二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】
日時: 2016/01/10 08:42
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

作品3つ目です。

メダロットを知ってる人、知らない人もどうぞ!まずメダロットとは何?と思った人は読もう!


メダロットとは、ティンペットという基本の骨組みにパーツを組み合わせる。そして、メダルを装着することで無限の能力を発揮する!『メダリア』を装着するとより強さを引き出せる!


そして肝心なデスメダロットとは?




デスメダロットとは、メダロットを戦闘の為に作った悪魔のメダロットである。メダロット社の裏で活動して作られてたが、今は調整されている。デスメダロットは普通のメダロットみたく『心』が存在しない。




本編は、デスメダロットが暴れだし、それを止める物語です。それだけではパッとしませんが、暴走させた黒幕、真相は…?
一週間に3回くらい投稿するので宜しくです!

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Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.1 )
日時: 2016/01/10 09:43
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

1話 始まりのメダル



この世界には、心のあるロボット。メダロットが存在する。マスターの相棒であり、友達であり…何より大事なのは『家族』な事だ。そして、メダロット同士を戦わせるロボトルというのがある。負けた方はパーツを取られるのだ。これが、この世界で大流行な遊びなのだ。





「いけー!ロールスター!相手にレーザー!」




「はいよ!(ビーッ)」




「うわぁぁぁ!(ビビビビッ)」




「やったぁ!パーツ一つ貰うよ!」




でも、中にはメダロットを買ってもらえない少年がいた。その少年はリョウガ。今回の主人公である。




「あーっ!俺もメダロット欲しいなぁ….。せめてメダロットても落ちてないかな…。」




「ううっ!寒い…。とりあえず帰ろ…。痛っ!?」


その時頭に何かが落っこちてきた。


「いや、そんなに痛くはなかったな…。なんだ、メダロット社のトラックか。で、頭にあるものは…。あっ、メダルだ!しかもカブトメダルっ!」


メダルは色々種類があり、特徴もある。カブトやクワガタ、ペガサスなどニンジャ…。例えば、カブトは射撃が得意なのだ。


「でも肝心のパーツがないや…。とほほ…。……ん?待てよ!おこづかいで買えばいいんだ!最近意味もなく貯金しはじめてるから使えるぞ!パーツを買おう!」






「はぁ…。はぁ…。よし、パーツショップにやってきたぞ。」




「わっ、凄い。カイゼル…ビートルがある。値段は…5000!?4000しか持ってないや!とほほ…。」




「ん?君、カイゼルビートルに興味あるの?」




「えっ、はい。でもお金無くて…。」




「ん?片手で握ってるのはなんだい?」




「え?あぁ、これはメダルです。なんか頭の上に落っこちて来ました。」




「カブトメダル…か…。カイゼルビートルと相性バッチリだけど…。お金足りないのはどうにもならないなぁ。あっ、そうだ。カイゼルビートルより前の段階のやつが輸入したんだ!見てみない?メダロッチとセットで安くするよ!」




「えっ!本当ですか!?見たいです!」


メダロッチとは、メダロットに命令する際に必要な時計である。これさえあればどこでもメダロットに指示出来る。



「わぁ…。すげぇ….。」




「どうだい?カイゼルビートルの前の機体、グランビートルだ!黄色の色で格好いいでしょ!しかもカブトと相性ばっちしだぞ!どうだい?メダロッチとセットでなんと4000円の所おおまけで3900円!買わない?」




「買います!ありがとうございます!」




「博士、あの子に預けても大丈夫ですよね?」







「やったーっ!早く家でパーツ取り付けないと!痛っ!」




「あー?なーにぶつかってんだ?」




「前見て歩けやガキ。」




「もうイライラしてきたな。こいつやっちまおうぜ?」



「な、なんだお前達。」




「お前だと?お前より先輩だぞ?あー、何だそのメダロット?…そうだ、俺達とロボトルだ。お前が勝ったら見逃してやる。だが負けたら…お前のそのメダロットを貰うぜ!」




「えーっ!?ま、まぁ、いいや。パーツ取り付けないと。」







「ふぅ。終わった。メダルを装着っと。」




「……………あーっ。ここどこ?」




「おっ!動いた!動いた!」




「誰?お前?」




「えーと、俺の名前はリョウガ。お前の…えーっと…友達だ!」




「ともだち?  ともだち?……分かった。今日から俺とお前は『ともだち』だ!」




「早くしろ。もう少しで始めるぞ。」




「分かったよ…お前の名前はグラン。これからロボトルをするんだ。出来るか?」




「俺はグラン…グラン…。よし、ロボトル?あぁ、任せろー!」




「メダロット転送!」




「俺もだ!メダロット転送!」




「三体?卑怯だぞ!」




「ロボトルには三体までメダロット参加OKなんだぜ!お前は一体しか持ってねぇだろ!卑怯じゃねぇよ!」



合意と見てよろしいですね!



「うん?なんだあの声?」




「只今より、このロボトルは公式ロボトルと認定されました!それでは、ロボトルー…ファイトッ!」




「やっちまえ!ブロッソメイル!サクリファイスで終わらせろ!」




「よっしゃ!くらえーっ!(ドンッ)」




「避けろ!グラン!」




「こんな弾丸避けられるぜ!(ヒュッ)」




「外したか。だがもう一発ある!」




「いけ!ベルゼルガ!ヘルマイトだ!」




「オラーッ!」




「今だ!ガトリング!」




「くらえ!(ドドドドドッ)」




「うわぁーっ!(ドンッ)」




「ベルゼルガ!…まぁいい。もう一体ベルゼルガはいる。」




「よし!グラン!ブロッソメイルの頭を狙い撃ちライフル!」




「よし…くらえーっ!(ドンッ)」




「うわぁーっ!(ドンッ)」




「あとは一体だな!グラン!ガトリング!」




「任せろーっ!(ドドドドドッ)」




「うわぁ!?(ドンドン)」




「なんだと!?クソーッ!」




「やったなグラン!」




「おうよ!」






今回の貰ったパーツ。三体機能停止により三つパーツゲット。

ベルゼルガ♂ ヘルカオス 格闘が得意な脚部。機動性能もよい。

ベルゼルガ♂ ヘルマイト 威力の高い格闘型サクリファイス。重くて当てるのが困難。

ベルゼルガ♂ ヘルメット パーツを一つ復活できるレストア。使いやすい。





続く。

Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.2 )
日時: 2016/01/11 08:38
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

メダ知識

メダロットは、全員の頭パーツを破壊。またはリーダー機の頭パーツを破壊すると勝利。



二話 勝利への道





「ふふ、昨日は運がよかったなぁ。」




「倒したのは俺だけどな。」




「おーい!リョウガー!」




「ん?…ああ、セイヤか!」




セイヤは何週間か前にメダロットを購入してすでにロボトル経験を多く積んでいる友達だ。



「おっ、お前メダロット買ったのか!………でもこれ、見たことないぞ?」




「コンビニの店員からカイゼルビートルの前の段階のやつを貰ったんだ!」




「へぇ〜!新型機の前の機体か!そりゃロボトルに期待出来るな!…なぁ、一回戦だけロボトルしてみねぇ?」




「いいぞ!俺は負けない!」




「その言葉、そっくりお前に返すぞ!」



合意と見てよろしいですね!



「ん?」




「ただいまより、このロボトルは公式ロボトルと認定されました!それではロボトルーッ、ファイトッ!」




「よっしゃ!先手必勝!レイト!相手にソード攻撃!」




「あいよ!(ザシュッ!)」




「大丈夫か!グラン!相手は早いぞ、注意しろ!腕にライフル!」




「任せろ!(ドンッ)」




「トロいトロい、そんな攻撃、俺のレイトならすぐ避けれるぜ!」




「くーっ、相手の足は潜水タイプだが速い…。どうすれば…。」




「おい!リョウガ!早く指示出せ!このままじゃまずいぞ!」




「(ミギウデダメージポイント、ノコリ50。)ダメージポイントが増えてくな…なんとか離れろ!」




「離れろって言ってんだよ!(ガシツガシッ)」




「うわぁっ!(ドンッ)」




「今だ!脚部を狙ってライフル!」




「くらえってんだ!(ドンッドンッ)」




「うわぁ!(ドゴンッ。)(キャクブパーツ、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「まずいな、レイト!コンシール発動!」




「おう!(ビビビビ…)」




「今だ!頭を狙ってライフル!」




「ん?狙いが定まらない…。(ドンッ)」




「どこに撃ってんだ!コンシールは狙い撃ちなんて効かねぇぜ!なんとかして相手をきりつけろ!」




「よしっ!くっ……オラァッ!(ザシュッ!)」




「うわぁっ!(ザシュッ!)(グランビートル、アタマパーツダメージポイント90、プロジェクターシヨウフノウ)」




「ガトリングだ!なんとか奴を引き離せ!」




「それ以外なさそうだな。くらえっ!(ドドドドド)」




「くっ、こんな攻撃!くらえっ!(ザシュッ!)」




「うわぁっ!(ザシュッ!)(グランビートル、ヒダリウデパーツダメージポイント170、キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「くっそー!…ん?そうだ!グラン!土管に隠れろ!」




「どんな作戦だ?離れろっ!(ガシッガシッ)」




「うわぁ!逃がさん!」




「周りには鉄パイプが二つ、ドラム缶が四つ…グラン!ドラム缶を転がせ!そしてそれを盾にしてライフルだ!」




「よしっ、くらえーっ!(ドンッドンッドンッドンッ)」




「何っ!?うわっ!うわっ!うわぁ!( ドンッドンッ。)(ブルーサブマリン、アタマパーツダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「このロボトル!リョウガ選手の勝ちーっ!」




「やったな、グラン!」




「そうだな、いい戦術だったぜ、リョウガ!」




「ま、まさか地形を使いこなすなんて…。俺じゃあ考えられなかった…。」




「ロボトルは熟練が全てじゃない。地形の事で勝利が決まる事もあるんだ!」




「いい事教えてもらったな。また今度やろうぜ!じゃあな!」




「じゃあな!」






続く。

Re: メダロット〜デスメダロットとの戦い【コメントもどうぞ!】 ( No.3 )
日時: 2016/01/12 17:29
名前: ジャック (ID: 5RAlDtaS)

メダロット紹介


ブルーサブマリン
メダチェンジの出来る機体。メダチェンジをしない間は頭のコンシールで回避率、相手の攻撃の失敗率を上げ両手のソードで切り刻む。


三話 守れ、ブラックビートル 前編。






キーンコーンカーンコーン。
学校の終わりのチャイムが入る。
放課後にロボトル大会があるのだ。



「ロボトル大会か。なぁ、レイカ。お前も出るんだろ?」




「私?そう。私も出るよ。ブラックビートルで優勝を目指すの。」


友達のレイカ。使用メダロットはブラックビートルだ。



「そうだ。どうせリョウガも出るんでしょ?」




「ん?何で俺がメダロットを持ってるなんて分かるんだ?」




「ふふふ、メダロッチを付けてるじゃん。」




「そうだった。昨日スマホと連動させるの忘れて寝ちゃったんだ…でも、大会で優勝は俺が頂くぞ!」




「その気力はよし。頑張ってね。」




「もちろん!優勝してやるさ!」







場所は校庭。
粉チョークで線を引かれてる。この線を出たらロボトルでは負け。
ルールはタイマンロボトルのオープン。パーツの取り合いは無しだ。



「えーと、これからロボトル大会を始めます。クラス対抗なので皆さん頑張ってください。」




「使用禁止のメダル、パーツは特に無し。デスメダロットも使用OKよ。そして、クラスの代表の人達で戦ってもらいます。制限時間は5分、それで決まらなかった場合はダメージポイントで決まります。延長戦をやる場合もあります。時間が余った場合は同じクラスの代表同士で戦ってもらいます。それでは、代表とその相棒、メダロットの発表を行います。」




「2-A代表。リョウガ君とグランビートルさん。レイカさんとブラックビートルさん。セイヤさんとブルーサブマリンさん。」




「2-Bの代表はアヤカさんとセーラーマルチさん。リオン君とユニトリスさん。ケイト君とエクサイズさん。」





「2-Cの代表はシドウ君とウインドクラップさん。ミヤギ君とアシュトンさん。メイカさんとブロッソメイルさん。」




「この人達が代表です。それでは第一回戦。リョウガ君とリオン君。」




「えっ、俺からなの?」




「へっ…一瞬で終わらせてやるさ…。」




「それでは、ロボトル………ファイトッ!!」




「グラン!ユニトリスはダメージの高い攻撃をしてくる!避けながら攻撃だ!線は出るなよ!」




「分かってるっつーの!」




「よし、ユニトリス!いっせいしゃげき!」




「……(ドドドドッドンッドンッドンッ)」




「どこ狙ってんだ!(ヒュンッヒュンッ)」




「よし、グラン!ガトリングだ!足を狙え!」




「オラーッ!(ドドドドッ)」




「……(ドドドドン)」




「やっぱりデスメダロット、ダメージはあまり入らないか…。よし、プロジェクターとガトリング、連続攻撃だ!」




「やられろっ!(ドンッドンッドドドドド)」




「ユニトリス!防御!」




「……(トトトトト)」




「(装甲が高いな…隙を狙うしかない。そうだ!)グラン!相手の真上にジャンプしろ!」




「何考えてんだ?でもお前を信じるぜ、とうっ!」




「……!」




「ユニトリス!気をつけろ!」




「今だ!いっせいしゃげき!」




「くらえってんだ!(ドンッドンッドドドドドドンッ)」




「………(ユニトリス、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「ユっ、ユニトリスーっ!」




「勝者、リョウガ君とグランビートル!拍手をーっ!」


パチパチパチッ!



「よっしゃー!一回戦目は勝ったぞ!このまま頑張ろうな、グラン!」




「分かってる!目指すは勝利だ!」












「きゃあっ!?」




「シドウ君のウインドクラップの勝利!拍手をーっ!」



パチパチパチパチ!




「ウインドクラップの得意な距離の中距離を上手く使いこなしてたな。近くに来たらソード。遠くにいるならライフル。相手に隙さえ与えなかった。」




「次はレイカさんとブラックビートルとケイト君のエクサイズのロボトルです!それでは、ロボトル………ファイトッ!!」




「おっ、レイカの戦いか。期待出来るぞ。」




「ブラックビートル!まずは攻撃を防いで!」




「エクサイズ!連続攻撃だ!」




「……(ガンッ!ガンッ!ガンッ!)」




「今だ!いっせいしゃげき!」




「ここで美しく散ってもらおうか。(ドーンッドドドドドドンッドンッ)」




「……(ギギギギッ…ドゴン。)(エクサイズ、ダメージポイント100、キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「恐ろしい高火力…。しかもロボトルも一瞬で…。」




「この勝負、レイカさんとブラックビートルの勝利!拍手!」




パチパチパチッ




「次はセイヤ君のブルーサブマリンとメイカさんのブロッソメイル!ロボトル………ファイトッ!!」




「よしっ、レイト!コンシール発動!」




「ブロッソメイル!殴りつけて!」



「……(タタタタッ、ドゴンッ!!!)」




「何っ。」




「ブルーサブマリンにそんな遅いのは効かないぜ!レイト!相手の後ろへジャンプして切りつけろ!」




「とうっ!オラァッ!(ヒュンッ、ガキン!!!!)」




「よし、相手の前へジャンプそしてきりつけろ!これを続けろっ!」




「とうっ!オラッ!とうっ!オラッ!(ヒュンッ、ガキン!!!!ヒュンッ、ガキン!!!!)」




「………(ギギギギギ…ドサッ)(ブロッソメイル、ダメージポイント100。キノウテイシ、キノウテイシ。)」




「あーっ!ブロッソメイルぅ…。」




「よしっ、次が最後だ。俺の番か。」






続く。


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