二次創作小説(新・総合)

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逃走中マスターライジング〜MermaidMemory〜
日時: 2022/04/23 19:56
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

逃走中マスターライジング Aブロックが開幕!
舞台となるのは「逃走中〜南の島の人魚姫〜」が行われた「とある南の島」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ!?


〜Aブロック 逃走者〜
赤松楓(ニューダンガンロンパV3)
天ヶ瀬冬馬(アイドルマスターSideM)
有栖川ひまり(キラキラ☆プリキュアアラモード)
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ)
春日未来(アイドルマスターミリオンライブ!)
茅野カエデ(暗殺教室)
来海えりか(ハートキャッチプリキュア!)
サトシ(ポケットモンスター)
塩田スズ子(サザエさん)
シャル(募集参加)
田井中律(けいおん!)
野原しんのすけ(クレヨンしんちゃん)
博麗霊夢(東方Project)
浜千鳥(募集参加)
藤崎佑助(SKET DANCE)
星空凛(ラブライブ!)
松野チョロ松(おそ松さん)
モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)
ゆうき(募集参加)
ルイージ(マリオシリーズ)
(50音順・敬称略)


※このスレは元々過去ログで執筆していたもので、
過去ログで執筆不能となり書けなかったものを書くため過去ログより移植&補完したものとなります。
そのため 本来あったコメントなどはこちらでは見ることが出来ません。
コメントも合わせて読みたい方は 過去ログの同名のスレをご覧ください。

その22 ( No.24 )
日時: 2022/04/23 21:29
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

【60:20】


現在 マシンを動かしているのは 未来と茅野の2人・・・


未来
「2人だと15万円ずつもらえるけど 流石に厳しいよ・・・」キコキコ


茅野
「律さんに凛ちゃん 来てくれないかな・・・」キコキコ




ゆうき
「う〜ん やっぱりやめておこうか」


ミッション参加を迷っていた ゆうき。
悩んだ末 ミッション不参加を決めた・・・


ゆうき
「ことりちゃんに逃げ切った自分を見せたいから 体力は温存しておこう!」


逃走成功を見据え 下手な行動には出ない・・・




浜千鳥
「体力に自信がないので パスするッス・・・」


更に 浜千鳥もミッション不参加を決意。
これにより 作者は誰1人ミッションに向かわないこととなった・・・




【60:00】


霊夢
「もしあまりにも遅いようなら 私も乗った方がいいかしらね」


Aブロックの逃走者の中で 最も賞金獲得への想いが強い霊夢。
何としてでも賞金ボーナスを獲得したい・・・


霊夢
「最初からハンターに勝てるわけがないのだから 体力使ったところで変わりないわよね」


スタッフ
「勝てるようにしようとは思わなかったんですか?」


霊夢
「そんなことしないわよ 勝てないと分かっていながら何故修行しなきゃいけないの?」


努力が報われることを 信じていないようだ・・・





「あっ! もう2人漕いでるにゃ!」



「おーい! あたし達も乗せてくれー!」




茅野
「律さん! 凛ちゃん! 来てくれると思ったよ!」


未来
「これで4人ですね!」


一方 マシンには律と凛が合流!




茅野
「どう? 貧乳同盟 入る気になってくれた?」



「まぁ とりあえず面白そうだから 参加するだけ参加してやるぜ!」



「仲間は多い方がいいにゃ!」


未来
「それじゃあ 行きましょう!」




キコキコキコ・・・


茅野
「うわぁ 一気に速くなった!」



「このままの勢いなら ゴールできそうだな!」


漕ぐ人数が4人になり マシンは更にスピードを増す!








ハンターTP
「・・・・・・」


しかし マシンはハンターから見て よく目立つ。
更に移動の速度が上がるほど 見つかる可能性も高まる・・・




ルフィ
「あれ おっかしーな・・・ここにあるはずなんだけどよ・・・」


マシンが元々あった場所にやって来たルフィ。


ルフィ
「どこかに隠してあんのか・・・?」


既に他の逃走者が動かしているのだが その発想に中々辿り着けない・・・














サトシ
「あれ? もうないのか?」


そこへ サトシもやって来た・・・




ルフィ
「お前も来たのか! なぁ マシンってやつがどこにもねーんだが・・・」


サトシ
「もう誰かが漕いでるんじゃないのか?」


ルフィ
「あぁ そうか! そうと分かったら 追いかけようぜ!」


サトシ
「ハンターに見つからないように 気を付けないとな!」


2人で マシンを追う・・・




【50:20】


キコキコキコ・・・


茅野
「さすが凛ちゃん 早いね!」



「この日のために 鍛えてきたにゃ!」


快調に進むマシンの上で 自転車を漕ぎ続ける4人。





「おい あれなんだ?」


何かを見つけた・・・



















茅野
「えっと・・・チェックポイントだね!」


未来
「うわぁ ゲームみたいですね!」


最初のチェックポイントだ!




未来
「第1チェックポイント 通過ー!」


4人
「「おぉー!!」」




プルルル プルルル


イリヤ
「『通達 マシンは第1チェックポイントを通過した』あぁ 教えてくれるんだ」




赤松
「第1チェックポイント・・・あっちだね!」


しんのすけ
「急いでいくゾ!」


ミッションに向かう逃走者は メールを頼りにマシンを見つけられるか。




ひまり
「さっき私がいたところまで もう行ったんですね・・・」


スズ子
「こんなに早いなら きっと間に合うのかな・・・」


一方 負担とリスクを減らすべく ミッションに動かない態勢を取る 逃走者達。































ハンターLS
「・・・・・・」


スズ子
「!! ハンター!」


しかし ミッションに動かずとも 危険は付きまとう・・・




スズ子
「どうしよう 隠れなきゃ・・・」


近くの塀の陰に 身を隠す・・・




ハンターLS
「・・・・・・」


スズ子
(来ないで・・・来ないで・・・)




ハンターLS
「・・・・・・」


スズ子
「・・・・・・」



























ハンターLS
「・・・・・・!」


ピピ!
【SHIOTA】


スズ子
「きゃあああ!! ごめんなさい ごめんなさい!!」ポン!


見つかった・・・


58:45
塩田スズ子   確保
    残り14人


スズ子
「せ、せっかく逃がしてもらえたのに・・・」


ルイージの犠牲の甲斐なく 確保・・・




プルルル プルルル


浜千鳥
「『塩田スズ子確保 残り14人』リクエスト枠からも確保者が・・・」


イリヤ
「小学生初の逃走成功は 私にかかってるってことか・・・」


残り時間 58:40
逃走者 残り14人

赤松楓 有栖川ひまり イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 春日未来
茅野カエデ サトシ シャル 田井中律 野原しんのすけ
博麗霊夢 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ ゆうき

その23 ( No.25 )
日時: 2022/04/23 21:31
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

【58:30】


未来
「うぅ・・・ちょっと足が限界かも・・・」



「大丈夫か? 休んだ方がいいぞ?」


未来
「うん そうするね・・・レッスンでスタミナをつけたはずなんだけどな・・・」


茅野
「とりあえず ハンター見張っててくれる?」


スタートからずっとペダルを漕いでいる未来。
ここで 休憩するためマシンから降りた・・・


茅野
「やっぱり 体力のある男の人が欲しいよね・・・」



「女の子だけじゃ厳しいにゃ・・・」





しんのすけ
「チェックポイントはあっちだゾ!」


赤松
「ハンターは・・・いないよね!」




ルフィ
「待てー! 自転車ー!」


サトシ
「おいルフィ そんなに走るなって!」


ミッションに動く男性逃走者は しんのすけ、サトシ、ルフィの3人。
いち早く合流を果たすことができるか・・・




【58:10】


イリヤ
「お金が欲しいかと言われると 別にそうでもないからなぁ・・・」


賞金にあまり興味がない様子の イリヤ。


イリヤ
「ただ もし人手が足りなくて間に合わないっていう状況になったら 参加するつもり!
 石像をちゃんと届けてあげないとね!」


どちらかと言えば 島民に協力したい気持ちが強いようだ。




茅野
「第2チェックポイントはまだかな・・・」



「ちくしょー 早く誰か乗って来いよ・・・」



未だ人数が増えない マシン組・・・




















しんのすけ
「!! あったゾ!」


赤松
「やっと見つけた!」


だが しんのすけと赤松がついに合流!





「おぉ! 2人も来たにゃ!」


未来
「漕ぐの手伝ってくれるんですか?」


赤松
「ごめん しんちゃんはやるみたいだけど・・・私 自転車はちょっと・・・」
↑嫌いなもの:自転車(公式プロフィールより)



「なんで来たんだよ・・・」


赤松
「いや しんちゃん1人だと危険かなって思って・・・
 でもちゃんと協力はするよ! ハンターが来ないかずっと見張ってるね!」


茅野
(きたないさすが巨乳きたない)

























ハンターKR
「・・・・・・」


しかし 6人にハンターが接近・・・





「まぁいいにゃ! とにかく これで人数が増えたにゃ!」


しんのすけ
「あは〜ん・・・おねいさんがいっぱい・・・」


茅野
「ほら その思いを力に変えて 頑張ろう!」



ハンターKR
「・・・・・・」




赤松
「私は前見て来るから 未来ちゃんは後ろお願いね!」


未来
「は〜い 了解です!」




ハンターKR
「・・・・・・」


ピーーーーーー
【】

























赤松
「えーっと・・・!! みんな ハンター来てるよ!」


茅野
「ええっ!?」



「うわ 早速かよ!?」


赤松が先にハンターに気づいた!




ハンターKR
「・・・・・・」




「逃げるにゃー!」


しんのすけ
「んも〜 これからって時に・・・」


別々の方向に逃げる6人!

























ハンターKR
「・・・・・・」


全員 見つからずに済んだようだ・・・




未来
「どうしよう 急いで戻らないと・・・」


赤松
「さっきのハンターがいるかもしれないから 迂闊に動けない・・・」


しかし 全員マシンから離れてしまった・・・






「こんなところで 体力使いたくなかったにゃ・・・」


6人の中で 一番遠くまで逃げてしまった 凛・・・




















ゆうき
「あれ? 凛 何してるの?」


そこへ ゆうき・・・



「ゆうきさん! 今 ミッションやってるところにゃ!」


ゆうき
「あぁ あの自転車の?」



「凛はどうしても活躍してるところを見せたいんだにゃ! だから早くマシンに戻るんだにゃ!」




ゆうき
「そっか〜 賞金じゃなくて頑張る姿を見せたくて 参加しているのもいるのか〜・・・はっ!」


その時 ゆうきの頭に電流が・・・


ゆうき
「待てよ・・・凛を通じて僕の頑張りがことりちゃんに伝われば・・・」




=ゆうきの脳内=


南ことり
『ゆうき君 みんなのために全力を尽くすなんて かっこ良すぎだよ!』


========




ゆうき
「・・・よし! やっぱり僕もミッションやるぞ!」



「えっ!? 急にどうしたんだにゃ!?」


心変わりしたゆうき ことりに活躍する姿を見せられるか!?




【57:10】


ひまり
「ここの陰だったら ハンターにとっても見えにくいでしょう」


ミッションに向かわないひまり。


ひまり
「私の身長だったら 十分に隠れられます! ここなら大丈夫です!」


科学的分析に基づいた 理想の隠れ場所を見つけたようだ。




ハンターKR
「・・・・・・」



「よし ハンターは向こう行ったな!」


いち早くマシンの元へ戻って来たのは 律・・・



「少しでも進めねーとな!」キコキコ・・・


ここから 遅れを取り戻せるか・・・


残り時間 56:50
逃走者 残り14人

赤松楓 有栖川ひまり イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 春日未来
茅野カエデ サトシ シャル 田井中律 野原しんのすけ
博麗霊夢 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ ゆうき

その24 ( No.26 )
日時: 2022/04/23 21:33
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

しんのすけ
「絶対にアクション仮面のグッズ買うんだゾ!」


赤松
「しんちゃんはいなくなったけど とにかく協力しなきゃ!
 みんながミッションやり遂げたいって言ってるもの!」


ハンターの襲来で散り散りになった マシン組。
急いで マシンの元へ戻る・・・




浜千鳥
「一体何人が動いているんですかね・・・」


ミッションに動く人数の内約を気にする 浜千鳥。


浜千鳥
「何人かが一カ所に固まっていると ハンターの目を散らすことが出来ないッスよ・・・」


ミッションに動かない逃走者にとっては 今はあまり好ましくない状況だ・・・




霊夢
「第2チェックポイント 中々通過しないわね・・・」


ゴール近くでマシンが来るのを待っている 霊夢。


霊夢
「このままのペースで間に合うのかしら・・・っ!」




















ハンターLS
「・・・・・・」


霊夢
「いけない ハンターがいるわ・・・」


ハンターを発見し その場を離れる・・・




















ハンターLS
「・・・・・・」


霊夢
「同じところにずっといるのは危険ってことね・・・」


ここは 見つからずに済んだ・・・




【56:20】


茅野
「あっ! もう誰かいる!」



「おぉ おかえり!」


一方 マシンには茅野・・・




しんのすけ
「ほっほ〜い! りっちゃん おまた〜!」


未来
「今度こそ ゴールまで行きましょう!」


赤松
「私 引き続き見張ってるね!」


更にしんのすけ、未来、赤松も戻って来た!
これで漕ぐ人数は再び4人に!




シャル
「おじさん体力ないから 若いのに任せますよ・・・」


頑なにミッションに動く気配を見せない シャル。


シャル
「ふぁ〜あ・・・ねみぃ・・・」


スタッフ
「大丈夫ですか?」


シャル
「最近長時間寝ないと生きていけない体になってて・・・でも昨日は緊張で眠れなかったんですよね・・・
 ヤバい こんなところで寝たら間違いなく捕まるわ・・・」


ミッションではなく 睡魔と戦っていた・・・




茅野
「くぅ・・・ちょっと走ってきたのは失敗だったかも・・・」


赤松
「さっきのタイムロス分 もっとスピードを上げられるといいんだけど・・・」


ハンターの接近の影響もあり 疲れが見え隠れしてきたマシン組。



















サトシ
「いた! おーい みんなー!」


ルフィ
「やっと見つけたぜ!」


しかし サトシとルフィがようやく到着!




「おっしゃ! ついにエースが来たぜ!」


未来
「これは大助かりですね!」


しんのすけ
「」ムスッ


茅野
「あぁもう しんちゃん・・・すねないでよ・・・」


しんのすけ以外にとっては 待望の男性陣だ!




ルフィ
「絶対 ゴールに辿り着いてやる!」


赤松
「2人とも お願いね!」


サトシ
「任せてください!」




ルフィ
「うおおおおお!!」ギュイイイイン!



「うわっ 速ぇ!?」


未来
「すご〜い! これならあっという間ですね!」


漕ぐ人数が6人に増え マシンが一気に加速!





「大丈夫にゃ?」


ゆうき
「うん ハンターはいない・・・」


ただ1人 マシンに戻ってきていない凛と 彼女と共にマシンを目指すゆうき。


ゆうき
「こういう時こそハンターへの警戒心が薄れるからな・・・」



「気を付けて進むにゃ・・・」


ミッションは時間との勝負だが 焦って捕まっては元も子もない・・・




未来
「まだ戻ってきてないのは誰ですか?」


茅野
「凛ちゃんだけだったと思うけど・・・」


快調に進む マシン組・・・




ルフィ
「おっ? あれがチェックポイントってやつだな!」



「よっしゃ 半分まで来たぜ!」


ここで 第2チェックポイントが見えてきた!















赤松
「あれ? 待って! レバーみたいのがある!」


しんのすけ
「あ ホントですな」


だが 第2チェックポイントのすぐ横には 1つのレバーが・・・


サトシ
「何か書いてあるな・・・読んでくれるか?」















赤松
「えっと・・・『このレバーを下げれば マシンのルートを「ハードコース」に変えることが出来る
 ハードコースに変えると ゴールまでの距離が1.5倍長くなる
 ただし ハードコースを経由しゴールすれば 山分け金が60万円に上がる』!?」




未来
「え!? もらえるお金が増えるんですか!?」


サトシ
「30万円が60万円になるから 実質2倍になるな・・・!」




赤松
「『なお 一度下げると二度とコースの変更は出来ないので気を付けたまえ』」





「ここで距離を伸ばされたら もっとしんどくなるぞ・・・」


茅野
「どうしよう・・・ボーナス2倍は魅力的だけど・・・」


果たして 逃走者達はどうするのか・・・?


残り時間 55:10
逃走者 残り14人

赤松楓 有栖川ひまり イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 春日未来
茅野カエデ サトシ シャル 田井中律 野原しんのすけ
博麗霊夢 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ ゆうき

その25 ( No.27 )
日時: 2022/04/23 21:36
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

距離は長くなるが賞金ボーナスが2倍になるハードコースに変えるか ノーマルコースのまま進むか
逃走者達の選択は・・・?


赤松
「賞金を取るか 確実性を取るかってところだね・・・」


サトシ
「今6人でやってるから 2倍になれば1人10万円ぐらいもらえるんだよな?」


茅野
「でも間に合わない可能性が上がるし 体力も使うから・・・」











「いや でもやっぱり賞金は多い方がいいに決まってるよな!」


しんのすけ
「アクション仮面だけじゃなくて ガンダムも買えるゾ〜!」


未来
「今7人もいるし サトシ君にルフィさんもいるから 大丈夫だよ!」


ルフィ
「向こうがその気なら 逃げるわけにはいかねーだろ!」


賞金ボーナス倍増に乗り気になる 逃走者達!




赤松
「ちょっとみんな これは罠だよ! 間に合わなかったら10万どころか0円なんだよ!?」


茅野
「そっちがその気なら 私もこっちにつこーっと」


赤松
「えっ、えぇ・・・?」


ハードコースに反対なのは 赤松ただ1人だ・・・





「よーし 多数決でハードコースに決まりだー!」


サトシ
「レバー 下ろしてくれるか?」


赤松
「もう しょうがないなぁ・・・えい!」ガコン!




ピピ!
[コース変更 ハードコース]


これで より距離の長いハードコースを進むことになった。
もうノーマルコースへは戻れない・・・




赤松
「その代わり 決めたからにはみんなで必ずゴールしようね!」


未来
「もちろんですよ! 頑張りましょう!」




プルルル プルルル


シャル
「通達だ・・・『マシンは第2チェックポイントを通過した』」


ひまり
「『なお レバーが下げられたことにより
 マシンはこれより距離が長く賞金ボーナスが2倍となる「ハードコース」へ突入する』
 なんですか それ・・・?」


霊夢
「距離が長いですって・・・? 余計な事してくれたわね・・・」




【54:40】


ミッション終了まで 既に5分を切った・・・




ゆうき
「うわぁ あんまり体力使いたくないのに・・・」



「でも 賞金が増えるのは大きいにゃ!」


マシンのそばにいない間に ハードコースを進むことを告げられた 凛とゆうき・・・



「ところで ハードコースってどっちだにゃ・・・?」


ゆうき
「どう進むかが描かれてないの 厄介だな〜・・・」


マシンのルートは地図上に描かれていないため
スタート地点とゴール地点、チェックポイントを頼りに推理しなければならない。



「とりあえず チェックポイントに行けば 何かわかるかもしれないにゃ!」


ゆうき
「そうだね あと少しだしまずはそこまで行こう!」


果たして 無事に追いつけるのか・・・




茅野
「ヤバい そろそろ駄目かも・・・」


サトシ
「そうか 休んでいいぞ」


一方 マシン組は茅野がここで休憩に入る・・・


赤松
「結構動かしてきたから みんなの体力がかなり減ってきたよね・・・」


未来
「もっと人が来てほしいですけど・・・」

























赤松
「そうだよね・・・って また来た!」


ルフィ
「なんだと!?」




ハンターLS
「・・・・・・」


しかし 来たのはハンターだ・・・




しんのすけ
「ここに隠れるゾ!」



「頭出しちゃ駄目だ!」


全員 マシンの裏側にしゃがんで隠れる・・・




ハンターLS
「・・・・・・」キョロキョロ




茅野
(こっち来たらアウトだよ・・・)


未来
(来ないでください・・・)


しのげるか・・・?




ハンターLS
「・・・・・・」



7人
「「「・・・・・・」」」






























ハンターLS
「・・・・・・」


ハンターは その場を去っていった・・・




ルフィ
「よし 行ったな・・・」


赤松
「ここで散り散りになったら またタイムロスだったよ・・・」




【54:00】
 

ミッション終了まで 4分・・・




イリヤ
「距離を長くしちゃったけど 大丈夫なのかな・・・少し様子を見に行こう・・・」


ミッションの成否が心配になったイリヤ ここでマシンを目指し動き出す・・・


イリヤ
「まぁでも 定員オーバーだったら 無理にやらなくてもいいかな・・・」


マシンに乗れるのは 最大で8人までだ・・・








「くー・・・足が・・・」


しんのすけ
「お、オラ まだ負けないゾ・・・」


再び漕ぎ始めるも 次々と疲れを見せる者が増えていく マシン組・・・


茅野
「どうしよう このスピードを維持したいんだけど・・・」


未来
「もうやりたい人がいないんでしょうか・・・」











「あっ・・・いたにゃー!」


ゆうき
「あれがマシンか!」


しかし 凛がゆうきを連れて ついに戻って来た!




茅野
「凛ちゃん! もう来ないかと思ったよ!」



「遅くなってごめんにゃ ここから一気にいくにゃ!」


ゆうき
「僕もことりちゃんのために 頑張りますよ!」


赤松
「やった 頼もしい増援だね!」


漕ぐ人数はとうとう7人にまで増えた!





浜千鳥
「他の逃走者を見かけないッスね・・・みんなマシンに行ってるんでしょうか?」


ミッションに向かわない 浜千鳥。


























ハンターTP
「・・・・・・」


そこへ ハンター・・・


浜千鳥
「だとしたら 結構心配なところッスね・・・」





























ハンターTP
「・・・・・・!」ダッ!


浜千鳥
「それに・・・うわっ!?」


見つかった浜千鳥 逃げ切れるか!?


残り時間 53:20
逃走者 残り14人

赤松楓 有栖川ひまり イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 春日未来
茅野カエデ サトシ シャル 田井中律 野原しんのすけ
博麗霊夢 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ ゆうき

その26 ( No.28 )
日時: 2022/04/23 21:38
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

ハンターTP
「・・・・・・!」ダッ!


浜千鳥
「それに・・・うわっ!?」


ハンターに見つかった浜千鳥 振り切れるか!?




ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・


ピーーーーーー
【HAMACHIDORI】


浜千鳥
「くっ 次に備えて体力を温存している時に・・・!」















ひまり
「!! 走る音が聞こえます 誰か追われてますね・・・」


近くにいたひまりも 周囲を警戒する・・・




浜千鳥
「ぜぇ、ぜぇ・・・こっちに逃げるッス!」


浜千鳥は 入り組んだ住宅街へ!




ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・




ひまり
「出来れば そのまま向こう行ってほしいです・・・」




ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・




浜千鳥
「こんなところで諦めるわけには・・・いかないッスよ!」






























ハンターTP
「・・・・・・?」


ハンターの視界から 外れた・・・




浜千鳥
「はぁ、はぁ・・・なんとかいいルートを見つけられて よかったッス・・・」


ここは ベテランの冷静な判断力を活かし 乗り切った!




ひまり
「さっきの声 浜千鳥さんでしたよね・・・大丈夫でしょうか・・・」


一方 ひまりも見つからずに済んだようだ。


ひまり
「遠くで誰かの悲鳴を聞くの 怖いです・・・」


しかし 精神的にダメージを受けた・・・




イリヤ
「えーっと このあたりかな・・・」


マシンの様子を見にきた イリヤ。


イリヤ
「おっ あそこだ・・・」




サトシ
「さすが 6人もいれば早いな!」


未来
「このままの勢いでいけば 大丈夫ですよ!」


茅野
「ルフィ まだまだいけそう?」


ルフィ
「あたりめーだ!」ギュイイイイン!




イリヤ
「あぁ もうこんなに集まってるんだ・・・だったら いかなくていいかな・・・」


人数を確認し 前には出ない・・・


イリヤ
「でも 少しだけついて行こう・・・」


念には念を入れ 一応後を追う・・・




シャル
「今回は相手を出し抜くのが目的だから ミッションに動く人が多いほど助かるよな」


浜千鳥とは対照的に 他人がミッションに動くのを否定的には捉えないシャル。


シャル
「強力な相手が体力切れの隙を突かれて確保されたら いいんだが・・・」




【52:30】


ゆうき
「ぜぇ、ぜぇ・・・」キコキコ・・・


ルフィ
「もう息切れてんぞ? 大丈夫か?」


ゆうき
「い、いえ・・・まだ いけます・・・」




赤松
「あっ! みんな 第3チェックポイントが見えてきたよ!」



「おぉ あそこか!」


マシン組は ここで第3チェックポイントが見えるところまで到達!





























ハンターLS
「・・・・・・」


だが マシン組に3度目のハンター・・・
しかも 背後からだ・・・




茅野
「一気にいこう!」


未来
「よいしょ、よいしょ・・・」キコキコ




ハンターLS
「・・・・・・」



サトシ
「よし! 着いたぜ!」


しんのすけ
「あとは ゴールするだけだゾ!」

























ハンターLS
「・・・・・・!」ダッ!


今度は 見つかった・・・





「それじゃ ラストスパ・・・ハンターにゃあ!」


未来
「ええっ!? そんな!?」


赤松
「しまった 後ろ見てなかった・・・!」




ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・




ルフィ
「くっそ やべぇ・・・!」


ゆうき
「全員 逃げろ〜!」


バラバラになって逃げる 9人の逃走者達!






























ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・


ピーーーーーー
【KASUGA】


未来
「ま、待ってくださ〜い!?」


ハンターが視界に捉えたのは 未来だ・・・




未来
「はぁ、はぁ・・・あ、足が・・・」


ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・




ポン!


52:01
春日未来   確保
   残り13人


未来
「はぁ、はぁ・・・自転車・・・漕ぎすぎちゃいました・・・」


お手本のように 罠にはまった・・・




プルルル プルルル


ひまり
「通達です・・・『マシンは第3チェックポイントを通過した』
 ということは あとはゴールするだけですね」




サトシ
「『春日未来確保 残り13人』逃げ遅れたか・・・」



「アイドルはもう凛だけだにゃ・・・」




【51:55】


ミッション終了まで 2分を切った!




霊夢
「そろそろ 動く時ね・・・」


ゴール付近で待っていた霊夢 第3チェックポイント通過の通達を受け ついに動き出した!


霊夢
「とはいえ 私の座るところ あるかしら・・・」


果たして 思惑通り体力を使わずして 賞金ボーナスを獲得出来るか・・・




イリヤ
「未来さんって さっきマシンに乗っていた人だよね!?」


一方 マシン組にハンターが来たことを知った イリヤ・・・


イリヤ
「こうしちゃいられないよ・・・私も協力しなきゃ!」


ミッションをクリアさせるため マシンに搭乗!


イリヤ
「なんとしてでも・・・石像を届けるんだ!」キコキコ・・・




ゆうき
「ぜぇ、ぜぇ・・・あー これはもう戻る体力もないな〜・・・」


スタミナ切れのゆうき やむを得ずミッションから降りた・・・


ゆうき
「次の活躍のチャンスに備えて 回復させておかなきゃ・・・」




しんのすけ
「まだ いけるはずだゾ!」


茅野
「あれ? さっきまでいなかった子がいる?」


イリヤ
「えっと こんにちは・・・」


マシンには しんのすけと茅野が戻って来た・・・


イリヤ
「とにかく ゴールまで急ぎましょう!」


茅野
「うん そうだね!」


果たして ゴールに辿り着けるのか!?
次回 ミッション②決着!


残り時間 51:30
逃走者 残り13人

赤松楓 有栖川ひまり イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
茅野カエデ サトシ シャル 田井中律 野原しんのすけ
博麗霊夢 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ ゆうき


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