二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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小説!ナイトスクープ
日時: 2016/10/01 00:11
名前: 広尾 (ID: .E2Zt8aM)

この番組は、視聴者から寄せられ

た依頼にもとづいて、広尾局長が

優秀なる学生探偵たちを野にはなち、

世のため、人のため、公序良俗と

安寧秩序を守るべき、この世のあ

らゆる事どもを徹底的に追及する

娯楽スレである。

小説!ナイトスクープ
   knight scoop

謎の爆発卵>>1-19
17年間 開かずの金庫>>20-51
爆笑!小ネタ集①>>52-64
陶器の器がはずれない>>65-84
素数の謎を解明!?>>85-104
通天閣の上から叫ぶ>>106-124
爆笑!小ネタ集②>>125-143
爆笑!小ネタ集③>>144-157
寝ている間に暴れまわる父>>158-175
隙間におちた一万円札>>176-201
熱湯風呂に入りたい>>203-224
ノンストップ御堂筋>>225-

局長・秘書・探偵紹介>>105(定期更新)

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Re: 小説!ナイトスクープ ( No.75 )
日時: 2016/06/03 23:44
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「いきます」

【取り出す】


乃莉
「さぁ、取ってください」


依頼者
「・・・・」


依頼者
「カチカチじゃないですか!!」

<ハハハハ...


依頼者
「全く!」


乃莉
「ちょっと待ってください!」


依頼者
「全くですよ!」


乃莉
「いやいや・・どういうことですか?」

【乃莉が試してみる】



乃莉
「ガッチガチ!」


依頼者
「カチカチですよ!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.76 )
日時: 2016/06/03 23:45
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「一応専門家の先生・・いらっしゃってですね・・」



乃莉
「山田先生・・です」


山田先生
「」ペコッ


山田先生
「力を加えると、割れちゃいますから、温度差をですね、もっと広げよう」


テロップ
【温度差をさらに広げる】


乃莉
「さっきもやりましたけど、その、差を、さらに広げるという」


乃莉
「あちらに移動してもらって」


依頼者
「ほうほう」


依頼者
「あれ?なにこれ?」


乃莉
「これでちょっと、もう・・今回いろいろ・・」


依頼者
「いいじゃないですか!」


乃莉
「だからあの・・これホントにちょっと・・あのー・・危ないみたいです」

【断熱服を着る】

<ハハハハ..,


乃莉
「あっ先生、準備万端の」


<ハハハハ...


乃莉
「多分山田先生です」


乃莉
「もしかしてこれ・・」

【タンクを取り出す】


乃莉
「液体なんとかみたいな?」


山田先生
「そうですね」


乃莉
「そうですよね」


テロップ
【液体窒素】


乃莉
「液体なんちゃらだ!」


依頼者
「液体なんとかだ!」


依頼者
「液体なんとかですよこれ!」


乃莉
「窒素だけですかあと!!」


<ハハハハ...


乃莉
「液体窒素ですよ」


乃莉
「これ・・液体窒素がマイナス196℃・・そして熱湯が100℃ですね」


依頼者
「・・・」


乃莉
「大丈夫ですか?ちゃんと立ててください」



山田先生
「ではいきます」


乃莉
「はい」



乃莉
「これ山田先生、液体窒素が熱湯に入るとまずいですよね?」


山田先生
「はい」



乃莉
「うわっ!危ない危ない!大丈夫ですか危ない!」

※液体窒素と熱湯が混じるとはじき飛ぶ可能性があり
 ちょこっと危険な実験です。


乃莉
「えっ」


依頼者
「で?」


乃莉
「で、どうするのですか?」


乃莉
「先生この熱湯を・・・」



乃莉
「これ(器)は熱湯に入れても大丈夫ですよね?」


スタッフ
「分かんないです」


乃莉
「わかんない・・なんじゃそれ」

<ハハハハ...


乃莉
「滅茶苦茶怖い・・」


依頼者
「カチャンとおいてくださいね」

・熱湯:100℃
・液体窒素:−296℃
・温度差:296℃

乃莉
「うわぁ・・」


【器を熱湯の中に入れる】

乃莉
「はい!はい!はい!」



乃莉
「よし大丈夫・・熱いじゃん結局!!」


<ハハハハ...


依頼者
「熱い?」


乃莉
「熱いですよ・・」


で。



で。



で。


で。


<ハハハハ...



乃莉
「取り出して・・冷たいのと差・・さらに、振動」

テロップ
【さらに振動も加える】


乃莉
「というわけでこれを」

【機械を取り出す】


依頼者
「こうおいて」


乃莉
「置いて・・」


依頼者
「いまあつあつの・・」


乃莉
「そうです、最高の温度差の中・・振動を与えます!」


ブルブル...


依頼者
「・・・・・」


乃莉
「・・・・」


<ハハハハ...


乃莉
「はい!」


依頼者
「乃莉さん!取ります取ります!」


乃莉
「よし・・」


乃莉
「手で大丈夫かな?熱くない?」


依頼者
「・・・」ソーッ



依頼者
「あつっ!!」

<ハハハハ...


乃莉
「流石にわかりますよそりゃぁ・・」



乃莉
「ちょっと緊張しますね・・行きます!」


依頼者
「はい!」



乃莉
「いけ・・」コゴエデ



依頼者
「・・・・・」



依頼者
「・・・・・」


依頼者
「ガチガチです」

<ハハハハ...



乃莉
「嘘だね!!」


依頼者
「ガッチガチです!」


乃莉
「嘘だ!」


依頼者
「ちょっと・・どうしよう・・」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.77 )
日時: 2016/06/03 23:50
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「はぁ・・これでもう・・一回あれでやってみます?」


乃莉
「つまようじみたいなのあるじゃないですか」


依頼者
「はいはい」


乃莉
「糸ようじあるじゃないですか」

テロップ
【糸ようじで引っ掛けてみる】



乃莉
「それを・・」


依頼者
「そういえば思ったんですけど・・これ一番最初にやるものじゃぁ・・」


<ハハハハ...


乃莉
「こういう・・アナログが・・科学を・・」



乃莉
「ほら!」


乃莉
「ちょうど、この間に。じゃあ天海さん!これを・・」


依頼者
「引っ張ればいいの?」

【糸ようじを引っ張る依頼者】


依頼者
「いかない・・・」コゴエデ


乃莉
「ほら!ほら!」


乃莉
「見てくださいみなさん!」


乃莉
「・・・・・」


依頼者
「・・・・」


依頼者
「ガッチガチです」

<ハハハハ...


乃莉
「ガッチガチかい!」

【山田先生が器を取ろうとする中で・・】


スタッフ
「天海さんそろそろ次の収録のお時間なので・・」


テロップ
【依頼者はこの日、別の収録と兼ねている】


乃莉
「その収録、とこの器、悩みどっちとるのですか!?」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.78 )
日時: 2016/06/03 23:53
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「こっちが・・」


スタッフ
「おもくそ引っ張ってみたら?」


依頼者
「一回おもくそ引っ張ってみたら?」

<ハハハハ...


乃莉
「天海さんとこの・・」



依頼者
「行くよ!」


乃莉
「はい」

【依頼者が引っ張ろうとする】


ガチッ

<ハハハハ...


依頼者
「いやこれ気持ち悪いです・・」


依頼者
「ちょっと気持ち悪い・・」


乃莉
「気持ち悪いってなんすか!!」


依頼者
「気持ち悪い・・」


乃莉
「気持ち悪いってなんすかその・・!」


依頼者
「こういうのって・・ダメだったのはあるの?」


乃莉
「ダメだったのは・・しょっちゅうありますよ。ダメだったたときも含めて『小説!ナイトスクープ』ですから」


依頼者
「どうするのですか?これどうするの?」


乃莉
「まぁ・・ボツですね」

テロップ
【ボツります。】

<ハハハハ...


依頼者
「凄い嫌なんですけど!」



依頼者
「他の番組の前で!違う番組でも・・」



依頼者
「これボツしたら露骨に無視しますよ!!」

<ハハハハ...


乃莉
「ホントに行く・・」


依頼者
「本当にダメなの」


依頼者
「だからロケにしてるんで」


依頼者
「もし解決したら・・」



依頼者
「来てください」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.79 )
日時: 2016/06/03 23:57
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「そんな上から言う依頼者いないですよ」

<ハハハハ...


依頼者
「いやもう・・私行かないと」


乃莉
「そうですね・・」


依頼者
「あっ、これ自分の上着じゃないわ・・・」

<ハハハハ...


乃莉
「ずっと来てて・・」




依頼者
「割らないでくださいね!」


乃莉
「あっ、だめなんですか・・」


依頼者
「あたりまえ!!」



乃莉
「はい!すみません!」


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