二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 少女とファイターの出会い
- 日時: 2020/12/23 09:31
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: lNCdJP6d)
前作が途中からネタ切れになったので、新しく立てました。
今回の主役は、ポケモンからコハルちゃんです。
スマブラとスクエニ作品等を中心にしたお話です。
〜プロローグ〜
何事もなく、平和な日々を過ごす少女・コハル。
しかしある日、コハルは異世界へと迷い込んでしまう。
そのコハルを助けたのは、剣と魔導書を使いこなす女性軍師だった。
女性軍師の名は、ルフレ。
彼女との出会いをきっかけに、少女はある決意をする。
これは、そんな少女と女性軍師たちの出会いと冒険でもある物語だ。
〜登場作品一覧〜
ポケットモンスターシリーズ
スマブラシリーズ
ドラゴンクエストシリーズ
ファイナルファンタジーシリーズ
鬼滅の刃
マギアレコード
魔法少女まどか☆マギカ
ラブライブシリーズ(作者は1と2しか知りません)
- Re: 少女とファイターの出会い ( No.57 )
- 日時: 2020/12/24 10:03
- 名前: 天竜 (ID: 5Iu.5lPh)
天竜です
大丈夫ですよ
- Re: 少女とファイターの出会い ( No.58 )
- 日時: 2020/12/25 07:57
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: lNCdJP6d)
第25話「ゴウの不安」
【任天学校前】
ゴウ「………」
ど、どうしよう……。
いつもこの時間帯じゃないのに、俺は早く来てしまった。
伝説のポケモン・ミュウに会うために、色んなポケモンを手に入れる。
まずは、そこから始まらないといけない。
それ以外に今は、別のことで不安になっているんだ。
ぽんっ
ゴウ「……?」
「おっ? 少年!」
ゴウ「わっ! れ、煉獄先生!」
煉獄「うむ、今日も君は元気だな!」
しのぶ「駄目ですよ煉獄さん、彼を驚かせたら」
煉獄「あはは。済まない、だか不安がある時は相談するといい!」
ゴウ「は、はい……」
しのぶ「ゴウ君!」
ゴウ「はい……」
しのぶ「このまま立っているより、職員室で待っている方がいいですよ」
ゴウ「あ、ありがとうございます!」
さっき俺を驚かせた人が、煉獄先生だったのか。
噂で聞いた炎柱さんが、俺にも声をかけてくれるなんて。
サトシやカキから聞いたけど、鬼滅隊の中でも上の位らしい。
流石にあの2人に知られたら、返って面倒になる気がするな。
ひとまず、パルテナ先生に聞こう。
【職員室】
ゴウ「し、失礼します……」
「あら、おはようございます!」
ゴウ「黒子先生、パルテナ先生は?」
白井黒子「いいえ、まだ来ていませんわ!」
ゴウ「そんな……」
ガノンドロフ「だが引き返すことはない、来るまで待っていればいい」
ゴウ「はい、ありがとうございます!」
ガノン先生の計らいもあって、俺は彼女が来るのを待った。
そうか、俺はサトシやカキたちより早く来てしまったんだな。
よく寝坊するのはサトシだから、今頃バリヤードが起こしてるよ。
だけど俺が不安なのは、とわさんたちの世界のことなんだ。
サスペンス風になっちゃいましたが、ゴウ視点です。
次は、時透を出してみますね。
それでは。
- Re: 少女とファイターの出会い ( No.59 )
- 日時: 2020/12/26 21:24
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: lNCdJP6d)
第26話「少女を守る戦士、登場!」
【帰り道】
コハル「何とか、一日終わった〜!」
長い一日だったけど、無事やり遂げたなぁ。
後は家に帰って、ティたちとお話ししよう。
何か、後ろを付けられてる気がする。
何なの? こ、怖いよ……。
「キシャアァァァァ!」
コハル「誰か……。誰か、助けて〜!」
ひゅううぅぅぅぅん
「キシャ!?」
「コハル様から、離れろ!」
「キシャアァァァァ!!」
「だったらお前を裁くまでだ、うおぉぉぉぉ………」
な、何て強さ。
それ以前にこの男の人、まさかあの戦士かな。
前にりんごから聞いたんだけど、わたしが危ない時に現れる。
お父さんが作ってくれた、このお守りのお陰で。
しゅうぅぅぅぅ……。
コハル「す、凄い……」
「コハル様、ご無事で何よりです」
コハル「いえそんな! あ、ありがとう……」
「道中気を付けて下さい、それでは!」
まるで、わたしを助けてくれるみたいな言い方だった。
さっきの人、もしかしたらあの人かも知れない。
私が身に付けてるお守りの色、青だったわ。
これと同じ人が、学校の中にいるかも知れない。
- Re: 少女とファイターの出会い ( No.60 )
- 日時: 2020/12/28 07:41
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: lNCdJP6d)
第27話「コハルの溜息 前編」
【任天学校 職員室】
ガラガラガラー
「パルテナ先生、お話があります!」
パルテナ「せつなさん、あなたが来ることは分かっていました」
昨日私は、途中までメグやチノと一緒に下校していた。
しかし、その途中で私は見てしまったんだ。
見たことのない青い光が、友人の元に向かう光景を。
もしやあの光は、あの戦士だろうか。
パルテナ「あの青い光の正体、実は知っていました」
せつな「えっ!?」
パルテナ「驚かずに聞いてくださいね、その光の正体は……」
せつな「……そ、そんな馬鹿な……」
どういうことだ、何故あの光が現れたんだ。
しかし私としても、見落としてはいないぞ。
コハルがお守りについているアレと、何か関係があるのか。
ひとまず、教室に戻ってみるか!
【廊下内】
「あわわわわわ、済みません夾くん!」
「ったく、ちゃんと前見て歩けよな透!」
透「はい、夾くん!」
せつな「………」
「あ、あの……せつなさん……」
せつな「その声、リデルか?」
リデル「はい。何か考えているようでしたので!」
せつな「そうか、それは済まなかったな」
夾「!?やべぇ。おい透、もうすぐ授業始まるぞ!」
透「い、急ぐです夾くん!」
せつな「忙しないな……。じゃあ、私は行くよ」
リデル「はい、また休み時間に!」
一瞬、本物の鬼かと思ってしまった。
リデルにも、兄妹はいるのだろうか。
いや、この件は後にしておこう。
先程先生から聞いた話を、少しずつ
整頓しなければ。
- Re: 少女とファイターの出会い ( No.61 )
- 日時: 2020/12/28 08:25
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: lNCdJP6d)
第28話「落ち込む少女」
【サクラギ家】
りんご「ただいまです……」
メーア「お帰り、手洗いとうがいやってね!」
りんご「はぁ〜い……」
メーア「……。元気ないわね、何かあったのかしら?」
ティ「姉さん、どうかしたのか?」
メーア「今りんごが帰って来たけど、元気ないのよ」
ティ「な、何だって!?」
いつもなら、元気いっぱいに言う筈だ。
「助かりました」「いつも済みません」と。
姉さんの言い分にも一理あるし、話しかけてみよう。
こんな姿を、父さんに見せる訳には行かない。
【りんごの部屋】
こんこんっ
りんご「はい?」
「俺だりんご、入っていいか?」
りんご「ど、どうぞ(がちゃっ)」
ティ「姉さんが心配してたぞ、何かあったのか?」
りんご「……。コハルの事、考えていたんだ」
ティ「そう言えば、アイからも似たような報告が……」
りんご「私たち、全然成長してませんね」
ティ「………」
りんご「コハルを元気にするため、こちらに来ましたが……」
ティ「明日、俺たち2人であの人に会ってみないか?」
りんご「!?あ、あの方ですね?」
ティ「そうだ、あの人だよりんご」
俺とは違う服装だけど、彼なら役に立てる気がする。
チョコボをイメージした髪形で、与えられた仕事をこなす人だ。
明日会う事を、前もって話してあるからね。
そうすれば、俺たちの心配も少しは減る筈だ。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18