二次創作小説(新・総合)

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逃走中【狂気とクローズドモールとハンターと】
日時: 2020/04/21 10:48
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

天悪版初の逃走中(カキコver)!初回の逃走中の舞台は閉鎖空間と化したショッピングモール。外には出られず、広いながらも緊迫としたこのショッピングモールの中を、50人の個性豊かな逃走者達が逃げ回る!

※この逃走中は、天悪の日常小説である「クロスでカオスな日常ものがたりっ!」のスピンオフ作品ではありますが、設定や日常は引き継がれていますので、かなりの内輪ネタやキャラ属性、天悪サイド特有のオリキャラやオリ設定が存在します。キャラ崩壊やそういった描写が苦手な方はご注意ください

[逃走者一覧]

赤松楓(表)(ニューダンガンロンパV3)
赤松楓(裏)(ニューダンガンロンパV3)
アミティ(表)(ぷよぷよシリーズ)
アミティ(裏)(ぷよぷよシリーズ)
あんどうりんご(表)(ぷよぷよシリーズ)
エコロ(裏)(ぷよぷよシリーズ)
おしりたんてい(表)(おしりたんてい)
かいとうU(裏)(おしりたんてい)
風丸一郎太(裏)(イナズマイレブン)
唐瓜(裏)(鬼灯の冷徹)
木之本桜(表)(カードキャプターさくら)
木之本桜(裏)(カードキャプターさくら)
久遠冬花(裏)(イナズマイレブン)
グリズリー(表)(しろくまカフェ)
栗松鉄平(表)(イナズマイレブン)
栗松鉄平(裏)(イナズマイレブン)
紗倉ひびき(表)(ダンベル何キロ持てる?)
サタン(表)(ぷよぷよシリーズ)
サタン(裏)(ぷよぷよシリーズ)
ジーナ・ボイド(表)(ダンベル何キロ持てる?)
ジーナ・ボイド(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
しずくちゃん(表)(しずくちゃん)
シトロン(表)(ポケモンシリーズ)
シロクマ(表)(しろくまカフェ)
シロクマ(裏)(しろくまカフェ)
奏流院朱美(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
大道寺知世(表)(カードキャプターさくら)
平滝夜叉丸(表)(忍たま乱太郎)
平滝夜叉丸(裏)(忍たま乱太郎)
田中眼蛇夢(裏)(スーパーダンガンロンパ2)
田村三木ヱ門(裏)(忍たま乱太郎)
月島蛍(裏)(ハイキュー!!)
綱海条介(表)(イナズマイレブン)
デイル・レキ(表)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
茄子(表)(鬼灯の冷徹)
七海千秋(表)(スーパーダンガンロンパ2)
不二咲千尋(裏)(ダンガンロンパ)
ブラウン(表)(おしりたんてい)
ブラウン(裏)(おしりたんてい)
ペンギン(裏)(しろくまカフェ)
鬼灯(表)(鬼灯の冷徹)
鬼灯(裏)(鬼灯の冷徹)
舞園さやか(表)(ダンガンロンパ)
山口忠(表)(ハイキュー!!)
月(裏)(カードキャプターさくら)
雷門夏未(表)(イナズマイレブン)
ラグナス・ビシャシ(表)(ぷよぷよシリーズ)
ラティナ(裏)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
李小狼(裏)(カードキャプターさくら)
ルルー(裏)(ぷよぷよシリーズ)

※50音順

Re: 逃走中【狂気とクローズドモールとハンターと】 ( No.51 )
日時: 2020/05/04 15:02
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

シロクマ(裏)
「ハンター放出を阻止できたんだ……という事は、僕があのハンターボックスを封印する為に、ハンターが向こうを見ている隙に封印しようとして失敗した後に、代わりにハンターボックスを封印してくれた人がいるってわけだね」

ミッション1では果敢にハンター放出阻止に動くも、ハンターに追われたものの無事に逃げられたシロクマ(裏)……

シロクマ(裏)
「その人にお礼を言いたいけれど、このメールで特定はできなさそうだな……」

シロクマ(裏)も封印しようとしたハンターボックスを、代わりに封印したジーナ(裏)にお礼を言いたいが、メールの情報では辿り着けない……

シロクマ(裏)
「五人に話を聞こうにも、さすがに電話をかけ続けると、向こうの確保に繋がりかねないからね……」

電話しようにも、電話のリスクも考えて断念した……




滝夜叉丸(表)
「ハンター放出はなかったから良かったものの……せっかくの私の活躍が………!!」

一方、ハンターボックスを見つけたものの、結果的にミッションに携われなかった、滝夜叉丸(表)…

滝夜叉丸(表)
「ミッションの終わり頃にあそこに来てみたら、既に封印されていたのだ……!この平滝夜叉丸(表)の活躍の場を奪うなど……!」

こちらは、ミッションを代わりに行ったジーナ(裏)相手に、正体がわからずも不満を抱いているようだ……

滝夜叉丸(表)
「誰だ……私の出番を横取りした輩は……!!」

かなり理不尽な、怒りの感情だ………




ジーナ(裏)
「ひぃっ!??ど、どこか二方向から、命を狙われている気がする………!!」

違う、一方は敬意の感情だ………





ハンター
「………」

ハンター4体は、現在もエリア内を捜索中。ハンターに捕まれば、賞金は0となる……!






ラグナス(表)
「みんなでハンターを閉じこめられたから、ハンターがふえなくていいんだよな!」

MISSION.1で見事ハンターボックスを封印できた、ラグナス(表)……

ルルー(裏)
「あら!ラグナス(表)じゃない!ちょうどいいところに!」

そこに、ルルー(裏)も合流した……

ラグナス(表)
「ルルー(裏)だ!おれ、勇者として、みんなの役に立てたかな?」

ルルー(裏)
「それはもちろん!ミッションやってくれて、ありがとね!でも、次は私も負けないわよ!私もたくさん活躍してみせるからね!」

ラグナス(表)
「おう!おれもがんばるぞ!みんなでハンターに負けないようにしような!」

お礼も言いつつ、会話を弾ませる……



ハンター
「………」

しかし、そんな中にも、ハンター……!



ラグナス(表)
「父さんたち、今どうしてるんだろうなー」

ルルー(裏)
「お兄様達も、ミッションに貢献しようとして下さったに違いないわ!」



ハンター
「……」




ルルー(裏)
「だって、さっきのミッションは全体に被害が出るものだったもの。優しいお兄様達はきっと私達を助けようとしてくれてたはずよ!」

ラグナス(表)
「おう!おれもそう思う!」




ハンター
「…………………」















[RAGNUS outside] [RULUE inside]


ルルー(裏)
「あっ!??ちょっと、ハンターがこっちに来てない!?」

ラグナス(表)
「ほんとだ!?にげろーー!!」

見つかった……!





ハンター
「………!!」


ラグナス(表)
「さっきもハンターに見つかったのにーー!!」


ルルー(裏)
「あっち側、逃げ込めるかしら!?」


ラグナス(表)は下の階である立体駐車場に、ルルー(裏)はエスカレーターを駆け上がり3Fロビーに逃げ込む!













ハンター
「………?」

どちらも、ハンターアイから逃れられたようだ……



ラグナス(表)
「ふぅ……いくら勇者でも、2回もおわれるなんて思わなかったぜ……少し休もうか………」



ルルー(裏)
「ハンターって突然来るものなのね……誰かと話もしにくいじゃない!」


突如現れるハンターは、誰にとっても脅威だ……!












茄子(表)
「俺、全然ハンターボックス見つけられなかったのに…みんな凄いな〜」

ミッション中も終了後も、マイペースを崩さない茄子(表)……

茄子(表)
「よく五人はハンターボックス見つけられたよな〜……ハンターボックスってどんなのだったんだろ?オープニングゲームみたいなアレ?」

しかし、マイペースな芸術家は着眼点が少しおかしい……

茄子(表)
「う〜ん……あれ?向こうからハンター来てない?」





ハンター
「………」


茄子(表)、いち早くハンターの接近に気づく!しかし……



茄子(表)
「あーでも、向こう以外は遠いかなー。ここはエレベーターで逃げようか」

ハンターの距離と道の構造を考え、エレベーターでのハンター回避に切り替える……



ウィーーーーン………


茄子(表)
「ふー…危ないところだったー……あれ?待って、ハンターもエレベーターに乗れるんだっけ?」

もちろん、エレベーターはハンターも使用する。エリア内に安全な場所などない…!

茄子(表)
「えーー………もし着いた先にハンターがいたら、逃げられないよーー……早く気づけば良かったかなーーー………」

このまま、エレベーターの中での確保を向かえてしまうのか……!?










チーン……!



茄子(表)
「ううう……あっ、ハンターいないみたい!良かったーー…!」

ハンターとの鉢合わせは、なかったようだ……

茄子(表)
「ハンターから逃げられない危険もあるけど、エレベーターって便利だな〜!」

この幸運が、どこまで続くのか……!









おしりたんてい(表)
「フーム、第一関門を乗り切ったからには、より気を引き締めなければなりませんね」

現在、エリアの本屋コーナーにて潜伏中の、おしりたんてい(表)……

おしりたんてい(表)
「先程も、ブラウン(表)がミッションに貢献してくれたのです。私もその思いに応えなければ…」

助手のブラウン(表)がミッションで活躍した事を、おしりたんてい(表)も喜ばしく思っていたようだ……



鬼灯(表)
「………………………」ゴゴゴゴゴゴ

しかし、おしりたんてい(表)の近くに、文字通り鬼の形相の、鬼灯(表)………



おしりたんてい(表)
「ムムッ!?……鬼灯さん(表)の雰囲気が、いつもより険しくなってしまっていますね……今はそっとしておきましょうか……」

鬼灯(表)
「……いえ。お気遣いなく。これは約一名の確保者に向けての感情ですので」

おしりたんてい(表)
「フム、となると……お仕置きも程々にしておいてあげてくださいね;」

鬼灯(表)
「お仕置きをしたいのは山々なのですが、牢獄が何故かエリア外にあるようで……牢獄に向かう事ができないようなのです」

おしりたんてい(表)
「フム、言われてみれば、マップを見てみても、牢獄がある様子がないですね……」

鬼灯(表)とおしりたんてい(表)は、牢獄の位置についての異変に触れていた……

おしりたんてい(表)
「通常、牢獄はエリア内のどこかに置かれているはずですが……」

鬼灯(表)
「………これは後の展開に関わりそうですね………ですが、こればかりは仕方がありません。私も捕まるか、逃走成功を成し遂げるか、自首するまでお仕置きは我慢しておきましょう」

おしりたんてい(表)
「ひとまず、事情は聞いてあげてくださいね;」

何にせよ、鬼灯(裏)のお仕置きは避けられなさそうだ;











栗松(裏)
「まさか、本当にオレも役に立てるとは思わなかったでやんすよ……」

MISSION.1で、最後の最後にファインプレーを見せた栗松(裏)……

栗松(裏)
「あの時は七海さん(表)を犠牲にしちゃったでやんすけど……だからこそ、七海さん(表)の分まで頑張らないとでやんす!」

その際に確保となった七海(表)の分まで逃げ切ると決めていた……!



ハンター
「………」

その矢先に迫る、黒い影……




栗松(裏)
「逃げ切り……はできるかどうかわからないでやんすから、せめて終盤近くまで残りたいでやんす……!」

栗松(裏)、気づけるか……!?








151:00

残り41人

Re: 逃走中【狂気とクローズドモールとハンターと】 ( No.52 )
日時: 2020/05/04 21:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

栗松(裏)
「七海さん(表)の為にも、長く長く、逃げたいでやんす…!」

ミッションに貢献し、終盤以降までの逃走の決意を固める栗松(裏)に迫る……



ハンター
「………」

1体のハンター…!栗松(裏)、気づけるか……!?



栗松(裏)
「その為にも、エリアを調べた方がいいでやんすかね……?」



ハンター
「………」




栗松(裏)
「もっとエリアの事を知ってた方が、後になって役に立つかもしれないでやんすから……」




ハンター
「……………」
















ハンター
「…!!」


栗松(裏)
「ひ、ひぃっ!?後ろからハンター、来てたでやんすかーーー!??」

見つかった…!




栗松(裏)
「ど、どこか脇道か……隠れ場所は、ないでやんすか!??」

栗松(裏)は先程のように逃げ道や隠れ場所を探すものの、ここは見晴らしのいいコーナー……そのようなものは、近場にない…!





[KURIMATSU inside]


栗松(裏)
「ヒィィッ!??近づいてきてるでやんす!?捕まりたくないでやんすーーーー!!!!」ポン



150:34

栗松鉄平(裏) 確保
残り40人



栗松(裏)
「つ、捕まっちゃったでやんす……すみません、七海さん(表)……やっぱり、オレじゃダメだったでやんす………」

ミッションに貢献した矢先の確保だ………




ピリリリ、ピリリリ!


夏未(表)
「[6Fライブステージにて栗松鉄平(裏)確保、残り40人]……そんな、栗松君(裏)までもが………」



さくら(表)
「栗松さん(裏)、せっかくハンターさんを放出しちゃうの、止めてくれたのに……」



シロクマ(裏)
「もし彼があの時の救世主だったら、お礼を言いたかったんだけどね……!」









ペンギン(裏)
「ええと、田中くん(裏)は……あー!いたいた!おーい!」

田中(裏)
「ん?あぁ、ペンギンさん(裏)。ちょうど探してたぞ」

一方、ペンギン(裏)は約束通り、田中(裏)の元へと来ていた…

田中(裏)
「最初のミッションの間も生き抜けたご褒美の『よーしよしよし』だろう?ここなら、他の逃走者の迷惑にもならなそうだし、どうぞここへ」

ペンギン(裏)
「わーい!やったー!」

ミッションをやろうとしたしてないに関わらず、MISSION.1を切り抜けたご褒美を堪能する……



???
「………」

しかし、そんな時に迫る、黒い影………



田中(裏)
「お客さん、だいぶ凝ってますなぁ」

ペンギン(裏)
「ハンターとの逃走に忙しいもので〜」



???
「………………」



田中(裏)
「……?」

ペンギン(裏)
「どうしたの?田中くん(裏)?」











かわエコ(裏)
「眼蛇夢(裏)とペンギン(裏)の絡みか………アリだね!」

黒い影の正体は、時空の旅人だった……


田中(裏)
「いや、逃走者がこっち見てるだけ…だと思うぞ。危害は加えないだろうから、続けようか」

ペンギン(裏)
「そうなの?なら良かった〜。ああ、テクニシャンだな〜!」


かわエコ(裏)
「字面からしたらアウトに聞こえるけれど……実際はヒトと動物のふれあい時間なんだよね!それがなおよきかな?」

だから、これは逃走中だから、ちゃんとハンターから逃走してほしい;











知世(表)
「この辺りは、少し狭いですけれど、隠れ場所としては最適かもしれませんわね……」

エリア内の探索を積極的に取り組む知世(表)……

知世(表)
「わたしは体力もスピードもあるとは言えませんけれど、動いて逃げ道を確保し続ける作戦でいきたいと思いますわ。逃走中に出演している以上は、それなりに生き延びたいですから……」

先程の三人とは違い、逃走中に真摯に向き合うお嬢様……

知世(表)
「本当なら、さくらちゃん(表)と一緒に逃げて、あわよくばさくらちゃん(表)の勇姿を……いけません!」






ハンター
「………」



話している矢先に、ハンターの接近を察知!素早くその場から離れる…!


知世(表)
「もう少し離れた方がいいですわね……」



ハンター
「……………」











ハンター
「………………」

ハンターの視界に、映らずに済んだようだ……




知世(表)
「ふぅ……危うくトークミスをしてしまうところでしたわね……このゲーム、油断大敵ですわね……」

逃走中では、常にハンターという危険と隣り合わせ…!一瞬の油断も、確保に繋がる…!











月(裏)
「いやー、ミッションで名前が載るってええもんやなぁ!」

こちらも、MISSION.1に貢献した月(裏)……

月(裏)
「こうなると次も挑戦してみたくなるなぁ!次はどんなミッション来るんやろな?」

どのようなミッションが来て、どのように動くことになるのか…逃走者には知りようがない……!


風丸(裏)
「あっ、月さん(裏)だ!こんにちは!」

ブラウン(裏)
「こんな所で他の逃走者にも会えるとは……」

そこに、風丸(裏)とブラウン(裏)も来た……


月(裏)
「おう!一郎太(裏)にブラウン(裏)か!二人は一緒か?」

ブラウン(裏)
「はい。ミッションの最中に合流して、協力してハンターボックスを探してたんです」

風丸(裏)
「でも、俺達の力で見つけられなかったんですけど……ミッションやってくれて、ありがとうございます!」

月(裏)
「んーにゃ!ワイもハンター増えるのは困るからなぁ。こうしてハンター放出がなかったのは、逃走者のチームワークあってこそやでー」

風丸(裏)
「ですね!次のミッションも、この調子で頑張りましょう!」

ブラウン(裏)
「はい、ハンターにも見つからないようにしましょう…!」



ハンター
「………」

言ってる矢先に、ハンターが三人に接近……!



風丸(裏)
「そうだ!せっかくなので、月さん(裏)も行動しませんか!?二人より三人の方が、逃げるためにはいいかも!」

ブラウン(裏)
「確かに、協力すればいざって時にもなんとかできそうですね」

月(裏)
「おー!それもええなあ!一人で逃げるんもしまらんし……あかん!向こうからハンター来とるで!」

ブラウン(裏)
「えっ……!本当ですか!なら移動しなきゃ……」




ハンター
「………」



月(裏)
「危ないとこやったな……ワイが気づかんかったら、全員まとめて捕まっとったかもしれんぞ」

ブラウン(裏)
「早速三人での力が発揮された……本当にありがとうございます……」

風丸(裏)
「俺も!月さん(裏)のおかげで捕まらずに済みました!今度は俺達も手伝いたいです…!」



ハンター
「…………………」









ハンター
「……!!」


ブラウン(裏)
「あっ!!二人とも!!さっきのハンターが、こっち追ってます!!」

風丸(裏)
「なっ!嘘だろ!?」

月(裏)
「なんでや!?すぐ気づいて離れたはずやろ!?」


三人の運命やいかに……!







147:30

残り40人

Re: 逃走中【狂気とクローズドモールとハンターと】 ( No.53 )
日時: 2020/05/05 16:35
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

ハンター
「……!!」

ハンターを見つけ、離れるも気づかれた……



ブラウン(裏)
「あのハンター、こっち来てます!!」

風丸(裏)
「なら早く逃げないと!!」

月(裏)
「なんでこっちに気づいたんや!??」

ブラウン(裏)、風丸(裏)、月(裏)の三人…!



風丸(裏)
「こんなところで捕まれるか!!うおおおおおお!!!!!」

ブラウン(裏)
「ぼくも!!この逃走中では長く逃げるんだあああああああ!!!!!!」

月(裏)
「ちょ!?お前ら!??」

風丸(裏)とブラウン(裏)は、自身の俊足を飛ばし、ハンターと距離を取る!



ハンター
「………!!!」

これにより、ハンターの標的は……




月(裏)
「お前らーーー!??どこ行くねーーーん!!!!」

月(裏)、ただ一人となった…!



[YUE inside]


月(裏)
「ワイを置いてくなやーーーーー!!!!」ポン



147:17

月(裏) 確保
残り39人



月(裏)
「あーもーー!!せっかくワイもミッションで活躍したのにーーーー!!!!まぁ、あの二人に律儀についていこうとしたワイもアホやったけど!!」

俊足二人に置いていかれた、審判者……




ピリリリ、ピリリリ!


さくら(裏)
「えっ…!?[2Fロビーにて月(裏)確保、残り39人]……そんな、月さん(裏)まで……!?」



ラティナ(裏)
「月さん(裏)も、ミッションやってくれた、よね……!?どうして……?」



風丸(裏)
「あーー……!しまった、月さん(裏)を一人にさせて、確保されちゃったぞ!?」

ブラウン(裏)
「置いてったぼくたちも悪いんですけど、だらしないですね」






赤松(表)
「さすがに、この時間でもハンターに捕まらないことはない…んだよね……」

ミッション終了後も確保情報が流れて、意気消沈としている赤松(表)……

赤松(表)
「いけないいけない!!ここで落ち込んでる場合じゃないよね、次のミッションに備えなきゃ!!」

しかし、持ち前の前向きさで気分を改める…!


赤松(裏)
「赤松さん……?どうしたの?」

赤松(表)
「あぁっ!?も、もしかして、い、今の見てた!??」

そこに現れた、もう一人の赤松……


赤松(裏)
「ええと、ついさっき来たけど、もしかして、落ち込んでた?」

赤松(表)
「うぅ……実は、そうなんだ……ミッションの時も終わった後も、確保者が出てくるのが辛くなって……でも、みんなの分まで頑張らなきゃね!次のミッションも挑戦してみせるんだ!」

赤松(裏)
「それはいい事なんだけど……次のミッションも、望んで挑戦しに行っても問題ないものなのかな……」

赤松(表)
「えっ?それって……どういうこと?」

赤松(裏)
「逃走中のミッションって、さっきのみたいに、みんなで団結するような内容の他にも、欲望を利用したものもあるよね?」

赤松(表)
「ある、けど……もしかして、次は欲望系ミッションが来るかもしれない、ってこと!?」

赤松(裏)
「あくまで私の予感の話だけどね……そういうミッションが来ないといいんだけど……」







滝夜叉丸(裏)
「はー、やはりミッションをやると名前が載るんだなぁ。勘弁してくれ……私とて忍者だ。余計な名声はいらんのだ……」

一方、こちらはミッションの在り方に不満を唱える滝夜叉丸(裏)……

滝夜叉丸(裏)
「こういうシステムだからやりたくなかったのだ……あーあ………いっそのことヒールとして動けたら、鬱陶しいファンクラブも解散してくれるだろうにな……」

かなりの変わり者である滝夜叉丸(裏)、人気の失墜を自ら狙い、ヒールになろうとする……

滝夜叉丸(裏)
「ヒール向けのミッション、都合よく来ないかなー……」



━━━━━━━━━━━━━━


???
「…………」ポチッ

その様子を見て、再び謎の人物がミッションを作動させた!それにより……


━━━━━━━━━━━━━━━



シュンッ!


ハンターボックス
「……」

謎のスイッチ4つにハンター4体の入ったハンターボックスが、2Fのエントランスホールに設置された!







ピリリリ、ピリリリ!


シロクマ(表)
「今回は何かな?……ミッションだね。[MISSION.2 エリア内の2Fエントランスホールに4つのスイッチとハンターボックスを設置した]……またハンターボックス?」



しずくちゃん(表)
「[4つのボタンは、それぞれ賞金単価が設定されており、残り130分までにどれか1つのスイッチを押すと、それ以降の賞金単価がスイッチの内容に合わせて上昇する]おー!つまり、自分の手で賞金を上げられるんだね?」



シロクマ(裏)
「[ただし、スイッチを押せばスイッチの内容に合わせて、ハンターも放出されてしまう]だろうね……!そういう事だと思ったよ…!」



ルルー(裏)
「[なお、スイッチを押した人物はセーフティゾーンにいれば、放出時にハンターに捕まる事はない。よく考えたまえ]何よこれ!?こんな事ってありなの!?」




MISSION.2 賞金単価をUPさせよ!


2Fのエントランスホールにスイッチ4つと同じく4体のハンターが入ったハンターボックスが設置された。残り130分までに4つの内どれか1つのスイッチを押せば、スイッチの内容に合わせて残り130分以降の賞金単価が上昇する!
ただし、それと同時にスイッチの内容通りのハンターも放出されてしまう!なお、セーフティゾーンにいれば、ハンターを放出させた逃走者が放出時に確保されることは無い!
以下は、スイッチを押した時の内訳である。


スイッチを押さない:1秒100円 満額108万円
1体放出:1秒150円 満額147万円
2体放出:1秒200円 満額186万円
3体放出:1秒250円 満額225万円
4体放出:1秒300円 満額264万円




赤松(裏)
「あからさまに欲望系のミッションだ……よりによって、なんでハンター放出阻止した後にこんなミッション出すかな……」

赤松(表)
「どれも賞金が凄いことになってるけど……ハンターが増えるとなると話は別だよ!!」


スイッチを押して、賞金単価と共にハンターを増やすか、スイッチを押さずに現状維持とするかは逃走者の自由だ……



ラグナス(表)
「そんな!せっかくみんなでハンターを出すの、止めたのにー!みんなが困るのに、ハンターをふやすなんて、するわけないだろ!」



ブラウン(表)
「えー!さっきのミッションで必死に頑張ったのに、なんでハンターを出すミッションやるんですかー!?ぼくだってお金は欲しいけど、だからってハンターを増やしに行かないよーー!!」



三木ヱ門(裏)
「賞金を増やす代わりに、ハンターもそれに伴って放出だって!?そんな自分の欲で人に迷惑を掛けかねないようなことはしたくないなぁ……」



サタン(裏)
「だ、ダメ!ダメだよこんなの……!ハンターから逃げてるのは僕だけじゃないんだから……僕だけそうなる訳じゃないのに、ハンターを何体も出したりなんかしたら、ダメだよ!」



舞園(表)
「これまた厄介な条件のミッションですね……さすがに、大勢にとっては迷惑極まりないようなミッションには、行きたくないです…」



しかし、このミッションには多くの逃走者が異論を唱え、不参加を決める…!




不二咲(裏)
「やったーー!!こういうミッションを待ってたんだよぉ!!早速賞金を上げに行こーっと!!」



滝夜叉丸(裏)
「おお、これは上手くいけば、私の好感度を下げる事ができて、人が寄り付かなくなるのも間違いないな。やってみようか」



だが、中にはミッションに参加するつもりの逃走者がいるのも事実…!果たして、残り130分の時に、条件はどうなるというのか…!







144:30

残り39人

Re: 逃走中【狂気とクローズドモールとハンターと】 ( No.54 )
日時: 2020/05/05 21:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

ペンギン(裏)
「え〜……なんでこんな嬉しいような嬉しくないようなミッション出すかな〜……」



田中(裏)
「これは考え物……だと思うぞ?」



前回、MISSION.2発動により、残り130分までに4つの内1つのスイッチを押せば、ハンターがそれに伴った数の分放出される代わりに、賞金単価も上昇する条件を与えられた逃走者達…!



不二咲(裏)
「うわぁ……2Fまで凄く遠いじゃないかぁ!わかってたらエントランスホールにいたのに〜……」



滝夜叉丸(裏)
「ここは6Fだな……エレベーターで行けば早いが、私は確実にこのミッションに参加したい。歩いて行こうか」



これを受けて、賞金単価上昇に動く逃走者もいる!



ハンター
「……」



しかし、大幅な移動は、ハンターに見つかるリスクが高まる!果たして、残り130分以降の賞金単価は、ハンターの数はどうなるのか!







ブラウン(裏)
「賞金アップと同時にハンター放出か……一郎太さん(裏)、このミッションどうします?」

風丸(裏)
「いやいや、自分が追われる分にはいいが、連帯責任になる以上は行く訳にはいかないだろ!?」

ブラウン(裏)
「ですね。あからさまな欲に狩られるようなミッションですし、ハンターが増えた時の負担がデカすぎる……行かない方がいいです」

MISSION.1の時から合同で逃げているブラウン(裏)と風丸(裏)も、このミッションには苦言を呈し、不参加を決める……

風丸(裏)
「あーあ……このハンターが裸族だったら、迷わず行ったんだけどな……」

ブラウン(裏)
「コラ(###########▼皿▼) 馬鹿な事言ってる場合じゃないでしょ!」

風丸(裏)
「悪い悪い;」

今回はカオス回でもないんだから、裸族は登場しない;











アミティ(裏)
「えーー………ハンターいらない……これもいかない………」

一方で、ミッションどころか逃走中自体に消極的なアミティ(裏)も、不参加を決め込む……!


アミティ(裏)
「ぷよしょうぶできるわけでもないのに……ふやすひつようない………」

あくまでぷよ勝負がやりたい、魔導師のタマゴ……



ハンター
「………」


そんなアミティ(裏)にも迫る、ハンター…!



アミティ(裏)
「…?むこうにハンターいる……ひきかえそう」

いち早くハンターの接近に気づき、道を変えた……





ハンター
「………」




アミティ(裏)
「あっちーー……」













ハンター
「………」


ハンターに気づかれずに、移動できたようだ……




アミティ(裏)
「なんでこれ(逃走中)によばれたんだろ…?おかねのこと、かんがえてなかったのに」

アミティ(裏)が情熱を注げるのは、今のところぷよ勝負と赤ぷよ帽と、クラスメイトのシグ(裏)やもう一人の自分くらいだ……










アミティ(表)
「こんなの、自分のお金の為にみんなを危険に晒すってことじゃん!そんな事しないよ!!」

こちらもこのミッションには行きたくない、そのもう一人のアミティ……


アミティ(表)
「って、あたしは思うけど……数人このミッションに行きたがる人がいる気がするな〜;」






不二咲(裏)
「僕の計算上だと、このミッションに向かう人は少ないけれど、だからこそ僕の自由にできるって話だよねぇ!」



滝夜叉丸(裏)
「この階のエスカレーターは……これも近くないか?少し不便だな」



実際に、今回のミッションには不二咲(裏)と滝夜叉丸(裏)の二人が向かっている…!







アミティ(表)
「だとしても、賞金はこのままでいいから、ハンターが増えてほしくないなぁ……」



チーン……



アミティ(表)
「えええ!??うわぁぁぁっ!???」


ハンター
「……!!!」


アミティ(表)の近くに、ちょうどエレベーターでこの階に到着した、ハンター…!




[AMITY outside]


アミティ(表)
「うわーーーん!!!速い!!捕まっちゃうーーーー!???」


このままでは、ハンターに一気に距離を詰められ、確保となってしまう!



???
「おい、こっちだ!」


アミティ(表)
「えっ!?誰!?そっち行けば助かるの!?」


しかし、ここで逃走者の声が聞こえ、その方向に逃げ込む事になった!









ハンター
「…………?」


そのおかげで、ハンターを撒けたようだ……






アミティ(表)
「は、ハンターが来てない……助かったよ!ありがとう、眼蛇夢(裏)……!」



田中(裏)
「いいや、この辺りは危険…だと思うぞ?だからこそ、ハンターを撒けるように、入念に逃げ道を確保しないとな」

アミティ(表)
「うん!気をつけるよ!さっきはエレベーターでハンターがやってきたんだし……ハンターは増やしておくものじゃないよね!」

田中(裏)
「そういうものだな……これを一部の逃走者もわかってくれるといいが……」

田中眼蛇夢(裏)の誘導により、確保を免れ、改めてハンターの恐ろしさを理解した……









月島(裏)
「ハンター放出される代わりに、賞金単価上昇か……また絶妙な天秤を用意してきたな……」

ミッションの内容に思い悩む、月島(裏)……

月島(裏)
「賞金が増えるのは魅力的だけど……それに伴ってハンターも増えるとなると、難易度も上がるものだからね……」

こちらは賞金に目が眩むも、ハンター増加の事も考えているようだ……



プルルル、プルルル!


月島(裏)
「えぇっ!?な、なに!??」

ここで、逃走者からの電話だ…!


月島(裏)
「いったい誰が……ぐ、グッチー(表)!?早く出なきゃ!!(ピッ)も、もしもし!??」

山口(表)
『もしもしツッキー(裏)!突然ごめんね、今話せる状況かな?』

月島(裏)
「それはもちろん!グッチー(表)の電話なら、どんな時にも出るよ!!…でも、いったいどうしたのグッチー(表)?」

山口(表)
『いいや、電話で聞くより会って話した方がいい内容かもしれないんだけど…ツッキー(裏)はこのミッション、どう考えて、どう動くつもりなのかなって気になって……ツッキー(裏)はこのミッションに行くかどうか決めてる?』

月島(裏)
「僕は……賞金が上がるのはいい事なんだけど、そのせいでハンターが何体も増えるからにはやっぱり行けないかなって思ってる。今の4体でも多くの逃走者が捕まるほどなんだし、僕自身も、ハンター相手に渡り合える自信はないから……」

山口(表)
『ツッキー(裏)も、ハンターが増えるからには行けないって思ってるんだね……俺も、ただでさえ確保ペースが速くて、誰がいつ捕まってもおかしくない中では……っ!??』

月島(裏)
「え…!?グッチー(表)、どうしたの!?大丈夫!??」









ハンター
「………」



山口(表)
「あ、ご、ごめん……!こっちの方に、ハンターが来ちゃってる……!ごめんツッキー(裏)、ちょっと待っててね……!」


通話中に現れた、ハンター…!山口(表)、切り抜けられるか!?






140:30

残り39人

Re: 逃走中【狂気とクローズドモールとハンターと】 ( No.55 )
日時: 2020/05/06 00:35
名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: PF4eFA6h)

どうも、柊です!

柊「前回のコメントの際は勘違いして申し訳ありません…!!」

最初のミッションは無事終了しましたね!ホッとしました…。

柊「こういう放出阻止って一体だけ阻止できなかったっていうの見るからね…(汗)」
ベルファスト(アズレン)「そうですね。…栗松(裏)様、お疲れ様です。素晴らしい活躍でした、が…捕まってしまいましたね」
柊「それが逃走中なんだよ、ベルファスト…。次のミッションは…あーこれは…!」
ベルファスト「己の欲望を優先するかどうかのミッションですね。殆どの方は行かないようですが…あら。不二咲(裏)様と滝夜叉丸(裏)様は行かれるようです」
柊「不二咲(裏)くんはともかく滝夜叉丸(裏)の理由よ…(汗)」
ベルファスト「アミティ(表)様は田中(裏)様の機転により確保を回避、ですが、今度は山口(表)様が…」
柊「どうなるんだろう…!?」

次回も楽しみにしております!


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