二次創作小説（新・総合）
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- 逃走中マスターライジング〜MermaidMemory〜
- 日時： 2022/04/23 19:56
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
逃走中マスターライジング Aブロックが開幕！
舞台となるのは「逃走中〜南の島の人魚姫〜」が行われた「とある南の島」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ！？
〜Aブロック 逃走者〜
赤松楓（ニューダンガンロンパV3）
天ヶ瀬冬馬（アイドルマスターSideM）
有栖川ひまり（キラキラ☆プリキュアアラモード）
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン（Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ）
春日未来（アイドルマスターミリオンライブ！）
茅野カエデ（暗殺教室）
来海えりか（ハートキャッチプリキュア！）
サトシ（ポケットモンスター）
塩田スズ子（サザエさん）
シャル（募集参加）
田井中律（けいおん！）
野原しんのすけ（クレヨンしんちゃん）
博麗霊夢（東方Project）
浜千鳥（募集参加）
藤崎佑助（SKET DANCE）
星空凛（ラブライブ！）
松野チョロ松（おそ松さん）
モンキー・D・ルフィ（ONE PIECE）
ゆうき（募集参加）
ルイージ（マリオシリーズ）
（50音順・敬称略）
※このスレは元々過去ログで執筆していたもので、
過去ログで執筆不能となり書けなかったものを書くため過去ログより移植&補完したものとなります。
そのため 本来あったコメントなどはこちらでは見ることが出来ません。
コメントも合わせて読みたい方は 過去ログの同名のスレをご覧ください。
- その47 ( No.49 )
- 日時： 2022/04/23 22:57
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
予選Aブロック 全てのミッションが終了。
転送ボックスの争奪戦を残すのみとなった・・・
イリヤ
「あと6分ぐらい耐えれば 予選突破は目の前だね・・・」
律
「動くには体力がいるから ここで休んでおかないとな・・・」
予選を突破するため 今は各自態勢を整える・・・
ーーーーーーーーーーー
牢獄
浜千鳥
「いやー 予選超えたかったッスね・・・」ギィ・・・
ゆうき
「浜千鳥さん お疲れ様です」
ひまり
「この予選 誰が突破してもおかしくないですね！」
チョロ松
「そうだよなぁ・・・ベテランや実力者が結構捕まってきたからなぁ・・・」
えりか
「ほうほう 結構なものをお持ちで・・・」
赤松
「は、恥ずかしいってば・・・///」
ルイージ
「そっちの女子は何やってるの・・・？」
未来
「えりかちゃんが 見ただけでスリーサイズが分かるって言うから みんな測ってもらってるんです！」
えりか
「出ました 90の大台！ これじゃ貧乳同盟が出来るのも当然！」
赤松
「あ、あはは・・・」
えりか
「その貧乳同盟のリーダーの・・・茅野ちゃんだっけ？
あれ見た時 もはや貧乳を通り越して 胸が存在しないのかと思っちゃったよ！
そう まさに永遠のゼr」
ガシィ！
茅野
「何か言った？」ゴゴゴゴゴゴ・・・
えりか
「ぐえええ・・・な、なんでもありましぇん・・・」
スズ子
「来ていたんですね・・・」
冬馬
「音もたてずに喉を掴みにいったぞ おい・・・」
霊夢
「激しい憎悪が具現化して見えるわ・・・凄いものを持っているようね・・・」
ーーーーーーーーーーー
【１４：００】
茅野
「まったく・・・あぁいう人がいるからいけないんだよ！」
牢獄メンバーとの絡みを終え エリア内を移動する茅野。
茅野
「そういえば 貧乳同盟はまだ全員残っているんだよね！」
紆余曲折ありながらもようやく結成された貧乳同盟。
結成されたのが遅めでありながら 未だにメンバーが全員が残っている・・・
茅野
「やっぱり 3人で予選超えたいよね！
私達の絆があれば きっと大丈夫なはず！」
果たして 絆の力で予選を超えられるか。
凛
「どっちのボックスがいいかな・・・」
一方 その貧乳同盟のメンバーの一人・星空凛。
ライトを頼りに ボックスの出現場所へ向かう最中だ・・・
凛
「とにかく あと5分間捕まらなければ絶対にいけるにゃ・・・」
6個中2個のボックスの出現場所を知っているため
出現場所に辿り着き 残り9分まで捕まらなければ ほぼ確実に予選突破となるが・・・
真姫
「だけど その5分で捕まるかもしれないのが逃走中だにゃ・・・
真姫ちゃんも残り10秒というところで捕まったし・・・」
仲間の悲劇を目の当たりにした経験を持つ彼女は 隙を見せずに立ち回る・・・
シャル
「正直 わたくしめが残ってしまって 番組的にいいのかって感じですよ」
マイペースながら ここまで残って来たシャル。
シャル
「まぁ 浜千鳥さんのようなベテランの方々は 引退してしまった人が多いですし
僕ら中堅層が頑張るしかないですよね！
ゆうきさんのような新人さんたちが 今後活躍していくためにも！」
中堅層の意地を見せたい・・・
イリヤ
「うわぁ 忘れたころに・・・」
イリヤが 何かを見つけた・・・
イリヤ
「自首用電話だよね あれ・・・」
甘い 誘惑・・・
イリヤ
「ここでの自首も悪くないかも・・・賞金も結構溜まっているし・・・」
既に賞金は90万円を超えている。
小学生のイリヤにとっては かなりの大金だ・・・
イリヤ
「ってダメダメ！ お兄ちゃんのために絶対最後まで残るんだから！」
ここは 誘惑を断ち切った。
サトシ
「ふぅ 少し休むか・・・」
先程のミッションではファインセーブを見せたサトシ。
流石に疲れが見えてきたようだ・・・
サトシ
「もう一度逃げ切るためにも 予選は絶対に超えるぞ・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
だが サトシの近くにハンター！
サトシ
「うわっ いた！」
ハンターに気づいたサトシ 素早く隠れる！
ハンターKR
「・・・・・・」
サトシ
「まずい 見つかったら追いつかれるぞ・・・」
サトシ しのげるか・・・！？
残り時間 １２：４０
逃走者 残り７人
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 茅野カエデ サトシ
シャル 田井中律 野原しんのすけ 星空凛
- その48 ( No.50 )
- 日時： 2022/04/23 22:59
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
ハンターKR
「・・・・・・」
サトシ
「まずい 見つかったら追いつかれるぞ・・・」
ハンターが サトシに接近！
ハンターKR
「・・・・・・」
サトシ
（来るな・・・来るな・・・）
徐々に サトシの隠れ場所の方へ・・・
ハンターKR
「・・・・・・」
サトシ
「・・・・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
運良く 見つからなかったようだ！
サトシ
「危なかった・・・あと少し気づくのが遅かったら 見つかってたな・・・」
伊達に逃走成功は果たしていない・・・
スタッフ
「7月から声が変わりますが いかがでしょうか？」
しんのすけ
「うーん・・・何かオラじゃなくなる不思議な感じもするけど 多分なんてことないゾ
父ちゃんも声が変わって 『最初は戸惑ったけど慣れてきた』って言ってたゾ」
7月から中の人が小林由美子さんになる しんのすけ。
先日 矢島晶子さんがしんのすけ役をやる「クレヨンしんちゃん」の最後の放送を終えたばかりだ・・・
しんのすけ
「それに オラはいつも通りにやるだけだゾ〜！」
声が変わっても 彼の日常は変わらない・・・
矢島晶子さん 本当にありがとうございました！
凛
「とりあえず このあたりでいいかにゃ」
転送ボックスの出現場所に辿り着いた 凛。
凛
「あとはここで ボックスが出るのを待つだけだにゃ・・・」
彼女はボックスが出た瞬間 ほぼ予選突破が確定する！
ハンターLS
「・・・・・・」
しかし ハンターに見つかり捕まれば それも水の泡・・・
捕まらなくとも 転送ボックスを取られる可能性も上がってしまう！
【１２：００】
転送ボックス出現まで あと3分！
イリヤ
「もうすぐ 予選の最後の戦いが・・・」
サトシ
「このまま ボックスが出るまで逃げ切れば・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
しかし・・・誰かにハンターが接近！
茅野
「あっ・・・いる！」
ハンターTP
「・・・・・・」
ハンターが接近していたのは 茅野だ！
茅野
「慌てないで ここは離れて・・・」
慎重にハンターとの距離を取る・・・
ハンターKR
「・・・・・・」
しかし 逃げた先に別のハンター！
茅野
「オッケー 気づいてないみたいだね・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
茅野
「だけど 曲がり角の先までいくの怖いな・・・前もそれで捕まったし・・・」
ハンターKR
「・・・・・・！」ダッ！
ピピ！
【KAYANO】
茅野
「だから注意して・・・うそおおお！！？」
見つかった・・・
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
茅野
「ちょっと待って こんなフラグってある！？」
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
茅野
「ヤバいって このままじゃ前と同じ・・・」
角を利用し逃げる茅野！
ハンターTP
「・・・・・・！」ダッ！
茅野
「あぁー さっきのだぁー！」
しかし 先ほど見つけたハンターの後ろに回り込んでしまった・・・
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
茅野
「に、2体って・・・！」
ポン！
１１：３０
茅野カエデ 確保
残り６人
茅野
「はぁ、はぁ・・・また リーダーが一番最初に捕まっちゃったぁ・・・！」
奇しくも南の島に苦い思い出がある3人が 相次いで確保となった・・・
プルルル プルルル
律
「えぇっ 茅野確保！？ マジかよ！？」
凛
「とうとう貧乳同盟も一人やられちゃったにゃあ・・・・！」
【１１：２０】
シャル
「これで転送ボックスの数と残り人数が一緒になったわけか・・・」
逃走者6人に対し 出現する転送ボックスの数も6個。
誰かがあぶれる可能性はなくなった・・・
シャル
「ただ 9分間ずっと見つけられない可能性もあるからな・・・」
残り時間が0になるまでに入れなければ 強制失格だ・・・
イリヤ
「初めてでよく残れたなって 自分でも思ってるかな・・・」
残る6人でただ1人初出場の イリヤ。
イリヤ
「このゲーム 初めて出る人が強いみたいだから・・・私も頑張らなきゃ！」
初参戦の逃走者が結果を残す傾向にある Sビート版逃走中。
最初にして最後、そして最大の栄光を掴み取れるか・・・
律
「残り時間は・・・11分か！」
タイマーを何度も確認する 律。
律
「こういう時間帯って ついそわそわしちまうよな・・・
とにかく 何かしてないと落ち着かないというか・・・」
予選突破をかけた最後の戦いを前に 興奮が止まらない・・・
律
「おっと もう2分もしない内に始まるな！」
転送ボックス出現まで あと2分を切った・・・！
残り時間 １０：５０
逃走者 残り６人
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン サトシ シャル 田井中律 野原しんのすけ 星空凛
- その49 ( No.51 )
- 日時： 2022/04/23 23:00
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
【１０：４０】
転送ボックス出現の時間が 刻一刻と迫る・・・
しんのすけ
「オラの愛をハンターなんかに止めさせないゾ・・・」
予選突破に向け気合十分のしんのすけ。
しんのすけ
「本戦にいけば もっとたくさんのおねいさんが待っているんだゾ！」
まだ見ぬ女性逃走者に会うためにも 負けられない・・・
イリヤ
「あと少しで 予選が終わるんだ・・・」
予選のゴールが少しずつ近づいていることを噛みしめる イリヤ。
イリヤ
「もちろん これで終わりじゃないことは分かってるけどさ・・・
やっぱりここを乗り越えれば！って気持ちはあるよね」
予選突破はあくまで中間地点だが
過酷なゲームである分 喜びもひとしおであることに変わりはない・・・
シャル
「うっわ ハンターおった・・・」
ハンターLS
「・・・・・・」
シャルが ハンターを目撃。
シャル
「とりあえず こっちに・・・」
曲がり角から 様子を伺う・・・
ハンターLS
「・・・・・・」
シャル
「ヤバい こっち来んなって・・・」
ハンターLS
「・・・・・・」スタスタ
シャル
「あっぶな 向こう行ったわ・・・」
ハンターはシャルがいる方向とは別の方向へと向かっていった・・・
シャル
「今日は珍しく運が向いてきてる感じがするな・・・
憧れのSビート作品で結果を残したい気持ちが働いているのか？」
過去2回は運の悪さが災いし あまり目立てていなかったシャル。
3度目の正直で 大きな爪痕を残せるか。
【１０：００】
転送ボックス出現まで 1分！
サトシ
「そろそろ走れるようになってきたな・・・」
律
「本当だったらここでボックス来てるはずだったんだけどな・・・
ちくしょー 今になってミッション完クリできなかったのが悔やまれるぜ・・・」
凛
「あと1分にゃ あと1分間ハンターが来なきゃ・・・」
ボックスの出現場所近くで待機し続ける 凛・・・
凛
「茅野ちゃんの分まで 本戦で頑張るんだにゃ・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
しかし ハンターが接近・・・！
凛
「凛はボックスさえ出てくれば 本戦進出が決まりだもん」
ハンターKR
「・・・・・・」
凛
「あと40秒にゃ・・・これはいけそうだにゃ・・・」
ハンターKR
「・・・・・・！」
凛
「・・・ええっ！？ ここで来るの！？」
しかし 甘かった・・・
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ピーーーーーー
【HOSHIZORA】
凛
「なんで！？ なんでこんな時に！？」
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
凛
「はぁ、はぁ・・・！」
自慢の脚力で距離は維持するも ハンターの視界から外れられない！
凛
「こうなったら・・・本気の本気にゃああああああ！」ダッ！
体力を振り絞り 急加速！
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
凛
「うにゃにゃにゃにゃにゃにゃ！！」
ハンターKR
「・・・・・・？」
ハンターを撒いた・・・！
凛
「はぁ、はぁ・・・振り切ったにゃ・・・でも ボックスが・・・」
助かったものの ボックスから相当離れてしまった・・・
凛
「・・・あっ！ もう1個の方いけるかも！」
だが 偶然にも 凛が出現場所を知っているもう一つの転送ボックスが出る方へ逃げていた！
凛
「よーし このままいくにゃ・・・！」
走ったばかりにも関わらず 休むことなくボックスへ向かう凛！
果たして 一番乗りで辿り着けるか・・・？
【０９：１５】
律
「よっしゃ 準備運動はバッチリだ・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
サトシ
「ここからはみんなライバル同士になるんだな・・・」
イリヤ
「絶対 負けない・・・！」
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
その頃 司令室では・・・
ビート
「では そろそろいきましょうか・・・！」ピッ！
ヒュン！
ゲームマスターが通達を発令すると共に 転送ボックスをエリアに送った！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
プルルル プルルル
律
「『通達②、エリア内6カ所に転送ボックスが出現した』 来たっ！」
しんのすけ
「『残り時間が0になるまでにボックスに入れば本戦進出となる』」
シャル
「よっしゃ 絶対ボックスに入るぞ！」
ついに 転送ボックスが出現！
果たして 予選を突破するのは誰だ！？
残り時間 ０８：５０
逃走者 残り６人
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン サトシ シャル 田井中律 野原しんのすけ 星空凛
- その50 ( No.52 )
- 日時： 2022/04/23 23:03
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
転送ボックスを見つけて中に入り 本戦に進出せよ！
サトシ
「よし 行くぜ！ 誰よりも早くボックスに入るぞ！」
イリヤ
「とにかく 片っ端から探していかなきゃ！」
一斉に動き出す 6人の逃走者達！
ハンターTP
「・・・・・・」
ハンターをかわし ボックスに入ることが出来るか！？
ーーーーーーーーーーー
牢獄
ひまり
「ついに転送ボックスが出てきましたね！」
霊夢
「誰が突破するのかしらね」
チョロ松
「やっぱり みんなクリアしてほしいところだけどな」
茅野
「頑張って律さんと凛ちゃん・・・私の分まで本戦に・・・」
ゆうき
「いや〜どうでしょうね・・・何か裏がありそうな気もしますけど・・・」
未来
「え？ ボックスに入るだけだから 簡単じゃないですか？」
浜千鳥
「でもSビート作品って結構ドSなところがありますからね・・・」
ルイージ
「SビートのSって サディスティックのSなの・・・？」
赤松
「それは多分違うと思うけど・・・」
ーーーーーーーーーーー
【０８：２０】
凛
「はぁ、はぁ・・・さっきの全力疾走のせいで足が・・・」
ハンターを撒いたその足で転送ボックスへ向かう 凛。
凛
「急がないと両方取られちゃうかもしれないのに・・・」
場所を知っている2つの転送ボックスを取られてしまえば かなりの致命傷となる・・・
凛
「こうなったら 限界を超えてでもいくしかないにゃー！」
残っているわずかな体力で 先にボックスまでたどり着けるか！？
シャル
「また いた・・・！」
ハンターTP
「・・・・・・」
ハンターに足止めを喰らう シャル・・・
シャル
「そりゃあ邪魔は入るのは当然だけど それが俺であってはならないのですよ・・・」
予選突破のためには ハンターに出くわさない運も必要だ。
律
「体力はこの6分で十分回復したからな・・・走り回ってでも見つけるぞ・・・」
ガッツにものを言わせ予選突破を狙う 律。
律
「強制失格とか 絶対に嫌だからな・・・終わるんならせめてハンターに捕まって・・・
あぁ いや！ まだ終わりたくないからな！」
時間内に入れなければ 強制失格となる・・・
【０７：５０】
しんのすけ
「こっちには・・・ないゾ」
サトシ
「向こう探してみるか・・・」
転送ボックス出現から1分が経過・・・
「・・・あった！」
そんな中 見つけた逃走者が・・・！
イリヤ
「見つけた・・・見つけたよ！」
ボックス④
「」
イリヤだ・・・！
イリヤ
「ドアがある・・・ここから入れってことだよね！」
ガチャガチャ
イリヤ
「あ、あれ？」
しかし 何故かドアは開かない・・・
イリヤ
「なんで・・・なんで開かないの！？」ガチャガチャ
何度引っ張っても ドアは動かぬままだ・・・
イリヤ
「あっ 横に何か書いてある・・・」
『転送ボックスに入るには 白・黒の2本のコードのうち1本を切れ
正しいコードを切ればロックが解除され ボックスに入ることが出来る
ただい 間違ったコードを切ると 切った逃走者はその転送ボックスには入れなくなる』
イリヤ
「えぇ〜！？ こんなの聞いてないんだけど！？ ゲームマスター酷すぎでしょ！？」
予選突破の最後の試練は 2択の運試し！
ここで更なる運を味方にしなければ 予選突破は叶わない・・・！
イリヤ
「あっ ハサミがあった・・・これで切るのかな・・・」
ボックスの側面には 白と黒の2本のコードと ハサミが・・・
イリヤ
「やるしかないよね・・・よし 白でいこう！」
確率は 2分の1・・・！
イリヤ
「予選超えたい・・・お願い！」チョキン！
果たして・・・？
ブーーーーーッ！！
イリヤ
「うっそぉ・・・」
ハズレだ・・・
ボックス④
『イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 出入り禁止』
イリヤ
「これ また探し直しってこと・・・？ うぅ こんなのって・・・」
ボックス④には イリヤのみが入れないこととなった・・・
イリヤ
「下手すりゃ どこにも入れないってこともあるんだね・・・」
運が悪いと 連続で失敗する可能性もある・・・
ちなみに ハズレのコードを先に切ったボックスのコードの状態はそのまま放置となるので
ハズレのコードを切った逃走者以外はそのボックスを見つければ
正解のコードを切って中に入ることが出来る。
凛
「確かこっちにあるから・・・」
凛のようにボックスの場所を知っていても 安心は出来ない・・・
サトシ
「よし あったぜ！」
ボックス②
「」
一方 サトシも転送ボックスを見つけた！
サトシ
「うわぁ そんなルールがあったのか・・・」
こちらも 転送ボックスの正体を知った・・・
サトシ
「これは間違えられないな・・・」
サトシは どちらを選ぶのか・・・
サトシ
「よし 黒！ キミに決めた！」チョキン！
ブーーーーーッ！
サトシ
「うわあっ・・・ダメか・・・」
こちらも ハズレだ・・・
サトシ
「別のボックスを急いで見つけないとな・・・」
果たして 予選Aブロックを制するのは・・・
残り時間 ０７：００
逃走者 残り６人
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン サトシ シャル 田井中律 野原しんのすけ 星空凛
- その51 ( No.53 )
- 日時： 2022/04/23 23:05
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
【０６：５０】
転送ボックスが出現したものの まだ予選を突破した者はいない・・・
シャル
「1人ぐらい ものの2分で通過してもおかしくないかと思ったんだけど・・・」
少し違和感を覚えた様子の シャル。
シャル
「転送ボックスを見つけて入るだけの簡単なお仕事じゃないのか・・・？」
実際は 最後にギャンブルが待っている・・・
しんのすけ
「とりあえず 島を一周してみるゾ！」
エリアを大胆に移動しボックスを探す しんのすけ。
しんのすけ
「絶対 1個ぐらいあるはずだゾ・・・」
果たして その勘は当たるのか・・・
凛
「あった・・・まだ残ってた・・・！」
ボックス⑤
「」
凛が 目指していたボックスに到着！
凛
「えぇ！？ ここまで来てまた運試しって・・・！」
既に満身創痍の凛 ここで予選突破できなければ大打撃だ・・・！
凛
「うぅ〜・・・どっちにしようかにゃ・・・」
2本のコードの前で悩む 凛・・・
凛
「こういう時には 凛の好きなものを・・・
凛が好きといえばかよちん・・・かよちんといえばお米・・・はっ！」
凛
「お米と言えば白！ 白を切るにゃ！」
親友の大好物の色で 勝負に出た！
凛
「頼むにゃあ〜！」チョキン！
果たして・・・
ピンポーン！
凛
「えっ・・・ピンポーンって・・・」
ボックス⑤
『ロックが解除されました』
凛
「当たった・・・当たったにゃああああああ！！」
見事 正解のコードを切った！
ガチャッ
凛
「それで このボックスに入ったから・・・！」
『おめでとうございます 本戦進出決定です』
凛
「やったにゃああああああっ！！！」
星空凛 本戦進出決定！
『このボックスはクロノススタジアムの 本戦進出席へと転送されます
ゆっくりお休みくださいませ』
凛
「分かったにゃ！ かよちん ありがとうにゃ・・・！」
ヒュン！
転送ボックスは 凛を乗せてクロノススタジアムへと転送された・・・
プルルル プルルル
シャル
「『星空凛 本戦進出決定』マジか 1個取られた・・・」
イリヤ
「どうしよう 急がないとボックスがなくなっちゃう・・・」
本戦進出決定を知らせるメールに 動揺する逃走者達。
ハンターLS
「・・・・・・」
誰かに ハンターが接近・・・
しんのすけ
「オラも凛ちゃんがいる本戦に行きたいゾ！」
サトシ
「さっき俺が失敗したボックスに入ってればいいんだけど・・・」
律
「やべーな どこだ・・・？」
ハンターLS
「・・・・・・！」ダッ！
見つかったのは・・・
ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
しんのすけ
「おおっ！？ ハンターだゾ！」
今日声が変わったばかりの しんのすけだ・・・！
ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
しんのすけ
「ぬおおおおおおっ！！」
ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
しんのすけ
「野原しんのすけ ファイヤーーー！！」
しんのすけ 気合の爆走！
しんのすけ
「うおおお・・・・・・あぁ・・・」
しかし 逃げた先は行き止まりだ・・・
ハンターLS
「・・・・・・」
ピーーーーーー
【NOHARA】
ポン！
０５：４６
野原しんのすけ 確保
残り５人
しんのすけ
「んも〜・・・ハンターってば いつもおまたげないゾ・・・」
まさかの リニューアル当日に確保・・・
ーーーーーーーーーーー
牢獄
ボッスン
「確保情報！野原しんのすけ確保！」
全員
「「「あぁ〜・・・」」」
スズ子
「ここまで頑張って来たんですけどね・・・」
冬馬
「やっぱりこのルールは 準レギュラーにとっても厳しいってわけか・・・」
ルフィ
「頑張れー！ 負けるなー！ 残ってる5人ー！」
チョロ松
「いや、1人はもう終わったよ？」
ーーーーーーーーーーー
律
「そうだ もう自首はできねーんだよな・・・」
残り人数が5人以下となったため これより自首は不可能となった。
律
「予選突破か脱落のどっちかってわけだ・・・」
逃走者達に待っているのは 天国か 地獄か・・・
イリヤ
「さっきのボックスから 全然見つけられないよ・・・」
1回目のチャレンジで失敗した イリヤ。
イリヤ
「失敗すると またハンターがいる中動かなきゃいけなくなるから・・・」
「・・・・・・！」
イリヤ
「！！ きゃあっ！？」
シャル
「おぉ イリヤか・・・」
イリヤ
「し、シャルさん・・・」
見つけたのは シャルだ・・・
イリヤ
「何か 今の状況で会うと気まずいような・・・」
シャル
「そ、そうだよな・・・」
ゲーム中は協力することが多かった2人だが 今は敵同士だ・・・
シャル
「とにかく 本戦で待ってるからな！」
イリヤ
「そ、それはこっちの台詞だよっ！」
お互い そそくさと別れた・・・
サトシ
「うわっ もう4分も経つのか・・・」
こちらも最初のハズレ以来ボックスを見つけられてない サトシ。
サトシ
「急がないと・・・2連覇できなくなる！」
予選Aブロック終了まで 間もなく5分・・・！
残り時間 ０５：１０
逃走者 残り５人
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン サトシ シャル 田井中律
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