二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- プリキュアラブ
- 日時: 2016/07/13 19:09
- 名前: モンブラン博士 (ID: EBP//tx7)
プリキュアが大好きな3人が恋愛&バトルの作品を合作します!
キャラ紹介
>>4>>5>>6
本編
>>7>>8>>9>>10>>11>>12>>13
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- Re: プリキュアラブ ( No.5 )
- 日時: 2016/07/09 14:22
- 名前: 春太郎 (ID: LN5K1jog)
ハル・ドラグーン/人間名 龍野 春也(りゅうの はるや)
歳 14歳
性別 男
容姿
人間時:黒い髪に金色の目。イケメン。身長は163cmくらい。服装は白の薄手のパーカーに黄色のシャツ。ジーパンに普通のスニーカー。
使徒時:銀髪に変わらぬ金色の目。黒を基調とした長袖のジャケットに黄色のシャツを着ている。長ズボンを履いており、両方とも黄色のラインが入っている。灰色の指無しグローブを装着しており、手の甲の部分には黒いダイヤが付いている。
性格:クールで冷静沈着。人の前で猫をかぶることが得意で、普通の人間の前などでは、優しい人間を演じている。しかし、好きな女子の前だと冷静さが欠けることもしばしば。
備考:優秀な頭脳を持ち、徒手空拳での闘いも得意。元ラビリンスの最高幹部で、他二人の最高幹部が合体した状態でも、太刀打ちはできない。一人称は「僕」。
固有能力:黄色の宝石が付いた指輪を所持。能力はいわゆるサイコキネシス。物を自由に浮かせたり、重力を強くしてその場から動けなくしたりすることができる。
サンプルボイス
「僕は龍野春也。気軽に、下の名前で読んでよ。よろしく」
「いつも大変だね。ダンスって疲れるんでしょ?頑張って。応援してるから」
「僕の名前はハル・ドラグーン。以後、お見知りおきを」
「君に彼女のすばらしさは分からないさ。僕は忙しいんだ。人のことを責める暇があるなら、もっと役に立ってから言ってほしいね」
「ラビリンス?あぁ、懐かしい名だな。僕も昔あそこにはいたけどね。協力する間でもなかったよ」
- Re: プリキュアラブ ( No.6 )
- 日時: 2016/07/08 07:30
- 名前: モンブラン博士 (ID: EBP//tx7)
モラン=ブレンダー
幻影帝国フランス担当の元幹部で、金髪碧眼と黒のシルクハットにスーツが特徴の長身の男性。実力はファントムを軽くあしらうほどに高い。
自己中心的な性格で何事も自分中心で考える癖を持つ。
所持している白紙のカードにプリキュアを吸い込み封印する固有能力の持ち主。また食べ物を差し出されれば戦闘中であっても中断して食べるほど食い意地がはっている。キュアハニーこと大森ゆうこを特に気に入っている。
サンプルボイス
「久しぶりだねキュアハニー。ハニーキャンディーは持ってきたかな?」
「正直な話、私は組織の目的には興味はないし、仲間にも未練はない。
私は自分自身が可愛い女の子と一緒にいられて美味しいご飯やお菓子が食べられればそれでいい」
「おっと、おおもりご飯に出前を頼んでいるんだった。というわけで、プリキュアの諸君、これにて失敬!」
「ゆうこちゃん、いつもありがとう」
「他人の幸せなどに興味を示しているほど私はヒマ人ではないのだよ」
「キュアフォーチュン。私は他人に厳しい女の子が大嫌いでね、したがって君には本気を出して痛めつけるとしよう」
「キュアプリンセス、君と私はよく似ている。特に自己中心的なところが」
「残念だけど倒したプリキュアはカードに封印してコレクションにする主義なんだ。まあ、敗者の定めだと思っておとなしく封印されたまえ」
- Re: プリキュアラブ ( No.7 )
- 日時: 2016/07/07 17:53
- 名前: 霧風赤司 ◆5RRtZawAKg (ID: zGyV0OIp)
「_________えー、以上がプリキュアの詳細です。」
「ほう。あの三幹部が倒される訳だ。並外れた戦闘力はあるが、弱点だらけだ。」
と、黒い服に、赤のラインがある服をきた青年は呟く。
「どうしますか、ミスト様。」
「そうだなぁ、ん?」
「ミスト様、どうかしたのですか。」
「い、いや。何でもない。」
「そうですか。ドラグーン様とモラン様にもお伝えしてきます。」
「ああ、頼む。」
そうすると、幹部は部屋を出ていった。
その瞬間、ミストはマゼンタ色の髪をした女の写真をまじまじと見つめて、こう言った。
「_______か、可愛すぎる・・・!よし、実力行使で僕の物にしよう。」
明堂中学
「ねえねえつぼみ!転校生が来るんだって!」
「そ、そうなんですか!?」
教室のドアが空き、教師が入ってくる。
「おーい。席につけー!」
「はーい!」
「えー、いきなりだが、転校生だ。入ってきていいぞ。」
「はい。皆さん、おはようございます!高坂霧斗です!」
「はい、霧斗くんです。皆もなかよk・・」
その瞬間に、時が止まる。
世界は白黒に代わり、皆の動きが止まる。
転校生の姿は代わり、黒い服に、赤のラインの付いた物を着、髪で片目が隠れる。
「ほう。こいつがあの写真の娘か。現実でも可愛すぎるな。」
続。
- Re: プリキュアラブ ( No.8 )
- 日時: 2016/07/08 17:31
- 名前: 春太郎 (ID: LN5K1jog)
「———以上が、プリキュアの詳細です」
「そうか、うん。ご苦労様。でも、本当にすごい戦士?なのかな?弱点とか多いし」
椅子に座ったままの黒地に黄色のラインが入ったジャケットを着た少年は、微かに笑みを浮かべながら聞く。
それに対し、彼よりも確実に年上であろう男は、かしこまった様子で答える。
「はい。現時点で数々の組織も潰されており、戦闘能力だけなら、我ら一般兵などは大きくしのぐと思われます」
堅苦しく話す男から視線を外し、少年———ハルはプリキュアの書類に目を移す。
彼は元々、ラビリンスに所属していた。
実力だけなら、他の最高幹部である、ノーザやクラインなども大きくしのぐ実力。
しかし、ちょうどプリキュアが現れる少し前から他の異世界の調査に出ていたため、プリキュアとは接触していなかったのだ。
それにしても、と彼は考える。
彼女等の写真や情報だけ見れば、普通の女子中学生に見えない。
そう思ったハルはクスッと笑い、男に目を向けた。
「・・・・・・そうか。まぁ良い。モランとミストにも話したのかい?」
「ミスト様にはもう話はつけており、モラン様はこれからです」
「そっか。了解」
男はハルに会釈をすると、部屋を出て行った。
ハルはそれを見送ると、書類を手に取り、クスッと笑みを浮かべた。
「悪いの悪いの飛んでいけ、ってね」
プリキュアの一人である桃園ラブの書類を取った彼は、それで紙飛行機を折り、飛ばしてしまう。
その書類は大きく弧を描き、きれいにゴミ箱に吸い込まれていった。
「悪い芽は早く摘まなくちゃ、ね」
−−−
テレポート能力で人間界まで来た僕は、適当に公衆トイレの鏡で自分の全身を見てみた。
銀色だった髪は黒に、それと、黒を基調としていた服装は一転、爽やかな白の薄手のパーカーに黄色のシャツ。ジーパンに、普通のスニーカーだった。
「さて、と。それじゃあ早速プリキュア達の情報でも集めようかな」
トイレから出てどこに向かおうか決めようとした時だった。
「ちょっとラッキー!ダメだよ!」
突然、目の前にでかい犬が現れた。人懐っこいとでも言うのだろうか。その犬は真っ直ぐ僕のところまで走ってきて、そのまま飛びかかってきた。
僕は突然のことでその威力を受け止めきれず、仰向けに倒れる。
「っつ・・・・・・ッ!コイツめ・・・・・・ッ!」
僕は生意気な犬の首を絞めてやろうと腕を伸ばした。
その時だった。
「すいません!怪我はないですか?」
女性の声がした。
流石に犬の首を引きちぎるスプラッタホラーを女性に見せるわけにはいかないかと思い、僕はその声のする方向を見た。
そして、息を呑んだ。
「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・大丈夫、ですか?」
茶色の柔らかそうな髪を頭の右側で小さく一つに束ね、黄色を基調とした服を身にまとった少女が、そこにはいた。
優しい声。柔らかそうな髪の毛。整った顔立ち。
見栄も、何もかもを投げ捨てて、言ってしまえば僕は・・・・・・———恋に落ちました。
「あれ?見覚えのない、顔ですね。私は山吹祈里。あなたは?」
続。
- Re: プリキュアラブ ( No.9 )
- 日時: 2016/07/09 06:07
- 名前: モンブラン博士 (ID: EBP//tx7)
「——以上がプリキュアの詳細になります」
「お腹空いたから出前を頼んでくれたまえ」
部屋でくつろいでいた私のところへ敵の情報収集を担当している中年兵士がやって来て、プリキュアの詳細を報告する。だが、私は三幹部の中では最も長く前線でプリキュアと闘ってきたこともあり、彼女たちのことはよく知っている。だから書類を渡されて説明を受けるまでもないのだが、一応上司として彼の気持ちを汲んで話を最後まで聞いてあげることにした。
一五分も続いた話がようやく終わったので、時計を見てみると時刻は午前一一時三〇分を回っていた。そろそろ頃合いだし、お腹も空いてきた。出前を注文してもらうには良い時間帯ではないだろうか。そう考え、私は前述のように彼に告げた。
彼は目を見開き、口を半開きにして「は?」と言った。
どうやら少しばかり耳が遠くなったのだろうか。
「聞こえなかったのかね?私は空腹を覚えた、だから出前を注文して欲しい」
「は、はあ……わかりました。それで、何を食べたいですか?」
「うーん、今日は幕の内弁当がいい。もちろん、注文先はおおもりご飯で」
「お、おおもりご飯ですと!?」
「そうだよ。それが何か問題でもあるのかな」
「おおもりご飯の二女は大森ゆうこなんですよ!」
随分慌てた様子の彼であるが、それぐらい私も知っている。
もちろん彼女がハピネスチャージプリキュア!の一員であるキュアハニーだということも。
「モラン様、失礼を承知で申し上げますが敵を本拠地に侵入させるなど、自らの首を絞める行為ですぞ」
「そんなナマケルダの真似みたいなこと言わずに、頼むよ。それに彼女は公私を弁えているから大丈夫だよ」
それでも彼は不安の表情を隠そうとしない。ならば仕方がない、奥の手を出そう。
「もし何かあったら全責任は私がとるから気にしないでくれたまえ」
それでようやく納得したのか、彼はやっとおおもりご飯に電話をかけてくれた。
ああ楽しみだ、おおもりご飯の幕の内弁当とおまけのハニーキャンディー。そして何よりゆうこちゃんのたまらなく可愛い笑顔のサービス。
表面上は敵として接しているけど、その立場とか忘れそうになるぐらい可愛いんだよな、ゆうこちゃん。