リョウガ君とセイヤ君だよ!」
「いろんな要望が多いため、こちらで決めさせてもらいます!では……リョウガ君とレイカさん!」
パチパチパチパチッ!
歓声がなり響く。
「俺とレイカぁ!?」
「私の方が多く経験してるからね!準備はいい?」
「バッチリさ!」
「それではっ!ロボトルー……ファイトッ!!」
「グラン!同じKBTだ!気をつけろ!」
「おう!(ドドドドド)」
「ブラックビートル!相手の後ろへ!」
「分かりました。…とうっ!」
「グラン!怯むな!攻撃を続けろ!」
「どこを狙っている!くらえっ!(ドゴンッ)うあっ!」
「な、何?」
「お、俺は撃ってないぞ!本当だぞ!」
「撃ったのは俺さ。」
「お前は、一回戦の!」
「ちょっと!妨害は反則ですよ!」
「うるせぇ!ターゲット、ブラックビートル追加!ブラックビートルを撃て!」
「……(ドドドドド)」
「貴様…。(ガガガガガ…。)」
「やめろ!これは俺との勝負だぞ!」
「へっ、そんなの関係あるかい!」
「……(ドゴンッ!!!)」
「ユ、ユニトリス!?誰だ!」
「これは俺の戦ったリョウガとの戦いだ!ロボトルを邪魔すんじゃねぇよ!」
「フン、ならお前も来いよ!ケイト!」
「エクサイズ転送!これで2対2だな!」
「デスメダロットなんか使って威張りやがって!リョウガ、やるぞ!」
「任せろっ!」
続く。
- Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.5 )
- 日時: 2016/01/14 20:19
- 名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)
五話 守れ、ブラックビートル。後編。
「うぅ…何を、私はまだ戦えるぞ。」
「レイカ、ブラックビートルのダメージポイントは?」
「えっと…。頭部に85。」
「止めなかったら機能停止だぞ…。ともかく、ここはくい止めてやる!」
「よっしゃ、やろうぜリョウガ!」
「そうだな!よし、ユニトリスにガトリング!」
「おうっ!(ガキン)おわっ!?何だ!?」
「へへ、お前の相手は俺のエクサイズだ。エクサイズ!ソード!」
「……(ビュンッ)」
「おっと!(ヒュン)くらえっ!(カチッ、カチッ。)あ、あれ?」
「あっ、ちょっと待てグラン!……あぁっ、ガトリング弾数0…。」
「今だ!グランビートルにソードで連続攻撃!」
「……(ガシンッ、ドゴンッ!!)」
「うわぁっ!(ザシュッ…)」
「どうにかならねぇのかリョウガ!」
「プロジェクター弾数は残り2発、ライフルは7…よし、体当たりだ!」
「エクサイズ!グランビートルの角を掴んで上へ投げろ!」
「な、なんだよ。(ガシッ)くそーっ、てめぇ離しやがれ!(グググ…)離せって言ってんだよ!(ガシャンッ)」
「おおっ!プロジェクター(物理)だな!」
「エクサイズ!体制を立て直せ!」
「よしっ、頭を狙い撃ち、プロジェクター!近距離で当てろ!」
「オラぁっ!(ドンッ)」
「……(ガシャアンッ)(ユニトリス、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」
「く、くっそーっ!覚えてやがれっ!」
「中学2年にもなってアニメの様なセリフ吐き捨てるなよ…。ロボトルはいつでも受けてたつぜ!」
「よしっ!そのままブラックビートルを守ってライフルだ!」
「了解っ!(ドンッドンッドンッ)」
「ユニトリス!弾丸転送!くっそー!!このままじゃ無駄だ!…ん?待てよ?そうだ!よしっ、ユニトリス、ブラックビートルを狙えっ!」
「……(グググ…ドドドドドドッ!)」
「くっ…!(ガガガガガ)」
「ウインドクラップ!ブラックビートルを防御!」
「任せろっ!(ガガガガガガ)」
「……貴様は何故私を守る?」
「お前がピンチだからだよ!(ガガガガガガ)」
「…なら私の邪魔をするな!」
「どういう…事だ!?(ガガガガガガ)」
「これは私の戦いだ。私とレイカの戦いだ。そこに来たのがお前らだ。私とグランビートルが戦う。そこをどけ。」
「なっ、なんだとっ。(ガガガガガ)」
「ユニトリス!弾丸転送!何ごちゃごちゃ言ってんだ!」
「いや、待て!確かにこれはブラックビートルが戦ってた。ならブラックビートルに戦わせようじゃないか。」
「さぁマスター、指示を。」
「……分かった。ブラックビートル!レクリスモード!」
レクリスモードとは
メダチェンジ、そう変形の一つである。レクリスモードは装甲を一つにまとめ防御力も高まる。
「ブラックビートル、相手に突撃!」
「分かりました。……たぁっ!(ガシャン)」
「ダメージポイントは…5。へっ、なんだなんだ、大したことねぇじゃねぇか。ユニトリス!弾丸転送!撃ちまくれ!」
「なかなかやるなぁ。レイカ。」
「そうだ…な”っ!?(ガシャン!!!)(グランビートル、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」
「何だ!?お、お前は倒したはずじゃあ…?」
「ボイスチェンジャーをポケットに隠し持ってて良かったぜ。こんな時に使うとはな。まず一発で俺のエクサイズがやられるとでも?」
「ひっ、卑怯だぞっ!」
「デスメダロッターに卑怯も何もねぇよ。エクサイズ!レクリスモード!突撃しろ!」
「!?。ブラックビートル!もう一体くる。気をつけてっ!」
「何?ぐはっ!(ドゴンッ)」
「エクサイズ、レクリスモード解除!」
「ブラックビートル、レクリスモード解除!」
「へへっ、二対一に追い込んでやったぜ。さて、どうすっかな。」
「フン、クズが二体揃ったぐらいで私は怯まない。マスター、指示を。」
「誰がクズだって?エクサイズ!ソードでやられない程度に痛めつけろ!」
「何?ぐっ!(ザシュッ)ぐはっ!(ジャキンッ)」
「ブ、ブラックビートル!?」
「そういう事か。ユニトリス、足にライフル!」
「……(ドン!!)」
「くっ…。マスター、指示を。」
「む、無理だよ…二体なんて…。」
「マスターは…数が多いと諦めるのですか?(ガシンッ)ぐっ!?」
「…え?」
「数が多くたって私は戦えます。諦めないでください。(ドドドドド)ぐっ!?」
「っ……。わ……分かった。エクサイズの後ろに周り込んで!」
「そうはさせるか!ユニトリス!ライフル!」
「……(ドドドドド!)」
「うっ…!(ガガガガガ。)」
「耐えてっ!…どうすれば…。」
「ユニトリス!攻撃を止めるな!弾丸転送!」
「エクサイズ!相手にソード!」
「今だ!バック転して!」
「とうっ!(ヒュッ)」
「へっ、ユニトリス!撃ち抜け!」
「今だっ!前方にミサイル!10時の方向にガトリング!」
「ここで花の様に散れっ!!(ドンッ!ドンッ!ガガガガガッ!!)」
「危ない!エクサイズ!回避しろーっ!」
「……(ドゴーンッ、ザシュッ…)(エクサイズ、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」
「ユニトリスっ!防御!」
「ブラックビートル!ユニトリスへガトリング攻撃を止めないで!」
「落ちろっ!(ドドドドドドドッ!!!)」
「……(ガガガガガガガガッ……ガシャンッ…)(ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」
「よしっ!やったね!ブラックビートル!」
「…当然の事だ。」
「格好良かったぜっ!レイカっ!」
「フフっ!ありがとう!」
「……へぇ。いい腕してるなぁ。指示も完璧だし。今回の学校は楽しめそう!」
続く。
- Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.6 )
- 日時: 2016/01/15 17:19
- 名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)
五話 戦車の装甲 グランビートル
「………」
「どうしたんだ?リョウガ。パーツカタログなんて見て。」
「……そういえば、毎月おこづかいを貰うけどお前の弾丸を買うことにしか使ってない…。」
「別にいいだろ。」
「よくない!俺はあの時、カイゼルビートルを買おうとしたんだ。KBTタイプはレアだし、グランビートルだけでも手に入ったのは運が良かったけど…。」
「でも、俺はカイゼルビートルが欲しかった!…でもパーツを売ったらパーツ取られた時の予備パーツが無くなるからなぁ…。」
「勝てばいいんだろ。カイゼルなんちゃらなんて無くたって、俺は戦える。」
「カイゼルビートルの方が強いぞ!あの大きいボディに高火力のガトリング、そしてパワー系のメダチェンジ。こんな強い機体ないぞ!」
「へん、なんだいなんだい。そんなのより俺の方が強い!」
「いいや!攻撃力も高いんだぞ!カイゼルビートルはグランビートルの後継機だぞ!メダチェンジをした時のパワーだって凄いんだぞ!」
「俺はそんなのに負けねぇよ。」
「でもこのままじゃあ何も始まらない…。学校行かなきゃ…。」
「……。メダチェンジねぇ…。」
「え?カイゼルビートル?」
「そうなんだよ。でもお金が足りなくて…。」
「それはどうにもならないな。でもグランビートルがあるじゃないか。」
「そうじゃないっ!あのパワーに憧れるんだって!」
「おい、リョウガ。ちょっと来いよ。」
「あっ、お前らは!ユニトリスとエクサイズ使ってる奴!」
「名前を覚えやがれ!まぁいい。ちょっと来い。」
「…あいつらロボトルを仕掛けてくるぞ。気をつけろ。」
「まぁやり返しって事だろうけどね。」
「で、何の用?」
「俺とロボトルしろ!」
「あぁ…やっぱりね…。よしっ、グランビートル転送!どっちからかかってくる?」
「へっ、二体で行ってやるよ。」
「はぁ?何で二体なんだよ!」
「まぁリベンジって所だ。勝てばどうにでもいいんだ!」
「やろうぜ。リョウガ。こんな奴らに俺は負けねぇよ!」
「…よし、分かった。やろう!」
「合意と見てよろしいですね!?」
「え?」
「ただいまより、このロボトルは真剣ロボトルと認定されました!それではっ!ロボトルーっ…ファイトォッ!」
「よしっ、エクサイズ!切り刻めーっ!」
「グラン!相手は二体だ。まずリーダー機を見つけよう!」
「はぁ?リーダー機?俺達にはそんなのねぇ!勝ち抜きロボトルだ!」
「えぇっ!?そんなの卑怯だぞっ!」
「ならば俺達を倒してみろよ!ユニトリス!ガトリング!」
「……(バババババッ)」
「おわぁっ!?おい!リョウガ!何とかしやがれ!」
「よしっ、エクサイズとユニトリス、両方狙うぞ!エクサイズにガトリング!ユニトリスにプロジェクター!」
「よしっ!くらえっ!(ドドドドドッ!ドンッ!!)」
「……(ドンッ)(ユニトリス、ミギウデパーツダメージポイント45)」
「……(ドドドドドッ)(エクサイズ、ダメージポイント65)」
「くぅ…あんまり攻撃が入らない…。怯むな!ユニトリスにいっせいしゃげき!」
「うおおぉぉっ!(ドドドドドドッ!!!!)」
「ユニトリス!耐えろっ!」
「……(ガガガガガガ…)(ユニトリス、ダメージポイント30)」
「き、効かないかぁ….。」
「今だ!エクサイズ!ソードで連続攻撃!」
「……(ガキンッ、ザシュッ!!)」
「うわぁーっ!(ガキン、ズサッ。)(グランビートル、ヒダリウデパーツダメージポイント90、ピポットシュートシヨウフノウ。)」
「っ…!ダメだ!ダメージポイントが高い…。」
「おい!諦めんじゃねぇぞリョウガ!何か方法はないのか!?(ドドドドドッ)」
「くぅ…何か方法は…。そうだ!グランビートルもメダチェンジ機体のはずっ!よしっ、レクリスモードだ!」
「レ、レクリスモードか!分かった!(ウィーンッ、ガシャッ。)こ、こうかっ!?」
「よしっ!そうだ!ユニトリスにミサイル!」
「オラぁっ!(ドーンッ)」
「ユっ、ユニトリス!耐えてくれよ!」
「……(ヒューン…ドゴーンッ!!)(ユニトリス、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」
「よっしゃあ!グラン!逆転といこうぜ!エクサイズに突撃!」
「よしっ!くらえーっ!(ガーッ)」
「よしっ、こうなったらこっちも!エクサイズ!レクリスモード!相手に突進だ!」
「……(ウィーンッ、ガシッ。ギーッ。)」
「俺は負けないぞっ!とりゃあっ!(ガシンッ)」
「耐えろ!グラン!」
「相手を砕け!エクサイズ!」
「……(ググググ…)」
「うおぉぉっ…くっ、こ・の・や・ろぉーっ!(ギーンッ!!)」
「こっちもフルスピードだ!エクサイズ!」
「……(ギーンッ…ギ…ギギギギギ…ガシャン!!)」
「グラン!押しきれぇーっ!」
「ぐっ、ぐぬぬ…。とりゃあっ!(ギシッ!!)」
「……(バンッ!!)(エクサイズ、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」
「勝者!グランビートルっ!」
「やったな!グラン!」
「へへっ、俺は負けないぜ!リョウガっ!」
「そっ、そんなぁ〜っ!」
「二体でも勝てないなんて…。」
「ふーん…二体相手でもメダチェンジでねぇ…。戦うのが楽しみ…かな。」
続く。
- Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.7 )
- 日時: 2016/01/16 08:49
- 名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)
六話 灼熱のアークビートル
「なぁイッキさん。なんか新しくて安いメダロット出てないの?」
「出てるぞ!ふるーいメダロットが入荷したんだ!シアンドックにメタビー、そしてイエロータートル!どうだ!レアだろう!そして値段は…なんと3000円!」
「買えるんだけど古いメダロットじゃねぇ…。」
「ムッ、古くてもメダロッターが使いこなせれば強いんだ!僕なんて、昔はメタビーを使ってたんだぞ!今も置いてある!」
「へぇ…。で、グラン。いらないパーツあったか?」
「えーと…エイムライフル…ビッタンビッタン…フレクサーソード……。ダメだ!一つしか見つからねぇ!」
「一つあったのか?」
「俺じゃあ付けるのが無理なブラックバリスタ。」
「…それレイカから貰ったやつだろ…。売ったなんて言ったら怒られちゃうよ…。」
「アイツが負けたのが悪いんだ。勝ってたら奪われないのに。」
「まぁそうだよな。これ売ります!」
「よし、これなら…ざっと1000円だな。」
「まあまあだな…。」
「こんなもんだよ。」
「グラン、欲しいパーツってあるか?」
「うーん。なんか当てたら一撃必殺!って感じのやつかな。」
「そんなのありますかぁ?イッキさん。」
「一撃必殺…あるけど。」
「えっ!あるんですか!?何円ですか!?」
「まぁ待て待て。使わせてあげるから。」
「な、なんだこれ。やけに重いぞ。」
「アークビートルの頭だったのかぁ。使った事は無かったな。」
「まぁこのガラクタの山に撃ってみて。」
「よしっ、グラン!プロミネンス!」
「う、ぐぐぐぐ。(グーンッ…)とりゃっ!(ドーンッ!!!!!)(ガシャアンッ!!)」
「おおっ!凄い威力だ!これください!」
「うーん…レアだからなぁ…。よしっ、僕とロボトルして勝ったらあげよう。僕は強いぞ〜。」
「よしっ、分かりました。メダロット、パーツ転送!」
「うん、やっぱこのパーツが一番だ。」
「よし、メダロット、転送!」
「…(ビューンッ)」
「これは…アークビートルか!」
「……」
「合意と見てよろしいですね!?」
「ただいまより、このロボトルはリョウガ選手とイッキ選手の真剣ロボトルと認定されました!それでは、ロボトルー…ファイトっ!」
「アーク!距離を取ってメガガトリング!」
「……(ドンドンドンドンドン)」
「グラン!相手に距離を詰めながらガトリング!」
「おうよ!(ガシャンガシャンガシャンガシャン…ドドドドド)」
「……(カコンカコンカコンッ)」
「アーク!ガードしながら2時の方向へライフル!」
「…(ドンッ!!)」
「グラン!ガード!」
「ぐっ!(ドンッ)」
「リョウガ君いい腕だね!アーク!相手の後ろへ回り込め!」
「そっちこそ!グラン!離れながらガトリング!」
「オラーッ!(ドドドドド)」
「……(ヒュンッガシャンガシャンガシャンガシャン!)」
「は、速い…。グラン!相手の角を狙って掴め!」
「おう!(ガシン!)」
「よしっ!アーク!今だ!プロミネンス!」
「…(ギーン……ドーンッ!!!!!)」
「グ、グラン!」
「うわぁーっ!!(ドーンッ)(グランビートル、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」
「勝者!イッキ選手ー!」
「な、なんだよあの威力…」
「いやーっ、残念だったねー。まぁまたいつでも出直して来なよ。」
「えーっ…」
「リョウガ!また戦おうぜ!負けっぱなしは気に入らねぇ!」
「そ、そうだな!よし!」
「……子供の頃の僕みたいだな。」
続く。
- Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.8 )
- 日時: 2016/01/16 16:30
- 名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)
七話 メダロットとの喧嘩
「うーん…」
「どうしたんだ。リョウガ。」
「俺とお前でロボトルをしてるんだけど…全国ロボトルランキングの100位以内にどうしても入らないんだ…。」
「当たり前だろーが。日本でロボトルしてるやつは何万もいるんだぜ?」
「いや、雑誌には載ってるぞ!」
「えっ、どれだ!見せろ!」
「ほら見ろ!全国ロボトルランク第2075!ロボトル回数48戦!勝率89%!県内ランキング4位!」
「一位取らなくちゃ意味ねーよ。」
「簡単に言いやがって…なんとかしてランクをあげないと…。」
「俺にも見せろ。えーと…県内一位は……シノブ。二位は……ゲンナイ。三位は…リカ…。何だよ、全員知らないぞ。」
「当たり前だろ。そう簡単に会う訳ないし。俺にカイゼルビートルがあれば…。」
「パーツの性能のせいにすんじゃねぇっ!ガキッ)」
「いでっ!…おい!何すんだよ!プロジェクターの角は上にあげとけって!」
「分かったっての。俺は強い奴とロボトルしたいっ!」
「勘弁してくれよ。パーツ取られるの嫌なんだから。」
「ふんっ、そんなヘタれ根性でいるからだ。」
「なんだと!この前お前は…」
(「あぁ…負けちゃった…。」)
(「うわー!俺の美脚がーっ!おい!ちゃんと前のやつ買えよ!」)
(「お前が機能停止するのが悪いんだろ!」)
(「だからって、何で俺が多脚なんて装備しなきゃなんだよーっ!」)
(「おーい!リョウガー!…何そのグランの足。」)
(「あっ、レイカ。さっき負けて取られたんだよ。」)
(「………」)
(「レイカ?」)
(「なんかさ……その…気持ち悪…くない…?」)
(「だよな。まぁいつか取り戻すって。」)
(「………」)
(「グランよ。それは新しいファッションか何かか?クスクス…。」)
(「ブラックビートルを笑わせる程格好いいってよ!グラン!」)
(「うるせぇ!どこが誉め言葉だ!」)
(「あー、でも確かに…。リョウガのそのグランビートルにその脚はね…。フフっ…。」)
(「確かに!コイツにピッタリかもな!色んな意味で!あははは!」)
(「うるせぇーっ!黙れってんだ!(ドドドドッ、ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!)」
(「痛い!やめろよ!グラン!危ないって!」)
「……こんな感じになっただろ。そしてそこからパーツ取られるのがヘタれって…。」
「この野郎!俺が家出しちゃってもいいのかっ!」
「メダロットに家なんかあるか!俺が住ませてやってんだぞ!」
「くーっ…こうなったら俺とお前はコンビ解消だ!」
「あぁいいさ!この不良メダロット!俺なんて新しいカブトメダル買って新型のカイゼルビートルでも買ってもらうさ!」
「いいやがったな!お前の所に二度と来ないからな!」
「勝手に家出しろ!俺も探さないぞ!」
「はぁ…。結局行っちまったな。あれ、そういえば、この公園で俺が今のグランと会ったんだっけな。」
「ここ走ってたトラックから確かメダルが出てきてそれを拾ったんだったな。」
「この!二度と俺は帰んないぞ!……って言っても、どこに行けばいいんだか。」
「ん?グランじゃねぇか。」
「お前らは…リオンって奴とケイトって奴か。」
「いつものあのへっぽこマスターはどうしたんだよ。」
「フンっ。コンビ解消してやったのさ。あんな奴はマスターじゃねぇ。」
「ほーう?なら今が狙い時だな。ユニトリス、転送!」
「なっ…この状況でロボトルするのかよっ…。まぁいい。かかってきやがれ!」
「その気にならなくちゃだな。エクサイズ、転送!」
「くうっ!(ミギウデパーツ、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」
「へっ、マスターもいないのに勝てると思ってんのか。エクサイズ!ソード!」
「ぐわぁーっ!(ガシンッ!!)(グランビートル、ダメージポイント85。)」
「チッ、仕留めそこなったか。」
「まぁゆっくり痛めつけようぜ。ユニトリス!ガトリング!」
「くっ…。くそーっ…。」
「今頃何やってんだろうなぁ。まぁあいつの事だから美人の女の人にでもついてってるかもな。」
「ん?待てよ。メダロッチはあるし、状況が分かるはずだな。(ピッ)……ロ、ロボトルしてんのか!?一対二で!?」
「これは助けないと……い、いや。俺はコンビ解消したんだ。大丈夫なはず…。」
「本当にいいの?」
「え?」
「君がそこで本当に諦めていいの、って聞いてるの。」
「えっ…。コンビ解消したんだぞ。大丈夫だって。」
「戦ってきた『相棒』なのに?」
「えっ?」
「ロボトルは、メダロットのパーツや性能でなんて決まらない。メダロッターの勇気と気力で決まるんだよ。……でも、本当に追いかけなくていいの?一緒に戦い抜いてきた一人の相棒。そんなのを追いかけなくていいの?」
「……俺は別にいいよ。」
「戦ってきた相棒がピンチって時なのよ?君はたかが喧嘩したからって諦めるの?人は仲直りは必ず出来る。メダロットは機械なんかじゃない。自分のただ一人の相棒なんだからね。」
「!………よし、分かった。ありがとう!」
「……その意気込みやよしっ…てね。」
「くっそぉ…。(ドンッドンッ、カカカカン)」
「よし、トドメだ、エクサイズ!連続攻撃!」
「今だ!ライフル!」
「うんっ?おうっ!(ドンッ)」
「……(ドカンッ…)(エクサイズ、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」
「だっ、誰だ!」
「おおっ、リョウガか。来てくれるって信じてたぜ!」
「…残り装甲は低いな。よしっ、逆転といこうぜ!グラン!エクサイズの弾丸を避けつつプロジェクター!」
「おうっ!(ドンッ!!!)」
「コイツ…いきなり動きが…。ユニトリスっ、防御!」
「……(ドゴンッ)」
「今だ!ジャンプして回り込め!」
「とうっ!(ヒュンッ)」
「相手を掴んで相手を後ろに投げろ!」
「ていやっ、(ガシンッ)おりゃあっ!(ガツンッ!!)」
「……(ユニトリス、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」
「あぁー…。」
「グラン!ごめんな、お願いだからさっきの事は忘れてくれー!」
「…へっ、まぁお前が来るのも信じてたしいいってことよ!」
「一生大事にするからな!」
「気持ち悪ぃぞ!離れろっ!」
続く。
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