二次創作小説(新・総合)

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逃走中【狂気とクローズドモールとハンターと】
日時: 2020/04/21 10:48
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

天悪版初の逃走中(カキコver)!初回の逃走中の舞台は閉鎖空間と化したショッピングモール。外には出られず、広いながらも緊迫としたこのショッピングモールの中を、50人の個性豊かな逃走者達が逃げ回る!

※この逃走中は、天悪の日常小説である「クロスでカオスな日常ものがたりっ!」のスピンオフ作品ではありますが、設定や日常は引き継がれていますので、かなりの内輪ネタやキャラ属性、天悪サイド特有のオリキャラやオリ設定が存在します。キャラ崩壊やそういった描写が苦手な方はご注意ください

[逃走者一覧]

赤松楓(表)(ニューダンガンロンパV3)
赤松楓(裏)(ニューダンガンロンパV3)
アミティ(表)(ぷよぷよシリーズ)
アミティ(裏)(ぷよぷよシリーズ)
あんどうりんご(表)(ぷよぷよシリーズ)
エコロ(裏)(ぷよぷよシリーズ)
おしりたんてい(表)(おしりたんてい)
かいとうU(裏)(おしりたんてい)
風丸一郎太(裏)(イナズマイレブン)
唐瓜(裏)(鬼灯の冷徹)
木之本桜(表)(カードキャプターさくら)
木之本桜(裏)(カードキャプターさくら)
久遠冬花(裏)(イナズマイレブン)
グリズリー(表)(しろくまカフェ)
栗松鉄平(表)(イナズマイレブン)
栗松鉄平(裏)(イナズマイレブン)
紗倉ひびき(表)(ダンベル何キロ持てる?)
サタン(表)(ぷよぷよシリーズ)
サタン(裏)(ぷよぷよシリーズ)
ジーナ・ボイド(表)(ダンベル何キロ持てる?)
ジーナ・ボイド(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
しずくちゃん(表)(しずくちゃん)
シトロン(表)(ポケモンシリーズ)
シロクマ(表)(しろくまカフェ)
シロクマ(裏)(しろくまカフェ)
奏流院朱美(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
大道寺知世(表)(カードキャプターさくら)
平滝夜叉丸(表)(忍たま乱太郎)
平滝夜叉丸(裏)(忍たま乱太郎)
田中眼蛇夢(裏)(スーパーダンガンロンパ2)
田村三木ヱ門(裏)(忍たま乱太郎)
月島蛍(裏)(ハイキュー!!)
綱海条介(表)(イナズマイレブン)
デイル・レキ(表)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
茄子(表)(鬼灯の冷徹)
七海千秋(表)(スーパーダンガンロンパ2)
不二咲千尋(裏)(ダンガンロンパ)
ブラウン(表)(おしりたんてい)
ブラウン(裏)(おしりたんてい)
ペンギン(裏)(しろくまカフェ)
鬼灯(表)(鬼灯の冷徹)
鬼灯(裏)(鬼灯の冷徹)
舞園さやか(表)(ダンガンロンパ)
山口忠(表)(ハイキュー!!)
月(裏)(カードキャプターさくら)
雷門夏未(表)(イナズマイレブン)
ラグナス・ビシャシ(表)(ぷよぷよシリーズ)
ラティナ(裏)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
李小狼(裏)(カードキャプターさくら)
ルルー(裏)(ぷよぷよシリーズ)

※50音順

Re: 逃走中【狂気とクローズドモールとハンターと】 ( No.46 )
日時: 2020/05/02 18:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

>柊さん

オープニングゲームでは、かいとうU(裏)がハンターを放出するまで、8連続でクリアとなりました!ラグナス(表)の色のチョイス…本人は盲点だったみたいですが、せっかく金の鎧を着ているので、それも勇者の色として良かったかもしれませんね。そしてその説については本当にありがとうございました……こちらも恩を返したいです!!
響ちゃんも応援してくれている通り、ジーナ(裏)も多くの逃走者に応援されながらクリア致しました!逃走中でも活躍出来るといいですね!あと、月島(裏)はドクロじゃなかったんですが、自分の番でCLEAR(全員クリア扱い)を出せなかったので、最後の番の山口(表)を救済できずに絶望、といった心情だったのです、わかりにくかったようですみません;
優しい笑顔の鬼灯様……は、鬼灯(表)が常に仏頂面なので、わかりにくいのも無理ないですね;
そして、ハンターを放出させたかいとうU(裏)は、足の遅いシトロン(表)や知世(表)を囮にすること無く、自らを囮に全ての逃走者を逃がし、ここで確保となりました…!彼は紳士の怪盗ですので…!
そして、ここから本番開始となりますが、いきなり綱海(表)、朱美(裏)、デイル(表)とそちらで終盤予想とされていた逃走者を含めた逃走成功候補が様々な理由で尽く確保となっています、この時点で逃走中がどれだけ難易度が高いゲームなのかがよくわかります…!しかし、田中(裏)のように頭脳プレーなどでハンターをやり過ごす事も可能です、逃走者達の中から逃走成功者は出るのか!
感想はこのようなタイミングでOKです、ありがとうございます!!

Re: 逃走中【狂気とクローズドモールとハンターと】 ( No.47 )
日時: 2020/06/30 17:50
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: hifG5fZX)

ペンギン(裏)
「賞金はまだそこまでだけど、捕まりたくないからな〜〜……」

早くも自首に傾いているペンギン(裏)の近くに……


???
「……………」

迫る人影……!



ペンギン(裏)
「でも、自首用電話、ここから少し遠いんだよね〜……」


???
「…………………」

















田中(裏)
「おー、いたいた!ペンギンさーん(裏)」

ペンギン(裏)
「あれ?キミはもしかして、田中くん(裏)?」

人影の正体は、逃走者の田中(裏)だった……

田中(裏)
「よかった、無事そうだな……俺、ペンギンさん(裏)にはできるだけ長く残っていてほしいんだ」

ペンギン(裏)
「え?ボクに長く?なんでなのさ?ボクはできればもう自首したいけど……」

田中(裏)
「いやぁ、ペンギンさん(裏)、例に漏れずモフモフしてるし、この逃走者のメンバーの中で一番『よーしよしよし』しがいがあるしな」

ペンギン(裏)
「あー!よーしよしよしは受けたーい!この間、田中くん(裏)によーしよしよしされたパンダくん(表)、本当に気持ちよさそうだったからなー」

どうやらペンギン(裏)によーしよしよしを敢行したい田中(裏)……その必殺技の威力はどんな動物もイチコロになる程だ…!

ペンギン(裏)
「そういう事なら、その為に逃げるからボクにもやってよー」

田中(裏)
「ああ、ありがとな?それじゃ、おもむろに……よーしよしよし……」モフモフ

ペンギン(裏)
「わーい!気持ちいいなー」

これは逃走中だから、ちゃんと逃げていてほしい;







グリズリー(表)
「逃走成功を狙える奴らばかりが捕まっていくのもそうだが、確保ペースが速ぇのも問題だな…!」

一方で、実力のある逃走者の確保と共に、確保ペースの速さにも注視しているグリズリー(表)……

グリズリー(表)
「逃走者が早めに減っていくのはかなり痛い事だぞ…!!」

逃走者の極端なスピード確保は、後のミッションの難易度が上がる事や、自身の確保率が上がる事にも繋がる…!



???
「………」

そんなグリズリー(表)にも迫る、謎の人影……



グリズリー(表)
「ん?………誰か来てやがるな。後ろを見てみるか……」

しかし、グリズリー(表)はいち早く人影の存在に気づいた!その正体は………







グリズリー(表)
「…っ!!ちぃっ!!!」



ハンター
「………!!」

ハンターだった……!



グリズリー(表)
「こんなところで捕まれるかよ!!」

しかし、さすがアラスカの王者。ハンター相手にも果敢に逃げ続ける!だが……



グリズリー(表)
「っ!??あいつら、あんな所で何してやがる!??」



田中(裏)
「よーしよしよしよし……」

ペンギン(裏)
「あぁ、そこそこ〜」


逃げた矢先に見えた、今も戯れている田中(裏)にペンギン(裏)…!



グリズリー(表)
「…っ、しゃーねぇな……ハンター!!こっちだ!!!」


二人を巻き込む訳にはいかないと判断したのか、二人を避け、別の方向にハンターを連れて逃げる…!



[GRIZZLY outside]

グリズリー(表)
「ちぃっ、しつこいな……!!」

しかし、ハンターを振り切る事ができず、体力の限界も近づく…!




グリズリー(表)
「チクショウ!!ここまでか!!」ポン


170:50

グリズリー(表) 確保
残り45人



グリズリー(表)
「あのメンバーを捕まえていっただけの事はあるな…!そう簡単に振り切れねぇか……!」

アラスカの王者、1体のハンターによって、あえなく確保となった……





ピリリリ、ピリリリ!


シロクマ(表)
「[4Fロビーにてグリズリー(表)確保、残り45人]……グリズリーくん(表)までもがやられたか……」



りんご(表)
「グリズリーさん(表)も、種族とガッツからして逃走成功候補ですよね…!?ハンター、他より素早くなってません?」



ペンギン(裏)
「グリズリーくん(表)が捕まっちゃったんだ……」

田中(裏)
「これは……しまった、戯れすぎたな……これ以上は他の逃走者がまた犠牲になるかもしれない。そろそろミッションが来そうだから、それが終わったらまたよーしよしよししてくるよ」

ペンギン(裏)
「え、本当?わかった!それじゃあその間、凌ぐからね〜」

超高校級の飼育委員と、愛くるしい動物は約束を交わし、ここで別れる……







夏未(表)
「この10分の間に、もう5人が確保されたのね……」

焦らず冷静に、確保情報を見ている雷門夏未(表)……

夏未(表)
「このペースがずっと続くと、全滅になりかねないわよ……」

無論、逃走者全員が確保されれば全滅、すなわちゲームオーバーとなる…!

夏未(表)
「それに、そろそろミッションも始まる頃でしょう。これ以上確保ペースが早まらなければいいんだけど……!」



━━━━━━━━━━━━━━


???
「…………」ポチッ


そして、謎の場所の中では、謎の人物が画面を操作していた。それにより……


━━━━━━━━━━━━━━━



シュンッ!


ハンターボックス
「………」


5個のハンターボックスが、エリア内の至るところに設置された…!







ピリリリ、ピリリリ!


栗松(裏)
「ひぃぃっ!?なんでやんすか、また確保情報……じゃないでやんす!?」



月(裏)
「[MISSION.1 エリア内に5個のハンターボックスを設置した]おっ!来たで、定番のハンター放出阻止系やろ?」



おしりたんてい(表)
「[残り155分になると、扉が開き、そこからハンターが放出される]フム、やはりそう来ますか……」



かわエコ(裏)
「[それを阻止するには、君たち逃走者の持つカードキーを使って認証し、ロックしなければならない]となると、これを使うのか……」



アミティ(表)
「[なお、カードキーは何度でも使用可能だ。頑張りたまえ]えっ!それって本当なの!?」





MISSION.1 ハンター放出を阻止せよ!


エリア内の五箇所にハンターボックスが設置された。このままでは残り155分になると、ハンターボックスの扉が開き、ハンター放出となってしまう!
それを阻止するには、逃走者の持つカードキー1つを用いて認証し、ハンターボックスをロックしなければならない!
なお、カードキーは何度でも使用可能だ!






鬼灯(表)
「となると、仮に全てのハンターが放出されてしまうとすると、9体にまでハンターが増えるという事ですか」



ジーナ(裏)
「えええええーーー…!?そんなの、かないっこないじゃない!?それに、場所も全部わからないんでしょー…?」

ハンター5体が放出されれば、合計9体にハンターが増えてしまう……それを阻止する為に、マップにも表示されないハンターボックスを、自分の力で探すしかない!




ブラウン(裏)
「もちろん行きます、ハンター放出なんてさせません!!」



シトロン(表)
「これは行かないと…!ハンター9体は勝ち目がありません!」



ラグナス(表)
「ハンターがふえると、みんな困るんだろ?なら、止めにいかなきゃ!」



ラティナ(裏)
「デイル(表)ならきっとみんなの為に止めに行くはず!なら、ラティナもそうするよ!」



赤松(表)
「誰かに任せきりは良くないよね!私も動かなきゃ!!」



さくら(表)
「ハンターさんが増えちゃったら、みんながもっと早く捕まっちゃうよ!それはなんとかしないと!」



このミッションに、多くの逃走者が次々と動き出す!




アミティ(裏)
「んー、いかない。きょうみない」



滝夜叉丸(裏)
「ミッション参加したら、もれなく名前が載るんだろ?こういう事で目立ちたくないんだよなー」



サタン(表)
「まだ序盤だから、ミッションに向かう逃走者も多いだろう?まだ私が出る幕ではないな」



しかし、中にはミッションに向かわない逃走者もいる…!




ハンター
「……」

だとしても、ミッションに行く者も行かない者も、ハンターに捕まれば、一巻の終わりとなる!果たして、逃走者達はハンターの目を掻い潜り、ミッションクリアなるか!










169:00

残り45人

Re: 逃走中【狂気とクローズドモールとハンターと】 ( No.48 )
日時: 2020/05/02 21:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

シロクマ(表)
「ハンター放出阻止ミッションかぁ……逃走中序盤のミッションとしてオーソドックスだね」

現在、ショッピングモールのロビーを徘徊しているシロクマ(表)……

シロクマ(表)
「逃走者45人に対して、ハンターボックス5個だから、余裕はあるんだけどね。だからって任せていたらミッション失敗の原因に繋がる事もあるから」

シロクマ(表)もミッションに参加するつもりである……他の逃走者に任せていても、心理状態によってハンターボックスの封印が疎かになる事態は避けたいようだ……

シロクマ(表)
「探してたらふと見つかった…なんて事があったらいいんだけど……そう上手くはいかないかなぁ?」





ハンター
「………」

ハンターはミッションの時もそうでない時も、エリア内を隈無く捜索している……エリア内に安全な場所と、安全な時間はない…!






三木ヱ門(裏)
「ミッションにはなるべく多く参加しないと!困難を全員で団結して乗り越えてこそ、逃走中ってものだろ!」

このミッションだけでなく、他のミッションにも参加するつもりの、田村三木ヱ門(裏)……

三木ヱ門(裏)
「これって個人戦だけど、ミッションがあるからこそ団結できるんだよな!……あれ、あそこにあるのがハンターボックスか?」

ここで、ハンターボックスと思われる物を見かけたようだ…!

三木ヱ門(裏)
「近づいてみよう!…………って!なんだ、陳列棚の一つじゃないか!」

しかし、見間違いだったようだ……

三木ヱ門(裏)
「少し紛らわしいな……でも、これで諦めたりしないぞ!何としてでも一つは見つけないと!」

だとしてもこれによってミッション参加をやめる事は、ないようだ…!











りんご(表)
「やはり、一目見てわかる位置にはないのかな……」

こちらも、積極的かつ理知的にハンターボックスを探す、あんどうりんご(表)……

りんご(表)
「だからといって、あまりにわかりにくい場所には置かないとは思いたいけど……もう少しエリアを探索しつつ、現状を整理して理解しながらハンターボックスの位置を割りだそうかな?」

逃走中でも理系の計算能力は健在のようだ……



山口(表)
「あっ、りんごさん(表)もハンターボックス探してるんだ……!」

その近くに、山口忠(表)……

山口(表)
「ツッキー達と同じ、頭が良い子だけど…ツッキー達とはタイプが違うんだな……でも、俺も見習わないと!」

りんご(表)のひたむきな姿勢に、勇気を貰う……




ハンター
「………」

更に、二人の近くに、ハンター…!





りんご(表)
「さすがにここを見落としてる、って事はないかな……?」


山口(表)
「りんごさん(表)みたいに、エリアを再確認した方がいいよね?」


ハンター
「………」




りんご(表)
「やっぱりないか……仕方ない、場所を少し変えようか……」


山口(表)
「下の階……立体駐車場とか、2Fのファッションブランドコーナーとか……見落としがあるかもしれない!」


ハンター
「……………」









りんご(表)
「……っ!!しまった、ハンターです!!」


ハンター
「………!!」

ハンターに見つかった、あんどうりんご(表)…!!



山口(表)
「うわっ!?まずい、ハンターがりんごさん(表)を追ってる!?こっちにも来そうだ!!」

これに気づいた山口(表)も、その場から逃げる…!




りんご(表)
「あそこの曲がり道まで向かって、通用するといいんですけど……!」

曲がり角を利用し、ハンターを撒く作戦に入る!しかし……!



[ANDO outside]


りんご(表)
「うーーーーー!!!そう事は運びませんか……;」ポン



166:51

あんどうりんご(表) 確保
残り44人



りんご(表)
「曲がり角まで追いつかれない算段だったんですけどね……ハンターの脚力と体力を舐めてました……;」

ハンターの方が、一枚上手だったようだ……




ピリリリ、ピリリリ!


不二咲(裏)
「うわ、また……[3Fロビーにてあんどうりんご(表)確保、残り44人]」



かわエコ(裏)
「りんごちゃん(表)が捕まってしまった………りんごちゃん(表)と誰かの絡みを見たかったのに……」



山口(表)
「りんごさん(表)、あのまま捕まっちゃったんだ……!ミッションは頑張らないとだけど、ハンターの警戒も怠るなって事か……!」



滝夜叉丸(表)
「って!?またこちらがまずい展開になったんじゃないか!?またもや有力な逃走者が捕まってしまったぞ!??」










赤松(表)
「ふぅ、参ったな……このフロア中を探してみたけど、ハンターボックスはなさそうだよ……」

懸命にハンターボックスを捜索し続ける、赤松楓(表)……

赤松(表)
「今度は上の階……8Fを探してみようかな?」

しずくちゃん(表)
「あれ?楓ちゃん(表)だ!やっほー!調子はどう?」

赤松(表)
「あっ、しずくちゃん(表)!」

上の階に行こうとした矢先に、しずくちゃん(表)と合流……

赤松(表)
「こっちは今のところ、ハンターも避けてるし、順調だよ!ただ、この階にはハンターボックスはないみたい……」

しずくちゃん(表)
「あれ!そうなんだ!ぼくはさっきまで、8Fを調べてたけど、そこにもハンターボックスは見つからなかったんだよ〜」

赤松(表)
「えっ!それ本当!?だとするなら助かるよ!危うく8Fの探索に乗り出すところだったから…」

ここで、お互い情報を共有!お互いにとっていい情報となった…!

しずくちゃん(表)
「ううん!ぼくも楓ちゃん(表)が調べてくれて助かったよ!じゃあ、ぼくは6Fにハンターボックスがないか見てくるね!」

赤松(表)
「うん!それじゃあ私は5Fを調べるよ、どうか無事でね!」

しずくちゃん(表)
「楓ちゃん(表)も頑張ってね〜!」

お互いに健闘を祈りながら、分かれて探索を続ける事にした…!










月(裏)
「思っとる以上に見つからんもんやな……こんだけ探しとるんやから、1つはあってもええのにな」

こちらも、ぼちぼちハンターボックスの捜索を行う月(裏)……

月(裏)
「もうすぐミッション終了まで10分になるけど、他の奴らは上手くやっとるか?」

なお、現時点でハンターボックスは1つも封印されていない……このままでは残り155分になると、5体のハンターが放出されてしまう!

月(裏)
「上手くラスイチとかそないな事になっとるとええけどな……!!!」ダッ

月(裏)、何かを発見し、即座に走り出す!月(裏)が見たものとは……!?











165:00

残り44人

Re: 逃走中【狂気とクローズドモールとハンターと】 ( No.49 )
日時: 2020/05/03 09:35
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

月(裏)
「上手くラスイチとかそないな事になっとるとええけどな……!!!」ダッ

月(裏)、ハンターボックス捜索中に何かを発見、即座に走り出す…!月(裏)はいったい何を見たのか!

















月(裏)
「おー!これがハンターボックスちゃうんか!?やっと見つけたわー!」


念願の、ハンターボックスだ…!持っているカードキー1つをスキャンし、認証すればハンターボックスをロックできる!


月(裏)
「ほんまにハンターが入っとるな……このまま放置する理由はないし、さっさと封印したろ!」シュインッ


ピピッ!


[LOCK]


ハンターボックス 封印
残り4個



月(裏)
「よし!これでバッチリやな!……けど、これで終わりやなさそうやな。もう1個くらいは探しにいこかー」

カードキーは何度でも使えるため、1個のハンターボックスを封印した後も、次のハンターボックスの封印に挑む月(裏)……この調子で、全てのハンターボックス封印なるか!





滝夜叉丸(表)
「今こそこの忍術学園の大スターたる、平滝夜叉丸(表)が動く時であろう!早くハンターボックスを封印して、活躍して歓声を浴びるのだ!」

下心が見え見えだが、やる気は十分な滝夜叉丸(表)……

滝夜叉丸(表)
「とはいっても、やはり見つかりやすい所には置いていないか……今も1個も見当たら……ああ!あった!あれじゃないか!?」

そして、滝夜叉丸(表)もハンターボックスを発見!早速封印へと急ぐ!

滝夜叉丸(表)
「今から封印を……なぁっ!?くっ!」





ハンター
「………」

しかし、ハンターボックスの近くにハンターを発見……!



滝夜叉丸(表)
「なんとタイミングの悪い時と場所に……!このままでは封印の前に、確保されてしまうではないか……!仕方がない……今はあのハンターボックスを後回しにする他あるまい……!」

滝夜叉丸(表)、自身の確保を避けるため、目の前のハンターボックスの封印を一度諦めた……!

滝夜叉丸(表)
「せっかくの私の活躍が……!これでミッションに携われなかったらどうしてくれるつもりだ……!」

しかし、かなり未練タラタラだ……!






ひびき(表)
「うーーん……全然見つかんねぇもんなんだな……そろそろ場所変えよっかなー?」

一方、ひびき(表)も積極的にハンターボックスを探す……!

ひびき(表)
「ミッションに貢献するのもダイエットになりそうだからな!それに、今回のはもしかしなくても人手がいるってもんだろ?」

こちらは下心半分、他の逃走者の事も考えているのも半分といったところだ……


ひびき(表)
「……ゲッ!やべぇ、ハンター来てんじゃん!」




ハンター
「……」

しかし、ひびき(表)の近くにも、ハンター……



ひびき(表)
「早く気づけてよかったぜ……おっ?鬼灯さん(裏)じゃん!」

鬼灯(裏)
「おや、ひびきさん(表)!ひびきさん(表)もこちらの探索をしていたのですね!」

ひびき(表)が向かう先に、鬼灯(裏)……


ひびき(表)
「鬼灯さん(裏)、気をつけろよ!あっちにハンターがうろついてっから、別の道行った方がいいぜ」

鬼灯(裏)
「えっ、そうなのですか!?教えてくださってありがとうございます…!助かります!」

ひびき(表)
「ううん!こういうのは協力プレイ?ってもんだしなー」

鬼灯(裏)にもハンターの居場所を教え、危機回避を促す……



鬼灯(裏)
「助け合うって良いものですねー…私も誰かの助けになりたいです!」




………………しかし、鬼灯(裏)の向かう先は、ついさっきひびき(表)がハンターがいると教えた場所……!



ひびき(表)
「……ん!??ちょ、鬼灯さん(裏)!?どこに向かってんだよ、そっちはハンターいるってば!?」

鬼灯(裏)
「えっ??」







ハンター
「!!!」


鬼灯(裏)
「ああっ!??で、出たああああ!???」

ひびき(表)
「だから言ったじゃんかよおおおおおお!!!!」

当然、ハンターに見つかった……!鬼灯(裏)はハンターのすぐ傍にまで接近してしまっていた為、逃走不可能……!




[HOZUKI inside]


鬼灯(裏)
「そ、そんなあああああああ!????」ポン



164:02

鬼灯(裏) 確保
残り43人



鬼灯(裏)
「え〜……; 道を間違えてしまったんですかね……;」

重要な判断を、盛大に見誤った……



ひびき(表)
「あの人、反応的にぜってぇ天然のもんだぞ……; 鬼灯さん(裏)てば、有能補佐官なのにうっかりすぎんだろ……!!」




ピリリリ、ピリリリ!


唐瓜(裏)
「えー!?嘘だろー…!?[立体駐車場にて鬼灯(裏)確保、残り43人]鬼灯様(裏)、早めに捕まっちゃったよー……;」



知世(表)
「鬼灯さん(裏)まで捕まってしまわれましたわ……逃走中というものは、そこまで難易度が高いものなんですのね……!」



鬼灯(表)
「なるほど。では私は奴が牢獄に入る前に、しごきに行きましょうか」

そして、鬼灯(裏)の牢獄での死亡フラグも立ってしまった;







ジーナ(裏)
「うぅ、ハンター放出とかシャレにならないから、せっかく探してるのに……」

一方、ジーナ・ボイド(裏)もハンターボックスを捜索していた……

ジーナ(裏)
「さっきの確保情報からわかったけど、もう10分切っちゃってるんでしょ……!?もし全然ダメだったら、自首するしかなくなるわよ……!」

既に残り155分まであと10分を切っている……逃走者達に余裕はない……!


ジーナ(裏)
「あっ…!?あ、あれよね!?ハンターボックス!!でも……!」



ハンター
「………」

ここで、ハンターボックスを見つけるも、そのハンターボックスは先程、滝夜叉丸(表)が見つけていたもの……!断念した理由であるハンターも、まだ近くをうろついている……!



ジーナ(裏)
「ОМГ……(´;ω;`) ハンターいる………で、でも……これを封印しないと、私もみんなも困る事になるわ……!ハンターが行くのを待たなきゃ………」

ジーナ(裏)は滝夜叉丸(表)とは異なり、ハンターが別の場所へ向かうまで、待つつもりのようだ…!それでも、ハンターがこちらを追ってしまえば、全てが水の泡になる可能性もある…!



ハンター
「…………」



ジーナ(裏)
「まだ?まだそこにいるつもりなの……?」




ハンター
「…………………」



ジーナ(裏)
「お願いだから、早く向こうに行って……!」













ハンター
「……!!!」

ハンターが、逃走者を捉えた……!




ジーナ(裏)
「えっ…!?急にハンターがあっちに向かって走り出したわ!?もしかして誰かが……!!」

しかし、ハンターアイに映ったのは、ジーナ(裏)ではない!ハンターに狙われたのは……






シロクマ(裏)
「はっ、そう簡単に事は運ばないよね…!!」

同じくハンターボックスを封印しようと接近した、シロクマ(裏)…!





ジーナ(裏)
「で、でも……!今しかチャンスはないわよね!?追われた人には悪いけど……封印させてもらうわ!!」シュインッ



ピピッ!


[LOCK]


ハンターボックス 封印
残り3個



ジーナ(裏)、ハンターがシロクマ(裏)を追っている隙を見て、ハンターボックスを封印させた!








[SHIROKUMA inside]


シロクマ(裏)
「やっぱり手強いな……!」

一方のシロクマ(裏)も、ハンター相手に粘りを見せる!



シロクマ(裏)
「くっ!こっち向かって撒こう!!」










ハンター
「………?」

無事に、ハンターを撒けたようだ……!



シロクマ(裏)
「かなり走ったね……見つかったら撒くまで根気と苦労がいるんだな……次に備えてよりエリア内を注視しようか……!」



ジーナ(裏)
「……誰の確保情報も流れてない?…って事は、あの人は逃げられたのね……良かったーー………」



お互いに、顔を合わせていないがファインプレーを見せた……!








ラグナス(表)
「うわああ、まだハンターボックス見つかんないぞ!ハンターが出てきちゃうー!」

ラグナス・ビシャシ(表)も、エリア中を回り、ハンターボックスを探し続けていた…!

ラグナス(表)
「これ以上みんながつかまってくのはやだぞ!だから、ハンターをふやすのをやめさせなきゃ!」

ハンターが1体でも増えると、確保ペースの速度も早まるリスクが高まる!何としてでも、ハンター放出は避けたいところだ…!

ラグナス(表)
「あっ!あった!やっと見つけた!あれがハンターボックスなんだな!」

だがここで、ようやくハンターボックスを見つけられた!





ハンター
「………」

しかし、ハンターもラグナス(表)の方に迫る!




ラグナス(表)
「ええと、このカードキー、を使えばいいんだな?」

だが、ラグナス(表)はハンターの接近に、気づいていない…!




ハンター
「…………」





ラグナス(表)
「よーし!これでもくらえー!」シュインッ



ピピッ!


[LOCK]


ハンターボックス 封印
残り2個











ハンター
「………!!」



ラグナス(表)
「うわぁっ!?ハンターがこっち来てるーー!??」

お互いに、気づいた……!




[RAGNUS outside]


ラグナス(表)
「いやだーーー!!!こっち来るなーーーー!!!!」


距離は近いものの、図らずも壁や曲がり道を利用し、ハンターの距離を広げていくラグナス(表)…!












ハンター
「………?」

こちらも、難なくハンターを撒けたようだ……




ラグナス(表)
「ハンター、来てないか……?こ、こわかったぞ……でも、ハンター1体閉じこめられたぞ!」





ハンター
「………」

しかし、そのハンターの近くに……







???
「この辺りで見つかるといいな……!」

別の逃走者……!この逃走者はハンターに気づけるか……!








161:00

残り43人

Re: 逃走中【狂気とクローズドモールとハンターと】 ( No.50 )
日時: 2020/05/03 21:06
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

???
「だいじょうぶ、みんなも探してるはずだから、きっとミッションもクリアできるはず……!」

ハンターボックスを探す逃走者の近くに迫る……




ハンター
「………」

1体のハンター……!ハンターの近くにいる逃走者は……




小狼(裏)
「そうだな!だからこそ、みんなを信じつつ、おれたちも頑張ろう!」

さくら(裏)
「うん。ハンターさんを増やすのを止めよう」

小狼(裏)とさくら(裏)だ……!二人は、気づけるか……!?





小狼(裏)
「あっ!見てくれさくら(裏)!ハンターボックスらしきものを見つけたぞ!」

さくら(裏)
「ほんとだ!……あっ、でもこれ、もうロックされてるみたい…!」




ハンター
「…………」




小狼(裏)
「じゃあ、みんなもやってくれてるんだな!嬉しいことだぞ!」

さくら(裏)
「わたしたちも頑張らなきゃね…!改めて、別の場所を探そうか……」





ハンター
「………………」












[LI inside] [KINOMOTO inside]


さくら(裏)
「あっ!!小狼くん(裏)、ハンターさん来てる!!」

小狼(裏)
「ほえぇっ!?それはまずい!!」

見つかった……!




小狼(裏)
「さくら(裏)、ここは分かれて逃げた方がいいか!?」

さくら(裏)
「うん、そうしないと…!!」

お互い、ハンターを撒くため別々の道へ逃げる…!ハンターが視界に捉えたのは……




小狼(裏)
「ほええええ!!こっち来てる来てる!??」

李小狼(裏)…!しかし、焦る様子とは違い、脚力を飛ばしつつ軽快なフットワークでハンターから逃げる…!




小狼(裏)
「あと少し走れれば……!!」


ハンター
「……!!」


しかし、運悪く、もう1体のハンターにも見つかった……!




[LI inside]


小狼(裏)
「えっ!??ほええええええ!????」ポン



160:17

李小狼(裏) 確保
残り42人



小狼(裏)
「ほええーー……すごく悔しいーー……!けど、ハンターは凄いな………」

ハンターは1体でも2体でも、撒くのは容易ではない……




ピリリリ、ピリリリ!


サタン(裏)
「今度はなに……?[3Fロビーにて李小狼(裏)確保、残り42人]……!?」



月島(裏)
「あの小狼(裏)まで捕まっちゃうんだ…!?」



さくら(裏)
「小狼くん(裏)、ごめんね……!こうなったからには、小狼くん(裏)の分まで逃げないと……!」



ラグナス(表)
「あれ?そこって、たしか……おれがハンターボックスを見つけて、ハンターに見つかったとこだ……も、もしかして……?」












ブラウン(表)
「どうしよーー!??あと5分…ううん、4分でハンターが出てくるかもしれないんだよね!?せめて1つだけでも封印しないとーーー!!!」

ハンター放出の危機にひどく焦るブラウン(表)……事実、残り155分まであと僅か……!

ブラウン(表)
「ここにはもうない、って言いたいけれど、見落としがありそうで怖いなぁ……」

自分の探してる範囲だけでは、心もとないようだ……



ラティナ(裏)
「あっ、ブラウン(表)だ!ブラウン(表)もハンターボックス探してる?」

そこに、ラティナ(裏)も合流!

ブラウン(表)
「ラティナ(裏)!もちろん!ハンター5体は勝てっこないよ!…でも、ぼくも探してみたけど見つからなくて……それに、見落としもあるような気がするんだ」

ラティナ(裏)
「まぁ、ブラウン(表)は結構抜けてるから有り得るかもね。それならラティナも手伝うよ!」

ブラウン(表)
「うぅ、間違ってないけど、改めて言われるとちょっと腹立つな〜……」

ラティナ(裏)と他愛ない会話を挟みながらも探索に入る…!ロリショタコンビ、ハンターに見つからずにミッションに貢献できるか!



ラティナ(裏)
「ブラウン(表)はどの辺をよく探したの?」

ブラウン(表)
「ええとね、向こうのコーナーはだいぶ調べられたかな?」




ハンター
「………」




ラティナ(裏)
「じゃあ、ここを調べてみるよ!ブラウン(表)も探して!」

ブラウン(表)
「う、うん!」





ハンター
「……………………………」















ラティナ(裏)
「あっ!見つけた!うわぁ……ハンターボックス、とても大きいね……」

ブラウン(表)
「え!?それ棚じゃなかったんだ!?見落としてた〜〜……!」

ハンターに見つかることなく、ハンターボックスを発見!

ラティナ(裏)
「これはブラウン(表)が封印していいよ!」

ブラウン(表)
「えっ!?でも、ラティナ(裏)が見つけたんだから、ラティナ(裏)のお手柄なのに……」

ラティナ(裏)
「ううん、このフロアはブラウン(表)が頑張って調べてたんだから、ブラウン(表)が封印した方がいいよ!ほら、時間もないから!」

ブラウン(表)
「ほ、本当にいいんだね?じゃあいくよー!」シュインッ



ピピッ!


[LOCK]


ハンターボックス 封印
残り1個



これで、まだ封印されていないハンターボックスは、残り1個となった!


ラティナ(裏)
「じゃあ、ラティナは時間になるまで他のハンターボックスを探してみるよ!」

ブラウン(表)
「ぼくもそうする!ありがとね、ラティナ(裏)!」

ブラウン(表)とラティナ(裏)は、ミッションクリアの為にここで別れた…!







ハンター放出まで
残り2分





しかし、ハンター放出まで、もう時間がない……!




シトロン(表)
「も、もうこんな時間ですか……ハンターボックスは見当たりませんし、このままだとハンターが増えてしまいます!!」



ルルー(裏)
「ちょっと!ハンターボックスが見当たらないじゃない!これじゃあ封印ができないわ!!」



しずくちゃん(表)
「あっ!これも封印されてる……やっぱりみんなもやってくれてるんだなぁ……でも、封印されてないのもまだあるんじゃないのかな?」



赤松(裏)
「封印されているものは多いけど……まだメールが来てないからには、未封印のものもあるはずだよね?急がないと……!」



ハンター放出の危機に焦り出す、逃走者達……!




七海(表)
「封印されていたハンターボックスは数個見つかった……でも、まだ終わりじゃない……よね」

焦っているのは、七海(表)も同じだ……

七海(表)
「まだ時間が少しでもあるからには、諦めていられない……と思うよ………」

超高校級のゲーマーのプライドに懸けて、ミッションはクリアしたい……!


栗松(裏)
「ああっ、七海さん(表)……!その、ハンターボックス、見つけたでやんすか……!?」

そこに、栗松(裏)も合流!栗松(裏)も必死にハンターボックスを探していた……!

七海(表)
「栗松くん(裏)……ううん、見つけたのは封印済のハンターボックス数個……だよ。その様子だと、栗松くん(裏)も……」

栗松(裏)
「オレも全然でやんす。みんなも頑張ってくれてるのはわかるでやんすけど……多分、このままじゃハンターが放出されちゃうでやんすよね……!?」

七海(表)
「うん……あと1分でも、早く見つけないと、また確保ペースが………」













ハンター
「……!!!」

七海(表)
「っ……!」

栗松(裏)
「ヒィィッ!!!」

そこに突然現れた、ハンター……!




[NANAMI outside]


七海(表)
「回避が間に合わ……っ!!」ポン



156:05

七海千秋(表) 確保
残り41人



七海(表)
「しまった……焦りすぎた、かな……このゲーム、難易度高いなぁ………」

逃走中は、超高校級のゲーマーをもってしても、難関が並ぶものだ……






栗松(裏)
「あ、あああ……七海さん(表)、あのまま捕まっちゃったでやんす…………」

一方で、栗松(裏)は七海(表)と少し距離があった事もあり、咄嗟に脇道に逃げて助かった……

栗松(裏)
「男の風上にも置けないことしちゃったでやんす……オレはどうしたら………あぁっ!?こ、これ、ハンターボックスでやんすか!?しかも、まだ封印されてないやつでやんす!!」

だが幸か不幸か、逃げた先に、まだ封印されていないハンターボックス……!

栗松(裏)
「こ、このままじゃ、ここからハンターが出ちゃうでやんす!?は、は、早く封印しないとでやんすーー!!」シュインッ



ピピッ!


[LOCK]


ハンターボックス 封印


155:13

ミッションクリア





ピリリリ、ピリリリ!


アミティ(表)
「えっ!?ついさっき千秋(表)の確保情報が来たばかりなのに!……って、そっか、ミッション結果か!」



ジーナ(表)
「[MISSION.1結果 月(裏)、ジーナ・ボイド(裏)、ラグナス・ビシャシ(表)、ブラウン(表)、栗松鉄平(裏)の活躍により、全てのハンターボックスが封印され、ハンター放出は阻止された]ハラショー!さすがジーナね!私も負けてられないわ!」



舞園(表)
「皆さん、凄いですね……!ありがとうございます!」



月(裏)
「おっ!バッチリワイの名前載っとるわ!気分がええもんやなぁー!」



栗松(裏)
「えっ!??も、もしかして、オレで最後だったでやんすか!??……あああああーーーー……!と、止められて良かったでやんすーー……!!」


5人の逃走者の活躍により、ハンター放出は阻止された!




ハンター
「………」


しかし、ハンターは依然4体のまま……残り41人の逃走者は、4体のハンターにどう立ち向かうのか!









154:30

残り41人


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