二次創作小説(新・総合)
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- 【KINI SITE】
- 日時: 2022/04/04 22:16
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
気になるのオリキャラの企画やSSを投稿するスレッド。
まいにちうみちゃん、と一緒に楽しんでもらえると助かる(そっちにも出すから不明)
タイトルは決まってない。
[オリキャラ]
↓初期メンバー(言うなりゃ、1期生)
>>2そると
>>3須賀
>>4三村さん
↓追加メンバー
>>*??????
>>9某ことり厨さん宛
>>11-12【作者さんについて書く】
>>39 業務連絡
>>40 スタッフ一覧(2022/4)
- Re: 【】 ( No.27 )
- 日時: 2021/03/04 23:34
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[3.巴の気持ちには答えたいが、ことりちゃんを心配させたくないので明るい話にして嘘をつこうとする]
「そうだけど、確かそんなに悪い話じゃなかったような……」
嘘をつくとき、人は饒舌になる。てか、ことりちゃんにこの嘘、ばれないでくれ。
話し始めようとしたとき、
「もう、さっさと帰ろう?」
ことりちゃんが俺の制服の腕あたりをくいっと引っ張ってそう言った。
やっぱり、気づかれちゃったのかな?
「そう、だね。あんまりこういうの信じたくはないけど、もし本当にあったら洒落にならないし」
巴もそう言ってくれて、嘘を話すことなく、さっさと昇降口まで三人でたどり着いた。
何も起きなかった。よかった。ただ、
「えっ、なにこれ……」
昇降口には各生徒にロッカーが存在し、そこに靴やら傘やらを突っ込んでいく。
誰も使っていないはずのロッカーから何か赤い液体が滴っている。
あそこには鍵がかかっているはずだから、誰かがいたずらしようにも簡単には開けられないはずなのに。
その扉がひとりでにギィ、と部品を軋ませて開いていく。見たくない、でも見たいのか、
体は金縛りにあったように動かなくなった。ことりちゃんも巴もどうやらそのようだった。
徐々に開いていくロッカーは今もなお、赤い液体が垂れていて、止まる素振りすらなかった。
ロッカーの中が徐々に露わになると、何か丸っこい物体が暗がりにあることが分かった。
目を凝らしてみると、それは……
「きゃあ!」
ことりちゃんが悲鳴を上げ、俺に抱き着くとついに見えた。
ロッカーの中身が、人間の頭だけ、ってことに。
そして、これは幻覚だろうか?
あの頭がこちらに話しかけているような気がする。
「お前、みぃたぁなぁ?」
こんな低い声、誰かがいたずらで言ったとしてもこの二人には無理だ。
しわがれるような声でそれは俺に、いや全員にそう言っていたのかもしれない。
ことりちゃんは小刻みに首を振って、巴は何が起きたんだ、という表情でそれを凝視していた。
こんな奴、俺は知らない。こんなの、見たことも聞いたこともない。脳内で言葉にならない焦りが弾けていたら、突如視界が真っ暗になって意識が……。
次の日、本校舎の昇降口のあのロッカーの前で三人が倒れた状態で発見された。
が、幸いなことに三人とも命に別状はなく、でもその日は大事を取ってと
一時病院、そしてそれぞれが帰宅することになった。
あの時見たあれは何だったんだ?
その謎の答えを今は知りたくもない。
それでもやり直す?
[はい>>24]
[いいえ]
da
- Re: 【】 ( No.28 )
- 日時: 2021/03/04 23:38
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[4.これは気のせいだよ、と紛らわす]
巴もことりちゃんも心配させたくなかったし、嘘は極力つきたくなくて、
気のせいだって言った。実際は自分もそう思いたかっただけなのかもしれない。
この話を知っていたから、そうかもしれないという現実から目を背けたかったのかもしれない。
でも、それは嫌でも現実であったということを思い知らされた。だって……
「お兄ちゃん、遊ぼう? それとも、みんなまぁーちゃんの仲間になってくれるの?」
血を滴らせたまぁーちゃんがもう、そこにいたからだ。ことりちゃんの様子を見ると、
相変わらず不安げな表情を浮かべていたが、でもまぁーちゃんに会ったという表情ではなかったように思える。巴の方もさっきと表情は変わらず冷静だ。まぁーちゃんに話しかけられた、そんな風にはどちらからも窺えなかった。
つまり、まぁーちゃんに気付いているのは俺だけ、ということになる。でも。
俺は知らない。まぁーちゃんという存在がこの旧校舎にいて、そういう話があることは知っていても、まぁーちゃんからどうやって逃げればいいのかまでは知らなかった。
でもこのままじゃ全員が巻き込まれるんじゃ、という不安が込み上げた。
もしそうだとするなら、ことりちゃんも巻き込まれることになる、それだけは避けたかった。
だから、俺は一人でまぁーちゃんに立ち向かうことにした。無謀だとわかっていても、
二人はそうすれば助かるはずだから。
翌日、旧校舎の一室でゆうきの荷物だけ残された状態で発見された。
肝心のゆうきは最初は生徒たちの噂ではまぁーちゃんにやられたんじゃ、と予想されていたが、
幸運なことにそんなことはなく、数日後、あの旧校舎の同じ場所で発見された。
命に別状はなかったというが、体が衰弱していることもあって、
大事を取ってしばらく入院することになった。
でもこれで正解だったのか?
今の俺にはそんなことは分からなかった。
ゆうき入院END でも、やり直す?
[はい>>24]
[いいえ]
Chi
- Re: 【】 ( No.29 )
- 日時: 2021/03/20 13:36
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
【それ青い鳥でやればよくない? というノリ】
普通にこれ更新していますが、例のものは続きを書いてはいるので無罪です。
青い鳥で何気ないツイートをすることが苦手な人類です。
で、話していることが完全にまいうみなのですが、内容が微妙だったり、
文量がそんなにだったりするのでそうした。
愚痴とかも本来あっちでも呟いてもいいのですが、書かないのが癖。
他の人って結構愚痴ってるし、そうじゃないほうがあっちだと少ないんだろうな、と
個人的には思ってます。愚痴多め、カキコ民?
それか世間だとそういうのが普通だったりするのかな。
愚痴ること、正直ないんです。
コメントがなくても自分はしてないしな、って完結するし、
コメント来てもまず最初に次感じるのは俺、何かしたのか? ってなるし、
そんな感じで今日も生きてます。他人に興味を持て、俺。
どうでもいい愚痴とか出てくればいいね。
しばらく更新していたのかわからんおで保険でこれだけ書いておいて
しばらくばっくれます
- Re: 【】 ( No.30 )
- 日時: 2021/03/28 03:12
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
パスワード『10 mo da Chi』=友達
ここまで読んでくれた人にお届けする非公式ゆうことのちゃんとしたイチャイチャです。
完全なる二人だけの空間を楽しめ、非リアども(なんでいきなり人を煽ったの?)
『カラオケに行くゆうこと編』
ということで、カラオケにやってきましたー。と、街ブラ風に脳内でナレーションしながら、たどり着いたのはカラオケ。あの後、帰りのHRが終わるなり、
「ゆうきくん、ほらさっさと行くよ!」
と、強引にことりちゃんに教室から連れ出され、何だかんだで二人の家から一番近い
このカラオケ店に来てしまったという訳だ。
ことりちゃんとは何度もカラオケに行ったことがあるのだが、あの天使の歌声をずっと聞いてみろ、脳がもうとろとろになってしまった! なんて。
実際、もうとっくのとうに俺はことりちゃんの可愛さにとことんやられてしまっているわけで、今更この天使の歌声攻撃になんぞ屈するわけ……あるな。
と、何だかんだ部屋に入ってある程度の注文を終わらせると、
「それじゃあ、ことり、歌ってもいい?」
「そりゃ、もちろん!」
と、ことりちゃんが早くもマイクを手に取って、室内に付属されているパッドで曲を検索し始めた。何の曲にするんだろう、と思っていると、
「何の曲にしようかな~?」
いや、決めてなかったんかい! と内心つっこんでみたが、
ことりちゃんは果たして何を歌ってくれるんだろう?
「それじゃあ、ことり、歌います!」
そうして、カラオケ画面に出てきた文字は『トリアツカイセツメイショ』。
確か、「東山カナ?」の曲だったっけ?
歌詞の内容は何となくしか覚えてないなぁ……。
そうして俺の耳元に聞こえてきた天使の歌声にひたすら陶酔することになった。
たぶん、今、この空間は天国なんじゃないか? いや、天国だ。
目の前にいる天使はずっと笑顔で歌い続けて、そして俺を癒してくれたのだが、
「ゆうきくんは歌わないの? ずっとことりばっか歌ってて申し訳ないし……一緒に歌わない?」
ずっとことりちゃんの歌声に酔っていたが、後半の言葉を聞くと、思わず反応してしまった。
「えっ……」
いきなりの言葉に出てきたのはそんな言葉だけ。
でもカラオケってそういうものだし、ことりちゃんばっか歌っているのもそうだし、
でも二人で歌うって、なんか照れるかも……って何女子みたいなことを言ってんだ、俺は!
かくがくしかじか、俺はことりちゃんとの放課後カラオケデートを思う存分に楽しんだ。
二人であんな距離でマイク片手に歌って、もちろん歌はことりちゃんの方が上手いに決まっているが、凄く楽しんだ。
まるでライブのことりちゃんを超至近距離で見ているような錯覚を覚えた。
流れるカラオケ音源、妙に緊張してしまった自分に
「ゆうきくん、大丈夫だよ! ことりがいるから、一緒に楽しもう?」
その言葉に乗せられるまま、ことりちゃんの笑顔に突き動かされるまま、俺は歌を歌った。
にこっと微笑むことりちゃんはのびのびと歌っていた。正直、こう感じた。
このことりちゃんを映像に収めたいと思ったし、目の前でこんなことりちゃんを見れる自分にものすごく幸せを感じた。
ゆうことイチャイチャ書くリベンジ券を俺に下せぇぇぇぇぇえx!
くれたら半年か一年後、書くと思います。
是非とも、ゆうこと考案者の方に書き方のご教授を願いたいし、
講座を開いてくれると助かります……
- Re: 【】 ( No.31 )
- 日時: 2021/04/10 22:20
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
これ本当に大したことじゃないんだけど、
他のサイトにSSとか書く拠点移動させようとしている。
それだけです。