二次創作小説(新・総合)
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- World Guardians
- 日時: 2020/05/03 22:01
- 名前: クラスラック (ID: 9ihy0/Vy)
ある1つの事件から結成された特殊ギルド「World Guardians」通称「WG」。ギルドリーダークラスを筆頭に各ジャンルのギルドメンバーが様々な依頼をこなし世界の平和を守る特殊防衛機関。彼らがどのような依頼をこなすのか少し覗いてみよう……
※これは「カオスにまみれた愉快な日常」の派生小説です。基本多重クロスオーバーのカオス小説なのは変わりませんが、オリジナルキャラ有り、オリジナル場面有りといった小説です。
始まりの事件>>1-7
依頼その壱>>12-16依頼その弐>>27-30
ポケモングランドコンテスト>>34-38
>>45-50
>>55-60←New!
- Re: ポケモングランドコンテスト ( No.55 )
- 日時: 2020/05/03 21:47
- 名前: クラスラック (ID: 9ihy0/Vy)
長い間お待たせしました。更新再開したいと思います。果たしてWGはコンテストを妨害した犯人を捕まえられるのか!!
麗日「ねえ!あやめの容態は!?」
グレン「おい!ゼレスは無事なのか!」
クラス「・・・」
突如襲った騒動を何とか鎮静させ、襲撃してきたポケモン達をレンジャーや警察に引き渡そうとしたその時、何体かのポケモンが最後の抵抗として急に会場のトレーナーやポケモン達に襲い掛かった。即座に取り押さえようとしたが、いろへんげポケモンが爪を黒く染めて攻撃、がんせきポケモンが悪あがきとして自爆をした!
何をしたかと言うと、カクレオンがシャドークローでポケモン達を斬りつけ、ゴローンがだいばくはつをしたのだ。しかも最悪な事に、シャドークローは急所に当たりやすい技で、喰らったポケモンは大ダメージを負い、だいばくはつの衝撃で二次災害が起こる事になり、被害が拡大してしまった・・・!
狙われた中には麗日と爆豪がいたが、あやめとゼレスが身を挺して庇ったため無傷だった。しかし、その代償はあまりにも大きく・・・
クラス「2人とも命に別状は無いよ。でも深い切り傷に爆発の火傷が酷くて治療が間に合うかどうか・・・」
爆豪「なら、あいつらは・・・」
残念ながら2人はここでリタイア。容赦無い仕打ちに麗日は泣き崩れ、爆豪は暗い顔をする。
麗日「そんな・・・ごめんね、あやめ・・・」
爆豪「・・・チッ!クソが・・・」
モコ「こんなのって酷い!あんまりだよ!」
ワリオ「畜生!!俺らがもっとしっかりとしてれば!!」
ダレス「こんな事になるなんてな・・・」
緑谷「何でこんな事になったの!?彼らが一体何をしたんだよ!!」
轟「クソっ・・・!」
一方会場の外では緑谷と轟が今回の騒動に激怒していた。犯人の理不尽な襲撃に対する怒りだけじゃなく、身内に降りかかった悲劇、そしてそれらを防ぐ事が出来なかった自分達の不甲斐なさで彼らはいっぱいになってた。その気持ちを少しでも抑える為に外に出たのだ。
緑谷「皆んなが楽しみにしていたコンテストに全力を注いでいる人もいる、それなのに何で犯人はそれを嘲笑うかのような事が出来るんだ!!」
轟「俺らも今回の依頼の為だけとはいえ、このコンテストをとても楽しんでいる。だからあんな事でコンテストが出来なくなる人が出る事はとても悔しい・・・」
緑谷「それにあのポケモン達の様子がとてもおかしかった。まるで道具の様に忠実に従う様にされているかもしれない」
本来、笑顔溢れるコンテストは生放送同様、多くの人物を傷つける惨劇となってしまった。皮肉な事に、ほとんどが怪我でリタイアとなってしまい、緑谷達はマスターラウンドへの切符を手に入れた。犯人の注目を集める為に、マスターラウンドに上がるのは必要だが、実力の関係無しに勝ち上がるのは嫌だし、しかもそれは仲間の犠牲による勝ち上がり。
すると、落ち込む2人にある人物が近寄る。
モーリス「お二人は・・・WGの方でしたな?」
緑谷「モーリスさん!!どうしたのですか!?」
モーリス「いやなに、少し外の空気を吸いにね。それより・・・」
するとモーリスは2人に頭を下げてきた!
緑谷「モーリスさん!?いきなり頭を下げて!?」
モーリス「すまない。依頼をお願いしたのにこの様な悲劇になってしまい・・・」
轟「いや、あれは俺たちでも予想出来なかった。だからアンタが頭を下げる必要は無い」
モーリス「それでもだ。私はスポンサーとは言え、運営にも携わっている。今回のコンテスト開催を無事にする為にも色々とやって来たのだが、結果はこうなってしまった・・・それにこのコンテストには私の息子も参加してるんだ」
どうやらこのコンテストには彼の息子が参加してる様だ。その話を聞いて2人は驚く。
モーリス「息子はポケモンコンテストが好きでね、このコンテストを凄く楽しみにしていたんだ」
緑谷「そうだったんですか・・・」
モーリス「ああ。だからこのコンテストに多額の経費だけじゃなく君たちにも依頼して万全にする筈だった。それなのに・・・!」
そんな中、コンテストのスタッフが緑谷達に駆け寄ってきた。
スタッフ「すいません!WGのお二人ですか!医務室から要請で人手が欲しいとの事です!」
轟「分かった!すぐに向かう」
モーリス「私も向かわせてもらう!もしかすると息子も医務室にいるかもしれない・・・」
- Re: ポケモングランドコンテスト ( No.56 )
- 日時: 2020/05/03 21:49
- 名前: クラスラック (ID: 9ihy0/Vy)
そんなやり取りがされていた数分後、再び妨害が発生。それはWGの使用する控え室で起きた。
麗日「ちょっと目を離した隙に!モコ!お願い!」
モコ「任せて!まさか鍵をこじ開けてくるなんて・・・!」
ディーナ「どうするの?もう半分位は荒らされてるわ」
メンバーがそれぞれ用で席を外していた時に狙われた犯行だった。鍵はきちんと閉めたのに、犯人はピッキングで鍵を開錠し、控え室に侵入。そして部屋を物の数分で荒らすとゆうかなりの手際の良さだった。麗日が戻ってきた時にはすでに半分位は荒らされていた。
リザードン「おら!!コイツは縛り上げて取り調べするぞ!!それより被害はどうなってる!!」
シャロット「・・・ダメですわ。アクセサリーが全て壊されています。それに衣装もかなりの被害がでてますわ!」
ダレス「取り敢えず予備の物を探してくるぜ!」
あやめ「うう・・・不覚でした」
ゼレス「すまない。爆発の傷がかなり響く・・・」
クラス「一先ず致命傷にならずに済んでよかったよ。特にあやめにゴースト技は最悪だもんね」
医務室ではクラス達が被害者に聞き込み調査と情報収集をしていた。しかし、不慮の事故で主人や手持ちのポケモン達が負傷したり、マスターランクに出場が出来ずに泣き出すトレーナーもいる。そんな彼らの心の傷は大きい。しかし、そんな状況でも聞き込みをして事件解決に導かなければならない。
あやめ「あのカクレオン達は突然現れてきました。カクレオンは体の色を変える事が出来るので奇襲されるまで全く気付く事が出来ませんでした。ましてやあの時は全員がステージに注目していたので・・・。それにカクレオンは特性で一度与えた技が次は効きづらくなるので対処するのが一苦労しました。覚えていた技の殆どがきりさく系の技なのは効率良くダメージを与える為でしょう」
ゼレス「こっちはゴローンが大量に現れた。しかもステージ上だけじゃなく屋根にも潜んでいた。ゴローンのタイプは岩と地面だから対処はしやすいが、高い防御力で生半可な技ではダメージを与えることは難しい。しかも不利になれば容赦無く自爆もするからな」
犯人は完全にコンテストの出場者の特徴を見極めており、対処に苦しんだのもそれが理由だろう。そして聞き込みをしていく内に被害者のそれぞれに2つの種類の傷がある事を知る。一つは刃物か何かで深く切り裂かれた傷、もう一つが広い範囲の火傷痕と打撲痕。前者はうつくしさで現れたカクレオンので、後者はかしこさで現れたゴローンによる物で間違いは無い。
証言やカルテの整理をしている中、彼らの目にある物が飛び込んできた。
チラチーノ「しっかりしてトウキ!どうしてこうなっちゃったの!?」
トウキ「・・・」
クラス「彼は確か、かわいさに出てた・・・」
医務室のベットでトウキが眠っていたのだ。どうやら彼も不慮の事故に遭遇してしまい負傷、そして医務室に運び込まれた様だ。そんな彼の傍らにはパートナーのチラチーノが彼を看病していた。
爆豪「アイツもやられたのか」
マイト「仕方ないよ。あれだけ大きな襲撃だったから」
緑谷「作者!手伝いに来たよ!」
クラス「助かるよ!それと、何故モーリス氏と一緒に?」
モーリス「な!?ト、トウキ!!ど、どうしたんだ!?」
緑谷「モーリスさん?彼とは知り合いですか?」
モーリス「知り合いなんかじゃない。トウキは、私の息子だ」
全員「!?」
衝撃の事実にWGの全員は驚く。そしてコンテストでトウキの事を説明する。
モーリス「そうか、トウキがそんな事を。私の息子がすまなかった」
マイト「大丈夫だよ!気にしてないから!」
モーリス「だが何故トウキがここに?」
チラチーノ「そ、それが私にも分からないんです・・・」
轟「会場には行ってないのか?」
チラチーノ「会場には行ってません。控え室でコンディションの調整をしてた時、トウキの携帯に連絡が入って少し外に出て行ったんです。なのにハイパーラウンドが始まっても帰って来なくて・・・気になって探してたら、彼が担架で運ばれていた所に遭遇して・・・」
ゲッコウガ「おそらく何者かに襲われたのでござるな」
クラス「だね。ちょっと彼の傷を見して」
そう言って作者はトウキの傷を確認すると、すぐに他の被害者とは違う事がわかる。彼の傷は切り傷や火傷痕では無く、左の脇腹に丸い小さな傷で、傷は背中側にもあり貫通していた。まるで銃で撃たれたかのような傷で全員は違和感を感じる。
爆豪「傷が他の奴らとは違えな。明らかにこれ銃創だぞ」
クラス「そうだね。幸い急所は外れてるから大事には至らないから大丈夫だと思うけど」
チラチーノ「それと、あの時は本当にすいませんでした!」
グレン「コンテストの事か・・・」
チラチーノ「はい。トウキはあんな事を言ってしまったけど、本当はとても優しくて、思いやりのある人なんです!トウキとはチラーミィの時と一緒だからよく分かります!」
モーリス「私も同じだ。トウキは昔から努力家で、何事にも全力で取り組む。自他共に厳しく、無愛想な性格で敵を作りやすいが、それでも私にとっては最高の息子だ」
あの時のトウキは嫌なトレーナーに見えたが、チラチーノからすれば最高のトレーナーだ。自他共に厳しく努力する中、時折見せる彼の優しさに理解する人物は必ずいる。そんな彼をよく知らないで決めつけるのは良くない。あの時はコンテストでピリピリしてたのだろう。
チラチーノ「今回のコンテスト、トウキはとても張り切っていたんです。だから緊張してあんな事を言ってしまって・・・」
緑谷「そっか・・・ん?電話だ。もしもし・・・」
そこに仲間からの連絡が入り、控え室が襲撃されたと連絡を受け、急いで控え室に向かう。控え室に向かう道に襲撃犯が逃走しており、立ち塞がったメンバーを襲おうとしたが、マイトの電気ショックで襲撃犯の足を止め、即座にでんじはで捕らえる。
緑谷「よくやったマイト!お手柄だね!」
マイト「大した事じゃないよ。ちょっと驚かせただけだからね」
クラス「よし、これでコイツは動けないね。それじゃあ早速取り調べをするから、皆んな向こう行っててね」
爆豪「あんまりやり過ぎるんじゃねえぞ」
クラス「うーん、どうだろ?」
そうして作者は取り調べとして全員を部屋から遠ざけておく。え?何で全員を遠ざけたのかって?それは取り調べがある意味で危険だからだ。
危険な取り調べ?感想まだ
- Re: ポケモングランドコンテスト ( No.57 )
- 日時: 2020/05/03 21:52
- 名前: クラスラック (ID: 9ihy0/Vy)
※貴重なギャグシーンです。
襲撃犯を縛り上げて、特殊な拘束椅子に座らせる。そしてクラスはそのまま襲撃犯に尋問を行う。
クラス「さてと、何度も襲撃してくる君達に問います。あんた達を雇った人物は誰かな?」
襲撃犯「誰が言うか!たとえ警察だろうがポケモンレンジャーだろうが、特殊なギルドの尋問でも俺達は絶対に言わないからな!」
クラス「(WGの噂を聞いてるのか・・・)さっさと言った方が身の為だよ?僕だってこんな事に時間を費やしたくないからさ」
襲撃犯「脅しても無駄さ!大金を貰った以上は俺達は依頼主の情報は絶対に言わない!」
ドスッ
中々強情な態度で口を割ろうとしない襲撃犯にクラスは愛用してるライトソードを襲撃犯に突きつける。剣は襲撃犯の頬をスレスレに通り、背後の壁に突き刺さる。その際襲撃犯の頬をかすったのか、赤い筋が走り、血が流れる。
クラス「言っておくけど僕は本気だよ?」
襲撃犯「はっ!脅しが無理なら次は実力行使か!そんなおもちゃなんかで情報を言うとでも思ったのか!」
クラス「そのプロ意識は褒めてあげる。でもね、次は地獄だよ?何しろその手のプロが君を待ち受けているからね」
襲撃犯「だから何だって言うんだ!どんな尋問でもクライアントの情報は絶対に言わない!それにこんな事してたら雇い主はとっくに「うるさい、黙れ」モガ!?てめえ、何食わせやがった!?臭えし辛い・・・麻婆豆腐?」
実力行使も無駄だと判断したクラスは最終手段に移る。懐から取り出した小型銃からある物を襲撃犯の口に目掛けて発射。見事にクリーンヒットし襲撃犯はそれを食べてしまう。それは麻婆豆腐のようで味はあまり良くなかった。と、突然部屋にスクリーンが現れ、そこから映像が流れる。そのスクリーンに映し出されたのは・・・
ワリオ「こんにちは!ハロー!アニョハセヨ!」
ウホたろう「ニイハオ!ボンジュール!ナマステ!」
襲撃犯「」
映像には高温のサウナで大量の汗を流し、世界の言葉でこんにちはを言いワリオとウホたろうの姿が映し出された。しかも裸族がいる場所は超人気の温泉街でメディアにも載った事もある有名なサウナ。全裸のおっさんとポケモンの映像を見た襲撃犯は思わず言葉を失う。
ワリオ「ウホたろうよ!俺達は今日のグランドコンテストで優勝を目指すぞ!」
ウホたろう「Yes!マスター!それとそろそろ一時間だ!もういいんじゃないか?」
ワリオ「そうだな!いくぞ!スーパーフルヌードホットボディィィィィィィー!!!!!!」
襲撃犯「ぎゃぁぁー!!!?目が腐るぅぅぅぅぅー!!!!!」
クラス「湯気で股間がwwww何しとんじゃwwww」
サウナから飛び出し、ために溜め込んだ熱気を放出する。つーか湯気で股間を隠してんじゃねえよ!?それとこの映像いつ撮ったんだ!?まさか今朝か!?すると襲撃犯がある事に気付く。それは裸族の流した汗がサウナの熱気をに当てられて結晶化し、すぐ側にあった小瓶に入れられる。そして近くのお店の調理場に向かう。
ワリオ「皆さんお待ちかね!皆んな大好きらぞクッキングのお時間です!」
ウホたろう「本日お作りするのは皆んな大好きなあの中華料理、そう!麻婆豆腐です!」
ワリオ「使う食材はこちら!メインの豆腐に豚のひき肉、その他にも・・・そして・・・」
ワリオ「辛味を出す為の豆板醤と、風味を出す為に結晶化した俺達の汗を加工した裸ー油を大量に用意しました」
襲撃犯「」
そう言ってワリオは大量の豆板醤と先程裸族の汗を入れた小瓶を取り出す。そしてそのまま料理番組よろしく料理を進める2人。途中で当然のように豆板醤と裸ー油を入れる。そして皿に綺麗に盛り付けて・・・
裸族「特製の裸婆豆腐の完成だ!さあ召し上がれ」
襲撃犯「おぼろっしゃぁぁぁぁぁぁー!!!!!」
クラス「あらー・・・;まさかのトラウマ再来・・・;」
はい、先程作者が食べさした麻婆豆腐の正体は裸族が作った裸族料理でした。映像を見た襲撃犯は料理の正体を知った瞬間即嘔吐。その場でジタバタと悶える。ふと作者に目を向けると両手に先程の悪魔の麻婆豆腐が盛り付けられている皿があった。どうやら自白しない限り、永遠に食べさせると用意に想像できるが、それでも襲撃犯は口を噤む。
クラス「言う気になった?」
襲撃犯「誰が言うか!?そんな汚物塗れの麻婆豆腐を食わせようがぜってえに喋らないからな!?」
クラス「ここまでされても喋らないなんて・・・」
態度を全く変えない襲撃犯に作者は先程の麻婆豆腐を食べさせ・・・なかった。何を思ったのかそのまま部屋を出て行ってしまう。しばらくして部屋に戻ってきた作者。しかし両手には料理が無い。不安が拭えぬ中、クラスはリモコンを操作してモニターの映像を切り替えると・・・
ワリオ&ウホたろう「ガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツ(ry」
襲撃犯「さっきの麻婆豆腐をめっちゃ食ってないかああああー!!!?」
裸族の2人が麻婆豆腐を美味しく食べている映像でした。映像をよく見ると、作者が先ほど迄持ってた皿もあり、どうやらさっきの麻婆豆腐はここから持ってきた様子。
ワリオ「この麻婆豆腐は絶品なんだぞ!?どうして不味い何て言うんだ!!」
ウホたろう「中国四千年の深い歴史で生まれた伝統ある裸族料理だぞ!!何皿でも食える味わいだ!!」
襲撃犯「んなふざけた料理が中国四千年に関係してるか!!歴史馬鹿にしてんのかお前ら!?あとどんだけ食ってんだよオイ!!」
ワリオ「風味が足りん!(裸ー油をかける」
ウホたろう「裸ー油は裸族中華料理には欠かせない調味料だぞ!!(裸ー油をかける」
襲撃犯「老廃物から出来たのは調味料じゃなくてゴミだろうが!!そんな物が欠かせないわけ無いだろうが!?」
クラス「おいwwww油分の過剰摂取になるぞwwwwいや、あれは油なのか?」
襲撃犯「知るか!!俺に聞くんじゃねえよ!?」
クラス「ああ、そうそう。言い忘れてたけどこの映像は隣の部屋の光景を中継してるからね」
襲撃犯「ゑ?」
衝撃の事実を知る襲撃犯。嫌な予感がする中、部屋に変化が起こる。
BGM:だんご3兄弟(テンポ早いバージョン)
突如部屋にBGMが流れ出し、照明も特殊な仕様になる。襲撃犯は逃げ出そうとするも、拘束椅子によって縛られていて動けない。そして部屋のドアがついに開けられ・・・!!
ワリオ&ウホたろう「あっは〜んv」
襲撃犯「」
そこには股間が強調されたブーメランパンツを履き、全身にカラフルなボディペイントを施した裸族が現れた。彼らはコンテストで魅せたように腰をくねくねとセクシーポーズをしながら襲撃犯に近付く。だが裸族から溢れ出た悪臭によって襲撃犯は勿論のこと、作者も思わず鼻を塞ぐ。
クラス「おわ、くっせえ!?お前らどんだけあの麻婆豆腐食ったんだよ!?取り敢えず取り調べが終わったらすぐに歯磨きとうがいとブレスケア、後はシャワーを浴びてこい!!」
ワリオ「もちろんだ!さっきは油断してたからな。コンテストだってことを忘れてたぜ・・・」
ウホたろう「んもー、ファンの人達に失礼な事をしちゃう所だったわぁー」
クラス「それじゃあ、時間が許す限りごゆっくり」
にっこりと微笑むクラスはまさに悪魔。作者が出ていくと部屋には変態2人のみ。そしてそのまま2人は腰を振りながら襲撃犯に近付いていき・・・
ワリオ&ウホたろう「私たちのあっつぅ〜いオシオキを味わってちょうだ〜いv」
襲撃犯「あぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!!!」
※只今大変お見苦しい映像が流れております。暫くの間、女子組によるファッションショーをご覧に下さい。
いったい何をしたかと言うと、先程の麻婆豆腐を食べた裸族が襲撃犯にディープキスをしたのだ。変態2人からの洗礼。逃げる事は不可能な為、これなら先程の軽い脅しや実力行使である拷問をされた方が万倍もマシである。ただ、こんな事されても襲撃犯は決して口を割らず、この根性は裸族も敵ながらあっぱれだと感心したとかなんとか。
しばらくして作者が部屋に戻って見た物は、裸族にディープキスされて気絶した襲撃犯の姿見が・・・。しかも何故かパンツ一丁&キスマークだらけの姿で。
裸族の取り調べが酷すぎるwwww感想まだ
- Re: ポケモングランドコンテスト ( No.58 )
- 日時: 2020/05/03 21:54
- 名前: クラスラック (ID: 9ihy0/Vy)
クラス「現在の状況はこんなところかな」
荒らされた控え室は一同の手によってなんとか綺麗に整頓された。その控え室に全員が集合し、情報を話し合う。ちなみに現状は以下の通り
「全員が共通する現在の状況」
・マスターラウンドに進出したのはグレン・ディーナ・モコ・シャロット・ウホたろうの五人。妨害の件もあるが、単純にハイパーラウンドの基準が高く、大半は落とされた。
・妨害が起こったのはかしこさの第4会場とうつくしさの第2会場。時間は審査が終わる直前で、被害者は参加者、スタッフ、審査員問わず大勢の人物が襲われた。
・被害者の傷は大きく分けて二種類。傷の種類を見ればどこの会場で負傷したのかがわかる。
・第2会場の被害者は、カクレオンによる切り傷が多く、第4会場の被害者はゴローンの岩技や爆発による火傷が多い。
・被害者の中にはかわいさに出場していたトウキの姿もあった。しかし彼の傷は脇腹の銃創とゆう他の被害者とは明らかに違う傷だった。
状況の整理は終わったが、問題は山積みだった。先程の襲撃で控え室が荒らされた事により、アクセサリーや衣装の一部がダメになってしまった。しかも最悪な事にモコが出場するかわいさ部門が始まるまで時間がない!
緑谷「麗日さん!このアクセサリーを使って!」
麗日「でもそれじゃあディーナが出場出来ないよ!」
コンコン
マイト「ん?どちら様ですか?」
ホープトレーナー「あのー・・・少しいいですか?」
爆豪「アンタは、確かあの時のホープトレーナーか」
部屋に入って来たのはマイトが助けたホープトレーナーの少女だった。どうやらお礼をしに来た様だが、タイミングが悪かったようだ。
ホープトレーナー「あ、お取り込み中でしたか?」
轟「ああ、すまない。アクセサリーや衣装の手配をしないといけなくてな」
ホープトレーナー「だったら私の衣装を使って下さい!使ってない衣装が余ってるんです!」
緑谷「いいの!?それは君が使う予定じゃ?」
ホープトレーナー「私はハイパーラウンドで落ちてしまって、もう使う予定が無いんです。ですのであの時のお礼を兼ねて是非使って下さい!」
何と、助けたトレーナーがお礼として衣装やアクセサリーを貸し出してくれた!しかも彼女だけじゃなく沢山のトレーナーがWGの控え室前に集まって来た!
エリートトレーナー「ワリオ様とウホたろう様がステージに出られないのはとても嫌!!私たちはお二人がステージに出て輝く姿を見て応援したいわ!!」
ミニスカート「タブンネのモコちゃんのパフォーマンスをもっと見たいの!私の実家はアクセサリー店を経営してるんだ!沢山あるから好きな物を使って!」
ハピナス「衣装に必要な布なら沢山あるよ!これ使ってないから貰って頂戴!」
火吹き野郎「炎使いとしてダイナの旦那の演技は痺れた!!俺に出来ることがあったら何でも手伝わせてくれ!!」
キュウコン「グレン様の演技、惚れ惚れするものでした。私のアクセサリーをご自由にお使い下さい!」
ジェントルマン「私は被服店を経営しててね、今回のコンテストに向けて沢山の衣装を用意してレンタルしてるんだ。好きな衣装を選びなさい。代金は構わないから君達の活躍を見させてくれ」
麗日「皆さん・・・!ありがとうございます!」
クラス「よし!それじゃあ早速衣装製作に取り組むよ!」
ワリオ「確か依頼で手に入れた宝石類が沢山あったよな?それも使うぞ!」
集まってきたトレーナー達は今回のコンテストの出場者であったり、コンテストを見に来たお客様だったりと様々だった。ここにいる全員が奔走するWGの姿や舞台に打ち込む姿を見ていた。今回の事件は許されざる事であり、本来なら犯人確保の力になりたいが、自分たちではそれは難しい。そのかわり、自分たちの無念をWGのメンバーに託そうとしたのだ。
???「また捕まったのか、使えないゴミ共が。まあ、それでもそれなりの成果は出ただろう。控え室を荒らしてしまえばいくらWGでも何も出来ないだろう」
場所は変わり、会場のロビー。そこに今回の犯人がモニターを見ていた。モニターにはかわいさ部門マスターラウンドが始まろうとしていた。犯人はリタイアするであろう麗日とモコの姿を想像してほくそ笑む。
???「念の為と思っての保険が上手く効いた様だな。・・・おっと、もうそろそろ始まるか」
モニターにはかわいさ部門のマスターラウンドが始まり、ハイパーラウンドを勝ち進んだ強者が次々とやってきて、ついに・・・
司会「そして第3ステージのエントリーナンバー6番!ラビティ選手のモコ!」
次々とやってくる中、ついに登場したモコの格好に会場は騒然となる。モコの衣装はフリルの効いたピンクと白のワンピース。腕にはピンクのリボン(ピンクのバンダナを加工)が巻かれ、首には白いスカーフ。頭にはミニティアラで胸に花のブローチ、そして足には白いパンプスと言ったとても可愛らしい格好だったのだ。歓喜のあがる中、モコは一礼する。
リザードン「ぜぇ・・・ぜぇ・・・何とか間に合ったな・・・」
ダレス「衣装だけじゃく、アクセサリー一つでこんなに大変なんてな」
グレン「だが、何とか出来て良かったな」
控え室ではメンバー全員が壁やテーブルに突っ伏していた。何しろコンテストが始まるギリギリかつ僅かな時間で製作をしていた為、その労力は計り知れない。
何しろティアラ一つを加工するのもかなりの技術が必要な為、最初作った時はあまりぱっとしなかった。そこで、WGの所持している宝石類を加工してティアラに埋め込む事で見た目を華やかにした。さらに余った宝石はブローチにも加工した。
モニターに映るのはステージで沢山の笑顔に囲まれたモコの姿が。その姿を見てメンバーは微笑む。しかし、
???「ふざけるな!何故アイツらは参加し続けられる!?だったら仕方ない。あまりしたくなかったが、実力行使で・・・!」
犯人は小さく舌打ちをし、次の計画を行うべくロビーから立ち去る。
- Re: ポケモングランドコンテスト ( No.59 )
- 日時: 2020/05/03 21:57
- 名前: クラスラック (ID: 9ihy0/Vy)
緑谷「これでマスターラウンドは終わりだね!後は結果発表だけだから僕達は犯人探しに集中出来るね!」
轟「ああ。だがまさかこんなに協力してくれる人がいるなんて驚いたな」
フレッド「それだけこのコンテストに思いをかけている人がいるんだろう」
マイト「ファンが増えるってのは嬉しいよね!あ、モコ宛に花束が来てるよ」
その後、それぞれの部門で出番を終えたメンバーが控え室で談笑していた。思わぬところから手助けがきて驚くも、ありがたい結果だった。
一方で作者は会話をする傍らでタブレットで監視カメラの映像で怪しい人物を探していた。と言っても監視カメラの大半は破壊されており、かろうじて残っていたカメラも器具が壊されている為、かなり画質が荒い。するとそんな中、部屋にスタッフが入ってくる。
スタッフ「WGの皆さん、失礼します!」
麗日「どうしたんですか?」
スタッフ「良い知らせと悪い知らせを届けにきました」
クラス「分かった。話して」
スタッフ「良い知らせですが、ポケモンセンターから大量の物資が届きました!これで負傷したトレーナーやポケモン達が良くなる筈です!」
爆豪「そうか。それで悪い知らせは何だ?」
スタッフ「それは、本部にこの様な手紙が届きまして」
WGの者達へ
これ以上私を捕まえようとするのはやめろ。もし無視してつけ狙うのなら会場全てを巻き込むこととなる。悲鳴を聞きたくなかったら大人しく手を引け。
爆豪「脅迫状じゃねえか。しかも丁寧に名指しかよ」
スタッフ「警察に協力して解析をしてもらったのですが、特徴を掴めませんでした」
クラス「いや、十分だよ。これを送ってくるとゆう事は相当追い詰められているみたいだから。映像の解析は僕がやっておくから、みんなは薬の配布と会場の調査をして!」
全員「了解!!」
脅迫状が送られて来た事で全員が身構えるも、油断せずに全員決意を固める。そんな中、とある場所では・・・
???「待ってろ・・・必ず捕まえてやる・・・!」
轟「監視カメラの大半は壊されてるな。これでは犯人探しも難航するぞ」
シャロット「犯人は相当な手練れですね。出なければこんなに苦労しませんからね」
ワリオ「しかも犯人はこのコンテスト前にも事件を起こしてるからな。だが!これ以上犯人を好きにはさせねえぜ!!」
ウホたろう「同感だマスター!!俺たち裸族のパワーと恐ろしさを犯人に見せつけてやろうぜ!!」
緑谷「有難いけど、落ち着こうか;」
会場を見回る緑谷、轟、ワリオの3人。犯人探しの調査をするも中々進展はしない。
緑谷「一先ず部屋の隅々まで探そっか。もしかすると何か見落としがあるかもしれないし」
ディーナ「そうね。ロッカーにも何かあるかも知れないし」
フレッド「中々手掛かりが見つからないな・・・」
ダレス「もしかすると意外な所に何か手掛かりがあるんじゃねぇか?」
マイト「あー、確かに・・・ん?何の音だろ?」
するとマイトが何かを聞き取った様子。音がしたのはとあるロッカー。鍵が掛かっており、開くことが出来ない。そこでウホたろうが無理矢理ロッカーを壊して中を確認すると・・・
全員「なっ!?」
一方で作者と爆豪は控え室でカメラの解析を行なってた。再生が可能なカメラの映像を隈なく調べるも、犯人は見つからない。
クラス「これ以上やると画質が!ああ畜生!」
リザードン「一旦落ち着け作者!焦っても意味はないぞ!!」
グレン「勝己!映像データの解析はどうだ?」
爆豪「8割終了した所か。ん?なんだこのメール・・・おい作者!これ見ろ!!」
クラス「何か見つけたの・・・え!?嘘だろオイ!!」
グレン「おいおい、これがマジなら犯人はアイツかよ!」
突然パソコンに送られたメールを確認するとそこにはとある映像があった。それを見た全員が絶句する。一体何が映ってた?
麗日「皆さん!この薬を使って下さい!」
モコ「押さないでー!まだ在庫は沢山あるから慌てないでね!」
ゲッコウガ「重傷者と子供を優先するでござる!全員に配るから安心して欲しいでござる!」
外では麗日とゲッコウガが支給された薬を配給していた。何しろ被害者の人数が多い為、スタッフの力も借り薬を配っていく。そして何とか全部の薬を配り終えた様だ。
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