二次創作小説（新・総合）
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- 逃走中マスターライジング〜MermaidMemory〜
- 日時： 2022/04/23 19:56
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
逃走中マスターライジング Aブロックが開幕！
舞台となるのは「逃走中〜南の島の人魚姫〜」が行われた「とある南の島」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ！？
〜Aブロック 逃走者〜
赤松楓（ニューダンガンロンパV3）
天ヶ瀬冬馬（アイドルマスターSideM）
有栖川ひまり（キラキラ☆プリキュアアラモード）
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン（Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ）
春日未来（アイドルマスターミリオンライブ！）
茅野カエデ（暗殺教室）
来海えりか（ハートキャッチプリキュア！）
サトシ（ポケットモンスター）
塩田スズ子（サザエさん）
シャル（募集参加）
田井中律（けいおん！）
野原しんのすけ（クレヨンしんちゃん）
博麗霊夢（東方Project）
浜千鳥（募集参加）
藤崎佑助（SKET DANCE）
星空凛（ラブライブ！）
松野チョロ松（おそ松さん）
モンキー・D・ルフィ（ONE PIECE）
ゆうき（募集参加）
ルイージ（マリオシリーズ）
（50音順・敬称略）
※このスレは元々過去ログで執筆していたもので、
過去ログで執筆不能となり書けなかったものを書くため過去ログより移植&補完したものとなります。
そのため 本来あったコメントなどはこちらでは見ることが出来ません。
コメントも合わせて読みたい方は 過去ログの同名のスレをご覧ください。
- その17 ( No.19 )
- 日時： 2022/04/23 21:17
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
装置からアイテム「ペンライト」を手に入れた 凛、霊夢、ルフィの3人。
彼らに一通のメールが送られてきた・・・
ルフィ
「『君たちにのみ アイテムの効果を教えよう』」
霊夢
「やはり 教えてくれるのね・・・『君たちが手に入れたのは・・・
地図上に描かれている 転送ボックスが出現する場所を示すマークを見えるようにする
「転送ボックスライト」だ』・・・転送ボックスライト？」
凛
「ってことは・・・転送ボックスが出てくる場所が分かるのかにゃ！？」
3人が手に入れたのは 「転送ボックスライト」！
逃走者が持つ地図には 残り10分になると転送ボックスが出現する場所を示したマークが描かれているが
特殊なインクを使用しており そのままでは見ることが出来ない。
しかし 地図をライトで照らせば マークが浮かび上がってくるのだ！
凛
「やってみるにゃ・・・」カチッ
ルフィ
「おおっ！ すっげぇー！ 光るバッテンが出てきたぞ！」
霊夢
「2か所しか出てこないけれど・・・さっきの色が関係しているのかしら？」
マークは2か所ずつ3色で描かれており、ライトと同じ色のマークのみが光る。
凛
「場所が分かるだけでも 俄然有利だにゃ！」
霊夢
「最後にボックスにさえ入れば予選突破だもの・・・」
予選突破の条件は 転送ボックスに誰よりも早く入ること。
出現場所を知った3人は 予選突破に有利となった！
ハンターLS
「・・・・・・」
しかし その前にハンターに確保されれば 意味がない・・・
【６８：４０】
ゆうき
「賞金にはあまり興味がないけど 20万円の出費は痛いな〜・・・」
10万円を余計に犠牲にしてミッションをクリアし 冬馬を確保に追い込んだゆうき。
予選突破の時点での賞金は 彼のみ88万円となっている・・・
ゆうき
「まぁでも 逃げ切ったら沢山お金もらえるんで あまり気にならないかな！
マスターライジングって言うからには 額も半端じゃないでしょう！」
今回は史上最大のスケールのゲーム。賞金も過去最高額だ・・・
スズ子
「私じゃハンターに勝てるわけがないから アイテムが欲しかったです・・・」
ルイージ
「そうだね・・・」
アイテムを獲得できなかったことを残念がる ルイージとスズ子。
ルイージ
（アイテムさえ獲得できれば この子が1人でも大丈夫なようになったんだけどなぁ・・・
出来れば隠れたいのに この子があまりにも僕のことをヒーロー扱いするから・・・）
期待の目によるプレッシャーに耐えられないようだ・・・
スズ子
「どうかしましたか？」
ルイージ
「あ、いや なんでも・・・」
なお 本人たちは知らないが アイテムはハンターから身を守るものではない。
よって ルイージの想いはどのみち届かない・・・
未来
「賞金を使って もっとも〜っと大きなライブをやりたいなあ」
夢を膨らませる 未来。
未来
「というか もうみんなと約束してきちゃいましたよ！」
スタッフ
「自信があるようですね？」
未来
「はいっ！ この日のために真さんや響さん、海美ちゃんと特訓してきましたから！
ハンターにだって負けない脚を作ってきましたよ！」
765プロが誇るアスリート軍団との特訓の成果はいかに・・・
【６８：００】
シャル
「いやぁしかし ここは素晴らしい島でありますな
わたくし 大変気に入りました」
ミッションを終え しばらくの間 島の光景を楽しんでいたシャル。
シャル
「さて ここで問題です」
スタッフ
「え？」
シャル
「日本の島といえば沖縄ですね・・・そこで こんな問題を
『沖縄に生息する 国指定の天然記念物に指定されている動物 3つ答えよ』」
【飛ぶことができず 夜は樹上で休む ○○○○クイナ
背中に堅い針状の毛がある ○○○○○○ネズミ
甲羅が真ん中で二つに割れている ○○○○○○○○○ガメ】
シャル
「それでは スタート！」
スタッフ
「あっ えっ・・・や、ヤンバルクイナと・・・えっと・・・」
シャル
「はい そこまで！
正解はヤンバルクイナ、オキナワトゲネズミ、ヤエヤマセマルハコガメでした」
スタッフ
「駄目です 分かりません・・・」
シャル
「こんな問題 やくみつるさんだったらすぐ答えてますよ？
というわけで Qさまを見ることをお勧めします」
クイズ好きのシャル この状況でもクイズを出す余裕があるようだ・・・
ひまり
「このブロックのプリキュアは 私1人しかいないんですよね・・・」
Aブロックのプリキュア最後の砦となった ひまり。
ひまり
「しばらく 隠れてようと思います・・・」
1人になると やはりそうそう易々とは動き回れない・・・
律
「さっきの 危なかったな・・・」
近くで鳴った冬馬のアラームにより 恐怖を味わった律。
律
「こういうとばっちりには 気をつけねーとな！」
ハンターKR
「・・・・・・」
だが 冬馬を捕まえたハンターが そのまま律にも接近・・・！
律
「そういや 貧乳同盟の話 どうすっかな・・・」
律の運命は・・・？
残り時間 ６７：１０
逃走者 残り１６人
赤松楓 有栖川ひまり イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 春日未来
茅野カエデ サトシ 塩田スズ子 シャル 田井中律 野原しんのすけ
博麗霊夢 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ ゆうき ルイージ
- その18 ( No.20 )
- 日時： 2022/04/23 21:19
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
ハンターKR
「・・・・・・」
ハンターが・・・
律
「そういや 貧乳同盟の話 どうすっかな・・・」
田井中律に迫る！
律
「この前ムギが言ってたんだよな・・・結構面白いことしてそうだったって・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
律
「でも あたしは別にそんなに・・・っ！！」
ハンターKR
「・・・・・・」
ハンターにいち早く気づいた 律！
律
「やっぱ さっきのアラームで来てたんだ！」
慌てて 身を隠す・・・
ハンターKR
「・・・・・・」
しかし ハンターは律の隠れ場所の方へ・・・
律 しのげるか！？
ハンターKR
「・・・・・・」
律
（来てる 来てるし・・・！）
ハンターKR
「・・・・・・」
律
（頼む 見逃してくれ〜！）
ハンターKR
「・・・・・・」
祈りが通じたのか ハンターは律の隠れ場所を通過していった・・・
律
「ふー・・・放課後ティータイムのV2かかってるのに 捕まってたまるかっての！」
中野梓に次ぐけいおん勢2人目の逃走成功のために 負けられない・・・
ーーーーーーーーーー
牢獄
冬馬
「くそ・・・約束破りやがって・・・」
ボッスン
「まぁ 今回は勝負だからな・・・」
えりか
「捕まっちゃったものは仕方ないって！ 元気出しなよ 鬼ヶ島羅刹！」
鬼ヶ島羅刹
「おい！ いい加減にしろってんだよ！」
チョロ松
「あれ？ 名前表記まで鬼ヶ島羅刹になってる！？」
鬼ヶ島羅刹
「げっ いつの間に！？」
ライジングシコースキー
「このゲームの作者 悪意に満ち溢れすぎじゃない！？」
えりか
「そういうチョロ松も 名前がライジングシコースキーになってるよ！」
ライジングシコースキー
「！！？ 誰がライジングシコースキーだコラァ！」
ボッスン
「やべぇ ウイルスがどんどん感染している形みてぇになってねぇか！？」
鬼ヶ島羅刹
「どんな伝染病だ！」
えりか
「あっ ボッスンだ！」
え〜っと 名前何だったっけ
「マジか おい！？・・・って もはやあだ名ですらないじゃねーか！？
いくら印象が地味だからって これはねぇだろ！？」
ライジングシコースキー
「『え〜っと 名前何だったっけ』が喋ってるってどういうことだよ！？」
えりか
（あたし イジられるような名前ネタ 持ってなくてよかった・・・）
ーーーーーーーーーー
【６６：４０】
スタッフ
「今回もピカチュウと一緒に特訓してきたんですか？」
サトシ
「あぁ もちろんだ！ でも 今回はそれだけじゃないんだぜ！」
いつも通りピカチュウと共に走って 足を鍛えてきたサトシ。
しかし それ以外の特訓も重ねてきたようで・・・
サトシ
「ククイ博士に特別に時間をもらって スクールのみんなで島中で鬼ごっこしたんだ！
俺とスイレンが逃げて 残りのみんなが鬼になったんだ
おかげで森の中から町の中まで 色んなところで逃げられるようになったぜ！
スタッフ
「それはすごいですね」
サトシ
「今回のエリアは まさに一番逃げたメレメレ島にそっくりだからな！特訓の成果を見せる時だぜ！」
どんなエリアが来ても大丈夫なよう 対応力を身に付けたサトシ。
二連覇に向け 気合は十分だ・・・
霊夢
「賞金も減らさずに済んだことだし アイテムまで手に入れて・・・」
第1ミッションが最良の結末を迎え 上機嫌な霊夢。
霊夢
「残り10分まで生き残れば 本戦進出は決まったようなものね・・・ただ・・・」
スタッフ
「？」
霊夢
「ここ すごく暑いのよね・・・」
スタッフ
「我々が衣装を用意したと言いませんでした？」
霊夢
「だって いつもの慣れた服装の方がいいと思ったから・・・」
普段から着ている巫女の服でゲームに参加していた霊夢。
よりによって南の島が選ばれてしまい 一苦労しているようだ・・・
凛
「ペンライトはポケットにしまっておくにゃ・・・」
一方 同じくペンライトを手に入れた凛・・・
プルルル プルルル
凛
「あれっ？ 今日はよく電話が来るにゃ・・・」
茅野
『もしもし 凛ちゃん？』
凛
「あっ 茅野ちゃんだにゃ！」
電話の相手は茅野。その目的はもちろん・・・
茅野
『突然だけど 貧乳同盟に入らない？』
凛
「・・・え？」
茅野
『世の中の男性は巨乳に目がいってばっかりで 私のような人は辛い思いをしてきたの・・・
だからそんな世の中を変えるべく 団体を立ち上げようかと思って！』
凛
「凛が そのメンバーに・・・？」
茅野
『凛ちゃんならその気持ち 分かってくれるよね！？』
凛
「えっと・・・ごめん 考えておくにゃ・・・」
茅野
『そっか・・・返事待ってるね』
ピッ
茅野
「おかしいな・・・二人なら乗ってくれると思ったんだけど・・・」
二人が巨乳に対する強い憎しみをさほど持っていないせいか うまく勧誘できない茅野。
果たして 貧乳同盟は結成されるのか・・・
島民
「そろそろ あれが出来る頃かね？」
島民
「あぁそうだな 楽しみだ！」
浜千鳥
「あれ？ 盛り上がってる・・・」
楽しそうに話をする島民達が目に留まった 浜千鳥。
浜千鳥
「すみません 何が出来るんですか？」
島民
「おや お客さんかい？ もうすぐ人魚を祀る石像が島に到着する頃なんだ」
島民
「よかったら 見に来るといいよ」
浜千鳥
「すっかりユキナが伝説になっているッスね・・・」
島民たちの間では 人魚を祀る石像の話題で持ちきりだ・・・
残り時間 ６５：３０
逃走者 残り１６人
赤松楓 有栖川ひまり イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 春日未来
茅野カエデ サトシ 塩田スズ子 シャル 田井中律 野原しんのすけ
博麗霊夢 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ ゆうき ルイージ
- その19 ( No.21 )
- 日時： 2022/04/23 21:21
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
【６５：２０】
未来
「まだ25分しか経ってない・・・早く転送ボックス来ないかな・・・」
Aブロック開始から 約25分が経過。
転送ボックス出現まで 先は長い・・・
イリヤ
「全員敵同士ではあるけれど 私はやっぱり誰かといた方がいいと思うな・・・」
少しでも安心感を得るべく 他の逃走者との合流を目指す イリヤ。
イリヤ
「誰かいないかな・・・あっ！」
彼女が見つけたのは・・・
ひまり
「キラキラルを使えば 巨大プリンを作るのに必要な装置が作れないことも・・・」
ひまりだ・・・
イリヤ
「あっ、あの・・・ひまりさんですよね？」
ひまり
「あれっ？ どうしたの イリヤちゃん・・・」
イリヤ
「うわぁ 本物の魔法少女だ！ ついに本物と会えた！」
ひまり
「わ、私はそこまでされるような人じゃ・・・そもそも プリキュアって魔法少女に入るのかな？」
イリヤ
「日曜の朝は早起きして毎週見てますよ！」
ひまり
「あの・・・聞いてますか？」
魔法少女界のエースを担うプリキュアとの対面で 興奮気味だ・・・
ゆうき
「一応 3DSの逃走中 全エリアで逃走成功してますからね
ハードモードはからっきしですけど・・・」
逃走中のゲームソフトを持っている ゆうき。
ゆうき
「まぁ 現実とゲームは違うってことぐらいは分かってますので！」
現実の逃走中では 頼れるのは自分の力のみだ・・・
スタッフ
「去年 本家逃走中とコラボされましたが いかがでしたか？」
ルフィ
「みんな俺たちのことを知ってくれていて 嬉しかったな！
海軍をぶっ飛ばして あいつらを助けたりもしたしよ！」
昨年 本家逃走中にてONE PIECEとコラボしたゲームが開催された。
ルフィ
「俺もあいつらに負けてられねぇな！ 逃走王になるのはこの俺だ！」
本家の逃走者に触発された様子のルフィ。
ここ最近は好成績から遠ざかっているが 果たして・・・？
【６４：３０】
赤松
「しんちゃん そっちの角はどう？」
しんのすけ
「ハンターならいないゾ」
赤松
「うーん・・・やっぱりいちいち声を掛け合わない方がいいかな？」
ミッション①以来 行動を共にし続けている しんのすけと赤松。
ビーチから住宅街へ 場所を移してきたようだ。
しんのすけ
「いや 赤松おねいさんをお守りするためなら 何回でも教えてあげるゾ！」
赤松
「あはは・・・ありがと！ それじゃ ミッションが来るまでの間 こうしてようか！」
スズ子
「遠くがよく見えますね・・・」
ルイージ
「ここならハンターを見つけやすいんじゃないかな？」
一方 同じく2人で行動している ルイージとスズ子。
しんのすけと赤松とは対照的に 見通しの良い大通りへやって来た。
スズ子
「角を曲がっていきなり出てくるの 怖いです・・・」
ルイージ
「確かに 鉢合わせは嫌だよね・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
2人に ハンターが接近・・・
ルイージ
「まぁ ハンターはどう来ようが怖いんだけどさ・・・」
スズ子
「そうですよね・・・」
ハンターTP
「・・・・・・！」ダッ！
スズ子
「・・・ああっ！ こっち来てます！」
ルイージ
「うわあっ！？ そこから！？」
見つかった・・・
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
スズ子
「は、速いです・・・！」
ルイージ
「ヤバい 追いつかれる・・・！」
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ルイージ
「くっ・・・駄目か・・・」
突如 わざとスピードを落とし始めた ルイージ・・・
スズ子
「えっ どうして・・・」
ルイージ
「ここはスズ子ちゃんだけでも逃げて！」
スズ子
「で、でも・・・」
ルイージ
「いいから 早く！」
スズ子
「ルイージさん・・・ごめんなさいっ！」
ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ピーーーーーー
【LUIGI】
ルイージ
「はぁ、はぁ・・・」
ポン！
６３：５０
ルイージ 確保
残り１５人
ルイージ
「やっぱり嘘はつけなかったよ・・・これで少しは 期待に応えられたかな・・・」
最後に選んだのは 賞金や名誉ではなく 正義の心だった・・・
プルルル プルルル
サトシ
「ルイージ確保 残り15人か・・・」
茅野
「さっきから男の人ばかり捕まってる・・・体力がいるミッション来た時 大変そう・・・」
島の子供
「なあ 人魚の石像が届いたらしいぞ！」
島の子供
「おぉ！ついに来たか！」
島の子供
「みんなで見に行こうぜ！」
律
「なんかすげぇ盛り上がってるな・・・そんなに心待ちにしてたのか？」
残り時間 ６３：４０
逃走者 残り１５人
赤松楓 有栖川ひまり イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 春日未来
茅野カエデ サトシ 塩田スズ子 シャル 田井中律 野原しんのすけ
博麗霊夢 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ ゆうき
- その20 ( No.22 )
- 日時： 2022/04/23 21:24
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
その頃・・・
島民A
「おぉ これが人魚の石像か・・・」
島民B
「細かいところまでよくできてるねぇ」
島民C
「よし 早速運ぼうぜ！」
島民D
「おーい 大変だ！」
島民A
「ん？ どうしたんだ？」
島民D
「石像を運ぶトラックが 故障しちまったんだよ！」
島民B
「ええっ！？ それじゃ運べないじゃないか！？」
島民C
「このままじゃ 間に合わないぞ・・・」
一方 その様子を見ていた 司令室のゲームマスターは・・・
ビート
「今回はかなり大規模なゲームです・・・少しでもチャンスを与えましょう」
サクラ
「賞金が欲しいプレイヤーにとっては このミッションは重要ですね」
ビート
「ただし・・・当然 リスクは背負ってもらいます」ピッ！
ミッションを発動！
ヒュン！
エリアに 8台の自転車が取り付けられたマシンが出現した！
島民
「おっ？ これなら運べるんじゃないか？」
島民
「よし 載せよう！」
そして 島民達が石像をマシンに載せた・・・
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【６３：３０】
プルルル プルルル
スズ子
「メール・・・ミッションです」
ルフィ
「『ミッション②、君たちに賞金獲得のチャンスを与えよう』」
霊夢
「『エリアに8台の自転車が取り付けられたマシンが出現した』・・・マシン？」
シャル
「『マシンは逃走者が自転車を漕ぐことで動き、その人数が多いほど速く進む』」
イリヤ
「『残り50分までに マシンを指定された場所まで辿り付かせることが出来れば
賞金30万円を山分けし獲得できる』」
サトシ
「『ただし クリアした時点でマシンに乗っていた逃走者のみが対象となる』」
MISSION② 賞金ボーナスを獲得せよ
エリアに8台の自転車が取り付けられたマシンが出現した。
マシンは逃走者が自転車を漕ぐことで動き、一緒に漕ぐ人数が多いほど速く進む。
残り50分までに指定された場所までマシンを動かせば、賞金30万円を山分けして獲得することが出来る。
（この賞金は確保されても有効）
ただし、ミッションクリア時点でマシンに乗っていた逃走者のみが対象となる。
浜千鳥
「賞金ボーナス・・・喉から手が出るほど欲しいですけど・・・」
未来
「出たからには 手ぶらで帰りたくないなぁ・・・」
逃走者の多くは 賞金目当てでゲームに挑んでいる。
当然 そのほとんどが賞金ボーナスに心が揺れる・・・
シャル
「走って逃げる逃走中で 脚を使うのはなぁ・・・」
ひまり
「本戦に進むことを考えると 行かない方がいいと思います・・・」
しかし ミッションに参加すれば 体力と脚の力を大幅に消耗しかねない・・・
律
「確保されてももらえるんだろ？ だったらやるしかねぇよな！」
凛
「ボーナス欲しいにゃ！ ミッションやるにゃ！」
ルフィ
「賞金は別にいいけど ミッションは全部クリアしてやる！」
そんな中 真っ先に動き出したのは この3人！
島民A
「誰か漕いでくれねぇか・・・」
まずは マシンの元を目指す・・・
霊夢
「出来れば本戦まで行きたいのよね・・・」
賞金は欲しいが 出来るだけ上を目指したい霊夢。
彼女の判断は・・・
霊夢
「ゴールした時に乗っていればいいのよね？」
スタッフ
「はい そうです」
霊夢
「だったら ゴールの前で乗れば 体力も温存できるし賞金も手に入るわね」
かなり姑息な手を考えているようだ・・・
霊夢
「まずは誰かに動かしてもらわないと・・・」
しかし その作戦も 誰かがマシンをゴール前まで移動させなければ無意味だ・・・
赤松
「うーん 私は別にいいかな・・・しんちゃんは？」
しんのすけ
「オラはやるゾ！ アクション仮面のおもちゃが欲しいゾ！」
赤松
「そっか 幼稚園児にとっては 3万ちょっとでもとんでもない金額なんだよね・・・」
意見が分かれた しんのすけと赤松。
赤松
「じゃあ 私もやるよ！ マシンのところへ行こう！」
しんのすけ
「よーし 出発おしんこ〜！」
ここは 赤松がしんのすけに合わせるようだ。
ゆうき
「さっき減らした分 ここで少しでも取り返した方がいいかな〜・・・」
ミッション①で20万円を使っているゆうき。
ゆうき
「とりあえず 進み具合で判断して いけたら行きます！」
果たして 賞金ボーナスの行方は・・・
残り時間 ６２：２０
逃走者 残り１５人
赤松楓 有栖川ひまり イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 春日未来
茅野カエデ サトシ 塩田スズ子 シャル 田井中律 野原しんのすけ
博麗霊夢 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ ゆうき
- その21 ( No.23 )
- 日時： 2022/04/23 21:26
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
残り50分までにゴールまでマシンを動かし 賞金ボーナスを獲得せよ！
イリヤ
「欲が深い人は 途中で誰か蹴落としたりするのかな・・・」
ミッションの参加者が少ないほど それぞれがもらえる金額は上がる。
イリヤ
「でも間に合わなかったら意味がないよね・・・」
しかし 同時にミッションクリアの難易度も上がる・・・
シャル
「150万円ぐらいになったら自首したい気持ちもあります ですがミッションはやめときます」
ミッションに向かわない シャル。
シャル
「正直言って そんな余裕ないんですよ・・・」
悲願の逃走成功を果たすためにも リスクの高い勝負には出ない・・・
赤松
「えーっと 向こうにいけば辿り着くはずだから・・・」
しんのすけ
「つまり こっちですな？」
一方 しんのすけと赤松は マシンの元へ向かう・・・
しんのすけ
「！！ ハンターだゾ！」
赤松
「きゃあっ！？」
ハンターTP
「・・・・・・」
しかし ハンターを見つけ 引き返す羽目に・・・
しんのすけ
「んも〜 邪魔ですな〜・・・」
赤松
「急いでいる時に出てくることないよね・・・」
【６１：５０】
未来
「あった！ あれだ！」
最初にマシンの元に辿り着いたのは 春日未来。
未来
「3万円でもいいから とりあえずお金が欲しいんだよね〜・・・」
欲望を抑えきれなかったようだ・・・
未来
「あっ 島のみなさん！ これ運んでいきますね！」
島民
「お嬢ちゃん 1人でやる気かい？」
未来
「違いますよ！ これからいっぱい人が来てくれると思うんです！」
島民
「そうかい 頑張れよ！」
未来
「はーい 行ってきまーす！」キコキコ
8台の自転車の内1台に乗った未来 ペダルを漕ぎ出発進行！
未来
「えぇ〜！？ 遅すぎだよ〜！ こんなの1人じゃ無理だって〜！」キコキコ
一応1人だけでもゴールすることは可能だが 相当な体力を必要とする・・・
ルフィ
「どこだ 自転車！」
律
「賞金ボーナス獲得すりゃ 部費もなんとかなるっしょ！」
ミッションクリアと体力温存のためにも 応援が欲しい・・・
ひまり
「あれ？ これは何でしょう・・・」
ひまりが 何かを見つけた・・・
ひまり
「バス停みたいですね・・・でも こんなところにバスなんか・・・」
何やら バス停のような形をしているが・・・
ひまり
「えっと・・・『第1チェックポイント』？ つまりマシンはここを通るんでしょうか？」
見つけたのは チェックポイントだ。
エリア内3カ所に設置されており マシンが通過すると 全員にメールで通知される。
動き出したマシンを探すための 重要な手掛かりとなる・・・
未来
「あっ！ 勝手に曲がった！」キコキコ
なお マシンのルートは決められており 自動で曲がるようになっている。
【６１：２０】
茅野
「ん？ おかしいな ここにあるはずなんだけど・・・」
マシンがあった場所にやって来た 茅野。
茅野
「きっと誰かがもう乗ったんだ！ まだ遠くには行ってないはず！」
急いで 追いかける・・・
サトシ
「ピカチュウも連れてきていないことだし・・・また壊れたりしないよな？」
自転車にあまりいい思い出がない様子のサトシ。
サトシ
「ハルカとヒカリはともかく カスミには結構恨まれたからな・・・」
ハンターLS
「・・・・・・」
その近くに ハンター・・・
サトシ
「とりあえず ミッションはやるけど・・・」
ハンターLS
「・・・・・・」
サトシ
「・・・っ！ ハンターいた！」
ハンターLS
「・・・・・・」
サトシ 後方のハンターに気づいた！
サトシ
「ここは逃げるぞ！」
素早く 距離を取る・・・
ハンターLS
「・・・・・・」
ハンターはサトシに気づいていないようだ。
サトシ
「よし 大丈夫だな・・・なんかいそうな気がしたんだよ・・・」
特訓の成果が表れているのか・・・？
律
「おっ 凛じゃん！」
凛
「りっちゃんだにゃ！」
ミッションに向かう律と凛が合流。
凛
「ミッションにはこれから向かうところ？」
律
「おう！ やっぱりお金が欲しいからな！」
凛
「だったら 一緒に行くにゃ！」
律
「そうだな！」
2人で協力して マシンを目指す・・・
茅野
「あっ！ あそこだ！ 待ってー！」
一方 茅野がマシンに追いついた！
未来
「茅野さん！ よかった 辛かったですよ・・・」
茅野
「ここからは私もやるよ！ 賞金ゲットするんだ！」
マシンと共に 逃走者の欲望も加速する・・・
残り時間 ６０：３０
逃走者 残り１５人
赤松楓 有栖川ひまり イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 春日未来
茅野カエデ サトシ 塩田スズ子 シャル 田井中律 野原しんのすけ
博麗霊夢 浜千鳥 星空凛 モンキー・D・ルフィ ゆうき
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