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メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】
日時: 2016/01/10 08:42
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

作品3つ目です。

メダロットを知ってる人、知らない人もどうぞ!まずメダロットとは何?と思った人は読もう!


メダロットとは、ティンペットという基本の骨組みにパーツを組み合わせる。そして、メダルを装着することで無限の能力を発揮する!『メダリア』を装着するとより強さを引き出せる!


そして肝心なデスメダロットとは?




デスメダロットとは、メダロットを戦闘の為に作った悪魔のメダロットである。メダロット社の裏で活動して作られてたが、今は調整されている。デスメダロットは普通のメダロットみたく『心』が存在しない。




本編は、デスメダロットが暴れだし、それを止める物語です。それだけではパッとしませんが、暴走させた黒幕、真相は…?
一週間に3回くらい投稿するので宜しくです!

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Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.9 )
日時: 2016/01/18 16:50
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

八話 転校生
















「ふわぁ…今日も眠いなぁ…。休み明けがこんなに辛いなんて…。」




「あっ、リョウガーっ!」




「どうしたんだよ、レイカ?」




「今日ね、転校生が来るだって!うちのクラスに!」




「今の時期で転校生?珍しいな。」




「別に男子でもいいけど、女の子がいいなぁ!」




「さーて、どうかな。ふわぁ…。」




「ロボトル強かったりして。」




「グランは喜ぶかもしれないけどな。俺は負けたくないよ。パーツ取られるから。」




「ほんっと腰抜けなのね。」




「ほっとけ。」




「あれ?そういえばブラックビートルのパーツってどうしたの?あんた女の型メダロット持ってないよね?」




「えっ…。そりゃあ、大事に管理してるし…。」




「売ったら許さないからね。」




「…ま、まぁ。」
























「で、転校生って誰だろう。」




「さぁな。俺はロボトルが強い奴がいいけどな!俺とレイトのコンビは最強なんだぞ!」




「俺には負けたけどな。いやー、やっぱりこのクラスは俺が一番だって。グランに適切な指示を出してるから。あはははは!」




「むっ、そういっていられるのも今だけだぞ!いつか倒す奴が出てくるはず…。」




「まぁそうでしょ。俺だって全勝の訳でもないし。」




「あ、先生来るぞ!座れ!」




「はいはーい!今日は皆知らないと思いますがぁ、転校生がやってきました!ではでは、自己紹介してね!」




「あー…えーと。アマノリカです。えー…宜しくお願いします!」




パチパチパチパチ。




「うーん…何か…。」




「どうした?」




「明らかに見たことあるんだけど…。」




「皆も仲良くしてあげてくださいねー!それじゃ、リカさんの席はあっちね!」




「どうりで俺の後ろに空いた席が…。まぁいいけど。」




「はいはーい!それでは授業始めますね!」


























「ねぇねぇ!ロボトル強いの?」




「うーん…まあまぁかな…。」




「じゃあ俺も…何のメダロット使ってるの?」




「ノエルかな。スケープシールドとライジングソード。ナイトみたくて格好いいでしょ?」




「おうおう。このクラスか。」




「何だこのへっぽこデスメダロッター!」




「へっぽこマスターになんか言われたぁ無いね。」




「で、私の何か用でも?」




「俺達とロボトルしろ。放課後、体育館裏へ来いよ。分かったな。」




「ちょっと!何なのあんた達!いっつもいっつもしつっこいの!ゴキブリ?ゴキブリなのっ?」




「あー…私なら大丈夫だよ。相手は二人で来るのね。うん、全然大丈夫。心配してくれてありがとね!えーと…。」




「あっ、私はレイカ!宜しくね!」




「宜しくね。」




「二体相手で余裕なんて…何者なんだろう…。」
































「よし…。ユニトリス!転送!」




「エクサイズ!転送!」




「デスメダロット…ね…。よしっ、ノエル、転送!」




「……(ビューン…)」




「ノエルを使いこなすなんて期待できるね。」




「合意と見てよろしいですね!?」




「只今より、このロボトルは真剣ロボトルと認定されました!それでは、ロボトル……ファイトォ!!」




「エクサイズ、スケープシールドを狙い撃て、あれは厄介だからな。」




「エクサイズ!がむしゃらスキルでソード攻撃!」




「よし…ノエル!コンシール発動!」




「了解。(ピピピピピ…)」




「……(グラッ、ズシャアッ…)」




「エクサイズ!?そうか…コンシールで行動が失敗したのか…。」




「……(ドンッ、ドンッ)」




「フフッ…そんな所狙っても意味はないよ!ノエル!エクサイズにライジングソード!」




「てあぁっ!(ザシャンッ!!!!)」




「……(エクサイズ、ダメージポイント70。マイナスショウジョウ。」




「……!…。ノエル!水たまりにユニトリスとエクサイズを追い詰めて!」




「はいっ!(ヒュンッ、ヒュンッ。)」




「ユニトリス!後ろへ避け続けろ!」




「……(ピチャッ、ピチャッ。)」




「エクサイズ!避けろ!」




「……(ヒュンッ、ヒュンッ。ピチャッ、ピチャッ。)」




「よしっ、追い詰めたね。一発で決めて!水溜まりにライジングソードを入れて!」




「ま、まさか…!」




「はい!(ピチャッ。ビビビビビビビ!!!!!!!)」




「……(ギギギギギ…。)(ユニトリス、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「……(ググッ…)(エクサイズ、ダメージポイント100、キノウテイシ。キノウテイシ。)」




「ユニトリス、エクサイズ。機能停止!勝者、ノエル選手ーっ!」




「おぉー、見事だなぁ。俺のグランだったら出来ないよ。」




「デスメダロット…なんて使っても強くはなれないよ。」




「くっそーっ!覚えてろよ!」


















「おーい、リョウガ!帰ろうぜ!」




「あんたさ…いつもグランに迎えに来てもらってんの?」




「おう!友達だからなっ!」




「えぇ…。まぁいいけど。じゃねっ!」




「バイバーイ!」




「あっ、ねぇねぇ!一緒に帰っていい?」




「あれっ、リカ…ちゃん?方向一緒なんだ。」




「うんうん。だから一緒でいいよね?」




「別にいいけど…。」




「(おい、リョウガ。こいつ誰だ?)」




「(新しく来たんだよ。転校生。)」




「それ、君のメダロット?」




「あぁ。グランビートルっていうの。」




「こんなバカマスターとなんて友達になんなくていいぞ。」




「うるさいっ!グラン!」




「……仲…よくなってるのかな?」




「いつも俺達はこんな感じだよ。まぁ喧嘩するほど仲がいいって感じだね。……あれ。」




「どうしたの?」




「君さ……あの公園で会った人じゃぁ…」




「あっ、覚えててくれてたんだね。ありがとね!」




「お礼を言いたいのはこっちだよ。ありがとう!」




「いやいや、大丈夫だって。他人を助ける。それが私リカちゃん!って感じだからさ!」




「あははは…今度俺達とロボトルしてくれない?一対一の真剣ロボトルで!」




「ん。いいけど?じゃあ私はこれで。さよならーっ!」




「バイバーイ!……何か不思議な人だなぁ。」


















続く。

Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.10 )
日時: 2016/01/19 22:00
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

九話 黒いユニトリス









「よしっ…そっちの準備は?」




「バッチリだぜ!それじゃあ、グランビートル転送!」




「ノエル、転送!」




「俺は負けねぇ!」




「……」




「合意と見てよろしいですね!?」




「このロボトルは、真剣ロボトルとして認定されました!それでは、ロボトルーっ……ファイトォッ!!」




「グラン!相手の盾はガード100だ!むやみに弾を撃つなよ!」




「どうすりゃあいいんだよ!」




「うーん…隙を読め!それだけだ!」




「うーん……。ノエル!ライジングソード!」




「くらえっ…!(タタタタタッ、ザシュンッ!!!)」




「今だ!ガトリング!」




「オラッ!(ダダダダダ…)」




「…そこっ!(カカカカカン)」




「うーん…ノエルは隙が少ないな…。」




「ノエル!バック転で回り込んで!」




「てあっ!(ヒュンッ)」




「グラン!レクリスモード!」




「分かった!(ギューン…ガシンッ!)」




「ん…装甲を固めたのね…。ライジングソード!」




「当たれ…。(ザシュンッ!!)」




「ぐぅ…!(グランビートル、ダメージポイント40)」




「半分近く吸いとられたが…。ガトリング!」




「当たれぇっ!(ドドドドド)」




「くっ…(ガガガン)(ノエル、ヒタリウデパーツダメージポイント60。)」




「…!ダメージを与えたのね。なかなか強い攻撃だけど…コンシール発動!」




「……(ピピピピ…)」




「グラン!レクリスモード解除!相手の後ろへ!」




「分かった!(タタタタッ)」




「グラン!相手の手を掴め!」




「手を…。こうかっ!?(ガシッ)」




「そうだ!投げろ!」




「ノエル!気をつけて!張り合って!」




「ぐっ…。へへっ、やるじゃ…ねえかっ!」




「そっちも…ね…。(グググ…)」




「グラン!後ろへ放せ!」




「ぐぐぅ…とりゃあっ!(ヒョイッ)」




「ぐっ…あっ!(ドンッ!)」




「今だ!いっせいしゃげき!」




「おうよ!(ドドドドド、ドンッドンッドンッ。)」




「く…うぅっ…(ガガガガ!)(ヒダリウデパーツダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「なかなかやるのね。盾を破壊しちゃうなんて。」




「まぁな!グラン!相手の後ろへ!」




「よしっ。ノエル!ライジングソード!」




「てあっ!(ザシュンッ!)」




「ぐっ…ぐうぅ…(ガシッ!ビビビビビビビッ…)(ミギウデパーツ、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「よしよし…。……!」




「やぁやぁ君達。面白いロボトルをやってるねぇ….」




「ん?何だコイツ?」




「さぁ…。」




「でもさ、そんなロボトルより、俺みたいなロボトルをさ…やってみようぜ!ユニトリス!転送!」




「……(ビューンッ…)」




「色が違う…?」




「……….。」




「ユニトリス!ターゲットにノエル、グラン!攻撃開始!」




「どうやら…やるみたいだな。いくぜ、リョウガ!」




「ああっ!相手の後ろへ!」




「おう!(タタタタッ)」




「ユニトリス、グランへ足払いからのライフル。ノエルへガトリングだ。」




「……(ヒュンッ。ドンッ!ドドドドド!!!!!!)」




「ぐっ!ぐわぁっ!(ガシッ!ドンッ!)(グランビートル、ダメージポイント95)」




「ほっ…良かった…。グラン!隙を見つけて攻撃しろ!」




「わ、分かった。」




「……ノエル!コンシール!」




「はいっ。(ピピピピ…)」




「俺のユニトリスをナメてるのか…隙なんて存在しないさ。走ってノエルにガトリングを当てながらグランへライフル!」




「……(タタタタッ、ダダダダダ!!ダンッダンッ!!)」




「くっ…(ガガガ…)」




「今だぁっ!グランへトドメのガトリング!」




「……(ドドドドド!!!!!)」




「ぐっ…うわぁっ!?(ガガガガ!!)(ダメージポイント100。キノウテイシ。キノウテイシ。」




「よう。久しぶりだなぁリカ。あの時以来さ。」




「……。」




「メダロットは友情だなんて言って調子に乗りやがって…。お前を恨むぞ。ここで潰す!ユニトリス!いっせいしゃげき!」




「…ノエル。ライジングソード。」




「は、はい。ぐあっ!?(タタタッ、ザシュン!!ドンッ)(ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「へっ…ユニトリス。ノエルを破壊しろ!」




「な、なんだって…。」




「……(バババババッ…)」




「おい、やめやがれ!勝負はついてんだぞ!ノエルを何だと思ってんだ!」




「ノエル…?ただの機械じゃないか。それ以外のなんでもない。」




「っ……。」




「………(ドドドドドド…ドンッ!!)」




「何っ、誰だ!?」




「はははは!破壊はいけないなぁ!私が誰だって?私は二代目の宇宙メダロッター…エーックスッ!さてさて、それでは正義のお仕置きといこうか。メタビー!メダスプレイヤー!ガンノウズ!メガガトリング!そして…アークビートル!太陽の洗礼っ……プロミネンスーッ!」




「ユニトリス、ガードだ。」




「……(ドーンッ!!!ドガンッ!!!ガガガガガ!!!)(ユニトリス、ダメージポイント100。キノウテイシ。キノウテイシ。)」




「……ふふっ。宇宙メダロッターX…か…。覚えておいてやるよ…。」




「なぁ。リカ。あいつ知り合いだったのか?」




「…前の先輩だったんだけど。この町の近くの中学にいて…デスメダロット使って暴れてるの…。えっとさ…その…。巻き込んでごめんね…。」




「大丈夫だって!いつかあいつを倒してやるって!な!グラン!」




「……ああ。そうだな!」











続く。

Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.11 )
日時: 2016/01/20 20:35
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

十話 発動 メダフォース











「いやぁ。今日もさみぃーっ…。な、グラン!」




「…あぁ。そうだな。」




「どうしたんだよ?いきなり元気無くなったな。そんなにやられるのが屈辱的だったのか?忘れようぜあんなこと!」




「…違う。」




「え?」




「あいつは…普通のデスメダロットじゃない。パワーも、スピードも防御力も。ありえない数値だったな。」




「……だから忘れちまおうぜ。そんな事。」




「…俺は…あいつにやられるのが怖い。」




「何でだよ?」




「ノエル…も破壊されそうになってた。破壊されるなんて嫌だからな。」




「お前が怖いなんて、珍しいもんだな。パーツショップ寄ろうぜ。」






















「やぁ。買うものは決まったかい?」




「おい!リョウガ!これがいい!」




「えっ…。ナイトシールド一式じゃないか。どうしたんだよ?」




「……」




「へぇ。あのグランがナイトシールド一式か。何かあったのかい?」




「何か一昨日に黒いユニトリスと会ってさ…。そっから怖いとかなんとかって。」




「……そうか。ならいいんじゃないか?」




「グラン?本当にこれでいいのか?いつもみたくベイアニットとかドラゴンビートルじゃなくても?」




「……」




「うーん…どうしちゃったんだよ…。」




「何か心に残る事があったようだね。」




「なんかさ、そのユニトリスと戦っている時にノエルも破壊するまで攻撃されてたんだよ。それが怖かったんだと思うんだ。」




「うーん…。また次に出直してみたら?グランの気持ちが良くなるまでさ。」




「そうだなぁ。行くぞ、グラン。」




「……。」




「本当にどうしちゃったんだ?ナイトシールドなんて。」




「……俺の装甲が高かったら相手と戦えると思ったんだ。」




「うーん…家に帰ろうぜ。パーツメンテしてやるから。」




「待ちな!俺と戦え!」




「っ…。お前は…。」




「あぁ。そうさ。もう一度俺とロボトルしようぜ。あの時は邪魔が入ったからな…。行くぞ!ユニトリス転送!」




「リ、リョウガ…。」




「何だよ、行くぞグラン!ガトリング!」




「ユニトリス!相手に接近し足払い!その次に頭にライフルだ!」




「はぁっ…はぁっ…。(ビーッ!ニュウリョクガキョヒサレマシタ。)」




「グラン!どうしたんだよ!」




「……(タタタタッ、バシッ!!)」




「とうっ!(ヒュン)」




「グラン!ガード!」




「……(ドンッ!!!)」




「たぁっ!(ヒュンッ)(ニュウリョクガキョヒサレマシタ。)」




「グラン!聞いてるのか!レクリスモード!」




「あっ!?わ、分かった!(ビューン、ガシンッ。)」




「ユニトリス!ガトリング!」




「……(ガガガガガ!)」




「今だ!攻撃を受けてガトリング!」




「っ…!(ガシッ!!!ドドドドド)(ダメージポイント50)」




「このままじゃ負ける…。何とか耐えろ!グラン!お前なら耐えられるさ!」




「ぐぅっ…。(ガガガガガ!)(ダメージポイント30)そうだ…。違う…。いつもの俺じゃねぇ…。俺は…こんな奴になんか負けない…っ!うおおおおぉぉ!」




「なんだぁ!?」




「……メダフォースか。初めて実際に見たぜ。ユニトリス!ガードで体制をとれ!」




「はあぁぁぁぁ…。たぁっ!!(ドーンッ!!!!!!)」




「……(ギギギギギギ…グッ…ガシャン!!)」




「……。へっ。今回は俺の負けだな。認めてやる。だが、これで終わったと思うなよ…。」




「ぐぅ…。」




「グラン!大丈夫かっ!?」




「…リョウガ…。」




「えっ?」




「俺…勝ったよな…。」




「えっ。そうだぞ!勝ったんだよ!」




「……。ありがとう……。(ガシャンッ)(コウドウフノウ、コウドウフノウ。)」




「……。グラン…。」






















「でさ。何かビームを発射したんだ。本当だぞ!」




「分かったって。で、買うものは決まったかい?」




「信じてよ〜…」




「多分それはメダフォースだな。メダルに秘められし力。レアメダルじゃなきゃ発動は出来ないはずなんだが…。」




「えっ!?てことは俺のこのメダルって…。」




「うーん…偶然だったんじゃないか?分からないけど。」




「えぇ…。グラン、欲しいのあったか?」




「ベイアニットとウォーバニット!」




「勘弁してくれよ…二つは高いぞ…。」




「レアメダル…か…確かにそうかもしれないね…。」














続く。

Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.12 )
日時: 2016/01/21 20:46
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

十一話 蘇れ ウォーバニット スミロドナッド









「……(ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「ユニトリスぅ…。」




「わーい!パーツは一つ貰うからね!」




「お前のせいだぞ!ケイト!」




「んだとリオン!お前がヘマこいたんだろ!こんな子供に負けるなんて…。」




「くーっ!なんだよお前!もう俺は帰るぞ!」




「あぁ!勝手にしろ!」




「はぁ…。どうやったら勝てるんだよ…。」




「ん?おーい!リオン!」




「ん?なんだ。へっぽこマスターと転校生か…。」




「俺はそんな名前じゃない!で、ケイトは今日いないのか?」




「あー…喧嘩しちゃってさ…なぁ、なんで俺ってロボトルで勝てないんだよぉ…。」




「あのね。デスメダロットなんて使っても勝てないと思うのよ。メダロッターの勇気と気力で決まるからね。指示を上手く出せばいいの。」




「そうだそうだ。リカの言う通りだ。パーツに頼りすぎなんだよ。お前は前のウォーバニットの方が強かったと思うけどなぁ…。」




「あいつは…。喧嘩して…。」




「へぇ…。君の前の機体ってウォーバニットだったんだ。脚部の射撃性能がよくてライフルも当たりやすい。メダルは?」




「メダルは…って、それじゃあ弱点教えてるみたいじゃないか!」




「あららっ。バレちゃった?ごめんなさいね。」




「ははは!リカ上手かったぞ!まぁでもお前がなんの機体使ってもロボトルの相手はしてやるよ!じゃあな!」




「お、おうっ!……ウォーバニット…か…。」















「はぁ…。またリオンと喧嘩しちまった…。ただいまー…」




「お帰り…。まーたデスメダロットで子供泣かしてきたのかい?」




「姉ちゃんにそんなの関係あるかい!」




「あんたさ…変わったよね。スミロドナッドはどうしたの?」




「あんなの…ユニトリスがいればいらないよね。」




「…買ってもらった時喜んでたのにさ……。人ってこんなに変わるもんだねぇ…。」




「……スミロドナッド…。」




















「えーっと…これじゃない…。これでも…。」




「リオン。ご飯だよー。」




「あー分かったママ。えーっと…。あった!あったぞ!」




「…何探してるんだい?」




「ウォーバニットとメダルだよ。見つかったぞ…。動くかな…。こうやって…よしっ。」




「……。」




「あれぇ…。おかしいな…。」




「誰がおかしいって…。」




「ウォーバニット!生きてんだな!」




「ふぁ〜…んだよその失礼な言い方は!久しぶりだな!お前なんかとは絶交したはずだがなぁ?」




「忘れてくれ!許してくれ!もうデスメダロットなんて使わない!」




「……仕方ねぇ。許してやるよ。でも二度とデスメダロットなんて使うなよ!」




「わ、分かった!」




















「おっ、あったぜスミロドナッド!よしっ!」




「……んっ?」




「おお!スミロドナッド!久しぶりだな!」




「マスター!お久しぶりです!」




「ごめんな!許してくれ!デスメダロットなんて使わない!お願いだ!」




「大丈夫ですよ!俺はマスターを信じています!」




「ありがとう!スミロドナッド!」




















「おい!リョウガ!」




「んっ?おっ、ウォーバニットだ!仲直りしたんだな!」




「そこでだ!俺と勝負しろ!」




「言うと思ったぜ!よし!グラン行くぜ!」




「おう!」




「よっしゃ!ウォーバニット!相手に近寄って足払い!そしてガトリング!」




「グラン!ジャンプしてガード!」




「とうっ!(ヒュンッ)」




「ウォーバニット!後ろに下がれ!」




「ん?グラン!気をつけろ!」




「よし!ウォーバニット!相手を掴んで後ろへ!」




「おらぁっ!(ガシッ、ドンッ!!!)」




「ぐっ!?うわぁっ!?(ガシャンッ!!!)(ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「あぁっ、グラン!」




「よっしゃー!」




「で、パーツは?」




「…パーツなんでどうでもいい。お前に感謝したい所だ。性能だけじゃないってな。」




「それはリカだよ!な!リカ!」




「お礼なんていいよ。べつに。」













続く。

Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.13 )
日時: 2016/01/23 15:45
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

皆さんはメダロット通信のアークビートルとブラックビートル。貰いましたか?






十三話 最悪最凶 ゴットエンペラー










「ウォーバニット!補助チャージ!」




「スミロドナッド!ハンター設置!」




「ウォーバニット!トラップに注意しろ!後ろへ下がれ!」




「スミロドナッド!ロングチャージ!」




「うおおおお…(ビューン…)」




「ウォーバニット!今のうちにトラップを破壊しろ!」




「とらっ!(ドドドドド、ガシャンッ!)」




「スミロドナッド!相手に接近してフレクサーソード!」




「とうっ!(タタタタッ、ザシッ!!)」




「ウォーバニット!ガード!」



「てりゃっ!(ガシッ)(ミギウデパーツ、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「ウォーバニット!相手の後ろへ回ってガトリング!」




「よしっ!おらぁっ!(ガガガガガ)」




「うわぁっ!(ガガガガン!)(ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「よしっ!これで俺の5回勝利だな!」




「ま、まだ俺にチャンスはある!もっかいだ!」




「いやー。こいつらも賑やかになったな。」




「まぁそうでしょ。デスメダロットは性能で勝つような感じだから。こっちの普通のメダロットの方が数倍も面白いと思うわ。」




「…なぁ…。リカってデスメダロットになんか恨みとかあるのか?」




「…え…。そんな事…。」




「あっ、ごめん。なんか変な事聞いた?忘れてくれ!」




「あっ、うん。分かった。……あのさ、二回目勝負しない?前は少し邪魔が入ったからさ…。」




「あっ、そうだな!よしっ!やろう!」




「合意と見てよろしいですね!?」




「このロボトルは、リカ選手とリョウガ選手のリターンマッチとして認定されました!それでは、ロボトル……ファイトォッ!!」




「グラン!今度こそやるぞ!ガトリング!」




「おうよ!(ガガガガガ!!)」




「ノエル!スケープシールド!そして相手の後ろへ!」




「っ…。てあっ!(カカカカカ…ヒュンッ)」




「グラン!バック転!相手の上に乗れ!」




「とうっ。(ヒュンッ、ガシッ。)」




「よし…ノエル!レクリスモード!距離を離して!」




「そうか…ノエルもメダチェンジが出来たな。メダチェンジにはメダチェンジだ!グラン!レクリスモード!」




「ていっ!(ガシンッ!ガシャアンッ!)」




「ノエル!モビルブースト!」




「グラン!ガトリング!」




「とりゃあっ!(ドドドドド!!!)」




「避けて!ノエル!」




「せいっ!(ヒューンッ!)」




「ノエル!相手にソード!」




「はぁぁぁぁっ…てあぁっ!(ザシャンッ!!!!)」




「ぐぅっ…!(ガシッ!)(ダメージポイント80。)」




「…やっぱり強い。この速いのをどう捕らえれば…。よし!ミサイル!」




「とうりゃっ!」




「ふふっ。トドメよ!ミサイルを貫いて相手にソード!」




「せいっ!!(ザシンッ!ザシンッ!)」




「がぁっ!(ザシンッ!)(ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「グラン!機能停止っ!勝者、ノエルとリカ選手ー!」




「くっそー!負けちまった…。」




「隙が見え見えだったわよ。またいつでも挑戦してきていいわよ。ふふっ!」




「よしっ!じゃあもう一回!」




「ぐわぁっ!?(ガシンッ!!!)(スミロドナッド、キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「何っ!?おい、誰だ!」




「ヒヒヒ…まーだお前らは平和ボケしてやがんのか。ここでお前ら全員のメダロットを破壊してやるよ!」




「あいつ…あの時の…。」




「……早い。また来たのね。今回は何の御用でしょうかー?」




「へへっ。お前ボケてんのか?今度こそお前らを潰す…!お前らが二人でかかってこようが一人で来ようが結果は同じだがな。でもすぐ終わらせてはつまらねぇよ。両方かかってこい!」




「なんだよ!俺達のロボトルに乱入してきて!」




「…なんだよ。あと一人いるじゃねぇか、しかたねぇな。その雑魚も来いよ。行くぜ…。へへっ…!」




「よしっ!行くぞ!ウォーバニット!補助チャージ!」




「おうよ!久しぶりの強敵だな!(ビーッ…)」




「俺達もやるぞ!グラン!レクリスモード!」




「…ノエル!全員にコンシール!」




「はい!(ビューンッ…。)」




「へへっ…。雑魚が三体集まった所で変わんねぇよ…。ゴットエンペラー!メダフォース!バーサークだ!」




「……(ギューン!!!!!)」




「あれは…メダフォース…。」




「…ゴットエンペラーはパワー型。冷却も充填も遅い…はず。でも彼の事だから改造を施してあるはずよ。気をつけて。」




「ウォーバニット!相手の上へジャンプ!」




「おらぁっ!何っ!?(タタタタッ、ガシッ!)」




「へへへ…ゴットエンペラー、デスレーザー!」




「……(ギューン……ビシーンッ!!!!!!!)」




「……(ウォーバニット、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「ウォーバニット!…なんだこれ…ダメージが酷い…。」




「パーツが破損するほどの強さ…。こんなのがどうして…?」




「俺のゴットエンペラーはパワー、充填、冷却。この3つを大幅に上げたんだ。そしてバーサークで大幅に上げた。戦うだけ無駄だ。」




「……グラン!レクリスモード!」




「おうっ!(ガシン、ガシャンッ。)」




「ノエル!レクリスモード!モビルブースト!」




「はい!(ガシッ、ガシャンッ。ビューン…)」




「ゴットエンペラー!ノエルへデスブレイク!」




「……(ビューン…ドゴォーンッ!!!!)」




「ノエル!避けて!」




「えっ…。わぁっ!?(ガシィィィ…ギギギギ…)(ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「っ…。」




「へへっ…次はアンタだ!デスミサイル!」




「……(ドーンッ!!!!)」




「グラン!撃ち落とせ!」




「とうっ!(ドドドド!!ドドドド!!)」




「へっ…アンタはなかなかやるじゃねぇか。すぐに倒してやるがな…。逃がすな!デスミサイルとデスレーザー、連続攻撃!」




「……(ドンッ!!!!!ビーッ!!!!!)」




「角度を少し傾けて防御!」




「こんな攻撃をか!?でもお前を信じるぞ!(ギーッ。)(ドゴーンッ!!!!)」




「……へっ。終わったな。」




「…う…。なんだぁ?(ダメージポイント、20)」




「なっ…!?」




「戦車の性質を利用したんだよ!お前がなんのメダロット使おうが関係無いぞ!グラン!トライブA、B、Cで連続攻撃!」




「へっ、トドメだ!(ドンッ!!ドドドドド!!!トゴンッ!!)」




「ゴットエンペラー!ガードしろ!」




「……(ドーンッ!!!)(ダメージポイント80。デスブレイク、デスミサイル、デスレーザー、シヨウフノウ。)」




「……退くぞ。ゴットエンペラー。」




「…一体、お前は何者なんだ?」










続く。


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