二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 〜大魔王ナツーノの挑戦状〜 完結
- 日時: 2021/12/27 17:44
- 名前: 夏風邪 (ID: 7gGQw8LV)
今回の舞台は『大魔王ナツーノの作り出した電脳空間』
ある日ゲームを補助する為のAIを作ったゲーム司令部。そのAIが突然自我を持ち『大魔王ナツーノ』と名乗り逃走中ゲームプログラムを乗っ取ってしまった!途方に暮れるゲーム司令部だったが大魔王ナツーノから逃走中を返すための条件が告げられ…?
今回、このエリアを逃げるのは中学生、高校生、教諭など計22名の逃走者達!果たして大魔王ナツーノ(笑)からの(しょうもない)挑戦状をクリアし、100分間を逃げ切る逃走者は現れるのか!?
逃走者(50音順・22名)
熱繰椎蔵
五十嵐一輝
十六夜咲夜
大空翼
神山飛羽真
ゴウカザル
里中千枝
ジュビア・ロクサー
鈴木入間
高嶺清麿
天悪
トリコ
ニケ
野原ひろし
灯焔
骨眼鏡
御坂美琴
ミジュマル
ゆうき
遊城十代
吉井明久
六道桃助
- Re: 逃走中 〜大魔王ナツーノの挑戦状〜 ( No.30 )
- 日時: 2021/12/11 17:53
- 名前: 夏風邪 (ID: 7gGQw8LV)
59:59
入間「よいしょ…よいしょ…重い…」
選手B「おんなのこにおもいとかきんくなんだよ」
一生懸命運ぶ、入間…その近くに
選手B「ねえ、なんかものあつかいされたきがするんだよ」
入間「き、気のせいじゃないかな…?」
ハンター3「………………」
黒い影だ…
入間「! やばい…!」ササッ
いち早く気づき隠れる…!
選手B「どうしたんだよ…」
入間「ハンター…!」
選手B「なにそれ。それよりもさっさとかいじょうまではこぶんだよ。はやくするんだよ。じゅうびょういないにうごかなかったらおおごえでさけんじゃうんだよ」
入間「ちょっ!?ちょっと待って!」
理不尽に巻き込まれる男…
一方
ゴウカザル「あいつか?」
ゴウカザルが…
選手C「ん?ここどこだ?」
選手を発見!
ゴウカザル「おい、お前どうして会場にいないんだ?」
選手C「おー!お前も大会に出るのか!?にしし!」
ゴウカザル「ちげーよ。俺はお前を連れに来たんだよ」
選手C「釣り?」
ゴウカザル「いやもう…いいから来い。会場まで連れてってやるから」
選手C「おー!!ありがとな!俺道に迷っちまってよ〜。」
ゴウカザル「大声出すなってバレんだろ……」
選手C「てかお前人間じゃないのか!?チョッパーみたいな毛生えてんなー!」サワサワ
ゴウカザル「おい!尻尾触んな!力抜けんだよ!」
お前サイヤ人だったのか…?
骨眼鏡「あ、いました…多分あの子ですよね?」
骨眼鏡も選手を発見!
選手D「うう…腹減った…」
骨眼鏡「どうしたんですか?」
選手D「あ、あんたの名前は何だ…」
骨眼鏡「俺?俺は骨眼鏡です」
選手D「骨、眼鏡…骨…豚骨…豚骨ラーメン食べたい…!」
骨眼鏡「ええ!?そんな連想ゲームみたいな…急いでカップ麺買ってきます!」
選手D「本場博多の豚骨ラーメンじゃなきゃ無理…!うごけない…!」
骨眼鏡「そんなあ…」
ミジュマル「おい、どうした?」
骨眼鏡「あー」
選手D「おい…あんたの名前は何…?」
ミジュマル「俺?俺ミジュマル」
選手D「ミジュマル…ミジュ…水飴…食べたい」クルルル
骨眼鏡「多分この子俺たちの名前から連想して食べたい食べ物選んでいるんですよ」
選手D「どっちか一つでいいから持ってきて…」
ミジュマル「俺が水飴買ってくりゃいいんだろ?行ってくるわ…てかあんま時間ねえ…」
骨眼鏡「!本当だ!」
ミジュマル「骨眼鏡さんは他の選手の方行ってくれ。こっちは俺がやるわ」
骨眼鏡「分かりました!ミジュマルさんも気をつけて!」
手分けして、ミッションに挑む!
そして…
翼「持ってきました!」
スタッフB「おお!これで一つ目だな!」
翼「残り2つもすぐ持ってきます!待っていてください!」
スタッフC「頼んだよー!」
ようやく一つ目の食品配達が達成!
翼「ゆうきさんの分まで頑張らなきゃ…!」
囮となって散って行ったゆうきの分まで頑張る大空…果たして配達なるか!?
会場整備
ひろし「ふう…これで全部か…」
スタッフA「ありがとうございます!本当になんてお礼を言ったら…」
ひろし「いやいいんですよ。俺なんかで良ければいくらでも力貸します!いてて…ちょっと腰が…」
あまりに地味な絵面だった為全カットの憂き目にあったが野原が会場整備を完了させた!
ひろし「そんな事よりもお礼の方を…」
スタッフA「お礼…ってこれの事ですか?」
ひろし「そ、それは網鉄砲!」
網鉄砲とはハンターに狙いをつけ、見事当てることが出来れば数十秒間動きを止める事の出来るアイテムだ!
スタッフA「こんなものでよかれば…どうぞ!」
ひろし「よっしゃあ!てか俺だけこんなの貰っていいのかな…」
そもそも会場整備してたのあんただけだしいいんじゃね?
ひろし「そうかなあ…そうだよなあ…他の奴らと違って俺は家庭もあるしみんな許してくれるか!」
言わなきゃバレへんしな!
ひろし「あははは!!そうだな!テンション上がるなあ!」
ニケ「ジー」
ひろし「あ、に、ニケクン!ミッションハドウシタノカナ?(棒)」サッ
清々しい程棒読みですね。
ニケ「おっさん」
ひろし「あ、はい」
ニケ「他の人にそれの事言わないからさ…それで俺の事守ってくれよ。」
ひろし「ええー、これはですね。えーと」
ニケ「俺、約束は守るよ。というか黙ってアイテム持っていったらみんなに怒られちゃうぜ?」
ひろし「は、はい…」
ニケ「それなら俺と取引してゲーム終わるまで黙っていた方がいいと思うんだけどなー」
ひろし「わ、わかったよ…」
ニケ「やった!ありがとおっさん!」
ひろし「…く、くそう!!」
遥か年下に脅される中年サラリーマン…
57:01
残り12人VSハンター7体
チケット販売(残り29枚)
食品配達(残り2つ)
会場整備(完了)
選手捜索(残り4人)
- Re: 逃走中 〜大魔王ナツーノの挑戦状〜 ( No.31 )
- 日時: 2021/12/13 06:13
- 名前: 夏風邪 (ID: jFPmKbnp)
牢獄DEトーク
飛羽真「にしてもなあ…悪魔ってこんな感じなのか」
バイス「んん!?そこの君!俺っちに興味深々!?」
清麿「ああ…こんな感じでフランクに声をかけてくるのかって意外に思ったんだ」
リバイ「いや気をつけてくださいよ。こいつ隙あらばあの手この手で人間狙いますから」
清麿「マジか…!」
バイス「WOW!一輝ちゃん!そんな事ないじゃん!ここ最近数話みてみー!俺っち一輝ちゃん励ましてばっかじゃん!仲良くなっていったと思っていたのに!」
明久「僕は悪魔ってこんなまともな事言うんだなーって」
リバイ「まとも!?コイツが!?」
バイス「そこのちみー!見る目あるねー!俺っちのサインあげるー!!」
明久「僕はてっきり『よんでますよ、アザゼルさん。』みたいな感じかなって」
バイス「………」
千枝「何それ?」
明久「ああ…ぐっ?あれぇ?力があ…」ドサッ
咲夜「麻酔銃でございます」
千枝「えー!!ちょっと気になったのに!!」
※『よんでますよ、アザゼルさん。』とは
下ネタ不条理悪魔系ギャグ漫画。特に下ネタがエグい。
俺っちみたいな成人悪魔ぐらいじゃないとオススメはしないぜー!!
バイス「これでよしと…」
ゆうき「ま、まあそれはそれとしてミッション大丈夫ですかねー。天悪さn」
天悪「南無大事…ブツブツ」カアア
ゆうき「天悪さんが千手観音に…!」
天悪「さあ、天悪にショタを献上するのです」
ゆうき「よかった!中身は全然変わってないみたいだね!」
飛羽真「という作者枠って仲間みたいな感じなの?」
ゆうき「まあそうだね。ここで逃走中小説だったり日常小説とか書いてる作者仲間みたいな感じ!」
飛羽真「そうかあ…仲間っていいよなあ!」
千枝「だね!」
飛羽真「アイツら元気かな…」
千枝「アイツら?」
飛羽真「ああ、俺の仲間達さ」
ーーー
倫太郎『飛羽真はやっぱり普通のホモサピエンスじゃないんですね!』
賢人『ふっ…お前は相変わらず変わらないな。飛羽真』
尾上『ガッハッハ!俺に任せておけ!』
大秦寺『イエエエエエエエエエイ!!!!!!この俺様があ…!音の剣士様だああ!!!!ふぉとおおおおおおおううう!!』
ユーリ『お前は何も変わらないな』
玲香『お兄様お兄様お兄様お兄様の服グッドスメル。マジーヌたんマジーヌたんマジーヌたんマジーヌたんマジーヌマジーヌたんマジーヌたんマジーヌ。お母さんがお迎えに来ましたよ、さあ今夜の晩御飯はカレーにしようかと思っていますがマジーヌたんはどうしますか?え?お寿司と焼肉がいいですって?もちろんOKです!!どれだけ高かろうが愛の前ではなんの障害にもなりません。いくら財布を痛めようが銀座の高級寿司で食べるという私達の目標は必ず達成されます。ええ、必ずです。明日は何時におきましょうか?マジーヌたんの布団もグッドスメルだし枕もグッドスメルであの子の触れたm(ry
凌牙(女装済み)
「俺を…怒らせるな!」
ーーーー
飛羽真「ブフォッ!w」
千枝「!?(回想がまともじゃない!?)」
57:00
ミジュマル「おっちゃん!水飴ひとつ!」
おっちゃん「毎度!」
ミジュマル「ったく…なんで俺がこんな面倒な事しなきゃなんねーんだよ…」
ぶつくさ言いながらも確実に仕事をするラッコ…
ミジュマル「まあ…とばすか…」
入間「あ、だ、大丈夫?」
選手D「うう…腹減った…お前名前何だ?」
選手B「このこもたしかせんしゅだったとおもうんだよ」
入間「そうなの!?僕は鈴木入間。君は?」
選手D「あたしは…胡桃…入間…入間市…入間の豚丼…食べたい…!現地の奴…!」
入間「ええ!?そ、それは無理だよ…」
選手B「じかんないんだよ。」
またも無茶振りをされた…!そこへ!
水飴を買ってきたミジュマルが到着!
ミジュマル「おーい水飴買って来たぞー」
選手D「水飴!?やった!」
ミジュマル「ほら」
選手D「うーん!甘い!」
入間「とても美味しそうに食べるね…」
選手D「ありがとう!これでアイツにいい所見せられる!」
ミジュマル「アイツ?」
選手D「そ、その…こ、恋人…」
ミジュマル「へえー、お前恋人いるんか。大事にしろよ。俺が会場までお前を連れてってやろうか?」
選手D「え?いいのか?」
ミジュマル「オラさっさと行くぞ」
入間(い、意外だ…絶対煽るかと思ったのに…)
ミジュマルへの評価が酷すぎて草
選手D「おう!」
ゴウカザル「クソ…おい!ゴム!そっちじゃねえよ!こっちだ!」
選手C「ん?悪りぃ!」
一方、誘導に手間をかける猿…
ゴウカザル「でもまあ後少しだ…我慢だ俺…」
こちらはまだ時間がかかりそうだ…
翼「ここがゆうきさんの確保された場所…これを背負ってっと…!よし!」ガチャ!
食品配達は翼が確保されたゆうきの荷物を運び始めた!
翼「くっ…キツイ…!でもやるしかない!!」
10キロを背負っての移動はかなりのリスクを伴う!しかもまだ一つお店にある!果たして食品配達は間に合うのか!?
チケット販売
灯焔「チケットいかがですかー?今ならお安くしますよー!…はあ、とりあえず7枚は売りましたがまだ8枚も…先はまだまだ長いですね…」
美琴「こっちはジュビアが7枚引き受けて何枚か売ったとはいえ、あと3枚…ジュビアってすごいのね…」
灯焔「ええ…たかがチケット販売、されどチケット販売ですね…」
ジュビア「チケットいかがですかー!?ジュビアの事を思うなら一枚でもいいので買ってください!あと3枚ですよー!!」
客「「うおおおー!!」」
ジュビア「押さないでくださいー!!」
美琴「………どう参考にすりゃいいのよ、全く…」
灯焔「ジュビアさんが売り捌いてくれてるとはいえこっちももうそろそろエンジンかけませんと!」
美琴「そうね!あの子には負けられないわ!」
灯焔「(ライバル視してるのかな?)はい!お互い頑張りましょう!」
こちらは意外にも苦戦中のようだ…
美琴「というかこっちの方もちゃんと書きなさいよ!!ほとんどダイジェストじゃない!」
サーセンw
六道「うーん…あと5分切っちゃった…誰かに連絡とってみようかな…」
熱繰「くっ…ゴウカザル君!君はどこにいるのかね…時間が…時間がないぞ!ファイヤー!!」
ミッション終了まで残り5分を切った!果たしてミッションをクリアし、さらなるアイテムを獲得する逃走者は現れるのか!?
54:27
残り12人VSハンター7体
残りタスク
チケット販売(残り14枚)
食品配達(残り2つ)
会場整備(完了)
選手捜索(残り4人)
- Re: 逃走中 〜大魔王ナツーノの挑戦状〜 ( No.32 )
- 日時: 2021/12/13 17:41
- 名前: 夏風邪 (ID: 7gGQw8LV)
54:26
翼「どんなに遠くても!どんなに辛くても!絶対に!絶対に諦めたりしない!」
10キロを担いでひたすら移動する大空!スタミナは無限なのか!?
翼「ハンターいてもなんとかなるさ!」
それは違うサッカー作品の決め台詞だ…
ミジュマル「つーか、どういう彼氏なんだ?」
選手D「はあ?なんであんたに言わなきゃなんないの?」
ミジュマル「いや…暇だから」
入間「暇で人の彼氏事情聞くんだ…」
選手B「でりかしーのかけらもないんだよ」
一方、こちらも着々と移動を進めている!
そして…
ゴウカザル「おい、連れて来たぞ」
選手C「お、着いたのか!?ありがとなー!」
スタッフA「ありがとうございます!何とお礼を言えばいいのか…」
ゴウカザル「気にしなくていい」
ゴウカザルがついに選手を連れて来ることに成功した!
スタッフA「お礼の方はあと3人の選手を連れて来てから渡しますね」
ゴウカザル「………つーか、あと4分しか無いのに間に合うんだろうか…」
翼「はあ、はあ…まだこれに加えてあと1つあるんだ…くっ…!心が折れそうだけど頑張るしかない…!」
熱繰「おっ!君は大空君じゃないか!何か俺に手伝える事はあるかい!?ファイヤーー!!!」
大空に、熱繰が合流!
翼「先生!この先のお店にある食品を会場まで持っていってください!」
熱繰「了解した!時間はないが…絶対にやり遂げてみせるぞ!ファイヤー!!」
翼「くっ…!なんて熱量だ…!でも俺も負けませんからね!」
熱繰「ハッハッハッ!大空君もカラッとした熱を放って中々いいじゃないか!!それではお互い頑張ろう!!」ダッ!
翼「将来はあんな感じの人になれたらなあ…」
あんな人間火力発電機みたいな人を目指さないで…
翼「体温的にじゃないですよ?人間的にです!」
よ、よかったっす
ジュビア「こっちはチケットを売り終わりました!そちらは!?」
一方、チケット販売組!
美琴「なんとかこっちも売り終わったわ…こんな大変だったなんて…」
灯焔「私も売り終わりました!じゃあ戻って報告しましょうか」
こちらはなんとか売り終わったようだ…
ジュビア「急いで戻りましょう!!」
美琴「そうね…時間もあまりないし」
灯焔「さて…どんなアイテムなんでしょうかね…」
骨眼鏡「あ、居た!」ダッ!
骨眼鏡が…
選手A「うう…会場どこ…」
選手を発見!
骨眼鏡「見つかってよかった…俺は骨眼鏡です!大会のスタッフさんに頼まれてあなたの事を探しに来ました!」
選手A「ありがとうございます…!てっきりお金がないから見捨てられたのかと…!」
骨眼鏡「そんなお金がないとかそういうので差別しませんよ!さあ、行きましょう!」
ミッション2 も大詰め!果たしてアイテムを獲得出来るのか!?
52:41
残り12人VSハンター7体
チケット販売(残り0枚 報告待ち)
食品配達(残り2つ)
会場整備(完了)
選手捜索(残り3人)
- Re: 逃走中 〜大魔王ナツーノの挑戦状〜 ( No.33 )
- 日時: 2021/12/14 18:07
- 名前: 夏風邪 (ID: 7gGQw8LV)
52:40
ミッション終了まで残り3分を切った!果たしてアイテムを獲得出来るのか!?
ミジュマル「さて…もうそろそろ着くな…」
入間「遠いような近かったような…」
ミジュマル「まあ、作者の野郎がこっちの方書くことないとか抜かしやがるから出番あんまねえからだけどな」
選手D「作者?」
ミジュマル「ああ、こっちの話だ。気にすんな」
選手D「もしかして野澤先生の事か!?」
ミジュマル「いや誰だよ」
※野澤ゆき子先生=100カノの作画の方。
選手D「いや、中村先生の方かもな…」
入間「だから誰!?」
※中村力斗先生=100カノの原作の方
選手D「それよりもラッコって本当に食えるのか?」
ミジュマル「やめろ、俺は食用じゃない」
選手D「はー?別にお前食うとか話してないんだけど…」
入間「なんかもうすれ違ってるね。アンジャッシュか何かかな…」
選手B「それよりもついによそくへんかんにすらでなくなったらしいわたしのことを思い出してほしいんだよ」
ミジュマル「お前誰だよ」
選手B「はったおしてやるんだよ」
コントを繰り広げる4人を尻目に…
骨眼鏡「こっちにはハンター…居ませんね!今のうちです!」ダッ!
選手A「は、はいっ!」
制限時間が迫る中、骨眼鏡が会場へと向かう!
骨眼鏡「ミッション失敗してもこの人だけは会場まで連れて行かなきゃ…」
間に合うのか…?
熱繰「ここがお店か!頼もう!」ドゴン!
食堂店員A「あわわ、扉を破壊して入ってきました!」
食堂店員B「うおっ…破天荒な奴が来やがったな」
熱繰「食品配達のアルバイトがあると聞いて来たのだが!」
食堂店員A「後一つあります…これを会場まで持っていってくださいね」
熱繰「うむ!安心したまえ!行くぞ!ファイヤー!!」ダッ!
食堂店員B「………本当に10キロ背負ってんのか?アイツ…」
食堂店員A「さ、さあ…」
一方
美琴「チケット販売終わったわよ!」
スタッフA「本当ですか!?ありがとうございます!」
ジュビア「はい!ジュビアが1番売りました!」
灯焔「正直ジュビアさんが居なかったらきつかったかもですね…」
スタッフA「お礼の方を…これをどうぞ!」
美琴「これは…ペアベスト!?」
渡されたのはペアベスト!これは2つで一組となっており、着ている2人の逃走者の内、どちらかが逃げ切りor自首をすれば2人共同額を手に出来る!
スタッフA「同色の物が1組しかありませんでしたけど…これで良ければ!」
美琴「ありがと、もらっておくわ」
灯焔「やっぱりアイテムの取り合いになりそうですね…」
美琴「あたしは別にいらないわ。賞金には興味ないもの」
灯焔「さすがお嬢様…」
ジュビア「ジュビアも要りません!」
灯焔「え?どうしてですか?」
ジュビア「ふふふ…ジュビアの目的はもう果たされているから!!そう!グレイ様にジュビアの活躍を見てもらうという目的を!!!」
灯焔「では折角なので貰いますね。ペアベスト本当に着なくて大丈夫ですか?」
美琴「念を押さないでよ!未練でちゃう!」
ジュビア「そ、そこまで言うならジュビアが着ます!なんか不安になって来たので!!」
灯焔「そ、そうですか…なんだろう…大いなる力が私達に働いてこうなってペアを組む事になってる気が…」
ジュビア「ジュビアもそんな気がします…」ジイイイイ
(^ν^)<グレグレドウメイケッセイヤッタ-
灯焔「すまぬ、今はマルスちゃに全力投球なんです…グレンさん…私は一生待ってるよ…!」ジイイイイ
(^ν^)<ナ、ナンダデッテ-
ジュビア・ロクサー・灯焔
ペア結成
ミッション2 、クライマックス!
次回完結!
51:30
残り12人VSハンター7体
チケット販売(完了)
食品配達(残り2つ)
会場整備(完了)
選手捜索(残り3人)
- Re: 逃走中 〜大魔王ナツーノの挑戦状〜 ( No.34 )
- 日時: 2021/12/14 18:06
- 名前: 夏風邪 (ID: 7gGQw8LV)
51:29
ミッション2 終了まで残り90秒!残る2つのタスクを完了出来るのか!?
選手D「あー、やっと着いたー…」
選手B「ありがとうなんだよ…」
スタッフB「ようやく着いたなこのヤロー!」
ミジュマル「さて…お礼の方は…」
ゴウカザル「まだ1人着いてないみたいだぞ」
入間「ええ!?もう時間ないよ!?」
ミジュマル「ちっ…まだお預けか。ん?あれは大空か?」
ようやく、選手捜索組が到着…
翼「はあ、はあ…!戻ってきました!」
スタッフC「おおー!早〜い!」
翼「へへっ…スピードとスタミナには自信あるんだ!」
スタッフC「でも後一つ…」
翼「………俺は信じてますよ!熱繰先生!」
ミジュマル「あっちもまだっぽいな…あと30秒…」
50:30
翼「先生…まさかハンターに…」
入間「あの人外先生なら大丈夫だと思う…」
50:20
ゴウカザル「ん?なんだこの焦げ臭い匂いは…」
50:10
「うおおおおおおおお!!!!完全燃焼おおおおおおおお!!!!」
翼「その声は…先生!」
熱繰「はあ、はあ…待たせたな!!!ファイヤー!!!」
時間ギリギリで熱繰到着!!
スタッフD「それじゃ受け取るわ…あっつ!火傷しそう…」
熱繰「すまない!途中ハンターを凌ごうとした時にすごい体勢になった故中身が凄い事になってるかもしれないが…許してくれ!ファイヤー!!」
スタッフD「うわ…見たくないわ中身…」
翼「先生…よかった!」
ミジュマル「これで食品配達は終わって…後は俺たちだけみたいだな。あと5秒…」
50:05
50:04
骨眼鏡「はあ、はあ………なんとしても…!見えてきた!全力で行きますよ!」
選手A「分かりました!」
50:03
50:02
50:01
50:00
骨眼鏡「くっ…間に合わなかった…!」
選手A「そんな…」
骨眼鏡「でも会場には連れて行きます!約束ですから!」
prrrr♪
六道「『ミッション2結果…4種類のアイテムの内3つを獲得した。』全部は獲得出来なかったんだね…またミッションやれなかった…悔しい」
ミジュマル「……………クッソ…!マジかよ…!あんな頑張ったのに…!」
ゴウカザル「まあ仕方ないな…骨眼鏡さん間に合わなかったな…」
スタッフC「それじゃアイテムの方を…これどうぞ!
熱繰「翼君!受け取るんだ!」
翼「え?でも先生が1番頑張ったんじゃ…」
熱繰「いや、俺は翼君の情報が無ければミッションに参加する事すら出来なかったんだ!だから俺よりも翼君に受け取る資格がある!!ファイヤー!!!」
ミジュマル「そうだぜ、貰えるもんは貰っとけ」
ゴウカザル「謙虚なのはいいが謙虚過ぎんのもどうかと思うぞ…特にこのゲームだとな」
入間「ぼ、僕から特に…」
翼「みんな…ありがとう!…なんだろうこれボタン…?」
スタッフC「これは『GPS起動装置』!押したら20秒間押した人のGPSが起動してハンターが駆けつけるよ!!!やったね!」
翼「へえ…」
ミジュマル「………ちなみに残る一つのアイテムは…?」
スタッフA「『む、無敵サングラス…』」
ミジュマル「完全にゴミじゃねーか!!マジでこれの為に走らされたと思うと頭ゆうきさんになっちまう…!ん?」
ゆうき『後でラッコ楽屋裏な』ニッコリ
ついにテレパシー能力をも手に入れたのか…
ミジュマル「あわわ…ち、違うんです!本当に!!!べ、別にゆうきさんの頭がやばいとかそういう訳じゃ…!!」
墓穴を掘るな。というかこれに反応するゆうきさんは自分の事ヤベーイ奴という自覚がある…!?
ゆうき『作者も楽屋裏な』ニッコリ
gkgkbrbr
骨眼鏡「………行きづらい…」
選手A「もう少し頃合い見てから行きましょう…」
俺の寿命あと50分…
49:41
残り12人VSハンター7体
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