二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中マスターライジング〜MermaidMemory〜
- 日時: 2022/04/23 19:56
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
逃走中マスターライジング Aブロックが開幕!
舞台となるのは「逃走中〜南の島の人魚姫〜」が行われた「とある南の島」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ!?
〜Aブロック 逃走者〜
赤松楓(ニューダンガンロンパV3)
天ヶ瀬冬馬(アイドルマスターSideM)
有栖川ひまり(キラキラ☆プリキュアアラモード)
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ)
春日未来(アイドルマスターミリオンライブ!)
茅野カエデ(暗殺教室)
来海えりか(ハートキャッチプリキュア!)
サトシ(ポケットモンスター)
塩田スズ子(サザエさん)
シャル(募集参加)
田井中律(けいおん!)
野原しんのすけ(クレヨンしんちゃん)
博麗霊夢(東方Project)
浜千鳥(募集参加)
藤崎佑助(SKET DANCE)
星空凛(ラブライブ!)
松野チョロ松(おそ松さん)
モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)
ゆうき(募集参加)
ルイージ(マリオシリーズ)
(50音順・敬称略)
※このスレは元々過去ログで執筆していたもので、
過去ログで執筆不能となり書けなかったものを書くため過去ログより移植&補完したものとなります。
そのため 本来あったコメントなどはこちらでは見ることが出来ません。
コメントも合わせて読みたい方は 過去ログの同名のスレをご覧ください。
- その37 ( No.39 )
- 日時: 2022/04/23 22:33
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
サトシ
「やっぱり 逃げて正解だったんだな・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
サトシに ハンターが接近・・・!
サトシ
「あと 33分か・・・もうすぐ1時間逃げたことになるんだな」
ハンターTP
「・・・・・・」
ピーーーーーー
【】
サトシ
「・・・うわっ 来てる!」
ハンターTP
「・・・・・・!」ダッ!
ピピ!
【SATOSHI】
サトシとハンター 同時に気づいた・・・
サトシ
「くそっ もうすぐ最後のミッションって時に!」
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
サトシが逃げているのは 見通しのいい大通り。
このままでは 捕まるのは時間の問題だ・・・!
サトシ
「はぁ、はぁ・・・!」
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
サトシ
「こうなったら・・・うおおおおおっ!!」
ここに来て 意地の加速!
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
サトシ
「あった 角だ!」
ようやく辿り着いた曲がり角を曲がり 視界から消えにかかる!
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
サトシ
「はぁ、はぁ・・・!」
ハンターTP
「・・・・・・?」
ゼンリョクの走りで ハンターを撒いた・・・!
サトシ
「はぁ、はぁ・・・なんとか・・・逃げ切った・・・みたいだな・・・!」
前人未到の二連覇への望みは 途切れさせるわけにはいかない!
【31:20】
ルフィ
「あー・・・腹減ったな・・・」
空腹を訴える ルフィ・・・
ルフィ
「腹は一杯になるまで食ってきたんだけどよ 始まるのが遅かったんだよな・・・」
スタッフ
「予選通過者は本戦に向け 食事休憩など色々用意してありますよ」
ルフィ
「お!? 本当か!? よっしゃ 絶対超えてやる!」
予選を突破し 食事にありつけるか・・・
シャル
「最近は1歳年下あたりが好きですかね・・・今回のメンバーだと茅野あたりでしょうか」
スタッフ
「イリヤさんを見て興奮されていたのは?」
シャル
「いや〜・・・今まで出た2回はろくにロリキャラに触れてなかった・・・というかいなかったから
それまで眠っていたのが 急に呼び起こされたんでしょうね」
茅野
「前回より大分いい感じに逃げられてるよ 私・・・」
手応えを感じる 茅野。
プルルル プルルル
茅野
「あれ・・・電話だ・・・まさか!?」
凛
「繋がったにゃ・・・」
相手は 星空凛・・・
茅野
『凛ちゃん 急にどうしたの?』
凛
「えっと・・・茅野ちゃん ごめんにゃ!」
茅野
『えっ!? な、何!?』
凛
「実はさっき 茅野ちゃんのこと通報しようと思ってたんだにゃ!」
茅野
『そ、そっか・・・凛ちゃんのターゲット 私だったんだ・・・』
凛
「でも 茅野ちゃんが凛と仲良くなりたいって・・・だから 止めたにゃ・・・
それでも そんな茅野ちゃんを売ろうとしたことが・・・」
茅野
『大丈夫だよ・・・それに そんな風に思っててくれて嬉しいな』
凛
「えっ? 怒らないのかにゃ?」
茅野
『うん 全然平気!』
凛
「じゃあ・・・図々しいかもしれないけど 凛も仲間に入れてくれる?」
茅野
『もちろん大歓迎だよ! ようこそ 貧乳同盟へ!』
凛
「あ、ありがとうにゃ!」
ピッ!
凛
「よーし 貧乳同士で頑張るにゃ!」
茅野
「やっと3人揃ったよ・・・やっぱり仲間は多い方がいいよね!」
律
「あたしが駄目でも きっと茅野が敵を取ってくれるはずだ!」
貧乳で結ばれた3人 ここからどんな活躍を見せるのか・・・
イリヤ
「前に私より3学年下でありながら 2時間も逃げた子がいるのよね?」
以前 穂波たまえが128分間ハンターから逃げ続けた記録を作った。
イリヤ
「とりあえず その記録は絶対に越えたいな!
そして 最後には逃げ切りを達成するよ!」
小学生ながら かなりの身体能力を持つイリヤ。
狙うは小学生最高記録 ならびに逃走成功だ・・・
浜千鳥
「あれ? 何でしょう あそこ・・・」
浜千鳥が 何かを見つけた・・・
島民
「そろそろ うちの学校の野球部が島へ帰って来る頃だな!」
島民
「よーし 祝賀会をやるぞ!」
浜千鳥
「なんか またお祝いムードになってますけど・・・どうかしたんですか?」
島民
「あぁ うちの島の学校の野球部が 九州大会で初優勝したんだよ!」
浜千鳥
「えぇっ!? それはすごいですね!」
島民
「やっぱり勝因は トモキの名采配だな!」
浜千鳥
「あれ? トモキって前のドラマに出てたましたよね?」
トモキは 「人魚姫編」のドラマで主役だった 島に住む少年である。
当時は野球部に所属していたが・・・
浜千鳥
「大人になって 野球部の顧問になったんスね・・・」
残り時間 31:00
逃走者 残り10人
有栖川ひまり イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 茅野カエデ サトシ シャル
田井中律 野原しんのすけ 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ
- その38 ( No.40 )
- 日時: 2022/04/23 22:35
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
===========
その頃 港では・・・
部員
「いやー 優勝できて嬉しいな!」
部員
「九州のテレビ局も 俺たちのことを取り上げてくれるってさ!」
部員
「ずっと1回戦で落ちてたのに 杉浦先生が来てからがすごかったよな・・・」
部員
「ホントだよ! 練習の仕方がガラっと変わったよな!」
九州大会で優勝を果たした島の学校の野球部が 島に凱旋してきていた。
野球部顧問・杉浦トモキ(演:杉野友人(暗殺教室))
「お前達 よく頑張ったな! 祝賀会を開いてくれているらしいから 会場に行くぞ!」
部員達
「「「はいっ!!!」」」
部員
「ところで 先生の奥さんも来るんですよね?」
部員
「そーそー! 祝賀会を開こうと言ったのは 先生の奥さんのユキナさんだからさ!」
部員
「俺 こっそり見たことがあるけど すげー美人だったぜ!」
部員
「うわー 美人の奥さん持ってるなんて 先生すごすぎない!?」
トモキ
「こ、こら お前達! 大人をからかうなって!」
部員
「わーっ 先生顔真っ赤にしてやんの!」
そして 司令室では・・・
ビート
「祝賀会を楽しみにしているところ申し訳ないですが・・・最後のミッションは彼らを使いましょう」
サクラ
「かつての南の島でのゲームと同じ 野球のミッションですね」
ビート
「このミッションの結果が 予選の結末に大きく影響してくるでしょう・・・」ピッ!
ゲームマスターがミッションを発動!
ヒュン!
学校のグラウンドに 横に長い巨大なゴールが出現!
ヒュン!
更に エリアに10個の宝箱が出現した!
トモキ
「・・・・・・!」ガクン
部員達
「・・・・・・!」ガクン
そして 野球部全員が ゲームマスターの手によって操作された・・・
===========
【30:40】
プルルル プルルル
イリヤ
「メールが来たよ・・・きっと最後のミッションだね・・・」
ルフィ
「『ミッション③、学校のグラウンドに巨大なゴールが出現した』」
茅野
「『残り25分になると野球部が10分間のノック練習を始め ゴールにボールを入れていく』」
律
「『ボールが5球ゴールに入る度に 転送ボックスが出現する時間が1分ずつ遅れていく』!? それは困るぞ!?」
サトシ
「『阻止するには 宝箱からグローブを獲得し ボールを捕球していかなければならない』」
シャル
「『なお、グローブを持っていなければグラウンドに入れないので 気を付けたまえ』
無理やり参加することは出来ないってことか・・・」
MISSION③ 転送ボックス出現の遅延を阻止せよ
学校のグラウンドに巨大なゴールが出現した。
残り25分になると 島の学校の野球部員達が 10分間のノック練習を始め、
15秒に1球ずつ ボールを打ってゴールに入れていく。
ゴールに5球ずつ入る度に 6つ全ての転送ボックスが出現する時間が
残り10分から1分ずつ遅れていってしまう。
(例えば 5球ゴールに入った時 転送ボックスが出現するのが残り9分の時点となる)
阻止するには エリア内にある10個の宝箱からグローブを獲得し、
ゴールに入れられる前にボールを捕球して ゴールに入る数を減らさなければならない。
なお、グローブを持っていなければ グラウンドには入れない。
ひまり
「放っておくと 8分も遅れるんですか!? そんなの無理ですよ!」
ミッションに失敗すれば 転送ボックス出現まで最大8分の遅れが生じ
その際 転送ボックスが出現するのは 残り2分の時点となってしまう!
しんのすけ
「2分じゃ間に合わないゾ・・・」
転送ボックス出現が遅れれば それまでハンターから逃げ続けなければならない上
出てきても見つけられず タイムオーバーで強制失格になる可能性が高まる!
サトシ
「とにかくボールを全部獲ればいいんだよな! やってやるぜ!」
イリヤ
「予選突破のための最後の試練 絶対に乗り越えなきゃ!」
ルフィ
「野球はやったことあるからな 任せとけ!」
茅野
「まずはグローブをゲットしなきゃ!」
このピンチに ほとんどの逃走者がミッション参加を決意!
ハンターLS
「・・・・・・」
宝箱
「・・・」
ハンターをかわしながら グローブを手に入れられるか・・・
浜千鳥
「こればかりは放っておけないッスよ・・・」
浜千鳥も ミッションに動く・・・
浜千鳥
「前も野球に関するミッションが出てきたから その流れを汲んで今回も入れたんでしょうね
投球、打撃ときて 今度は守備ッスか・・・」
野球ミッション 第3弾だ・・・
凛
「ライトがあっても 油断できないにゃ・・・これはクリアした方がいいにゃ」
凛とルフィは 一部の転送ボックスの場所を知っているため 有利ではあるが
それでも 転送ボックスの出現が遅れるのは回避したい・・・
凛
「野球はやったことないけど 脚には自信があるからきっと大丈夫にゃ!」
果たして・・・?
残り時間 29:20
逃走者 残り10人
有栖川ひまり イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 茅野カエデ サトシ シャル
田井中律 野原しんのすけ 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ
- その39 ( No.41 )
- 日時: 2022/04/23 22:38
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
転送ボックスの出現が遅れるのを阻止するため グローブを探す逃走者達!
茅野
「あと5分もしない内に始まっちゃうから 早くしなきゃ・・・」
しんのすけ
「グローブさん 出ておいで〜」
イリヤ
「残り2分で出現とかになったら 誰も予選超えられないかもしれないよね・・・」
慎重に動く イリヤ。
イリヤ
「・・・うわっ!?」
何かを見つけ 驚く・・・
トモキ
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
部員達
「「「・・・・・・」」」タッタッタッ・・・
学校のグラウンドに向かう 野球部員達だ・・・
イリヤ
「すごく怖いよ・・・野球部が揃って走る時って 声あげるものじゃないの!?」
残り25分になるとグラウンドに辿り着き ノック練習を始める!
それまでにグローブを獲得し グラウンドに先回りしたい・・・
シャル
「少し 様子を見ましょうかね・・・」
ミッションにあまり積極的ではない シャル。
シャル
「あまり野球が出来る方じゃないんで・・・
でも 人数が欲しい状況になったら それなりに貢献するつもりですよ」
動く人数を探り 参加するべきかを判断するようだ。
サトシ
「それにしても 宝箱はどんな形しているんだろうな?」
逃走者には 宝箱に関する情報は送られてきていない・・・
サトシ
「とにかく そんな感じの箱さえ見つければ・・・あっ!」
宝箱
「・・・」キラーン
サトシ
「あれ そうじゃないのか!?」
そんな中 サトシがいち早く見つけた!
サトシ
「中身は・・・よし! グローブ ゲットだぜ!」
サトシ グローブ獲得!
サトシ
「学校までは・・・うわっ 遠いな・・・! でも 行くしかない!」
これよりサトシは ゴールが設置されたグラウンドへと向かう!
【28:40】
凛
「あっ ルフィだにゃ!」
ルフィ
「よぉ!」
ミッションに動く凛とルフィが合流。
凛
「ルフィもライト持ってるけど 動くんだね?」
ルフィ
「あたりめーだろ! ミッションは全部クリアするつもりだからな!」
凛
「そうだにゃ ボックスが来る前に捕まったら意味ないにゃ!」
二人は 転送ボックスライトを持っている者同士だ・・・
凛
「ここは手分けして探すにゃ! 学校のグラウンドで待ってるにゃー!」
ルフィ
「おう! お前も頑張れよ!」
お互い ミッションクリアに貢献するよう誓いあい 分かれた・・・
浜千鳥
「全部で40球飛んでくるから・・・パーフェクトクリアの条件は36球ッスね・・・」
転送ボックスの出現を1分も送らせないようにするには 36球のボールを捕球しなければならない。
浜千鳥
「途中でハンターが来る可能性もある中で 結構厳しいッスよ・・・」
完全クリアのハードルは 非常に高い・・・
浜千鳥
「やっぱり マスターライジングですよ・・・
今までとは難易度が違うミッションばかり出てくるッス・・・」
茅野
「砂浜に1個ぐらいありそうだよね!」
ビーチを探す 茅野。
茅野
「さすがに埋まってるってことはなさそうだけど・・・」
宝箱
「・・・」キラーン
茅野
「あぁ! やっぱり あったよ!」
監視台に置かれた宝箱を発見!
茅野
「グローブ手に入れたし 学校へ急がなきゃ!」
茅野も 学校へ向かう!
【28:00】
ノック練習開始まで 3分・・・
ひまり
「私 スポーツは苦手なんですけれど・・・行くべきでしょうか・・・」
ミッション参加を悩む ひまり・・・
ひまり
「それに ここから離れるのが・・・」
自分で見つけた最良の場所に 長い時間潜伏している・・・
ひまり
「でも・・・いつかは動かなければいけないんですよね!
そろそろここも危なさそうですし ボックスの探索時間が減るのは大変です!」
だが ここは意を決してミッション参加を決意!
ひまり
「少しでも私に出来ることをします・・・とにかく 動きましょう・・・」ヒョコッ
ハンターLS
「・・・・・・!」ダッ!
ひまり
「えっ!? ひゃああああああ!!?」
しかし すぐ近くにハンターがいた・・・!
ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ひまり
「こ、来ないでくださあああい!!」
ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ひまり
「どうすれば・・・何か いい手は・・・!」
ピーーーーーー
【ARISUGAWA】
ひまり
「ひゃうん!!」ポン!
27:35
有栖川ひまり 確保
残り9人
ひまり
「まさか いきなり出くわすなんて・・・動くのが早すぎました・・・」
巣穴の外は 危険がいっぱいだ・・・
プルルル プルルル
律
「『有栖川ひまり確保、残り9人』! 一桁か 絞られてきたな・・・」
茅野
「あぁー! 私のプリン仲間がぁー!」
残り時間 27:30
逃走者 残り9人
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 茅野カエデ サトシ シャル
田井中律 野原しんのすけ 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ
- その40 ( No.42 )
- 日時: 2022/04/23 22:40
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
【27:20】
現在 グローブを手に入れたのは サトシと茅野の2人のみ・・・
サトシ
「なるべく 沢山来てほしいな・・・」
既にグローブを持っているサトシは 学校のグラウンドを目指す途中だ。
サトシ
「人が多い方が 色んなところをカバーできるからな・・・」
守備範囲を広げれば 捕球できる可能性は高まる。
ハンターKR
「・・・・・・」
ただし ハンターに見つかる可能性も 同様に高まる・・・
律
「とにかく ありそうなところ探していくしかねーな!」
イリヤ
「見つけにくいところにあるのかな・・・」
一方 他の7人は 宝箱に入ったグローブを探す!
ルフィ
「おっ? これのことか?」
そんな中 ルフィが発見!
ルフィ
「よっしゃあ! あとはグラウンドまで行くだけだな!」
幸いにも 学校からはさほど離れてはいない・・・
凛
「あったにゃあ!」
更に 凛もグローブを獲得!
凛
「さっきの自転車のミッションのリベンジ 絶対にするにゃー!」
【26:50】
ノック練習開始まで 2分を切った!
茅野
「残り25分までに誰かがいないと どんどん入れられちゃう・・・」
急ぎ足でグラウンドへと向かう 茅野。
ハンターTP
「・・・・・・」
茅野
「うわっ ヤバい!」
しかし ハンターの足止めだ・・・
茅野
「やっぱり 距離があるとハンターを見る可能性も上がっちゃうよ・・・」
実は茅野が見つけた宝箱は 学校から最も距離がある場所にあった宝箱。
当然 かなりの苦戦を強いられる・・・
茅野
「でも これぐらいでへこたれてられない・・・!」
逆境に負けず ミッションクリアに貢献できるか・・・
シャル
「逆に考えると 遅延を防ぎすぎると体力を回復する時間も少なくなるんだよな・・・
それでハンターに追われたら 絶対に捕まるよね」
ミッションを成し遂げるには体力を使う。
体力が減ったままでは 最後の争奪戦において不利だ・・・
シャル
「だからといって 探す時間を減らし過ぎると 体力を回復させても意味ないし・・・
うーん 難しいところだ・・・」
体力か 探す時間か どちらを選ぶかが明暗を分ける・・・
しんのすけ
「中々見つからないゾ・・・」
しんのすけも 宝箱を探す・・・
しんのすけ
「こうなったら オラのケツだけキャッチで・・・」
スタッフ
「グローブを持っていないと グラウンドには入れません!」
しんのすけ
「んも〜 母ちゃんと同じぐらいのどケチですな〜」
ミッションのルールは 絶対だ・・・
ハンターLS
「・・・・・・」
浜千鳥
「いますね あそこ・・・」
浜千鳥も ハンターを目撃・・・
浜千鳥
「ここは距離を取るッス!」
慌てずに ハンターから離れる。
ハンターLS
「・・・・・・」
ここは 悠然とかわした。
浜千鳥
「よし・・・あぁ! ありました 宝箱です!」
逃げた先で 宝箱を発見!
浜千鳥
「予選最後のミッション 絶対クリアするッスよ!」
これでグローブを持つ逃走者は5人となった!
【26:00】
ノック練習開始まで 1分!
律
「やべぇ 早いところグラウンドに行っときたいのに!」
しんのすけ
「これは・・・入ってないゾ・・・」
ルフィ
「よし ここだな!」
ルフィが 学校のグラウンドに到着!
ルフィ
「まだ誰も来てねぇのか? 俺一人でやるしかねぇか!」
ルフィ 1人で守り切れるか?
イリヤ
「あと1分もしない内に始まっちゃう・・・」
まだ宝箱を見つけていない イリヤ・・・
イリヤ
「あっ! あれって宝箱かな・・・?」
ここで ようやく見つけた・・・
イリヤ
「・・・でも でかすぎない!?」
だが その宝箱は人が1人入れるほどの 巨大な宝箱だった・・・!
イリヤ
「まさか ハンターが入ってるんじゃ・・・あれ? 横に何か書いてある・・・」
横には キーボード付きの装置が・・・
イリヤ
「えーっと・・・
『この宝箱にはグローブと一緒に 「キーパーアンドロイド」が入っている
画面に表示されるクイズに答えれば宝箱が開き アンドロイドを味方に出来る
ただし 間違えると二度と開かないので 気を付けたまえ』キーパーアンドロイド・・・?」
キーパーアンドロイドは 契約したプレイヤーに従う 敏捷性と反射神経に優れたアンドロイド!
彼を仲間にすれば ミッションに協力してくれるようになり ミッションをクリアしやすくなる!
イリヤ
「それで 肝心の問題は・・・」
『ある法則に従って アルファベットが並んでいる。
H→T N→F R→G L→M C→D D→B O→□
この時、□の中に入るアルファベットを答えよ。』
イリヤ
「えぇー・・・何これ 全然分からない・・・」
果たして アンドロイドを味方に出来るのか・・・
残り時間 25:30
逃走者 残り9人
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 茅野カエデ サトシ シャル
田井中律 野原しんのすけ 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ
- その42 ( No.43 )
- 日時: 2022/04/23 22:42
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
クイズに答えれば 逃走者と共にボールをキャッチしてくれる キーパーアンドロイドが味方になる!
しかし 正解しなければ味方にすることは出来ない!
イリヤ
「駄目だ・・・私一人じゃどうすることも・・・」
宝箱の前にいたイリヤ やむを得ず他の逃走者の力を借りることに・・・
イリヤ
「文字だと時間かかるから 写真で!」パシャッ
プルルル プルルル
茅野
「メール・・・イリヤちゃんから?」
『なんかアンドロイドが仲間になるらしいので
答えが分かったら私に教えてください
(立て札の写真)
(クイズの写真)
Fromイリヤ』
律
「戦闘中の忍みたいなもんか! いてくれると助かりそうだ!」
サトシ
「えっと・・・HがT? NがF? 難しいな・・・」
シャル
「クイズときたら自分の出番・・・と思ったら こういうパターンかよ・・・!」
【25:00】
トモキ
「それじゃ 1人ずつ行くぞ」
部員達
「「「はいっ!!」」」
ルフィ
「やべぇ もう始まりやがった!」
そうこうしている内に ついに野球部によるノック練習が始まった・・・
部員
「!」カキン!
ルフィ
「おらぁ!」パシィ!
1球目は 見事にキャッチ!
ルフィ
「ちょうど 俺がいたところに飛んできたぜ!」
これで 転送ボックス出現が8分遅れることはなくなった。
ルフィ
「よーし どんどん捕まえてやる!」
サトシ
「おぉ! ルフィも来てたか!」
そこへ サトシが到着!
ルフィ
「どうだ あのクイズ分かったか?」
サトシ
「いや・・・分からないから こっちに集中しようかと・・・」
ルフィ
「俺もだ! 俺達でボールを止めてやろうぜ!」
サトシ
「分かったぜ ポケベースの練習の成果を・・・」
カキン!
ルフィ
「げっ!?」
サトシ
「うわ しまった!」
ポスッ
サトシ
「やられた・・・1個入った・・・」
ボールへの反応が遅れキャッチできず ゴールの中に・・・
ルフィ
「くそっ ゴムゴムの実さえ使えれば獲れたのに・・・!」
ボールは15秒間隔で飛んでくる。
油断は禁物だ・・・
【24:40】
イリヤ
「何かに変換するのかな・・・いや 違うよね・・・」
宝箱の前で 必死になってクイズの答えを考えるイリヤ。
イリヤ
「遅れると迷惑になるから 急がなきゃ・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
イリヤ
「あっ ハンターいた!」
ハンターの接近に気づき その場を離れる・・・
ハンターTP
「・・・・・・」
ハンターはイリヤに気づいていないようだ。
イリヤ
「一瞬の隙も作れないね・・・」
しんのすけ
「これ なんて読むの?」
5歳児ゆえ そもそもアルファベットが分からないしんのすけ・・・
しんのすけ
「オラにはまだまだ ムチの世界だゾ・・・」←未知の世界の間違い
宝箱
「・・・」キラーン
しんのすけ
「お! 宝箱 やっと見つけたゾ〜!」
答えは見つからないが 宝箱は見つけた・・・
しんのすけ
「ボールを捕まえに行くゾ!」
彼もクイズは他の逃走者に任せ グラウンドに向かう・・・
律
「あったぁ! 塀の上に!」
更に 律もグローブを獲得!
律
「正直分かる気がしないから 頭の良い人に何とかしてもらおう!」
こちらも クイズは諦めた・・・
浜千鳥
「この中にある法則性ッスか・・・」
一方 浜千鳥はクイズの答えを考えながら グラウンドに向かう・・・
浜千鳥
「数多くの逃走中でクイズに挑んできましたので そこから傾向を掴めればいいんですけど・・・」
高い経験値を活かせるか・・・
サトシ
「よっと!」パシィ!
ルフィ
「よし いいぞ!」
2球目は外すも その後の2球をキャッチした グラウンド組。
サトシ
「とはいえ 10分もやり続けるのはな・・・」
ルフィ
「仲間が来てくりゃいいんだが・・・」
凛
「サトシとルフィだにゃ! この2人がいれば助かるにゃ!」
ルフィ
「お! こっちだ!」
そこへ 凛がやって来た!
サトシ
「これで3人か!」
凛
「レフト・センター・ライト それぞれ守れるにゃ!」
ルフィ
「よし 頼むぜ!」
【24:00】
部員
「!」カキン!
凛
「来たにゃ来たにゃ!」タッタッタッ・・・
パシィ!
凛
「獲ったにゃー!」
俊足を生かし ボールに追いつきキャッチ成功!
ルフィ
「おぉ お前速いな!」
サトシ
「この調子なら いけそうだぞ!」
ハンターKR
「・・・・・・」
しかし 学校にハンターが接近!
3人の運命は!?
残り時間 23:50
逃走者 残り9人
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 茅野カエデ サトシ シャル
田井中律 野原しんのすけ 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ
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