二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- レイン「GTA5?」【R18注意】【過激グロ注意】
- 日時: 2016/08/05 10:13
- 名前: 4506 (ID: I.inwBVK)
レイン「オンラインでトラブルでもあったんですか?」
『はい。違法電子ドラッグ取引が横行してまして…』
レイン「う〜ん、アルバイト達はどうっすか」
『売人に買収されたりするなど汚職バイトが大半です』
レイン「クビにしたら?」
『それをしても対牛弾琴ですよ。内部情報を漏らす危険もあります』
「しょうがないぁ〜わかったよ。対処するからゲーム内でヨロシク」
『ありがとうございます』
ピッ
「久しぶりに……”デカい仕事”だねぇ」
- 同上 ( No.29 )
- 日時: 2016/08/15 13:46
- 名前: 4506 (ID: VbOSBaFR)
レイン「走る〜走る〜」
2人は1階をぐるぐる回りながらプラスチック爆弾を置いて行った。
オニール「ガアアッ!!」
レイン「じゃま!」
前に立ちはだかったオニールの1人をレインはドロップキックで台所に飛ばした。
ガシャーン!!!
トレバー「花火をあげるぜ〜」
レイン「トレバー!」
ピッー
ドガッ!!ドガッ!!
ドゴォオオンン!!!
バリン!!
オニール兄弟もろとも家は爆風に包まれた。
パラ…パラ…
レイン「あいたたた…トレバー 大丈夫?」
トレバー「ああ、気分爽快だ」
レイン「ところでウェイドは?」
トレバー「マイケル捜しを続行中だ」
レイン「大変だね〜」
2人は横に並んでマリーナ・ドライブを目指して歩いて行った。
- レイン達がゲーム内にダイブしてから3時間後 ( No.31 )
- 日時: 2016/08/15 17:54
- 名前: 4506 (ID: VbOSBaFR)
東京都 来葉峠
カチカチッ
ジュボ!
スゥ〜
ふぅーん
碇シンジ「待った?」
「いやっそんなに」
シンジ「キミの情報は正確で助かるよ。おかげで敵の目的がかなり見えてきた」
「これでも一応…… ”サベイランス”副班長だから」
「情報収集は得意なんです」
シンジ「”G細胞”… まさかレインの他に宿らせる者がいるなんて」
「なにごとも予想がつかないのが人生だから。たった1人でどうにか出来るモンじゃないでしょ」
シンジ「それもそうか…ところで」
「話は変わるんだけど、今だにシャロンちゃんと付き合ってんの?」
「今は”クリス” です。 ハリウッドに居るんで定期的に」
シンジ「そう…じゃ、なんかまた情報入ったら連絡して」スッ
「わかりました」ガサゴソ
シンジ「お姉さんにもよろしく〜」
「娘さんと再会できることを願ってます」
シンジ「気をつけて、エイスケ君」
本堂瑛祐「そちらもお気をつけて」
ヴゥウウウー
瑛祐はシンジから茶封筒を貰い、大型スクーターに跨り 来葉峠 から離れた。
ペラッ
シンジ「流石…”マイク”はホント相変わらずスゴイね」
シンジは瑛祐の手腕を褒めながら
ファイルを少し見るとマウテンバイクに跨り瑛祐とは逆方向に走り出した。
※サベイランス…… 通称地獄版チヨダと呼ばれる鬼灯が指揮をとる自警団。
正式名称は地獄警備局 警備企画課であり任務は情報収集及び潜入捜査をメインにしている。
演技が強者のみで構成されている。
ちなみに創設者である伊吹マヤが初代 班長であり
二代目は真希波・マリ・イラストリアスだが行方不明になった為、現在は
氷室鐘が班長を務めている。
マイク……ドラマ「私立探偵濱マイク」の主人公の名前。
瑛祐がシンジに会うときのみに何故か、皮コートに眼鏡の代わりにサングラスをいつもかけてるためにつけたあだ名。
- 新浜 ( No.32 )
- 日時: 2016/08/16 08:55
- 名前: 4506 (ID: 9AGFDH0G)
公安9課 ビル 会議室
トグサ「新浜及び世界中で流行している電子ドラッグ」
「ブルージャスミンについて会議をおこなう」
シンジ「まず……僕が掴んだ情報では取引場所は全て同じです」
バトー「ゲームだろ そこはもう」
シンジ「9課でも掴んでる事は知ってます。問題はその先」
シンジが指を鳴らした瞬間
シアター画面にゲームのパッケージが写し出された。
トグサ「Grand Theft Auto V?」
シンジ「この世界では流通してないゲーム……そのゲーム内で取引をおこなっていたんだ」
草薙素子「ゲーム内で取引をおこない、その後はコッチに流せば…」
イシカワ「正体も明かさずに円滑にヤクを流せるってワケか」
シンジ「その通り。しかもオンライン内では偽名で住所も上手くやれば」
バトー「偽造できちまうな。ゲーム内で取引とは上手く考えたモンだ」
シンジ「そう…しかもブツは電子ドラッグ。手に入れてしまえば」
トグサ「好きなタイミングで流通させることができるな」
シンジ「今現在……電子ドラッグの取引について知っている者を」
「僕の部下が尋問中。結果がわかり次第、また呼ぶので待機してて下さい」
ガタガタガタガタ
そう言って大半の9課メンバーが会議室から離れた。
残った初期のメンバーだけだった。
- 公安9課 ビル 会議室 ( No.33 )
- 日時: 2016/08/16 17:57
- 名前: 4506 (ID: VbOSBaFR)
素子「シンジ……何か言いたい事があるんじゃないの?」
シンジ「…」
バトー「オイ、”僕たちの間に隠しごとは無し”って言ってたのはウソだったのか」
素子「バトー」
シンジ「そうだね、僕たちの間には隠しごとは無し…」
「そういう取り決めだったね。じゃっ」
「心して聴いてほしい…」
シンジが隠していた話は
『レイン』に関する話だった。
シンジ「まず……皆が疑問に思っていた何故」
「レインはあんなに強いのか? ついて説明する」
要約すると
レインは8倍ものDNA持っていた…
”シン・ゴジラ”の細胞を身体に組み込まれた人造人間。
ゴジラと同じく年を重ねるごとに進化し
心臓部に生体原子炉も所有していた。
まさにレインは人の姿をした
完全生物だった。
- 同上 ( No.34 )
- 日時: 2016/08/17 14:08
- 名前: 4506 (ID: VbOSBaFR)
素子「なんでっ…あの子を部屋に連れてきた時に、そんな重要な事を言わなかったの?」
シンジ「言い訳になるけど… 君が受け入れて」
素子「受け入れるわよ。だって、あなたと一緒になってから死にかけた事が何度もあったし」
「今さらー」
「レインが人造人間だったとしても私の娘である事実は変わらない」
シンジは無言で素子に近づき抱擁した。
シンジ「ありがとう。君は本当にいい母親だ」
素子「あなたもいい父親よ」
バトー「…」
パズ「バトー」
バトー「心配すんな、大丈夫だ」
抱擁し合う2人に複雑な顔をするバトーはパズに慰められる。
ブーンブーン
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