二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ポケットモンスター破界再世  正義ノ形 【コメント募集中】
日時: 2017/05/12 20:19
名前: 顔無し (ID: soX7LJez)

 はじめまして。顔無しです。初投稿になるので下手かもしれませんが
よろしくお願いします。途中で投げ出すかもしれません。感想よろしくです。


「・・・やっとクチバシティに着いたぜピカチュウ。長かったなあ。
なにしろカロスから船で2日。退屈で死にそうだったぜ。」
ピカチュウと呼ばれた獣は奇声を上げて返事をする。ここは、カントー地方で一番の港町、クチバシティ。サトシは、自分をトレーナーの道に連れ出した張本人、オーキドに呼ばれ、この地へと出向いた。なにやら大切な話があるため、電話ではなく、直接会いたいそうだ。
「待ち合わせは確かここだよな。」
そう言って、周りを見渡すサトシ。流石は港町。釣具やら餌屋なる店が
所狭しと並んでいる。
「おーいサトシ。ワシじゃ。」
後ろからとても懐かしい声がする。サトシが振り向くと、最後に見た時と同じような白衣を身に纏った老人の姿が網膜に映る。
「オーキド博士ッ!」
サトシの顔に、先程の退屈そうな顔とは対照的な、眩しい太陽のような
笑顔ができる。

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Re: ポケットモンスター 破界 再世 ( No.12 )
日時: 2017/04/12 16:54
名前: 顔無し (ID: soX7LJez)

 (なぜ反応できるんだ?)
サトシは、狐に包まれた気分だった。二つの疑問が頭をよぎる。指示もされていないのにあのジュカインは的確に行動できたこと。そして、
ピカチュウの攻撃にジュカインが反応できたことだ。ジュカインは確かに速いが、ピカチュウは高速移動に電光石火の上乗せをして、僅かに速かった。それなのにあのジュカインは攻撃を防げた。なぜ?
「・・・不思議、と顔に書いてあるのでネタばらしをしましょう。」
さっきから指示もしなかったマチコが赤く光る目を細めながら突然口を開いた。

Re: ポケットモンスター 破界 再世 ( No.13 )
日時: 2017/04/12 17:18
名前: 広村伊智子 (ID: LUfIn2Ky)

なるほどです。

・・・・本当に、初作品ですか?
・・・・すごいです!!

(まぁ、ウチも初作品ですけど(笑))

Re: ポケットモンスター 破界 再世 ( No.14 )
日時: 2017/04/12 17:21
名前: 広村伊智子 (ID: LUfIn2Ky)

ところで、小説タイトルの、『再世』って、どういう意味がこめられてるんですか?

Re: ポケットモンスター 破界 再世 ( No.15 )
日時: 2017/04/14 18:48
名前: 顔無し (ID: soX7LJez)

すいません。返信おくれました。
再世は、財団(敵)が世の中を作り直すということです。
破界はポケモン協会がその財団の理想の世界を壊してこのままの世界を
保つということです。

Re: ポケットモンスター 破界 再世 ( No.16 )
日時: 2017/04/15 17:25
名前: 顔無し (ID: soX7LJez)

「“刹那伝心流”・・・私が使う、ポケモンバトルに関わる、あらゆる速さと早さを、極限まで高める事に重点を置いた、200年以上前から伝わる最強の流派です・」
私はちゃんと指示をしていますよ。伝心術、つまりテレパシーで、直接考えている事を送っています。指示を言わなくても考えるだけで伝わる
のでその分早く伝わるんです。」
マチコは表情も変えずに淡々としゃべる。
「なるほど。だから僅かに素早くなっているピカチュウに対応できた。
そういうことだな? 熱くなって来たぜ!」
サトシは再び帽子を返し、本来の方向につばを向ける。
「そこまでじゃ。サトシ、マチコ。」
それまで黙って審判をしていたオーキドが静止する。
「その集中力と闘志は敵が出てくるまでとっとくんじゃ。」
「分かりましたよ。博士。」
サトシは残念そうな顔をしたが内心ホッとしていた。
マチコは本気を出していなかった。ジュカインは高速移動も電光石火もまだ使っていなかった。それらを、伝心術と一緒に使われたら、確実に負けていた。
(よくがんばってくれた。ピカチュウ。)
サトシは強くそう思った。






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