二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 東方幻想天
- 日時: 2016/08/22 15:47
- 名前: シロネ (ID: 1Q3a3sd2)
*注意事項*
・オリジナルキャラの登場
・主人公がオリジナルキャラ
・唐突な展開
これらが大丈夫な方だけゆっくりしていってね!
- Re: 東方幻想天 ( No.26 )
- 日時: 2017/04/30 02:02
- 名前: 彩月←改名しました (ID: x9WEDbHK)
「凍府「パーフェクトフリーズ」!!」
チルノがスペルカードを発動する。
ただ、ただ、私はそれを避けようともせずうける。氷が当たる。だけど、だけど。
「・・・。」
感覚がない。
痛みが分からない。自分の体を見ると擦り傷の様なものが彼方此方にある。でも痛みはない。
「はぁ、はぁ、はぁ」
いつの間にかチルノがふらふらと飛ぶ様になっていた。早い呼吸。魔力を使い果たしたのだろう。でもチルノは再び戦闘態勢になる。
「いくら...うp主でも...大ちゃんを傷つけた...のは...許さないんだから...」
途切れ途切れに話す。立っているだけでやっとだろう。
「・・・チルノ、あんたがいくら怒っても意味はないわよ」
「スペル「幻想夜郷」」
- Re: 東方幻想天 ( No.27 )
- 日時: 2017/05/05 01:18
- 名前: 彩月 (ID: x9WEDbHK)
「彩月から聞いた範囲でしか話せないけど、彩月の過去を話すわ」
30000年前
賑わう大広間。そこでは神や貴族などが食事をしていた。そんなお偉い様が集う場所で一番敬われていた神がいた。
イザナミ
当時はこの幻想郷を全て牛耳っていた程に強く美しく誰もが敬う存在。そんなイザナミは当時幻想郷の住人の闇も管理していた。いつも闇を食う妖怪に食べさせていた。
「闇を食う妖怪?ルーミアの事か?」
「・・・いや、当時は闇を食う事を仕事としている妖怪がいたそうよ」
その時の幻想郷は神、妖怪、人間が手を取り合って生活していた。
あの時まではね。。。
- Re: 東方幻想天 ( No.28 )
- 日時: 2017/05/24 23:39
- 名前: 彩月 (ID: 5zQOJXWF)
30000年前のある日ー。
「イ...ミ...ま...イザ...ミ...さま...」
「イザナミ様!!」
その声にイザナミは目を覚ます。
目を開くとイザナミは自分が起こされた理由が分かった。辺りは一面火の海だったのだ。恐らくこの火は 魔神の火 だろう。
「その時は女神族、魔神族、妖怪、人間の4つの種族が派遣を握っていたの」
「でもある日、魔神族が女神族に宣戦布告したの」
そこからだった。
幻想郷の歯車が狂い始めたのはー。
- Re: 東方幻想天 ( No.29 )
- 日時: 2017/06/06 20:55
- 名前: 彩月 (ID: Kot0lCt/)
「皆んな!早く避難して!」
イザナミは燃え盛る火の中、全力で大声でそう指示を出す。ただ火の中を走るイザナミには火傷の様なものが次々に出来ていく。
「イザナミ様!人間や妖怪の町も全て...同じことに!!」
イザナミはそれを聞いて絶句する。
いくら魔神族でも女神族、妖怪、人間を相手にするのは無謀な筈だ。なのに、魔神族は同時に三つの種族を襲うことに成功している。
「・・・。」
「イザナミは確かに一番強かったけど...予想外の襲撃や魔神族の力、いくら彼女でも収められなかった」
「その後、襲撃を受けた三つの種族の力によって魔神族は封印された」
でも、イザナミはー。
- Re: 東方幻想天 ( No.30 )
- 日時: 2017/06/25 04:08
- 名前: 彩月 (ID: UQfPEict)
「ぐっ...ああああああああああああ!?」
イザナミは魔神族の襲撃後には起き上がれなくなっていた。それは襲撃による傷からではない。彼女は人間や妖怪、女神族の溜まった闇を全て抱えなくてはならない。しかし、襲撃で家族や友人を亡くした者たちの闇はイザナミの体を蝕んでいた。
そんなある日ー。
「はぁ...はぁ...」
イザナミはその日も闇に襲われていた。限界も近かった。限界が来たら多分、闇が無くなるまで人を妖怪を同志を殺し続ける。だからこそ...だからこそイザナミはその日。
自ら自殺した。
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