二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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がっこうぐらし!みっしんぐげーむ!
日時: 2017/07/29 11:07
名前: 通りすがりのライド (ID: WRKciX17)

※注意!
この小説はライダーに出てくる武器・アイテム・システム意外は全てオリジナルです。それとオリキャラとのカップリングも少々あるのでそこのところはご理解してからお読みください


・これまでの目次
第一章 「がっこうぐらし!thaおんどぅるぐらし!」
>>1-4第一〜三話「出会い、感謝と笑顔、予感」
>>5-10第四〜六話「決意、追跡、襲撃」
>>11-13第七〜九話「暴露と誤解」
>>14-17第十〜十二話「来客」
>>18-24第十三〜十五話話「気持ち衝撃、紅色の心」
>>25最終話「卒業と別れ」
第二章
「がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!!」
>>26第一話「newゲーム・newライフ」
>>27第二話「Ima.Kamen Raid!」
>>28第三話「Who'sKamenRaid!」
>>29-30第四話「王様ゲームと告白」
>>31第五話「一緒」
>>32-34第六話「介入」
>>35第七話「武道派と穏健派」
>>36第八話「真実は」
>>37第九話「辺境」
>>38第十話「乱入」
>>39-40第十一話「剣崎君達はここにいます。」
>>42第十二話「苦い思い出」
>>44-50第十三話「憎しみとのぶつかり合い」
>>51-53第十四話「苦悩と混沌のドラゴナイトハンターZ」

第三章「がっこうぐらし!みっしんぐげーむ!」

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Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.41 )
日時: 2017/02/28 06:39
名前: 通りすがりのライド (ID: 5fsUPV.h)

もし、こんな世界だったら……というお話です





































「う、う〜ん……。」


カーテンが開く音がして、日射しが一気にこちらを直射してくる。すると聞き慣れた声が聞こえる


「ほら、起きて。朝たよ。」

「う〜〜ん………。」


代々こういうときに起きないのはお目覚めのキスをしろと言っているのだ。俺は慈の頬にキスをすると


「おはよ〜〜…。」

「やっとお目覚めか…。こうしないと起きないの?」

俺は笑いながらそう言う、パジャマ姿で目を擦る姿は少し可愛いらしさを装う。そして顔を洗ってきた慈が朝食を食べて、ちゃんと仕事着も着て準備万全になり

「じゃあ、そろそろ行こっか。」


「ええ、そうね。………あ!一つ忘れてたことがあったわ。」


すると慈は俺の近くに寄り、目を閉じる。なるほど、お出掛けのキスか、てかこれ二回目だよ。あと何回やるんだ
……まぁいいか、俺は慈の顔に近づきそっと口付けをする

「んっ……………//えへへ、じゃあ行きましょう?」

「ああ。」

そうして俺たちは巡が丘高等学園へと足を運ぶ。これの繰り返しだが、あんまり嫌と思ったことはない。こういうのもいいんじゃないかと度々思っている。そうして車で数分たち、目的地までたどり着いた
ここからは慈と別行動なので、離ればなれになる。すると




「一真君、お別れの……。」

「ま、またやんのね…………んっ。」

「……ふぅ、じゃあ頑張りましょ?お互い。」

「ああ、またな。」


もはや甘々といってもいいくらい最近の慈はそんな感じなのだ。いつものあのお姉さんキャラではなく、一人の女性として俺に甘えてくる。まぁ悪くないんだけど。




慈はHRが終わると、次の授業のため、教室に向かう。ガラガラと教室のドアを開き、生徒は「やべっ、めぐねぇがきた!」と言いつつ、急いで自分の席に戻ろうとする。


めぐねぇ。それが彼女のあだ名でもあれ、皆に親しまれる存在の名前だ。
それで度々教頭先生に怒られるけど。そしてある生徒がこんなことを言った




「めぐねぇ、剣崎先生と付き合ってるの?」

「めぐねぇじゃなくて佐倉せん……てえぇぇ!?」


いつの間にかばれてしまう、何故かは知らないが、それが今の高校生の噂が広まる速さなのだろう。すると他の生徒も「そういえば私もそう思ってた!」や「剣崎先生、カッコいいからめぐねぇとお似合いだよね。」とか終いには「俺もめぐねぇと付き合ってこんなことやあんなことしてー!」とか聞こえる。最後は………聞かなかったことにしよう。慈は耐えきれず、話をそらすように授業を始める


「も、もう!そんはことより、もう授業始めますよ!」

その時の慈の顔は少し顔が赤かった。








放課後になると、夕日も落ちてきて、
夜に近づく頃だ。すると校庭ではグラウンドを走る陸上部が見える。すると終わったのか、屋上の扉が開き、胡桃と闘真の姿があった

「くっそ…まーた俺の記録抜かれたよ」

「へへっこれがあたしの力ってことだ!」


「こんにゃろ、あん時お前先輩に助けられただろ。」

「な!?あ、あれはしょうがなかっただろ!」


「二人はもう終わったのか?」


この二人は学校一の漫才コンビとしてしれわたっている。本人達はまだ気づいてないけど、確か闘真がボケ役で、胡桃がツッコミ役だったか。いや、どうでもいいな。すると胡桃は


「あ!かずにぃ、うんまぁそんなところだよ。」

「そっか……。」

かずにぃは、みんなが呼んでいる…………と言う訳ではなく。胡桃専用のあだ名として使われている。そうなると慈が姉、俺が兄、胡桃が妹になってしまうけど。
そしてこの胡桃は実は闘真に恋愛対象を抱いている。度々俺の元に来て、そういったいわゆる恋愛相談などをしてくる。
本人は全く気づいてないないけど。いや気づけよ…少しぐらい……。それでまだ胡桃は自分の気持ちをぶつけてはいない。まだ不安のようだ。あれだけ仲がいいのにな……。すると闘真が


「あれ?めぐみんは?」

「お、お前、まだそのあだ名使っているのか……?」

「いやー、気に入ってさ。」

それで彼女は何度も怒っているのだが……。彼は懲りないようだ。すると胡桃が

「じゃ、じゃああたしも闘真のことあだ名でよんでもいい?」

「お、いいね。」

胡桃、積極的に彼の距離を近づけようとする。すると胡桃は考え込んで

「うーん………闘真だから…………………あ!ま、まーくん?」


「な、なんだか由紀並に凄いネーミングセンスだな……。」


「え!?そ、それ酷くないか!?」

笑いながら闘真はそう言った、思わず俺も笑う、胡桃は「あ、かずにぃまで笑うことないのに〜!」と顔を赤くしながらそう言った。すると扉が勢いよく開かれ


「呼んだ!?」

「「「いや、呼んでないから!」」」


来たのは由紀だ。どうすればそこまで聞こえてくるんだ……。彼女の聴力は相変わらず驚かれる。





Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.42 )
日時: 2017/03/04 07:23
名前: 通りすがりのライド (ID: 4.2P0hz.)




「ふぅ………。」

「あ!胡桃!お帰りなさい、どうだった?」

「ああ、特に大丈夫だったよ、怪我もしていないし。」



部室に戻ると、待機していた、りーさんと瑠里がいた。
そしてみんなが揃い、とりあえず闘真達のことについて、洗いざらい言うことに、サークンの先輩達は驚いたり興味を持ったりする人がいた。そしてトーコ先輩が

「とりあえずあの奥には行かない方がいいかも。リセもしばらくここにいて。それでいい?」


「今の状況じゃ………とてもいく気にはならないわ。そうするよ。」

「そう…………みんなもとりあえずあそこには行かないこと、いい?」

「闘真も太刀打ちできないんじゃあな………。行かないようにしとくかな。」

「それどーゆー意味だ。」

「そのまんまの意味だよ。」


でもあんな強さの差じゃどうも蒸し返せない。とれあえず様子を見るのがいい。そしてまだ余分な時間があるのでここからは各自自由時間になった。トーコ先輩は相変わらずゲーム、そして瑠里と由紀は遊んだり、つるぎさんと美紀は読書したりしている。
とうとう何もやることがないので、とりあえずぼーっと窓の方を眺めていた。するとその向こうに誰かがいた。誰だろう……。門の周りでうろうろしている。だいぶ弱っているみたいだ。すると男はたちまち倒れた。


「………!行かないと……!!」



そしてあたしはこの事をみんなに言わず、一人で門の方へ向かう。














門の方に行き、男に近づく


「おい!あんた大丈夫か!?」

「………………う…。」


まだ意識があるみたいだ。あたしは急いでこの男を担ぎ、部室の方へ向かう
しかしそれが彼女のある関係が近づくことの第一歩とはしらずに………。
そして部室に男を運び終わると

「り、りーさん!」


「胡桃、どうしたの………ってその人は?」



「門の辺りで倒れてたんだ!」

「!!そう………じゃあ、何か持ってくるわ。」


するとりーさんはキッチンの方へと姿を消す。その間あたしは眠っている男の顔を見る

「(こいつ………どっかで見たことあるような……。)」



見覚えはあるがそれがどうも詳しく思い出せないん。名前すらも浮かばない
そんなときに闘真が来た。

「ん?どうした?そいつ。」



「ああ、門の周りで倒れてたんだ。」


「そうか………。」

するとりーさんが軽めの食事を持ちながら男の方に近づいた


「とりあえず起きたらこれ食べさせて。」

「うん、分かった。」

すると男が早速起きた。本当にお腹減ってるらしい。そしてあたしは


「あ、起きた。ほら、あんたあたしが口に運んでやるから口開けろよ。」

「ん?あ、ああ…………。」

すると男はすぐあたしのいうことに従い、口を開ける。そしてその中にりーさんが作った食事を入れる。すると。


「!おいしい………。」


「悠里の作ったもんは旨いからな!」

「いや、お前が自慢することしわゃないだろ………。」


闘真胸を張ってそう言った。するとどっかからボンッ!と蒸発するような音がしたがきっと気のせいだと思う。きっと。するその男は


「悠里…………まさか!君!胡桃ちゃん!?」

「え?………………あ!!」


そして男が紹介してないあたしの名前を言った途端にあたしもその記憶が鮮明に蘇る。まさかこいつ………!そしてあたしは思わずそいつの名前を言った


「快斗………?」


「………え?もしかして、知り合い?」

「う、うん……まぁね……。」


闘真がそう言ったがこいつとは実際あやりいい思い出がない。ちょっと自信なさげに言ったが、闘真は不思議そうにした。ばれたかな………。すると快斗が

「その男の人は……?」

「ん?ああ、こいつは闘真って言うんだ。仲間だから安心しろ。」

「よろしく!んでとりあえず早速だけど快斗。お前どっから来た?」


「と、唐突な質問だな……。」


闘真がいきなり快斗について質問する。あんまり覚えてないと思うけど……と思っていたが案外快斗はすんなり答えてくれた



「俺は…………確か学校から逃げて、それで他の人とすんでてそんなときにゾンビが襲ってきて、それから一週間ぐらいずっと歩いててここにたどり着いたんだっけ。」


「「い、一週間!?」」


一週間って………そりゃお腹は減るよな。そしてそれを言った瞬間、快斗は食事を頬張る。まぁお腹減ってるからな。すると

「胡桃ちゃんの他にまだいるの?」

「うん、まぁね。」


「やっほー!あれ?その人誰?」



そんな時に由紀が来た。いいタイミングだな……。

「ああ紹介するよ、こいつは由紀っていう「あ!由紀ちゃん!?」

すると快斗はあたしの言うことを遮断する。おい…最後まで聞いてくれよ…。すると由紀も「あれ?かいくん?」と言う。まさかこいつらも知り合いとは…。



「えへへ、なんだか久しぶりだね!あのときどうして学校行かなかったの?」



由紀がさりげなく、そんな事を言うすると快斗はさっきより元気がなく


「あ、ああ……ちょっと訳ありで…。」

するとそんな快斗を闘真は見ていた。なんだか考え込んでいるけど。おいおい、まさか………でもそれはないよな。流石に、そこまであいつも鋭くないだろう。と思っていた。そして

「そうだ!どうせならみんなと自己紹介しようよ!」

「う、うん!そうだね……!」


由紀の発言に快斗が賛成する。あたしはあんな事故が起こらないように静かに祈った。あたしの他に犠牲者が出ないようにと………。
そして彼とあたしらの自己紹介が始まった。

















      第十二話
        「苦い出会い」

Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.43 )
日時: 2017/03/05 08:07
名前: 通りすがりのライド (ID: UsiAj/c1)

もし世界が〜の続きです。今回は妄想前回だぞい☆
あ、いい忘れていましたが椿さん、ゴライダー出演おめでとうございます!
そんな記念を込め今日はいい回にしようと思います


















「ねえ、かず君。これ、よかったら行かない?」

「ん?イルミネーション?」

そう、12月の今日に私はかず君と夜のイルミネーションを見ようと誘う。
彼ならきっといいと言ってくれると思うんだけど。すると彼は背筋を伸ばしながら

「ん~、今日疲れたしな。久しぶりに慈とロマンチックな思い出築くのもいいな!」

「ロ、ロマンチックって………でもありがとう!じゃあ早速準備するわね!」

「うん、俺も準備するよ。」

よかった。最近仕事が多かったので、この休日に何をやろうかと思い、丁度やっていたのが巡ヶ丘夜のイルミネーション祭という行事だった。チャンス!と思い実はこっそり服を買っていたりした。ミルキーホワイトのマフラーに薄茶色のコートに下は黒のスパッツ

ファッションとかあまり自信なかったけど……友達になんとかお勧めのものを選びそんな時「これであのイケメン彼氏を虜にさせちゃいなよ!」と言われた。
そして準備が出来たので先にかず君はそのイルミネーションがある場所へ行ってくれるように言った。
そして私もマンションから出て、いざ目的の地へ


そして光る街並みに、私を駆け足で行く。待っている愛しいあの人へ。そしてその恋人の姿が見えた、私は

「あ!かず君!」

「!お、慈!遅かった……な………。」

すると私を見た瞬間かず君は固まった
そ、そんなに駄目だったのかな…?私の服装、すると思わず私は

「ダ、ダサかった…?私の服装。」

「!!!いやいやいや!そんな事は断じてない!凄く綺麗だ!」

「!?も、もう…!////」

かず君がそんなことを言ったので思わず顔を赤くしてしまう。いつも可愛いとしか言ってくれなかった(別に嫌な訳ではなく)ので今回は私に「綺麗だ」 といってくれた。それだけでもうお金をかけただけはあった。
そして

「……かず君も凄く格好いいわ。」

「ん?」

「……ううん、何でもないわ。じゃあ行きましょ!」

「ああ!」

そんなことをぼそりと言ったが、かず君は分かっていないようだ。そして私達は光輝くイルミネーションの街並みを歩いていく。

かず君と手を繋いで。
こうやって手を繋いでるだけで温もりを感じる。かず君と一緒にいるだけで度重なる仕事と上司からのストレスが一気に解消する。嫌な事も全部水に流されるように。そしてかず君の横顔を見る

「(………最初は遠くからしか見なかったけど、今じゃこんなに近くで寄り添える……ほんとに幸せだな」

「ん?幸せ?」

「え!?う、ううん!幸せよ?」

最後のセリフが口に出てしまったようだ、すると慌てる私に対しかずくんは笑い

「はははっ。うん、俺幸せだよ。慈と一緒に入れて。」

「……………うん!」


そんなことを言われて凄く嬉しかった
思わずニヤけてしまう。そして私とかず君は雑談を交えながら街を歩く、ホントに綺麗だな………このイルミネーション。私達の他にカップルが街中を歩いている。
そして私は



「ホントにと…綺麗ね……。」

「君もね。」

「うぅ…。///でもありがとう…♪」

「どういたしまして……それじゃぁちょっと買い物でも行く?」

「そうね……ただ歩くだくじゃ、もったいないもの。行きましょう!」

「よし!じゃ、どこにいく?」

「う〜ん…………アクセサリー店?」

そうして私達は買い物に行くために近くのアクセサリー店へ行くことに、入ると品揃えが凄く、中には何百万円もする、指輪もあった。私もあういうのつけてみたいなぁ……。するとかず君が

「この中から好きな物、選んでいいよ」

「え!?いいの!?」

「うん。さぁ、選んで。」

「じゃ、じゃあ…………これ、かな?なんて…。」

すると一番高くはないけれど20万の指輪を指す。するとかず君は迷いもなく、

「それね。ちょっと待って。」

「あ、あっさり………。」

するとかず君はそのあと指輪を買い、店を出だ。するとかず君がピンクの包み箱を私の方に向いた

「ん?それって…さっき買ったの?」

「うん。プレゼントさ。クリスマス過ぎちゃったけど。ほんのお礼だ…っ!?」

すると私はいつの間にかかず君に抱きついちゃったみたい。嬉しくてしょうがなかった。こんな私のために……。

「ありがとう…私、凄く凄く嬉しいよ…。」

「あ、はは……ど、どういたしまして…。」

するとかずくんの顔が少し赤い、私もそれより赤くなっているのだろう。
そしてその指輪を付けて、またイルミネーションを見ていると





「ふんふふ〜ん♪」

「随分ご機嫌だね…。」

「そうなのですっ!えへへ〜。」

今の私、完全に教師の威厳ないな…。まいっか。今日ぐらい、甘えちゃってもいいよね。すると街中を歩いているとある奇跡が起きた。


「「…あ。」」


「「……げっ!」」


「「…………ん?」」


右に闘真君、胡桃さん、左につるぎさん、美紀さんがいた。どうやらこの生徒達もイルミネーションを見ようとしていたのだろう。すると闘真君が

「なぁ、兄貴とめぐねぇがカップリングなのはともかく、つるぎと美紀はなぜ一緒に……?」

「い、いいじゃないですか!私だって……その…男の人と一緒に歩きたい物なんです!//」

「それ、男の人ならなんだっていいという言い方にしか聞こえんのだけど……。」

「え!?いやいやそういう物じゃなくて!」

そんな美紀さんの言い訳にちょっと落ち込むつるぎさん。美紀さん、飛んだ地雷踏んじゃったわね…。というか私達というカップリングって既に生徒からは完全認定されてるのね……。何故分かったんだろう……。すると胡桃さんが

「でも美紀には圭がいるだろ?なんでつるぎを選んだんだ?」

「いや、俺だと駄目なの?」

「えっと…私は最初圭を誘ったんですけど、なんか用事があるみたいで……そして私、一人じゃなんだか味気ないしとりあえず……。」

「ねぇ、ちょっと聞いてる?」

ちょくちょく挟んでくるつるぎさんを堂々とスルーし(可哀想に見えてきた……。)話していく美紀さん。そして闘真君が

「でもよ、お前そこまで外に出るってなにがしたいんだ?」

「イルミネーションと恋人二人が歩むすがた、まさにロマンチックじゃないですか……!?」

「んじゃーまずつるぎ君と恋人関係にならないとね。」

するとそんなところへかず君が割りあってきた。中々説得力があるな……。
そして美紀さんは顔を真っ赤にして


「うぅ〜〜///だ、か、ら!そんなんじゃないですって〜!///」














「俺はいいよ。」

「「「「「………へ?」」」」」

つるぎ君がいきなりそんな事をいった。まさか……!すると美紀さん、限界なのかもはや顔も伏せてしまいその場でしゃがんでしまう。

「!?〜〜〜〜〜〜!!/////」


「み、美紀〜?どした〜?」

「こ、こりゃゲームセットだ。つるぎの勝ち!」

「いや、勝負してないから、そもそも君らも何故二人と?」

すると逃げ場を失い、言ったのが闘真君と胡桃さんの二人の事についてだったすると胡桃さんが

「う〜ん、あたしはただ純粋にこう闘真とロマッチックに楽しく過ごしたかっただけだよ。な?闘真!」

「うん、その後こいつラーメン屋に行きたいなんて言い出したけどな。」

そして私達はずっこける。いやラーメン店って……!ロマンチックとか言ってたのは一体……。そして胡桃さんは

「いや、だってしょうがないだろ!?お腹へってたんだしさ!」

「いや、しょうがねぇからよりによってラーメン店に行こうなんて考えるのお前だけじゃ!」

「じゃあどこに行くんだよ!」


「そりゃあ…………めぐねぇの自宅だ!!」

「「「いや、それなんで!?」」」

むしろそっちの方が考える人いないと思うんだけど………。すると胡桃さんが

「それ……いいかも!!」

「「「いや!だからなんで!?」」」

「へん!もうろまんとかしゃらくせー!楽しけりゃいいんだよ!!」

「よし!じゃあせっかくだ鍋パーティにしよう!」

なんだか勢いで鍋パーティになってしまったけど………かず君は

「まぁ、でもいいんじゃない?たまにはこうみんなワイワイやるのも…。」

「う〜〜ん、か、かずくんが言うんなら……。」


うぅ、せっかくかず君とラブロマンスな展開を切り開けると思ってたのに、何故か鍋パーティに……。そして闘真君が

「よし!んじゃ早速具材確保のため、スーパーに行くぞ!後に続け!胡桃第一小隊!つるぎ第二小隊!」

「サー!イエッサー!」

「イ、イエッサー……。はずかしっ。」

「…………取り合えず、私達は自宅に戻りましょっか、あの子達、止められないし。」

「………そうだね。美紀ちゃん、立てる?」

「は、はい……大丈夫です。」

そして私達は自宅に戻るため三人で行くことに、はぁ、なんだか凄い事になったな。そうして私達の波乱の鍋パーティの幕上げとなった。
彼ら達鍋に変は物入れないかな…。

Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.44 )
日時: 2017/03/05 17:21
名前: 通りすがりのライド (ID: UsiAj/c1)

再び本編です。どうぞ












「やはりいなかったか………。」

「二人共………どこ行っちゃったんだろう。」

「これだけかかってもいないなんて……そろそろ生きているか分からないわね。」

「ゾンビに噛まれたか…あるいは、意図的な殺人か……だな。」

猟真達はタカシゲと高上の行方を探すべく、あれから数日たった。しかし彼らの姿は一行も見つからずいよいよ猟真が言ったようにそんなことを考え始めた。そしてアヤカが

「意図的な殺人……といえば最近きた……。彼らのこと?」

「ああ、走汰の調べじゃ、奴等の内二人が俺らと同じ「ゲーマライダー」だ。」

「そうか……じゃあ犯人はやつらって事か……。」

「そうと決まればいつ襲撃するか決めておかないとね。」

そして、そんな理不尽な根拠で決められた彼ら達への復讐。そしてそれを聞いた猟真は

「………。」

それに気づいたシノウは

「?りょう君?」

「…………なんでもねェ。」

「そっか……相談なら私に言ってね?」

シノウはそう愛想笑いでそう言うが、猟真はそっぽ向き

「いいんだよ、そういうの。お前は自分の心配でもしてろ。」

「でもそれでも心配だよ?りょう君のこと。」

「………………ふン。」

「ほら……話続けるぞ、今日の計画を。」

タカヒロが話を続け、一同は闘真達について話した。



















胡桃視点


「………と、まぁ…自己紹介はこんなもんだろ、これからよろしくな!」

「ああ………よろしく!」

「いやーなんだかどんどん増えてきたね、私嬉しい!」

「増えすぎると思うけどね。」

ほんとに増えたな………もしかずにぃ達とはぐれてなかったらこれで14人になるよな…………。そしてりーさんは

「それじゃあ、快斗君の自室も用意しなきゃね……。」

「まだ空き部屋あるし、好きなとこでいいよ。」

「はい、ありがとうございます。」

そうしてりーさんと快斗は自室を探す為に、部屋を出る。すると闘真は

「いやー、ここ何人まで入るんだろな!」

「分かりません、でもいるだけで損はそんなにしないと思います。」

「あれ?みーくんダジャレ?」

美紀の発言に由紀はそういった。あーなるほど、「損は“そん”なに」でダジャレに聞こえたんだな。ていうかどんな勘違いなんだよ…。すると早くも察したのか美紀は慌てて

「い、いや違いますよ!あれは偶然で……。」

「お、おやじギャグをここで…。」

「いや、つるぎさん違いますからね!?」

つるぎさんもなんだか引いている。美紀、とんだ地雷踏んだな。するとアキ先輩は

「そろそろお泊まり会の準備しない?暗くなってきたし。」

「そうだね、結構広い場所が必要だけど……。」

「広い部屋ってあったっけー?」

確かに………十人くらいいるからな。
結構広いところじゃないと最悪ぎゅうぎゅう詰めになって寝ないといけないし………。そんな感じであたしらは夜の事について考えていた。



















闘真視点




「ゴロゴロゴロゴロゴロ……。」

「おい、寝転がるなよ…。」

「それにしてもよく入ったね。こんな布団の数。」


夕方が過ぎ、最適な場所があったのでそこに布団を敷く。部屋布団で一杯だ
そしてまだ私服姿の由紀がその布団の上で転がる。すると闘真が注意する。まぁ気持ちはわかるけど………。
するとりーさんが

「それじゃあちょっと更衣室で着替えましょっか!」

「そうだね!闘真君、つるぎ君。みないでよ?」

「「さ、流石に見ねぇよ!(見ないよ!)」」

「じゃ、二人共よろしく〜!」

「よろしくお願いします。」

そうしてトーコと美紀がそう言うとみんなは更衣室に向かうため部屋を出る
ったく……余計な言いやがって……。まぁ、否定はしないんだけど…。すると快斗がこんなことを言った


「闘真さんって……その、彼女達の内にお付き合いとかしてるんですか?」

「ん?いや、してねぇけど……。」

「そうなんですか……。」

すると快斗は少し笑った。なんだなんだ……?するとつるぎが

「それにしても、君もよくここに来たね。」

「はい、みんなに救われて…俺、運良かったな……。」

まぁ、運もそう長続きしないもんだがな。大抵の物は。それは自分の力でカバーするしかないけど、そして俺は

「まぁ、これからよろしくな!これから大変になるけど。」

「はい、頑張ります!」

うんうん、中々気合いがあるやつたわな。元気な返事を送られ俺も満足に満ちる。そんな呑気な事を喋っていると




「キャァァァァァァァアアア!!」


「「「!?」」」

遠くから、悠里の悲鳴が聞こえる。俺らはそれに気づく。

「今のは悠里君の声……早くいこう!」

「ああ!快斗も行くぞ!」

「は、はい!」


そして俺らは声がしたの向こうに行くことに、全く次から次へと忙しいな!
なにはともあれ無事であればいいんだが……!








由紀視点

私達はパジャマ姿になるために更衣室で着替えていたけど、みーくんがあるものを見つけた。

「見てください!これ………。」

「それって……ノート?ロッカーから見つけたのか。」

「はい、しかもこれ、聞いたことのない名前で……。」

聞いたことのない………一体誰だろ?
すると向こうから物音がした。ドアの方からだ。すると胡桃ちゃんが

「い、今の………。」

「まさか、闘真君達?」

「あたしが行くよ。」

すると胡桃ちゃんはロッカーにあったシャベル(持ってきたどうかは分からないけど)を持って物音がした方向に近づく。むぅ……やっぱり闘真君達除き見しようとした。私はとっくに闘真君達と思っていたが。


「……。」


「胡桃、どう?」

「…………いない。たぶん、ねずみかなんかだと思うよ。」

「ここにねずみなんていたっけ……?」

どうやら誰もいないらしい、なんだ、闘真君達じゃないんだ…。すると胡桃ちゃんの後ろに











ナニかいた。おぞましい姿で緑の怪物が

「キャァァァァァァァァァァ!!!」


りーさんが思わず悲鳴をあげる、私も驚いた、どちらかというとこうやって見るのは初体験だからだ。怪物は胡桃を吹き飛ばす

「え?…!?うぁっ!!」

「く、胡桃先輩!!」

「いったたた……美紀、離れろ…!」

「ね、ねぇちょっと!ヤバいんじゃない!?」

「だ、大丈夫だよアキ!」

怪物はこっちにゆっくりと向かっていく、どうしよう………すると怪物はその場で立ち止まりエネルギー弾を飛ばしてきた


「ウゥ、グゥゥウ………ガァァ!!」


「!!る、るーちゃん!!」

「あ、危ない!」

「…!!」

するとるーちゃんの方へ向かいるーちゃんは頭を伏せた、い、いや!!もう間に合わないと思っていた。でも

「ッッ!!!」


【マイティクリティカルストライク!】


トバァン!!!

「!!グッ…!」

「!?え!?」

「はぁ、はぁ………。」

「闘真…!」

すると、そこにはライダーの姿をした男の人がいた。なんだろ…あれ…。すると胡桃ちゃんは闘真君の名前を呟いた。あ、あれが闘真君?仮面ライダーだったんだ………。するともう一人現れた。かいくんも。その人はるーちゃんの方へ向かい

「瑠里ちゃん、大丈夫?」

「う……うん…。」

「き、貴様ァ……。」

「さてと、ここじゃ危険だ。ステージセレクト!」

「…………フンッ!」

「ってあれ?に、逃げた?」

「諦めたか…………。いや違うのか……。」

「………。」

【【ガッシュー…。】】

「ほら、立てるか?胡桃。」


「う、うん……なんとかな…。」


「とりあえず、手当てしましょう。」


「そうだな…よし、戻るぞ。」

そしてなんとか窮地を乗りきり、急いで部屋にもどる。それにしてもすごかったな……あのエネルギー弾を蹴りあげたんだもん。それにつるぎ君も仮面ライダーだったし、するとかいくんはその二人を見る。

「どうしさの?かいくん。」

「!!いや、なんでもないです……。」



でも、何故かその時のかいくんの表情は苦しそうな顔をしていた。なにか悪い事でもあったのかな………?






「…………やっぱゲームって最高だねえ…!」

「ふぅ……君はまたやっているのか?」

「へっ、まぁね。それよりあれまだ?」

「待ってくれ……もうちょっとで完成する。とっておきがね。」

その男二人、亥斗と謎の男は未完成のガシャットを見る。そのガシャットは未知の形体をしていた。すると亥斗はその内のガシャットを抜く

「フフフ……このパンデミックを利用した究極のガシャットの一つ……そしてこの究極のゲーム………。全ては私の才能……。つまり芸術だ……。」


「早くやりたいねぇ……うずうずするよ!!」

「君もすぐ味わえるさ……しかし今は様子見さ、彼らの収拾データがあともう一つ足りない。このガシャットがね」



すると亥斗は【ドラゴナイトハンターZ】というガシャットを取り出す。プロトタイプも含め。



「あとはライダーガシャットを回収するだけ……計画は順調さ…。」


「そーいや、それ何?」



すると男が指したのは、黒色に包まれるガシャットのようなものだった。そしてそれを亥斗は


「それか……まぁただの失敗作さ………いずれか捨てる。ちなみにその中はカラさ……だから変身することは出来ない。」


「そう、じゃこれもらっていい?」




「………いいだろう。どうせ捨てる物だ。使い道はないと思うが。」



「いいんだよ………………さてと始めますか!」


そして男はゲームを取りだしプレイする。その画面にはエグゼイドと他のライダーがやられている画面が映し出されていた。

Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.45 )
日時: 2017/03/07 05:17
名前: 通りすがりのライド (ID: 86FuzJA.)










シャコシャコシャコシャコ………。


歯を磨く音か洗面台に鳴り続ける。
そしてその洗面台の前にいる胡桃は口に含んだ歯磨き粉をペッとはきだし。
うがいする。
するとどこからか足音が聞こえる。そして振り替えると快斗がいた。




「!何だ快斗か……どうした?」


「いや、ちょっと聞きたいことがあってね……。」

「?」



すると一瞬快斗の目付きが変わったそれ見離さなかったあたしは背筋が凍るあのトラウマが甦ってきたのだ。
そして快斗は

「お前闘真さんのこと好きなの?」


「!?な///!?」


その発言は予想を上回ってた。あ、あたしがあいつのこと?でもなんで?すると困惑するあたしを見ながら快斗はため息をつき

「図星かよ………俺を指しおいて、二股なの?最低だね。」

「い、いや違っ…………そうじゃなくて//!なんであいつと…なんか…///」


でも、確かにあいつといるといつも楽しいし、安心するっていうか……あきないっていうか………あの頃の先輩と抱いていた感情とは少し似ているような感じだったけど………。でも、分からない、あたしが本当にあいつの事が好きなのか。すると快斗は



「言っておくけど、君が選ぶべき男は俺だから、あいつとは付き合わないほうがいい。」


「………なんでだよ。」


こいつがそういうと、あたしはさっきよりも声のトーンを低くして言った。
こいつ………だと?もし、闘真の事を指しているのならこいつを即刻シャベルで殴打している。それくらいあたしは怒りの感情が沸き上がる。すると快斗は苛立つ顔で


「だって俺の方が君の事はよく知っている。隅々まで。ずっと見てたんだからな。あんな寄り添ってるだけで邪魔なやつじゃ話にならないっしょ?だから俺の方がいいって。」

「…………こいつって闘真のーことを言ってるのか?」



「うん!」


そしてあたしはドン!!と洗面台に手を叩く。そしてあたしは


「ふざけるな…!お前にあいつの何が分かるんだ……!!お前みたいなクズが……!」

あいつの胸ぐらをつかみ激怒する。それに対し快斗は顔一つも変えずあたしになんと


「!?ひ、ひゃぁ!!」

「いいかおり………香水使ったの?すんすん………。」

「かっかぐな!!」

するとあいつはあたしを抱きついた。まさかそんなことをするとは思えなかったので、あたしは思わず驚く。そしてあたしの匂いを嗅ぐ快斗。変態野郎………!いい加減離れろ!そしてあいつを勢いよく突き飛ばし、快斗は


「はぁ、しょうがないな……そんなに嫌ならこれ、どうなってもいいの?」

「!!??そ、それは……。」






そう、あいつが持っていたのは闘真のドライバーとガシャットだった。い、いつの間に……!するとあたしは戸惑い声もあまり出せなかった。快斗は話を続ける





「しばらく俺の言うこと聞いてくれればこれ本人に返すよ。こっそりとだけど。もし聞かなかったら……どうなるかは分かってるよな?」


「ぐっ…………!」


それはもうすでに分かっていた。もう二度と変身出来なくなるように機能を果たさなくなる機械にやつはしようとしているのだろう。それじゃ闘真がこの先どうやって戦えばいいのか。これからみんなを含む未来がさらに暗雲に包み込まれることになっていく。
だったら………ひとつしかなかった。悔しいけど、言うしかなかった



「わ、分かったよ……大人しくお前の言うこと聞くから……それだけは……頼む。」


「頼むぅ?」


「ッ!!お、お願い……し、します……。」


あたしは必死にこいつに対する不満やストレスを押さえつつ、丁寧語でそう言った。すると快斗が満足そうにそううなずき、そして早くも


「んじゃ、早速だけど頼み事聞いてくれる?」

「…ああ。」


「水道水でもいいからコップに水注いでこっちに持ってきてよ。」


思ったより普通の頼み事だったので少しほっとするがそれは間違いだった。
水道水を入れたコップを持ってくるとあいつはそれを飛ばしてあたしの方にかけてきた。

「!!!う、うわっ……!」


「あ〜!ごめんごめん(笑)つい手が滑ってさ〜!」

「ッ!!い、いやいいんだ……。」


あたしは挑発的な言葉をなんとか耐えて、あたしはびしょ濡れの服をみる。どうやら快斗は運良く別の服をもっいると言っているが、あれはこうなると分かっていてあえて持ってきたんだ。
くそっ、用意はいいやつだ………。


するとそれを持って更衣室に行こうとしたらあいつの言葉からとんでもない事を言った




「いやここで着替えてよ。」


「は、はぁ!?」

すると思いがけない発言だったのでおどいたが、念のためのようにあいつはこう言った。


「あ、逆らったらこれぶっ壊すから。そこんとこよろしく。」

そしてあいつは再びドライバーを手に持つ、あたしは唇を噛み締めながら




「………………………わかったよ。」



そしてあたしは上に着ている服を脱ぐ。快斗の目の前で。は、恥ずかしい……!あいつが闘真だったらまだ良いけど…………っていやいや!なんであいつだったら良いんだよ!?で、でも闘真って大きいほうが好みなのかな?ってあたしのバカ!そんなこと今考える必要ないだろ!とそんなことを思いつつも、快斗が


「可愛い下着だね。」



「ッ!!こ、このド変態が…!!」


「でも人の目の前でやる君もそうなんじゃない……?」






それはお前がやらせたんだろうと言いたいところだがそれ以上言うと危険なのでこれは言わないようにした。
するとズボンをはいて、シャツも着たのですぐみんなの部屋に戻ろうとする。快斗が


「じゃ、よろしくね?俺の花嫁、さん!」



すると快斗はあたしの背中を軽くパン!と叩きそう言った。あたしはお前の花嫁なんて絶対ならない……!でもいつか好きな人と結婚してお嫁さんになることは変わりはないけれど。




















そしてあたしは部屋に戻ると由紀が

「あ!胡桃ちゃん、ようやく帰ってきた!もう遅いよ!」


「ごめんごめん、ちょっと用事があってさ………。」


そしてあたしは隣にいる快斗の方を睨む、でも快斗はいつものようにニコニコとしている。闘真は


「どうした?胡桃。」

「え!?あ、いや、なんでもないよ!大丈夫だって!」


するとそんな事をいってきたのであたしは苦し紛れの笑顔を作る。すると闘真が近寄ってきたのか快斗は




「近寄らないでくれます?胡桃は僕の彼女なので。」


「「「「「「「え、えぇ!?」」」」」」」

快斗の爆弾発言により闘真意外の全員が驚いている。そりゃあそうか………っええぇ!?ちょ、ちょっと待って!そんな誤解………。あたしは快斗に耳打ちをする


「(お、おい!!そんなこと言ったら………。)」

「(大丈夫だっての。後でドツキリだって言い訳すりゃいいだからよ。)」


ドッキリって………まぁ確かにそりゃみんな思うだろうけど……。圧倒的にこっちが有利だったが、闘真は


















「なに言ってんだ。そいつは俺の女だぞ。」


一同「…………え、えええええ!?」


ええぇ!?あ、あたしの事だよな!?お、女って………。ま、ままさかあたしのことが……いやいや!でも無いよ!そんなの!あたしはもはや予想を遥かに上回る発言に困惑する。でも不思議と快斗のような嫌な気持ちはしなかった。むしろ…………いや、その気持ちは正直よく分からなかった。でも、なんで闘真はそんなこといったんだろう………?あたしは先の見えない展開を待ちながら闘真が言った言葉を頭の中で繰り返す。













『なに言ってんだ。そいつは俺の女だぞ。』








『そいつな俺の女だぞ。』






『俺の女だぞ。』







な、なんだかニヤついちまうのは何故だ………?






第十三話
         「屈辱」








いやー、凄いキャラ生んでしまったな……。でもこの先の展開には自信がありますのでどうぞご期待を!!


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