二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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常識はずれ?な妖怪ウォッチ ・・・完結・・・
日時: 2016/10/30 20:44
名前: もちうま団子 (ID: bczxLXEO)

こんにちは!今回初めて小説を投稿するもちうま団子といいます。
私が考えたオリジナルの妖怪ウォッチを書きたいと思います。
−注意−
キャラは崩壊してないと思います。(たぶん・・・)
主人公のパートナーが全然違います。
ドカドカ更新する時もありますが、全然更新しない時もあります。
オリキャラが出てくることもあります。
口調が少し違うかも・・・?
真打のネタバレが含まれています。

それでもオッケー!という方はどうぞ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
では、主人公紹介していきます。
大鳥 夏美
主人公。桜第二小学校5年2組。
性格
のんきで友達思い。友達を傷つけた人(妖怪)は絶対に許さない。怒りが頂点に達するとハリセンで相手をひっぱたく。
服装
夏→無地の桃色半そでシャツに無地の紺色半そで上着。無地の緑色ひざ丈スカートにサンダル。
冬→青と黒のチェックのブラウスに青のパーカー。無地の紺色ジーンズに白のスニーカー。
髪型はツインテール。
妖怪ウォッチの形
フミちゃんと全く同じデザイン。懐中時計型。

舞台
桜ニュータウンのおつかい横丁の西側のトンネルを抜けた先。
(オリジナルの地名とか出てきます。)
だいたいこんな感じです!よろしくお願いします!

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Re: 常識はずれ?な妖怪ウォッチ ( No.1 )
日時: 2016/02/26 21:39
名前: もちうま団子 (ID: I.8LRP4y)

ではでは、書いていきまーす。
・・・第一章 世にも不思議な友達との出会い・・・
私、大鳥 夏美。若葉タウンに住む小学5年生。そして、今はおおもり山の山頂に行こうとしている途中。
夏美「ふぅ・・・相変わらず神社前の石段登るのきついなー・・・。」いつも私はおおもり神社で休憩することにしている。そうじゃないと体がもたない。
木陰で休憩すること数分。
夏美「よしっ!いこっかな!」
立ち上がった私は、ふいに体に違和感を感じた。なんだろう。この変な感じは・・・。
気がつくと、私の足は右の道へと進んでいた。山頂にいく道は左側なのに。でも、私の歩みは止められない・・・。
この時、私は知らなかった。この歩みが世にも不思議な世界との出会いとなることを。そして、新たな友達との出会いとなることを・・・。

夏美「わぁ・・・。」
私の目の前には巨大な木。何千年の時を経たものであることは一目で分かった。こういうのを自然の力っていうのかな・・・?
夏美「ん?」
よく見ると、巨木の根元に古ぼけたガシャガシャマシンがあった。昔にガシャなんてあったの…?
私が疑問に思ったその時、どこからか不気味な声が聞こえてきた。
?「い〜れろいれろ〜・・・。」
夏美「ひっ!」
周りには誰もいないのに声が聞こえるなんて・・・?
?「い〜れろいれろ〜・・・。」
また聞こえる!だれ!?
夏美「もしかして・・・」
・・・このガシャに百円玉をいれろってこと?
そう考えている間にも声は聞こえてくる。しかも音量でっかくなってるし!
?「い〜れろいれろ!い〜れろいれろ!」
夏美「わ、分かった!いれる、いれるから!」
声の不気味さに耐えられなくなった私が慌てて言うと、声はぴたりとやんだ。
私は財布から百円玉を取り出し、ガシャにいれ、ハンドルを回した。
ガシャガシャッ ガッコン!
中から出てきたのは、
夏美「・・・石?」
ハズレっぽいけど、一応開けてみることにした。
夏美「んっ・・・!」
意外とかたく閉じてある。でも、そんなことで諦めたりはしない。
夏美「んんんんんんっ・・・!うわっ!」
急に開いたからびっくり!中に入っていたのは、ピンク色のラブリーなデザインの懐中時計だった。
夏美「わぁっ!可愛い!・・・ん?」
もう一つ、なんかメダルが入っていた。
夏美「なんて書いてあるんだろ?・・・フユニャン?」
メダルには額に十字型のきずがあり、赤いマントをはおった青い猫が描かれていた。
夏美「んー・・・。あんまし可愛くない・・・。変な猫・・・。」
私がそう言ったその時、突然メダルが私の手から飛び出した。
?「こらぁーー!変ってなんだ、変ってーー!!」
夏美「わ、メダルがしゃべったぁ!?」
?「とりあえず、このメダルをウォッチの文字盤のすきまにセットオンしろ!説明はそのあと!」
夏美「え、あ、うん。分かった!」
?「よしっ!」
ポーンとメダルが飛び跳ねて私の手の中に収まった。
夏美「えっと、メダルを・・・セットオン!」
イサマシ、SYO-KAN!
イサマシ!メザマシ!ラッシャイマシー!
「フユニャン!」
なんと、私の目の前に、メダルに描かれていた猫モドキみたいなのがいた。
夏美「え、うそっ!さっきまでいなかったのに!」
猫モドキ?「お前がメダルで呼び出したんだろうが。」
夏美「このメダルとウォッチを使えばメダルに描かれた生き物を呼び出せるの?」
猫モドキ?「おっ!察しがいいな!その通りだ。正しくは、その時計は妖怪ウォッチ。右のボタンを押すとサーチライトがでるから、それを隅々まで当てて妖怪を探すんだ。一度光に当たった妖怪はその後、ずっと見えるようになる。そして、そのメダルは妖怪メダルだ。メダルに描かれた妖怪がお前のことを友達、と認めたときにもらえる友情の証だ。その二つをさっきみたいに操作するとメダルに描かれた妖怪を呼び出すことが出来る。ま、妖怪との夢のコミュニケーションツール、だな!」
夏美「なにそれー!超面白そうじゃぁん!」
猫モドキ?「いや、普通は驚くべきとこなんだけどな・・・。まぁ、めんどくさくなくていいか。・・・ところで、お前、名前は?」
夏美「私は大鳥 夏美。それであなたは・・・誰でしたっけ?」
フユニャン(以下フユ。)「フユニャン!名前くらい覚えてくれよ。」
夏美「ゴメンゴメン。これからよろしくね、フユニャン!」
フユ「こちらこそよろしくな!」
こうして、私の不思議で今までとはひと味違う毎日が始まった・・・!

今回はここまで!ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!では、また次回お会いしましょう!

Re: 常識はずれ?な妖怪ウォッチ ( No.2 )
日時: 2016/03/16 16:55
名前: もちうま団子 (ID: iPZN8Dy0)

あ、どうも。もちうま団子です。続き、書きますね。
・・・第二章いきなり強敵登場?・・・
朝。
フユ「ぎゃああああっ!だからなんなんだよ!」
夏美「ん・・・?フユニャンどうしたの・・・?」
ドサッ バキッ
夏美「フユニャン、物を壊さないでよ・・・。ん!?」
目の前に飛び込んできたものを見て、寝ぼけていた私はいっぺんに目が覚めた。
夏美「フユニャンどうしたの!こんなに傷だらけになって!?」
全身傷だらけのフユニャンが私の足元にぐったりと横たわっていた。昨日までこんな傷はなかったはずだ。となると、ついさっき、何かがあったということ。さっき、フユニャンの叫び声が聞こえてからそんなに時間はたっていない。犯人はまだ近くにいるはず!
犯人を探しに行ってもよかったけど、まずは傷の手当てをしなくてはならない。
夏美「フユニャン、ちょっと待ってて!救急箱取ってくる!」
私がいなくなったすきに犯人がまたフユニャンのことを襲わないか心配だったけど、大丈夫だった。
傷に消毒をして、絆創膏をはったり、包帯を巻き付けていく。私は専門的な知識を持っているわけではないから、できることはそれぐらいだ。
フユ「っ・・・!」
夏美「ごめん。消毒、しみる?でも、これぐらいやらないとダメなんだって。我慢して?」
フユ「すまない・・・な。」
夏美「いいよ別に。気にしないで。」
それにしても、フユニャンってかなり力は強いはずだ。この間、フユニャンが私の部屋で修行をした時、間違えて私の腕をキックしてしまった事がある。三日間、腕の痛みが取れなかった。(それ以降、部屋での修行は禁止になった。)あんなに強いフユニャンをズタズタにできる妖怪って、いったいどんな妖怪なんだろう。
夏美「さて、と。私は犯人を探しに行くけど、フユニャンは私の部屋で休んでる?」
フユ「いや、ついていく。行きたいけど、この状態じゃあ・・・。」
確かに、全身傷だらけでは、浮遊することも難しいかも。
夏美「じゃあ、私がフユニャンのことを抱えていく。それなら大丈夫じゃない?」
フユ「すまない。」
夏美「よっ。」
見かけのわりに重い。たぶん、筋肉の重さだろう。まぁ、耐えられないほどではないが。
夏美「フユニャン、犯人の姿とか、見てない?」
妖怪ウォッチであたりを照らしながら聞いてみる。
フユ「最初のほうは寝ぼけていたからな・・・。なんか、力比べとか言っていきなり襲い掛かってきて・・・。黒い猫妖怪だったような。」
夏美「黒い猫妖怪ね。それだけでも結構特徴は絞れたはず。」
私もフユニャンも目を皿のようにして家の中をくまなく探したが、フユニャンが言っていた特徴に当てはまる妖怪はいなかった。(そもそも妖怪がいなかった。)仕方なく自分の部屋に戻る。
夏美「黒い猫妖怪、いなかったねー・・・。」
フユ「結構素早い動きだったからな・・・。逃げられたのかもしれないな。」
夏美「もう来ないといいけど。」
これ以上友達を傷つけないで欲しいな。そう思いながら自分の部屋に入ろうとした瞬間、部屋からものすごい勢いで妖気が溢れてきた。あまりの勢いに体が吹き飛ばされそうだ。
?「待っていたぞ・・・。お前たち・・・。」
部屋の奥から、ひくく、ぞっとするような声がした。
目の前にいたのは・・・。

今回はここまで!近いうちにまた書きますね。

Re: 常識はずれ?な妖怪ウォッチ ( No.3 )
日時: 2016/03/16 16:53
名前: もちうま団子 (ID: iPZN8Dy0)

こんにちは!いつになくハイテンション!続き、書きます!

・・・第二章いきなり強敵登場?・・・の続き
目の前にいたのは・・・。
夏美・フユ「黒い猫妖怪!」
私たちが探していた犯人だった。
?「俺はダークニャン。ブキミー族のダークヒーロー妖怪だ。」
黒い毛並みに青いマント。腰には金色のベルト。オレンジ色の瞳は、月夜に浮かぶ月のようだ。どこか、フユニャンに似ている姿だった。
夏美「フユニャンを傷つけたのはあなたでしょ!?」
ダークニャン(以下ダーク)「その通り。相変わらず夏美は察しがいいな。」
え?「相変わらず」って、今初めて会ったんですけど?
フユ「こいつが、犯人か…。」
私の腕の中でフユニャンがつぶやいた。
ダーク「犯人呼ばわりされるのは心外だな。まあ、仕方がないか。」
夏美「これ以上フユニャンに手を出すんだったら許さないからね!?」
ダークニャンはフッと息を吐き出した。
ダーク「俺はただ、そいつと力比べしたかっただけ。そいつは俺に負けた。それだけのことだ。」
夏美「はぁ!?寝ぼけているところを襲われたら誰だって負けるに決まってるじゃん!そんなの卑怯だよ!」
フユ「夏・・・美。」
夏美「なに!?」
フユ「いや、その・・・力、入れすぎ。」
いつのまにかフユニャンを抱きしめてたみたいだ。フユニャンが痛そうに顔をゆがめている。
夏美「あ、ごめん・・・。」
その様子を見ていたダークニャンがプッと吹き出した。
ダーク「友達思いなところは変わらないな。相変わらず。」
えぇ?こいつ、私のこと、知ってるみたいだけど、いったい何者?
夏美「フユニャン、この妖怪知ってる?」
そう聞くと、フユニャンは首を振った。知らないみたいだ。
夏美「まぁ、なんにしろ、友達を傷つけるのは許せないんですけど。」
フユ「殴りこみに行く気か?やめておいた方がいい。あいつは力も強いが、とにかく素早い。人間なんて一瞬でやられる。」
夏美「じゃぁ、どうすんの?」
フユ「俺がもう一回戦ってみる。」
・・・え?こんな状態で?
夏美「無理だよ!傷が悪化したらどうすんの?」
フユ「夏美の気持ちは嬉しいが、頼む。止めないでくれ!」
目の前の黄金色の瞳からは、闘志が激しく伝わってくる。
今、私がフユニャンを止めるのは不可能だろう。それに、本人が決めたことに口出しするのは良くない。そう思った私はフユニャンをそっと床に下ろした。
夏美「・・・危ないと思ったらすぐ戻ってきてよ?」
フユ「あぁ、分かってる。」
その様子を見ていたダークニャンは、フッと笑った。
ダーク「まだやるのか?・・・まぁ、いいだろう。」
その様子は、どこか楽しんでいるように見えた。
ダーク「さぁ、はじめようか。」
不敵に笑う彼の目からは、何の感情も読み取れなかった。

今回はここまでです!ダークニャンがすごいことになってしまい、なんか、ダークニャン好きの方に申し訳ないです・・・。(私もダークニャン好きなのですが。)次回も見てくれると嬉しいです!
ありがとうございました!




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