二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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私たちがいない街 【R18注意】【過激グロ注意】
日時: 2016/09/01 08:35
名前: 4506 (ID: vJF2azik)

プロローグ

ゴポッ…ゴポッ…


死際に走馬灯が見えるらしいが

似たような”モノ”を眼が腐るほど見ちまうとたいして驚きもしないな。

溺死とは……これまた面白くねぇ。


『死は平等に訪れる。受け入れるか受け入れないかは』

『キミ次第だよ』


なんで今更…この言葉が


ザッパーン!!!


どうやら俺にはー

無法者(アナーキスト)の守護天使が居るらしい。


レイン「ーっ!!」ブクブク



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アパート ( No.24 )
日時: 2016/09/13 19:10
名前: 4506 (ID: hWSVGTFy)

悟「バイトの後輩だぞ…
嫁探してっ」ギョム

レイン「落ち着いて」

悟「ふにゃせ」

レイン「お母様も悪気あって
あんな事、言ったワケじゃない
から許してあげて」


俺の上半身にレインの両脚が
絡み付いていた。

14歳の少女とは思えぬバカ力で
両頬を左手で鷲掴みされるという
ビックリなシチュエーションだ。


レイン「なんか銃撃戦やらなんや
あって疲れてるんだね」

「おやすみなさい」プス

悟「!」


レインに喉にペン型の注射器を
刺された俺はゆっくりと

両膝を床についた。


レイン「おっととホントに
疲れてたみたいだね」

佐知子「なんか今、ささっ」

エレン「気のせいです」

佐知子「そ、そうかい…」


猫と保護者は俺を着替えさせて
隣の部屋に寝かした。


レインの意図は今だにわからない。

ただー

俺と母さんを不器用なりに気遣ったことだけは分かる。

想いひで3 ( No.25 )
日時: 2016/09/13 19:55
名前: 4506 (ID: hWSVGTFy)

マルクマでの銃撃戦…

それよりも気になるのが
なぜ「違和感」に襲われたのか。


金髪野郎と子供…子供は女の子で

金髪野郎は俺よりかなり若い男だ。

北海道での誘拐事件は

ユウキさんと俺の母校、美琴
小学校5年女児 雛月加代。

隣町の泉水小学校5年女児
中西 彩。

そして…俺と同じぐらい人付き合いが苦手だった

美琴小学校5年男児

杉田広美。


の三名が犠牲になった。


俺は「単独犯」だと思っていた。

だが、金髪野郎を見て
考えが変わった。

これは「組織的な」犯行だと。

そして、不運にもユウキさんは
スケープゴートにされたワケだな。


北海道の犯行は金髪野郎じゃない。

別のヤツだ。


レインはそれに気づいて俺の元に
同居したのか?

てか、俺が「この事件」を調べる
こと知ってたから…


考え過ぎだな。

やめよう。





アパート 夜 ( No.26 )
日時: 2016/09/22 18:29
名前: 4506 (ID: ry6iEphp)

佐知子『犯人は捕まったの。
もう、全部忘れてちょうだい』


悟「ハァ… ムリゆうなよ」


ガチャッ


「佐知子さん! 佐知子さん!」

「クソッタレ!? だから…」


悟「母さん…」

レイン「悟さん?!」



帰ったら…血の海だった。


血まみれでアホ顔
晒したレインと目が合った。


いつもよりハイテンションにテンパっていた。



エレン「来るな!」

悟「…おい、嘘だろ?」



居間に目に映ったのは

壁一面に広がる血と床に散らばったはらわただった。


それと


悟「母…さん」



両目を抉り出された母さんの首が
テーブルに置かれていた。


駆け寄ろうとしたが

エレンに抑えられた。


錯乱する俺にレインは
真顔で近づいてきてー


バチン


レイン「悟さん… 私の目を見て」

悟「レイン……」


レイン「これはワナだよ。私たちをハメる為の」

「…早く逃げないとね」


大家「藤… グフッ?!」



玄関に移動していたエレンが大家に

ボディブロウをかまして気絶させた。


ファンファン


エレン「ヤバいぞ、警察に囲まれている」

レイン「悟さん… ハイ」

悟「なんだ?」


レインは俺に『090-0××0-00××』と
書かれたメモを渡してきた。

これは母さんが握っていたヤツらしい。

これが犯人に繋がる『ヒント』だろう。



レイン「逃げるよ」


そう言ってレインはフラッシュバン6つ
持って外に出た。


レイン「警察官の皆さーん」


警官「ん?」


レイン「プレゼント」ポイ


パパパパパパパパパッ!!!!


「キャッー!!」

警官「なんだっ?!」


レイン「ダッシュ!」


タッタッタッタッ


ホント無茶苦茶…

どくん

どくん

どくん


祈ったら願いが届くとよく言うが


どくん!


俺の場合は



「いってらっしゃい」


ポンッ


「ようっサトル、急がないとチコクするぞ」


雪、ランドセル……


レイン「なんじゃこりゃあああああ!!!!」


あと、バカ猫が一匹。

気づけば俺はー

1988年に戻っていた。



推薦OP曲『BLZAING』

第2話 ( No.27 )
日時: 2016/09/14 18:21
名前: 4506 (ID: hWSVGTFy)

ー我はドラゴンの兄弟にして梟の
盟友なり。

我が膚は黒くくすぶり、我が骨は
熱もて灼かれたり。(ヨブ記 30章29-30節)ー

マイアミ ( No.28 )
日時: 2016/09/14 19:02
名前: 4506 (ID: hWSVGTFy)

某クラブ

チャッチャッチャッ♪


『右方向… 見えっか?』

レントン『問題ねぇよ、トウジ』

『はっきりバカの顔がみえてる』


メキシコから離れたゴーストと
ストライクチーム&タスクフォース
141は

LSDの情報でマイアミで麻薬取引がおこなわれると掴んだ。


レントン『ホント…共同捜査
なんて久方ぶりだな』

シュウジ『数十年ぶりか?』


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