二次創作小説(新・総合)

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逃走中2~三角形の空想世界~【完結】
日時: 2022/01/15 22:55
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

舞台は、とある遊園地。

ある日、仲良し姉妹のアネットとイモルトは、2人でこの遊園地に遊びに来ていた。この辺りでは有数の規模を誇るこの遊園地である事件が起こる。この日、この遊園地の中に建っているとあるいわくつきの館に棲みつく幽霊が目覚めてしまい、アネットに襲い掛かったのだ。
そして、このアネットに憑りついた幽霊の引き起こす行動が、ゲームの行方を左右する!

今回ゲームに挑むのは、18人の逃走者たち。数々のミッションをこなしながら100分間逃げ切り、賞金120万円を獲得する者は現れるのか!


<逃走者一覧>
小豆梓(変態王子と笑わない猫。)
天草シノ(生徒会役員共)
アリス・カータレット(きんいろモザイク)
五十嵐双葉(先輩がうざい後輩の話)
恵庭椎(スーパーカブ)
太田(田中くんはいつもけだるげ)
大宮忍(きんいろモザイク)
折部やすな(キルミーベイベー)
ソーニャ(キルミーベイベー)
田中(田中くんはいつもけだるげ)
津田タカトシ(生徒会役員共)
豊川姫乃(やくならマグカップも)
夏川くいな(ひなこのーと)
ベルゼブブ(ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。)
ミュリン(ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。)
百木るん(Aチャンネル)
森野真理(恋する小惑星)
横寺陽人(変態王子と笑わない猫。)
(五十音順)

Re: 逃走中2~三角形の空想世界~ ( No.45 )
日時: 2021/12/12 23:56
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

ソーニャ
「クソッ、アイツどこ行ったんだ!?」



やすな
「マズいよ!もう39分じゃん!」



しの
「どうしましょう・・・また時間が来てしまいました・・・」



ゲーム時間が残り39分に差し掛かった時点でまだ発信器を無効化できていないのは、ソーニャ・やすな・しのの3人!




幽霊
「フフフ・・・え~~~い!!!」






ビーーーーーッ!ビーーーーーッ!



発信器が作動したのは・・・





















ビーーーーーッ!ビーーーーーッ!


やすな
「ヤバい!鳴っちゃった!」



やすなだ・・・!






ビーーーーーッ!ビーーーーーッ!


ハンター
「・・・!」ダッ



発信器の音に反応したハンターが、やすなの元へ動き出す!








ビーーーーーッ!ビーーーーーッ!


やすな
「QRコードなんてないじゃん!どうするのこれ!?」



QRコードが見つからず、お手上げ状態のやすな・・・






警備員3《演:三ノ輪聖(ばくおん!!)》
「・・・」ブロロ



発信器は、QRコードを認証しなければ止めることができない!










ビーーーーーッ!ビーーーーーッ!


やすな
「こんなんじゃ隠れても無駄だよね?どうすればいいんだ~~~!?!?」



絶体絶命だ・・・!




ビーーーーーッ!ビーーーーーッ!












やすな
「うわっ!?」


警備員3
「・・・!!」キキッ


やすな
「・・・誰?」



発信器作動中のやすなと、警備員が出会った・・・!




ビーーーーーッ!ビーーーーーッ!


警備員3
「すみません、大丈夫ですか?」


やすな
「・・・って、それQRコードじゃん!ちょっと読み取らせて!」


警備員3
「え・・・」



今度はカブに取り付けられたQRコードに気づき、すぐに認証に取り掛かる!








ハンター
「・・・」タッタッタッ









ビーーーーーッ!ビーーーーーッ!


やすな
「これで・・・よし!」ピッ






折部やすな
認証完了






やすな
「やった・・・止まった~~~!!!」






ハンター
「・・・?」



ハンターがやすなの姿を捉える前に発信器の音が消え、ハンターの追跡は終了した・・・!




警備員3
「・・・止まった・・・?」


やすな
「本当危なかったよ~!助かった!」



命拾いだ・・・










ソーニャ
「・・・!いた!アイツだ!」






警備員1《演:小熊(スーパーカブ)》
「・・・?」



一方のソーニャも、再び警備員を発見した!






警備員1
「・・・何ですか?」


ソーニャ
「そのQRコード、読み取らせろ!」


警備員1
「・・・また・・・?」






ソーニャ
「・・・ッ」ピッ






ソーニャ
認証完了






ソーニャ
「フゥ・・・やっと認証できた・・・」




やすなに続き、ソーニャもQRコードの認証に成功した!











しの
「ここまで来たら、次こそ私かもしれませんね・・・!」



これで、まだQRコードを認証できていないのは大宮忍ただ1人となった!










しの
「次は36分ですよね・・・?もう時間がありません・・・!」






ハンター
「・・・」



残り36分になるとしのの発信器が作動し、その音で彼女の位置情報がハンターに伝わってしまう!






39:00
750,000円
残り5人
小豆梓/天草シノ/大宮忍/折部やすな/ソーニャ

Re: 逃走中2~三角形の空想世界~ ( No.46 )
日時: 2021/12/15 23:54
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

しの
「このままではマズいです・・・!もし鳴ってしまったら、もう逃げられません!」


残る逃走者の中で唯一QRコードを認証できていない大宮忍!






ハンター
「・・・」


エリア内には4体のハンター
発信器が起動してしまえば、確保は免れない!










小豆梓
「あれは・・・大宮さん?」




しの
「あっ・・・小豆ちゃん!」


QRコードを探すしのが、QRコード認証済の小豆梓と出会った!




しの
「小豆ちゃん、QRコード認証しましたか?」


小豆梓
「私はしたけど・・・大宮さん、もしかしてまだなの?」


しの
「はい・・・このままでは私の発信器が鳴ってしまいます!」


小豆梓
「QRコードは、警備員が乗ってるバイクについてたわよ」


しの
「バイクですか・・・?」


小豆梓
「そこらへん探せばどこかに走ってると思うから、頑張って探して~!」


しの
「え・・・小豆ちゃん!?」


QRコードのヒントを伝え、小豆梓は走り去って行った・・・




小豆梓
「今大宮さんといたら大変だわ・・・もし発信器が作動したら私まで巻き添えだもの」




しの
「・・・こうなったら、とにかくバイクを探すしかありません!急ぎましょう!」


しのは、残りのわずかな時間でひたすらカブを探し回る!






発信器起動まで
残り1分






<牢獄>


横寺
「もうみんなQRコード認証できたのかな?」


太田
「いや、メールが来ないってことはまだ認証できていない奴がいるんじゃないのか?」


アリス
「シノ・・・シノは大丈夫かな・・・?」






ハンター
「・・・」


徐々に近づくタイムリミット
残り36分になると、しのの発信器が作動し、近くのハンターに位置情報が知れ渡ってしまう!






発信器起動まで
残り30秒






しの
「あっ・・・あれは!?」


残り30秒でしのが見つけたのは・・・
















警備員1《演:小熊(スーパーカブ)》
「・・・」ブロロ






しの
「あそこに走ってます!行きましょう!」


警備員の運転するカブだ・・・!




しの
「ハァ・・・ハァ・・・」




ハンター
「・・・」








小熊
「・・・」ブロロ




しの
「ハァ、ハァ・・・止まってくださ~い!!」


果たして・・・
















ピッ!




しの
「こ・・・これでいいんでしょうか?」






大宮忍
認証完了






しの
「や・・・やりました!やっと認証できました~!」


警備員1
「用は済んだの?私はもう行かなきゃいけないんだけど」


しの
「あっ・・・ごめんなさい、もう大丈夫です!」


警備員1
「・・・」ブロロ


しの
「ありがとうございました~!」


これで、全ての逃走者の発信器が無効化された!






ピリリリリ ピリリリリ


<牢獄>


津田
「【全ての逃走者がQRコードの認証を完了、全員の発信器が無効化された】」


全員
「「おぉ~~~!!!」」


くいな
「忍ちゃんもクリアしたんですね!よかったです!」


アリス
「うん!よかった!」


姫乃
「でも、このミッションだけで人数だいぶ減ったよね・・・」


双葉
「ものの十数分で4人って、ペースが尋常じゃない・・・!」


ミッション2終了時点で残る逃走者は5人、対するハンターは4体となった!






36:00
768,000円
残り5人
小豆梓/天草シノ/大宮忍/折部やすな/ソーニャ

Re: 逃走中2~三角形の空想世界~ ( No.47 )
日時: 2021/12/15 23:55
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

小豆梓
「とりあえず、今残っている人たちは全員クリアしたみたいね・・・」


ハンターの脅威に怯えながらもQRコードの認証に成功し、ここまで生き延びている小豆梓・・・




小豆梓
「もうこんな面倒なミッションはごめんだわ・・・あとは私が動かなくても済むものでお願い・・・」


現在は古代エリアの一角に身を潜める小豆梓
このまま動かずにやり過ごせるのか・・・?










シノ
「・・・しかし、残り5人か。だいぶ派手に減ったものだな」


先ほどのミッションで見事1番手のクリア者となった天草シノ・・・




シノ
「非常に苦しい状況だが、だからこそここは生徒会会長であるこの私が何としても逃げ切らなければならんな」


桜才学園生徒会会長としての血が騒ぐ・・・!




シノ
「津田は本当にいいとこなしだったからな・・・これは桜才学園のコカンに――失礼、沽券に関わる問題でもある」


だが、このノリでは先が思いやられる・・・!










ソーニャ
「さっきは危なかったな・・・まさかあそこまで認証に手こずるとは」


三度にわたる起動の機会を潜り抜け、何とか認証に辿り着いたソーニャ・・・




ソーニャ
「下手したら私のが鳴っていた可能性もあったわけだからな・・・ここから気を引き締めなければ」


先ほどは運にも恵まれていたソーニャ
一流の殺し屋として、ここからはより機敏な行動を心掛けたいところだ・・・!




ソーニャ
「・・・ッ!」










ハンター
「・・・」


近くに、ハンターを見つけた!






ソーニャ
「こういうところだ・・・一瞬の油断が命取りになる」






ハンター
「・・・」


エリア内には依然として4体のハンター
発信器の起動を免れても、全く油断はできない・・・!




ソーニャ
「絶対に、アイツよりも先に捕まるわけにはいかないからな・・・!」










~牢獄DEトーク~



ベルゼブブ
「ミュリン、残念でしたね・・・」


ミュリン
「ハァ・・・あんな急にハンターが来るなんて、聞いてないですよ・・・」


横寺
「ミュリンさんも、曲がり角とかで出くわした感じですか?」


ミュリン
「いや、もっとひどい。何もない所に、急に現れたんだ。どこからか瞬間移動してきたような感じで」


ベルゼブブ
「瞬間移動・・・?」


くいな
「それって、もしかして誰かがテレポーターを使ったのではないでしょうか?」



「テレポーター!私も持ってたんですよ!」


姫乃
「そうなの?」


アリス
「でも、今ここにいるってことは・・・」


モンロー
「椎ちゃんも災難だったわね・・・」



「本当ですよ!まさかあれがハズレだったなんて!」




太田
「津田、今残り5人だったよな?」


津田
「あぁ・・・まだ35分あるのにこの人数って、いくら何でも少なすぎると思う」


田中
「さっきのミッションだけで結構減ったよね・・・」


双葉
「今回、厳しいミッション多くない・・・?このままだと35分どころか20分後に全滅しててもおかしくないよね」


太田
「それが割と有り得そうなんだよな・・・」


双葉
「というわけで、復活のチャンスを希望します!」


津田
「誰に向かって言ってるんだ・・・?」


太田
「まぁでも、確かに復活できるならしたいよな・・・」


田中
「・・・俺はいい・・・面倒だし」


太田
「田中は相変わらずだな・・・」






35:00
780,000円
残り5人
小豆梓/天草シノ/大宮忍/折部やすな/ソーニャ

Re: 逃走中2~三角形の空想世界~ ( No.48 )
日時: 2021/12/16 23:56
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

~~~



イモルト
「・・・あれ?確かこの辺だったはずなんだけど・・・」


アネットが身体を乗っ取られた場所へ向かう、イモルトと2人の従業員・・・




従業員1
「何か目印になるものとかない?」


イモルト
「えっと・・・ベンチの後ろに、何か建物のようなものが建っていた気が・・・」


従業員2
「・・・建物のようなもの・・・?」


イモルト
「2階建てくらいで、そこまで大きくなかったけど。近くに人がいなくて、不気味な感じだったな」


従業員1
「え・・・それって、もしかして・・・!」


幽霊
「フフフ・・・何のお話をしてるんですか~?」


イモルト
「うわっ!?お前!」


従業員2
「えっ・・・これって・・・」


従業員1
「幽霊!?」


突然、幽霊が3人の元に姿を現した!




幽霊
「私をこの世から消そうって言っても、そうはいきませんよ?」


従業員1
「あっ!何かしゃべってる!」


従業員2
「私も聞こえた!やっぱり幽霊なんだね!」


幽霊
「フフフ・・・私のことが見えるだけでなく、声まで聞きとることができるなんて・・・相当霊感の強い方々なのですね」


イモルト
「その身体はアネットのものだ・・・お前が好き勝手にしていいものじゃない!」


幽霊
「フフフ・・・まぁ、あと少しでこの身体は一生私のものになりますけどね」


従業員1・2
「「えっ?」」


イモルト
「ど、どういうことだ・・・?」


幽霊
「私は人間の身体を手に入れましたが、所詮はまだ霊力の塊・・・幽霊です。だから今こうして霊力を放出しているのです」


イモルト
「れ、霊力・・・?」


幽霊
「私が今ある霊力を全て放出しきったとき、私は初めて真の人間となることができるのです!」


従業員1
「つまり・・・今まで遊園地を荒らしていたのは、霊力を放出するためだったってこと・・・?」


従業員2
「それで、その霊力がなくなったら・・・人間に・・・?」


幽霊
「理解が早いですね!その通りです!私が霊力を使い果たせばあなた方にも私の姿が見えるようになるでしょう。人間として!」


イモルト
「おい・・・じゃあ、アネットは・・・」


幽霊
「分かりません・・・ただ、間違いなく言えるのは、もうすぐ私がイモルトさんの姉になるということです!これからよろしくお願いします!」


イモルト
「ふざけるな!何があってもお前は私の姉じゃない!私の姉は、アネットだ!」


従業員2
「そうだよ!見た目は同じでも、中身が変わったらそれはもう別人だよ!」


従業員1
「今すぐ離れて、その身体を返してあげて!」


幽霊
「・・・じゃあ、私はどこへ行けばいいんですか・・・?」


イモルト
「・・・えっ?」


幽霊
「私には・・・私には、戻る身体がもうないんですよ!」


イモルト
「お、お前・・・」


従業員1
「だからって、人の身体を奪っていいことにはならないよ!」


従業員2
「そうだよ!その身体の持ち主のことも考えてあげて!」


幽霊
「うるさいうるさい、うるさーーーーーい!!!」


従業員1
「きゃあっ!?」


従業員2
「うわぁ!」


イモルト
「こ、今度は何だ!?」


突然、3人を不思議な光が包み、3人はその場から消えてしまった!




幽霊
「フフフ・・・これで私のことを邪魔する人はいません!あと少し、頑張りますよ~!」










ゲームマスター・綾木
「・・・さて、面白くなってきたな」


副進行人・ピーリー
「ちょっと!何やってるのさ!」


綾木
「・・・何が?」


ピーリー
「あと35分もあるのに残り5人って、いくら何でも減らしすぎだよ!」


綾木
「はぁ・・・みんなどうしてこうもやすやすと捕まってしまうのか・・・」


ピーリー
「このままだと物語に決着がつかないうちに全滅しちゃうよ」


綾木
「・・・仕方ない。ここはひとつ、助け船を出すとするか」


ピーリー
「助け船?」


綾木
「現時点で既に牢獄の中にいる不甲斐ない者たちに、復活のチャンスを与える」


ピーリー
「一言多いけど・・・まぁ、それがいいと思う」


綾木
「ただし、前回とは違って今回は、牢獄の者たちに自ら復活をつかみ取ってもらう」


ピーリー
「なるほど・・・前回は確か、生き残ってる人たちが復活させるっていう形式だったんだよね」


綾木
「というわけで、ゲームの方は一旦置いておいて復活ゲームを開始する」






[EXECUTE NEW PROCESS]◀






    FORMAT:MESSAGE◀



    DETAILS:REVIVAL GAME◀



     CAPACITY:3◀






ピーリー
「誰が復活するのか、楽しみだね」



綾木
「さぁ・・・囚われし者たちよ。己の力でそこから這い上がってくるがいい!」






           [EXECUTE]◀








ゲームマスターによりエリア内に大量の風船が現れ――






[35:00]




ゲームの時計が停止した!

Re: 逃走中2~三角形の空想世界~ ( No.49 )
日時: 2021/12/18 23:55
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

ピリリリリ ピリリリリ



<牢獄>


津田
「おっ、またメールだ」


るん
「えっ、何なに?」


津田
「えっと・・・【通達2 これよりゲームを一時中断し、牢獄の者たちで復活ゲームを行う】!」


全員
「「おぉぉぉぉぉ!!!」」


くいな
「復活ゲーム、来ましたか!」


ベルゼブブ
「復活、したいです・・・!」






小豆梓
「あっ・・・時計、止まってる・・・」



やすな
「それじゃあ、私たちは一旦休みってことだね!」



しの
「復活ゲームですか!アリス、頑張ってください!」






通達2 牢獄から復活せよ!

エリア内に大量の風船が出現した
そのうちの一部には復活カードが入っており、それを牢獄まで持って帰ることができれば、ゲームに復活できる!

ただし、復活できるのは先着3名のみ
3人が復活カードを持って帰った時点で復活ゲームは終了となる!






るん
「あっ!誰か来たよ!」








フッカツエンジェル《演:呉織あぎり(キルミーベイベー)》
「みなさ~ん、こんにちは~」




双葉
「え・・・誰・・・?」


フッカツエンジェル
「フッカツフッカツ、フッカツエンジェルです~」


姫乃
「フッカツエンジェル?」


フッカツエンジェル
「復活ゲームの詳細はもうご存知でしょうか~?」


横寺
「分かるよ、風船を割って復活カードをゲットすればいいんだよね?」


フッカツエンジェル
「その通りです~。見つけた復活カードを私に渡していただければ復活となりますので、皆さん頑張ってください~」


ミュリン
「よし・・・絶対に復活しましょうね、閣下!」


ベルゼブブ
「は、はい・・・!」




フッカツエンジェル
「あっ、ハンターに確保されると失格となってしまうので、十分気を付けてくださいね~」


アリス
「えぇ!?ゲーム中断中なのにハンター動いてるの!?」


田中
「太田・・・俺の分まで頑張って」


太田
「いや田中、お前もしっかり参加してくれ」


モンロー
「そういえば、時間制限はないのかしら?」


フッカツエンジェル
「いい質問ですね~。時間制限はありません~。3人が復活するか全員確保されるまで復活ゲームは続きますので、そこはご安心を~」


くいな
「・・・ですが、早い者勝ちであることに変わりはありません。のんびりはしていられませんね!」





フッカツエンジェル
「それでは皆さん、準備はよろしいでしょうか~?」


るん
「いいよ~!」



「望むところです!」




フッカツエンジェル
「復活ゲーム・・・スタートです!」
















バタン!




全員
「「おーーーー!!!」」


牢獄の扉が開放され、復活ゲームがスタートした!






津田
「よし・・・行くぞ!」



くいな
「復活カード、探しますよ!」




果たして復活をつかみ取るのは・・・誰だ!?






復活枠 残り3枠
確保者 残り13人
アリス・カータレット/五十嵐双葉/恵庭椎/太田/田中/津田タカトシ/豊川姫乃/夏川くいな/ベルゼブブ/ミュリン/百木るん/森野真理/横寺陽人


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