二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- がっこうぐらし!みっしんぐげーむ!
- 日時: 2017/07/29 11:07
- 名前: 通りすがりのライド (ID: WRKciX17)
※注意!
この小説はライダーに出てくる武器・アイテム・システム意外は全てオリジナルです。それとオリキャラとのカップリングも少々あるのでそこのところはご理解してからお読みください
・これまでの目次
第一章 「がっこうぐらし!thaおんどぅるぐらし!」
>>1-4第一〜三話「出会い、感謝と笑顔、予感」
>>5-10第四〜六話「決意、追跡、襲撃」
>>11-13第七〜九話「暴露と誤解」
>>14-17第十〜十二話「来客」
>>18-24第十三〜十五話話「気持ち衝撃、紅色の心」
>>25最終話「卒業と別れ」
第二章
「がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!!」
>>26第一話「newゲーム・newライフ」
>>27第二話「Ima.Kamen Raid!」
>>28第三話「Who'sKamenRaid!」
>>29-30第四話「王様ゲームと告白」
>>31第五話「一緒」
>>32-34第六話「介入」
>>35第七話「武道派と穏健派」
>>36第八話「真実は」
>>37第九話「辺境」
>>38第十話「乱入」
>>39-40第十一話「剣崎君達はここにいます。」
>>42第十二話「苦い思い出」
>>44-50第十三話「憎しみとのぶつかり合い」
>>51-53第十四話「苦悩と混沌のドラゴナイトハンターZ」
第三章「がっこうぐらし!みっしんぐげーむ!」
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.31 )
- 日時: 2017/02/15 19:30
- 名前: 通りすがりのライド (ID: Xhss9HRk)
『闘真くーん?どこー?』
私は闘真君を探していた。それはシンプルに遊びたいだけ。闘真君といるといつも安心する。ぽわぽわした気持ちにもなるし、闘真君と過ごす時間は凄く私にとって大切な物だった。
そして闘真君を探していると。人影があった。するとそこにはライダーの姿をした闘真君がいた。こんなところで悪者さんをやっつけてるのかな?
するとその悪者さんは私に気づいて。目線をうつしかえ、そして私の方にビームみたいなのを撃ってきた。
『きゃぁぁ!』
『ゆ、由紀!』
くるはずの痛みが来なかった。顔をあげると、そこには闘真君が目の前にいた。わ、私を庇ったの?そして闘真君は苦しそうに声を挙げ、するともとの姿に戻った。
『と、闘真君?』
『…………由…………………紀…。』
闘真君は傷だらけで、私の名前を呼んだ。その時悪者さんはもうどこかへ行ってしまった。闘真君の方に近づき
『ね、ねぇ闘真君。大丈夫…?』
こんな状態で大丈夫な筈がない。でも認めたくなかった。でも闘真君は力を振り絞るように
『ごめん……もう無理だ………ごめんな………由紀………。』
『や…ヤダよ、闘真君……し…しな……うぐっ…死なないで……嫌だ…いや………。』
駄目だ。闘真君の姿は涙で見えなくなる。すると闘真君はいつもの優しい表示で
『ほら、泣くなよ………死んでも……いつも見てるからさ…………。』
『ひぐっ……うっ、ぐっ……うぅ………やだぁ……。』
なんでこんな目に…逢わなくちゃいけないの?酷いよ…酷すぎるよ………神様…。もう置いてかないで……。すると闘真君の体がどんどん薄くなって消えていく。もう、会えないの?
優しい闘真君に……もっと……思い出作りたいのに…。闘真君は
『じゃあな………由紀………お前らに会えて………本当に…………よかった
………。』
『……あ、あぁ………。』
闘真君は消えかける体に対して、力が無くなり、そしてついに。
【ゲームオーバー】
完全に、消滅した。
『 あ、あ……あ……いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
闘真視点
王様ゲームでやっと俺が王様になれたので、とりあえず一番の人が俺に膝枕されろという命令を出し、一番は由紀だったので。すると由紀は気持ち良さそうにしていた。すると由紀はなんとぐっすり寝てしまった。まぁとりあえずいったん片付けようとするが
「闘真君はそのまま由紀ちゃんを寝かせて置いてくれるかしら?私達がやるから。」
「そうだぜ、歓迎お前に片付けさせるのもあれだしな。」
「私もそう思います。」
「も、申し訳ない……。」
そして片付けが終わり、なんやかんやで時間を潰してると。由紀がうなりはじめる。どうしたんだ?
「やだ………置いてかないで……。」
「?どうしたんだ?由紀。」
「分からない……悪夢でも見てるのか?」
胡桃もその事に気付き、他のメンバーも由紀を心配する。うなりつづける由紀はついに
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!」
「!!!由紀!」
「由紀ちゃん!?」
「由紀先輩!?」
「……………あ、ゆ、夢?」
「どうしたんだ?お前、凄くうなされてたぞ?」
「大丈夫?ゆきねぇ。」
「よ、良かった………。」
その叫びにみんなは驚き、目覚めた由に問いかける。しかし彼女は夢とは認識してなかったらしい。次第に理解し、俺に抱きつく。それに強く。よっぽど酷い夢見てたんだな………まぁこんな世界だから、当然か。由紀は大丈夫と言っていて。
とりあえずこの事は置いとくことにそして就寝の時間。俺はいつものように椅子で座ろうとしたが、由紀が俺の袖を引っ張り
「今日だけ…一緒に寝よ?」
「え、一緒?俺と?」
そう言うと由紀はコクンと顔を縦に傾ける。しかし由紀もちゃんとした女の子だ。男の俺と一緒に寝るなんて…。
「私、闘真君が何処か行っちゃう夢を見てたの…もうあんな夢見たくない……だから、だめ?」
「…………………う、分かった。」
そうだよな…。こんな子が苦しい夢見てたんだ。ここで断ったら最低な男だ。俺は由紀と一緒に寝ることとなり。まぁ少し窮屈だったが。由紀はぐっすりすやすや寝ていたから。良しとした
午前6:30
俺らは次の朝、朝食をとり、これからの事について考えた
「次のどこにいこうかしら……。」
「私は物資もまだありますし、補給はする必要はないと思います。」
「そんじゃどこに行こっかな…。」
いつものように、瑠里と由紀は遊んでいて、俺たちが作戦を練っているときだった。俺はこんなことをいった。
「じゃあよ、ここ行ってみないか?」
俺がゆび指したのは地図にある、小さく載っているホテルのような所だった
「なんで?」
「ここ、結構有名なホテルでな。もしかしたら生存者がいるんじゃないかってな。まだ入れるだろ?このキャンピングカーなら。」
幸いこのキャンピングカーは結構でかく、七人はすめられるほどの車だ。まだ一人入れるし、見つけても最低一人は助けられる。多分そう生き残ってるやつはいないと思うけどな。
そして悠里は
「そうね……………………分かったわ、そうしましょう。」
「あたしもそれでいいかな。可能性はありそうだし。」
「私もです。」
「んじゃあ決まりだな!今日の目的地はこのホテルだ!」
「よし!おーい!由紀!瑠里!もうそろそろいくぞー!」
胡桃がそう声を掛けると二人ははーいと言って車内に入る。全員の確認をして、目的地へと向かい出発する。
そのホテルには生存者がいるのだろうか………俺らはその可能性を胸に抱き生き続ける。しかしそれが今後の運命が変わる発端に過ぎなかった……。
第5話
「一緒」
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.32 )
- 日時: 2017/02/16 20:16
- 名前: 通りすがりのライド (ID: AKhxBMxU)
「さて、どうする?また分担か?」
「そうしたいのだけれど……ここまで広いんじゃ、流石にまた危険性があるから、今度は一緒に行ってみましょう。」
「確かに、ここ結構高級ホテルそうですもんね。」
俺らは目的の地へと到着したので、早速突撃することに、あいにくロビーにはやつらが少ないので、直ぐ近くの階段に行き、上の方から探索することに
当然電気も通っていないので、エレベーターは使用出来ない。
二階に上がると、やつらが徘徊しているのが分かる。俺と胡桃でなんとか道を作って、部屋にやつらがいないか、
確かめ、その客室に入る、いなければ出てまた別の部屋を確認する。
その繰り返しをして、二階には対して誰もいなく三階に上がることに、そして俺はある考えが浮かんだ。
「なぁ。」
「ん?何だ?闘真。」
「俺思ったんだが、生存者って最上階にいるんじゃないか?」
そんな俺の発言に悠里が口を挟む
「なんで?」
「このホテル、後から分かったんだけど、階が上がるにつれ、宿泊費もが高いらしいよ。」
「でも……それがなんで生存者との関係が繋がるんですか?」
確かに美紀の言う通り、一見繋がりはないかもしれない。しかしこれが生存者に限ればもしかしたら最上階にいる可能性が高いと思われる
「そりゃぁ、最上階だし泊まる人は多いとはないかもしれない。そう考えて人気のいない最上階がベストだと思いそこに住んでいる可能性だってあるはずだ。」
まぁ、どうやって食ってきたのかは知らんがとりあえず行ってみる方がいいだろう。そして聞き終えた胡桃は
「確かに…じゃあ行ってみるか?一旦。」
「そうね………可能性がないとは言い難いし、行ってみる価値はありそうね。」
「私もそれは賛成です。」
「「?」」
みんなはこれを機に行くことに決めた。しかし瑠里と由紀はなんのことかさっぱ分からない顔をしている。瑠里はいいとして由紀はなにを聞いてたんだよ……。そして最上階に行くために階段を上るが、これが結構きつい…。
瑠里は途中で直ぐ疲れたので、今はぐっすり寝ている。
俺の背中に。
そして由紀が
「ね〜まだ〜?」
「たっく…俺だってきついんだから我慢しろ、あともうちょっとだから。」
こんな口を挟みながら、ようやく最上階まで到着することが出来た。エレベーターがないとホント不便だな…。そして着いて、また位置から調べた
「あ、あれ……?」
「やっぱいねぇじゃん…。」
最上階は一部屋を除き、誰もいなかったのだ。すると胡桃はジト目でそう言ってきた。必ずとは言ってないからしょうがないじゃん……。でも他のやつらもみんはジト目で見てくれるのはなぜ?すると悠里が
「まぁ、まだ一部屋あるし、それに賭けましょ?」
「そうですね……まぁそれでいなかったら、全部闘真さんの責任ですが。」
「あ、やっぱ俺ね。」
「当たり前だろ。」
お願いだ……来てくれ…。じゃないと俺わからんが何されてしまう……。そうして最後の部屋に来てみたら、ある違和感があった……。それは他の部屋るより少しきれいだった。てことは誰かがここの管理をしている…ってことか?
それに確信が起きた。
ベットの謎の膨らみがあり、それに少し動いた。てことは……?そして悠里が
「ね、ねぇ、あれって……。」
「ああ、もしかして……。」
「あいつらだな……。」
「「「(いや、なんでそうなるんだよ!)」」」
胡桃の発言で驚く俺ら。そこは生存者でしょ……。そして由紀の姿が見当たらない。そして由紀はいつの間にかその膨らんでいるベットにいて思いっきり剥がした
「おっはよーう!!!」
「「「「(えぇ!?)」」」」
「ゆきねぇすごーい。」
「うっ……ひっ………あれ?」
由紀の行動にびっくりする俺達。もうこいつらなんなの…。緊張感も欠片もないその発言に対して、その人物は怯えながらも、俺達をみるとキュトンとしている。もしかして俺達をあいつらと勘違いしたのか?するとその生存者らしき人物は
「だ、誰……?」
「あぁ、自己紹介したいけど、今は逃げよう。あるやつのせいでやつらが反応したみたいだ。」
「お前のせいでもあるけどな。」
「いや、なんでよ。」
「そうですね。」
「もう…それより早く行きましょう?
えと…貴方も着いてきなさい?」
「は、はい………。」
いやだからなんで俺のせいにすんだ?
ていうかもう早く脱出しないと駄目だぞ!?そして俺らは生存者を連れホテルを出ようとした。
後で彼女についてなにか聞いてみよう
そして俺らはロビーに降りたところでその時起きた。
バァン!!
「きゃっ!」
「な、なんだ!?」
「あ、あれみて!」
それはある一人の男だ。
それも、よく知る男だ。それは
「けッ……ひッさしぶりだねェ…アベル…いや、情報じゃァ闘真か?」
「ツ、ツヴァイ……。」
「おおッと、俺ァ火紅拉 猟真(かぐら りょうま)ッつー名前だ。覚えときなァ…。」
その口調であの時のヘドが出るくらいの記憶がよみがえる。あのとき俺を騙した……。 しかしあいつもいるとは……想定内だったが。まさかこのタイミングで来るとは……。すると胡桃が
「なぁ、あいつも味方なのか?」
「あいつは俺の敵だよ…ドシンプルに言えばな……。」
「じゃあやっぱ……。」
美紀が察するように言う……。その他三人は分からないみたいだけど…。まぁとりあえずやつは危険だ。とても味方とは言い難い。すると猟真は待っていたかのようにガシャットを取り出す
「こッから取り引きだ…。お前の持ッているガシャットと俺のガシャット……負けりャあどちらかが相手に渡す……そういうのはどうだ?」
「…………前にやったやつか?」
「ああ、そうさァ…いいだろ?俺もお前と同じ、これを持っているからな……。」
すると見せたのは、オレンジ色のガシャットだった。もしかして、俺の持っているゲキトツロボッツと同じような物か?そしてゲーマドライバーを出し
「ごめん、胡桃。先に行っててくれ……。」
「え…!?お、お前、まさか…。」
「大丈夫だ。すぐにかたつけて、戻ってくる。今はなるべく犠牲者を増やさないことだ。」
「……………分かった。行こうりーさん。」
「…………ええ、分かったわ。絶対に戻ってきてね?」
「ああ。」
「闘真君………。」
すぐ理解してくれるのがこいつらの良いところの一つだな。悠里もそれを理解してくれて。俺に離れる。由紀は俺に心配するような顔で見てくるが…。
大丈夫だ。【あいつのパターンはもう読めた。】 あとは時間をかけないことだ。そして分かったのか、猟真はドライバーを腰に巻く
「いいねェ……それだよ、それそれ。俺が求めていたのはァ……!」
【バンバンシューティング!】
「ガシャットは欲しいつもりじゃなかったけど…まぁあるに越したことはねぇよな……!」
【マイティアクションX!】
お互いのゲームエリアが要り混じりながら、展開されていく。そして俺らはガシャットを挿入する。
「変身!」
「変身」
【Ima.Kamen Raid!】
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.33 )
- 日時: 2017/02/17 06:45
- 名前: 通りすがりのライド (ID: AnKpKfSC)
「闘真…大丈夫かな…。」
「大丈夫よ、彼は他の人とは違うなにかを持っているんだから。」
「そ、そうだよな………。」
今あたしたちはあいつらの群れをなんとかかけ潜り、キャンピングカーにいる状態だ。闘真は他のライダーと戦っているからいないけど……。
りーさんの言う通りかもしれない。あいつは時折自分を天才だとか言ってるし、かなりの自信家だからそれなりに実力はあるのだろう。でもあの男…………なんだか最初あったとき、凄い殺気をみちあふれてた……。あいつ天才でもなんだか心配だ……。
そしてあいつらじゃない、ゲームキャラをデザインしたかのような怪人が出てきた。ど、どうしよう……。今は闘真はいない。だから、あたしがやるしかない……。すると瑠里が
「りーねぇ、怖い……。」
「大丈夫、私がいるから。」
怯える瑠里にりーさんは宥める。しかしどうすればいいんだ……。あたしたちはなるべくあの怪人から避けるため後ろに退こうとするが、後ろにはやつらがいた。
「く、胡桃先輩!」
「く、くそっ…!これじゃあ…。」
そんな時だった。待っていたかのようにある一人の男が飛び出してきたのだ
「すまない!待たせた!」
【タドルクエスト!】
つるぎさんだ。仮面ライダーに変身して、怪人を一気になぎ倒していく。
するとあたしらの方に近づき
「大丈夫か?」
「あ、うん!そ、それより闘真が…!」
「闘真君がどうかしたのか?」
「闘真君………悪者さんをやっつけようとして、今あそこにいるの…。」
あたしが言うことを代弁するかのように由紀がいつもとは違う、落ち着いた表情でそういった。するとつるぎさんは武器を構え
「そうか……しかし、まずはこの群れをなんとか打開するのが優先…。あのゾンビ撤去作業を手伝おう。」
「つるぎさん!あたしもやるよ!そういうのは慣れてっから!」
「…わかった。」
すると由紀が突然、こんなことを言った
「私も……やらせて!」
「ゆ、由紀?」
「私も、守りたいの!守られるんじゃなく、みんなを!」
その時の由紀の目は決意を固めたかのような目だった。由紀も……成長したんだな…。そしてそれを察したのかつるぎさんは
「……分かった。でもあまり無茶はしないでくれよ?でないと、彼に怒られてしまう。」
「………うん!よいしょっ。」
由紀は手慣れてない、鉄パイプを持って、前に出る。やる気だな。あたしもつるぎさんの隣に出る。そして
「りーさんと美紀とあんたは瑠里を守っててくれ!」
「ええ!分かったわ!」
「分かりました!」
「は、はい!」
そしてやつらを倒す、戦いが始まったんだ。こっちにはつるぎさんがいるんだ。かなり有利になるだろう。
闘真視点
「あっぶね!」
「ふン…ちょこまかと…いい加減やめたらどうだ!」
俺は猟真との激戦に苦労している。相手は天才狙撃主。避けるのがやっとだ。近づける隙はないといったところ。
ブロックなどで猟真の猛乱射を避けるが、かなり体力を使ってしまう。
エナジーアイテムでいいのあったっけ……?そうだ、あれがありゃぁ…!
俺は隠れるのを止めブロックを壊す
【高速化!】
高速化のエナジーアイテムを取り、一気にスピードアップする。いくら天才とはいえども速い動きに連れ、狙撃するのは無理だ。猟真の周りをぐるぐると超高速で回り、逃げ場を無くす。猟真は
「ちッ…せこいこと考えやがる…。まァいいだろ、どうせ…これ使うしなァ……。」
【ジェット、コンバット!】
すると猟真はオレンジ色のガシャットを取りだし、ゲームエリアを展開。するとジェット機をモチーフした。ロボットが登場して、俺に突っ込んだ。
流石にアイテムの効力が切れてしまい通常のスピードに戻ってしまった
猟真はレバーを下ろし、ガシャットをスロット2に挿入して
「逃走劇はこれて終いだ、第三戦術」
【ガチャーン!レベルアーップ!
バンババン!ババンバン!バンバンシューティング!】
【アガッチャ!ジェット!ジェット!インザスカイ!ジェット、ジェーット!ジエットコンバーーット!】
猟真はジェットコンバットのキャラクターと融合して、コンバットシューティングゲーマーに変身する。両手のガトリングが、強さを象徴している。
俺も負けじと、ゲキトツロボッツを取りだし
【ゲキトツ・ロボッツ!】
「俺もレベル3になってやるぜ!大、大、大!変!身!」
【レベルアーップ!マイティジャーンプ!マイティキーック!マイティマイティアクションX!】
【アガッチャ!ぶっ飛ばせ〜!突撃!ゲキトツパンチ〜!ゲキトツロボッツ!】
俺もロボットの装甲を見にまとい、ロボットアクションゲーマーへと変身する。巨大なロボットアームが強い風格を表している。そして俺らはお互いの武器を構え突撃する。猟真のガトリングガンを連射しているが、アームて防ぎつつ、距離を取っていく。
「フン!らぁ!」
「うっ!くっ……!」
次第に近づき、アッパーを繰り出すが、旋回して避けられる。猟真の右足蹴りをアームで防ぎ、払ってドストレートを繰り出す。命中したが、あまり効いてなさそうだ。
「フン……近距離じゃそっちの方が有利ってわけか……。でもよォ、ジェットコンバットは乱射だけじゃないんだぜェ!」
そう言うと猟真は遥か上空へと飛んでいく、あんなこと出来んのか……。すると猟真は空で乱射してきた。
「ああ、糞!降りてこい!」
「そういって降りるばかがどこにいる!おらァ!」
さらに乱射が激しくなる。これじゃ時雨のように弾という弾が降り注いでくる。これじゃあなすすべがないぞ………!そして猟真はミサイルも撃ってきた。爆発も起き爆風でやつらが吹き飛んで行く。エナジーアイテムも取れる隙すらも完全に失ってしまった。
詰んだかもしれない……!
空中戦には適していないので、やつに殺られるのも時間の問題だ。
そして猟真は
「蜂の巣にしてやる。」
【キメワザ!】
すると猟真のうガトリンクガンが力を蓄える。今がチャンスかもしれない。 俺もゲキトツロボッツをホルダーに挿入し、
【 キメワザ!】
【ゲキトツ(ジエット)クリティカルストライク!!!】
猟真は一斉射撃を行い、俺はアームを猟真めがけて飛ばす。ミサイルの投下にもより爆発が起きる。
「うぐっ………!」
アームは見事猟真の体にHITした、そして猟真からの方も爆発が起きる。
ど、どうなったんだ…?
煙がたち混むなかいつの間にか猟真の姿はなかった。くそ、また逃げられたか。俺はとりあえずあいつらの元に戻ることに、さっきの衝撃でゾンビの量も減っているし、戻りやすかったがかなり跡が残ったな……。
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.34 )
- 日時: 2017/02/18 15:31
- 名前: 通りすがりのライド (ID: emG/erS8)
【コ・チーン!】
「ふん!!せぁっ!」
【HIT!HIT!HIT!HIT!】
「つるぎさん!こっちも全部倒したぞ!」
「そうか……あとは闘真君か…。」
俺らはバクスターの雑魚キャラとやつらを撃退し、とりあえず一命はとりとめた。しかし、その瞬間。
バグスターの中ボスが現れた。しかもガシャットとの融合したコラボバグスターだ。
「YO!YO!チェケラッチョ!」
「随分ご機嫌な奴だな…。しかし、お前に構う時間はない!」
【カ・チーン!】
「ヘイ!これでも喰らえYO!」
すると奴から、出したのは音符のようなものだった。すると俺の方へと接近するが当たってもダメージを食らわない、妙なBGMも流れている。一体やつは何を……。流れ終わったあと、大ダメージを喰らった
「!!ぐあ!」
「つ、つるぎさん!」
な、なんだあの攻撃方法は……。全く分からない。そんな内に、奴がもう一回撃うとしている。や、やばいぞ………!そんな時に
「ふん!」
「YO!?」
「と、闘真君!」
「闘真!?」
闘真君がやつの頭に喰らわせた。その時の闘真君の姿はいつもとは違っていた。あのガシャットを使ったのか………。しかし、あの攻撃を喰らえば…!
「気を付けろ!奴は避けられない音符攻撃を出そうとしている!」
「音符攻撃?…………………あぁそういうことね。音ゲーなら任せな!」
すると彼は奴が出した音符をまるでリズムをとるかのようにタップしていく。あれが彼の言っていた音ゲーというのか?そして闘真君はやがて全ての音符をタップし。
「ふっ……ほっ……よっと!」
【パーフェクト!】
「な、なにぃぃぃ!?」
「よぅし……次は俺の番だ…おらっ!」
そして動揺するコラボバグスターを彼はそのアームのような物でストレートパンチする。威力が強いせいかバグスターは吹っ飛んでいく。するとバグスターは
「くぅ、とりあえず退散だYO!」
「あっ!おい!………………逃げられちまった。」
【ガチャーン、ダッシュー】
「闘真…怪我、してないよな?」
「まぁたいしてないよ、これぐらいはそれより…。」
「そうね、早くいきましょうまた近くに彼らがくるまえに。」
とれあえず俺らは車でここを出ることに、つるぎも含め。そしてその後悠里に問い詰められ結局、胡桃に怪我の治療をすることに。
闘真視点
「いって!なぁ、もうちょっと優しくしてくれないか?」
「それぐらい我慢しろよ。ほら、包帯巻くから服脱げよ。」
くっそ、なんでこいつに………。そして俺はあることを話す
「なぁ、あんた。」
「!は、はい?」
「名前、まだ言ってないだろ?俺ぁ
宇海 闘真。」
「はい…私は卯月 冬香です。」
「私は由紀だよー!」
「胡桃だ、宜しくな!」
「美紀です。」
「悠里よ。それでこっちは妹の瑠里よ。」
「よろしくですー。」
「俺はつるぎだ。呼び方は……まぁなんでもいいよ。」
「は、はい。宜しくお願い来ます。」
冬香……か……。なんかどっかで聞いた覚えがあるような名前だった気がするけど……気のせいか。
まぁ全員の自己紹介が終わった所で由紀が元気よくこう答えた。
「じゃあさ!ふーちゃんの加入を記念してパーティやろうよ!」
「おっいいね!俺またあれやりたい!」
「え!?またあのゲームやるんですか!?」
「ふふ、それじゃあ早速材料探さなきゃね。」
「「(一体ゲームってなんなんだろう…。)」」
ゲームということに謎を深める二人を指しおき。早速目的地をきめようとした瞬間。さりげなくバックミラーを見たときに一台の車が後ろで付いてきている。あれは………。俺は胡桃に
「なぁ。」
「ん、なんだよ………っ!」
胡桃も気づいたのか。少し驚く。すると既に気づいていたのか。つるぎも
「悠里君、少し止まってくれないか?」
「え?まぁ、少しだけなら……。」
すると悠里はつるぎの言っていたことに従い、車を一旦止まらせた。そして下りて。
「そこにつけているのは誰だ?さっきからだが………。」
つるぎは降りた瞬間、後ろの車にそう問いかけた。そこで聞いてた、他のメンバーも驚く。すると車が開いて、ニット冒を被った男が現れた。
「あんたは……?」
俺はそう問いかけたが、急にやつはトランシーバーのようなものを取りだし
すると武器であるのかボウガンを俺らに向ける。するとやつは
「お、お前ら、感染者だろ?」
「は?あたしらは……。」
「違う!!絶対そうだ……お前らは感染者だ……くそっ!」
するとやつはボウガンを撃った、その方向には、ひょっこりと顔を出している。瑠里に向かって飛んでいった
「あぶねっと!」
しかしその前に俺が矢を手でつかみ、回避した。瑠里は急に矢が飛んできたので、びっくりして伏せていた。そんな瑠里をなだめさせ。俺はこう言った
「おい!お前何すんだ!!」
「!!く、くそ!」
するとやつは観念したのか、車に戻ろうとする。しかし
「逃がすか……よっ!」
先に胡桃が取り押さえる。結構足が早かったのでやつが乗る前に取り押さえることができた。すると冬香が
「取り合えず……ひと安心ですね。」
「ああ、そうだな。」
俺もそう思っていたが……そんな時悠里の姿が見当たらなかった。しかし悠里はすでにやつの目の前にたち塞がり、急に胡桃のシャベルを取って
「!!」
「お、おい!りーさん!」
「こいつは…こいつだけは許さない……!るーちゃんを……よくも!!」
そういって、やつの頭に突き刺そうとしたが。
パン!!
悠里の頬を叩いた。そう俺が。そして俺は初めて怒鳴り付けた。
「馬鹿野郎が!!いくら誰であろうが、生きてる人間を殺すことは許されないんだよ!!!ドアホ!!」
「え……あ………ご、ごめん…なさい……。」
悠里は半泣きしてしまう。正直おれも女を殴りたいなんて気持ちは全然なかった。むしろ嫌な気持ちになるが…やるしかなかった。
「とーまにぃ、りーねぇ。」
「あっ!」
そんな時に、やつが隙があったのか、逃げてしまった。しかしここは森のなか、いくら逃げてもあいつらがいる可能性もあるので危険だ。するとまたしばらくするともう一台の車が
「おい、とりあえず逃げるぞ!」
「あ、ああ!りーさんもはやく!」
「え、ええ…!」
そして俺らは急いで車に戻り逃げることに、そして
「りーねぇ、大丈夫…?」
「……ごめんね、るーちゃん。変なとこ見せちゃって。」
俺も謝りたいけと……。今はそんな余裕ないし、そんな時にどんとでかい建物が見えた。それは
「んだ?ここ……。」
「なぁ!取り合えずここに行ってみよう!」
「そうだな、よし!みんな!一旦ここの建物に入るぞ!」
そうして俺らは踏み入ってしまったのだ。やつらの巣くう、アジトに。
そしてこれから続く、壮大な戦いが始まるとも思ってはいなかった……。
第六話
「介入」
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.35 )
- 日時: 2017/02/19 09:31
- 名前: 通りすがりのライド (ID: fGppk.V/)
「あんた、また一人で外に行ったのか?」
「お前かァ……。いいだろが。俺の勝手だろ。」
「勝手でも、許されない物もあるのよ?貴方は死なれても困るから。」
「そーそー、お前ここじゃぁ珍しいやつだから。」
男三人、女二人はその部屋で話している。彼ら、彼女らる一人の失態について話しているようだ。すると一人の女が
「レンくん……まだ来ない…。」
「そうだな、あいつどうしたんだ?
俺が探しにいってくるわ。」
すると一人の男を探すためにバールを持った無精ひげの男が立ち上がる。するとさっきまでの男が
「おい、あんた一人だと少し心配だ。俺も同行するぜェ。それでいいだろ?アヤカ。」
「はぁ……好きにして頂戴。その代わり、タカシゲ。あんた猟真の事しっかり監視して。」
「おう、分かった。んじゃ言ってくるわ。」
猟真という男の提案に溜め息をつくも、了承する。タカシゲと猟真という二人は扉の向こうに消えていってしまった。
「(あの猟真とかいうやつは死ぬまで利用してやるわ…。あいつは他のやつらより負けないアレがある。ふふ、これでここを屈服させるまで時間の問題ね。)」
そのアヤカはニヤリとそう思った。
闘真視点
「ようこそ!我が楽園へ!」
『お〜〜!』
「すご〜い。」
「おっ!なになに新しいメンバー?」
「たくさんいるね。」
今俺達はここ、「聖イシドロス大学」という施設の中にいる。あのとき直接は入れなく、若干詰んでいた状況だったが。むこうの端になぞの手を振る姿があり、その手の主の女が「こっち来て!」とも言い出すので、その女に着いてくることに、そして裏口らしき所から入り。今に至る。しかしここ……やっぱでけぇとこなんだな……。いくつも空き部屋っぽいのがあるし……。これならここで住めるんじゃないかってくらいのレベルだ。するとその謎の女達が自分の名前を言う
「あ!そうそう。自己紹介まだだったっけ。簡潔に言うけど私はトーコ。ゲームを愛して止まない女で、そっちがポニテのアキとおっとりしてる方がヒカだよ。」
「ほ、本当に簡潔すぎるな。」
てか自分だけ、妙にアピールしてないか?まぁ、気が合いそうだし、言うのは止めておこう。そして俺らも同様、トーコ、アキ、ヒカという人物に対し自己紹介を始める。え?何で省略したかって?そりゃ、毎回全員言うのめんどいだもの。まぁ、さておき俺の自己紹介をいったときに、トーコの体が凍る。す、すると
「……………あ、あの、聞いていい?」
「ん?いいよ。」
「貴方………まさか………あのアベルっていう人?」
「………うん、そうだk「サ、サイン下さい!!私貴方の大、大、大ファンなんです!!!」……へへぇ?」
思わずトーコの表情に思わず変な声を出してしまう。あぁ、俺のファンなのね。何故彼女が俺の事を知っているかと言うと、実は俺ネットで生放送している、いわゆるゲーマーなのだ(今更)
天才ゲーマーでの称され、それはやがて全国にも伝わり、もはや街を通るだけでサインを求められるぐらい程度になったのだ。その圧倒的なプレイングは思わずみてるだけて心酔!!だとか言われるし……。まぁ今になってそれは無くなったが。ここでまたこういう事ができるとはな……とサインを書きながら思っていた。サインをかきおわったのでこれを差し出すと
「な、生の人のサイン……幸せ…。」
と感涙しながら、サインを抱き締めた。なんだか嬉しそうでなによりだ。そしてトーコは本題に入るように
「そ、それじゃぁさ?せっかくだし私のちょっとお茶していかない?お菓子も用意するから。」
「え!?お菓子あるの!?」
すると黙っていた由紀が急にテンションを上がらせていた。お菓子に事で喜びすぎだろ……。すると胡桃と美紀が
「(あいつ、なんだか未来の事が心配なんだけど。)」
「(はい、私もそう思います。)」
「(なんだか先が思いやられるな…。)」
と、俺達が由紀に聞こえないくらいのひそひそ声で喋っていた。まぁ、あいつはあいつで俺達を引っ張っていく存在があるんだけどな……どっちにしろプラマイゼロだ…。そして俺らは渋々そのトーコの誘いに乗ることにした。
そしてひとまず、その部屋に入り、一段落ついたところで
「それで……なんでみんなはここに来たの?」
そうか。俺達、あいつらに追いかけられてまでここに来たのか。俺らは今までのことを三人に対して話した。するとアキが
「そっか、あんた達、「武道派」に狙われて、ここに来たのね。」
「武道、派?」
聞いたことのない単語が出てきた。武道派?もしかしてこの三人は何か知ってるのか?すると胡桃が
「それ、なんだよ?」
「武道派って言うのはこの大学のいわゆる、力で全てをねじ伏せる集団の事なの。多分闘真君達は感染者と見間違われて、襲ってきたんたと思うよ。」
胡桃の疑問にヒカが丁寧に話してくれた。そうか………。力で屈服させるってのはどうも悪者のイメージがするが……。もしかしてあいつも……。そう思っていた時に美紀が
「じゃあ、トーコ先輩方は武道派ではないんですか?」
「うん、そもそも力でねじ伏せるよりも元々ここの設備いいからこうやって楽に過ごせているんだけどね。」
「設備………私達が住んでいた学校もそうでした。」
「そう、じゃあそこも………。」
悠里が俺が来る前に住んでいたらしい学校の事で話したらアキがなんだかやっぱりといいたげな表情でそういった。なにか知っているのか…?その学校とこの大学について。するとトーコが
「あ、そうそう!一番忘れちゃ駄目なこと言わなきゃならないんだっけ。」
「なんだ?」
「さっき言ってた武道派の事なんだけど……その中に一番恐ろしい人がいるんだよ。なんとも莫大な力を持ってるから私達は逆らうことはできないんだけど。とりあえず私達意外の人達には絶対に話しかけないこと。いい?」
「ああ、分かった。」
莫大な力か………。リーダーか誰かは知らんがとりあえずその事は頭の中の記憶の片隅にしっかり刻んでおこう。
でも、由紀とかあういうおちゃらけたやつは気軽に話しかけそうだけどな………しっかり見張ってなきゃな。
そして胡桃はそのあとトーコに対し
「なぁ、今思ってたけど、トーコさんってゲーム好きとか言ってたがもしかしてここにあんの?ゲーム機とか、ソフトとか。」
「……………あるに決まってるじゃない。」
そう、眼鏡を光らせながらそう答えると胡桃は目を輝かせながら
「!!そ、それ遊んでいいですか?」
「もち!」
「あ!俺もやらせて!」
「是非!私、アベル様と一度一緒にプレイして見たかったの!」
「お!闘真もやるのか!いいぞ!手加減すんなよ!」
「ふふふ…久しぶりの肩慣らしと行くか!」
と、トーコと胡桃の目は既に闘志を沸かせているように燃えている。実は俺もだと思うけど。だってしょーがねーじゃん。俺だってしたかったんだぜ、平和なゲームを。今までゲームしてるようなもんだろって思っていると思うけど、俺もたまに別な刺激を求めるときだってあるのさ。すると
「なんかあの三人…しばらく落ち着きそうにないね。」
「とりあえずほっときましょ、私らはとりいえず夕食の準備でもしよ?」
そんなアキとヒカは言っていたが、悠里も
「あ、それなら……私も手伝わせて?」
「え?ああ、いいけど、あまり無茶しないでね?」
「ええ。分かってるわ。」
そして、由紀、美紀、瑠里、つるぎはどうするかと言うと。美紀はアキに対し
「そういえばここって図書室とかありますか?」
「ああ、ここからあまり遠くないけど一応迷わないように、地図あげるよ。」
「はい、ありがとうごさいます……由紀先輩、いきますよ。」
「えぇ!?私もゲームしたいよ!」
「そうですけど……一応ここ、大学なのでしっかり勉強しとかないと駄目ですよ?」
「うぅ、分かったよ…。」
そんな二人につるぎがこう言った
「じゃあ、俺も行くよ。もしもの時に守っていかないと。」
「あ……あ、ありがとうごさいます//」
そんなつるぎの発言に顔を少し赤らめ
る美紀だが、つるぎの側にいた瑠里が
「私もつるぎにぃと一緒に行きたい!」
「ん?あぁ、そっか。離れないでね?」
「うん!」
「私もみーくんと一緒に行きたい!」
「先輩、離れて下さい。」
そんな由紀は美紀にしがみついたが美紀の冷静なツッコミでバッサリと切られてしまった。
第七話
「武道派と穏健派」
あとがき
ここからはしばらく三パートの日常編となります。その内どんどんキャラが登場するよ〜。
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