二次創作小説(新・総合)

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逃走中:真夜中のデスティニーランド[完]
日時: 2023/02/19 23:55
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

It’s nightmare time.


<逃走者一覧>
市川京太郎(僕の心のヤバいやつ)
一姫(雀魂)
薄墨初美(咲-Saki-シリーズ)
小田切双葉(三者三葉)
片岡優希(咲-Saki-シリーズ)
加藤恵(冴えない彼女の育てかた)
小熊(スーパーカブ)
後藤ひとり(ぼっち・ざ・ろっく!)
涼風青葉(NEW GAME!)
東横桃子(咲-Saki-シリーズ)
富樫勇太(中二病でも恋がしたい!)
友崎文也(弱キャラ友崎くん)
中野五月(五等分の花嫁)
成神陽太(神様になった日)
錦木千束(リコリス・リコイル)
羽瀬川小鷹(僕は友達が少ない)
星野みやこ(私に天使が舞い降りた!)
真壁政宗(政宗くんのリベンジ)
真屋由暉子(咲-Saki-シリーズ)
本場切絵(干物妹!うまるちゃん)
唯我成幸(ぼくたちは勉強ができない)
雪見小梅(うらら迷路帖)
(全22名・五十音順)


<ゲーム情報>
ゲーム時間:100分
賞金:1秒200円ずつ上昇、逃走成功で120万円獲得
ハンターの数:4体

Re: 逃走中~真夜中のデスティニーランド~ ( No.18 )
日時: 2023/02/19 22:19
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

モモ
「……そろそろ逃走者が戻ってくる頃っすかね……?」



モモ
「賞金が減ったのは残念だったっすけど、皆さんが戻って来るなら私にとっては好都合っす……今度こそ作戦を実行に移すときっす!」

先ほどのミッションでは隠れてやり過ごしていた東横桃子
再び、ステルスおとり作戦のため他の逃走者を探しに向かうようだ……!




モモ
「できれば2・3人がいいっすけど……1人でもいいっす……誰かいないっすかね……?」






モモ
「……っ!ハンターっす!」










ハンター4
「…………」

しかし、見つけたのはハンターだ……!






モモ
「ハンターさんはダメっす……流石に今の状態では見つかってしまうっす……」



モモ
「……早く誰か見つけたいっすね……まだ私以外に14人いるっすから、きっとすぐ見つかるはずっすけど」

別ルートから、逃走者を探しに向かうようだ……!










小熊
「1秒100円……逃げ切っても72万円か……」



小熊
「リターンが少なくなったし、もう自首してもよさそう。一応今自首しても25万円はもらえるわけだし……」

賞金が下がったことにより、自首を考え始める小熊……




小熊
「電話は……あっちの方か……遠いな……」



小熊
「一応近くに移動しよう……いつでも自首できるように」

自首を視野に入れ、自首用電話の近くに移動するようだ……!










ユキ
「これは……UFOでしょうか?」


UFO型のライドの前にやって来た真屋由暉子……




ユキ
「UFOとか円盤って、摩訶不思議な雰囲気が溢れていてかっこいいですよね」



ユキ
「何だか、この世の真理を超越した感じに憧れてしまいます……」


UFOや超科学に目がない女子高生……!




ユキ
「……っ!ハンターです!」










ハンター3
「…………」

その近くに、1体のハンター……!










ユキ
「また来ました……本当に油断できませんね……」






ハンター3
「…………」


いち早く距離を取り、ハンターは気づかれなかった……!










ユキ
「流石にここまで来れば――」






陽太
「うわっ、ビックリした!」


ユキ
「!?……成神さんですか……」

その先にいたのは、成神陽太……!




陽太
「ホント、誰かが出てくると驚いちゃうよ……」


ユキ
「私も一瞬ハンターかと思いました……少し怖かったです」


陽太
「……って真屋、すごい服だね……可愛いけど、そんな格好で逃げられるの?」


ユキ
「……あぁ、この服ですか……先輩たちにこれを着ろと言われたもので……少し暑いですが、走ることに関しては問題ありません」


陽太
「そ、そうなんだ……」


アイドル衣装でも、逃走に支障はないようだ……!










―牢獄DEトーク―


小梅
「あと75分……これでやっと4分の1ってことね」


成幸
「逃げてるときはあんなに遅く感じたのに、牢獄だと結構あっという間に感じるもんだな……」


青葉
「分かります……!今逃げてる方たちはきっと、私たちの何倍も長く感じているんでしょうね……」


みやこ
「ハンター怖かった……もう外出たくない……!」



初美
「それにしても、ミッションが失敗してしまったのは残念ですねー……」


小梅
「賞金、結構減ったわね……確か、逃げ切って72万円だったかしら?」


成幸
「まぁ、何せ単価が半分になってるからな……」


青葉
「48万円減ったということは……2ヶ月間お給料なしで働くのと同じことですよ!」


初美
「そういう捉え方をすると、かなりダメージが深刻に感じられますねー……」


青葉
「……とはいえ、未だに1秒100円ですからね……1時間逃げただけで1ヶ月分は余裕で稼げるのはやっぱりすごすぎますよ……!」


成幸
「……そのあたりの事情、俺らは聞かない方がよかったんじゃ……」


みやこ
「……働きたくない……!」


小梅
「ミッションのタイミングも悪いわよね。発令がもっと後だったら、賞金はそんなに減らなかったはずだわ」



「このミッションを最初に持ってくるあたり、このゲーム考えた人相当性格悪いね」


小梅
「うわっ!?何、いたの!?」


みやこ
「全然気付かなかった……」



「気付かなかったって……私は最初からずっといましたけど??」


初美
「そうでしたー!確か最初に捕まった人ですよねー?」






「……はい、そうですけど??」(怒)


みやこ
「ひぇっ……!」


青葉
「な、何だか怖いです……!」


成幸
「怒らせるとヤバそうだから、これ以上余計なこと言うのはやめておこう……」






74:30
273,000円
残り15人
一姫/小田切双葉/片岡優希/小熊/後藤ひとり/東横桃子/富樫勇太/友崎文也/中野五月/成神陽太/錦木千束/羽瀬川小鷹/真壁政宗/真屋由暉子/本場切絵

Re: 逃走中~真夜中のデスティニーランド~ ( No.19 )
日時: 2023/02/19 22:20
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

カンナ
「あちゃ~、失敗しちゃったね……」


ピーリー
「時間に対して難度が高すぎない、さっきのミッション?」


綾木
「俺はそんなことないと思うけどな……少なくとも今回のメンツならクリアしてくれると期待していたんだが……」


カンナ
「これで賞金は72万円か~……だいぶ減っちゃったね……」


ピーリー
「これは逃走のモチベーションも下がるな……」


綾木
「まぁ、そこはクリアできなかったアイツらが悪いってことだ。だが、こんなことでいちいち落ち込んでいたら到底このゲームについていくことはできないぞ……何せこれから2つ目のミッションに移るんだからな」


カンナ
「おぉ!もう次のミッション行くんだ!」


ピーリー
「本当に君は容赦ないね……」


綾木
「当たり前だ……これからもこのままハイテンポで行くぞ!次のミッションはこれだ!」



▶︎[MISSION2]






シュン!



ハンター
「…………」


ゲームマスターにより、観覧車に5体のハンターが出現



ハンター
「…………」


この後、逃走者たちにさらなるピンチが訪れる!

Re: 逃走中~真夜中のデスティニーランド~ ( No.20 )
日時: 2023/02/19 22:21
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

Prrrr! Prrrr!


五月
「メールです……今度は何でしょうか?」


メールだ……!




切絵
「 [MISSION2 観覧車の60個のゴンドラのうち5個の内部に1体のハンターが出現した]」



小鷹
「[残り65分より観覧車が動き始め、ハンターの入ったゴンドラが地上に到着し次第エリアに放出されてしまう] マジか……ハンターが増えるのか……」



小熊
「[阻止するには観覧車の前にあるハンドルを回し、入り口のシャッターを閉じなければならない]」



優希
「[観覧車は15分で1周するが、ハンターがどのゴンドラに入っているかは分からない 気をつけたまえ] よくわからないがハンターが増えるのはダメだじぇ!ミッション行くじぇ!」






MISSION2 ハンター放出を阻止せよ!

未来エリアにある観覧車の60個のゴンドラのうち、5個の内部に1体ずつ、計5体のハンターが出現
残り65分になると観覧車が動き始め、ハンターの入ったゴンドラが地上に到着すると即座に解き放たれる
観覧車は15分で1周するため、残り50分にはハンターが5体増えてしまう!
阻止するには観覧車の手前にあるハンドルを回し、入り口のシャッターを封鎖しなければならない!
なお、どのゴンドラにハンターが入っているかは知らされていないため、それぞれのハンターが放出されるタイミングは分からない!






千束
「やっぱり来たね、ハンター増えるやつ!これは絶対にクリアしなきゃ!」



一姫
「これ以上ハンター増えたらマズいにゃ!早く行くにゃ!」






ハンター5
「…………」



ハンター6
「…………」



ハンター7
「…………」

突如として観覧車に出現した5体のハンター




ハンター8
「…………」



ハンター9
「…………」

彼らが乗ったゴンドラが地上に降り立った瞬間、エリア内に解き放たれてしまう!






双葉
「このまま何もしなかったら倍になるってこと!?それはいくら何でもマズいよ!」



勇太
「よし、行こう……早くシャッターを閉めないと!」



ハンター放出を阻止するには、ハンドルを操作して観覧車の目の前にあるシャッターを閉めなければならない!










ユキ
「ミッション、どうしますか?」


陽太
「えっ、僕?もちろん行くよ!ハンターが増えたら、逃げ切るの難しくなっちゃうからね!」


ユキ
「成神さんが行くならとりあえず安心ですね……それでは、頑張ってください」


陽太
「あっ、真屋さんは行かないんだ。まぁミッションは個人の自由だからね……じゃあ、僕に任せて!」


直前に合流を果たしたユキと陽太だが、ユキは相変わらずミッションに動かない方針のようだ……!









モモ
「観覧車っすか……今回は行けそうな距離っすね!」



モモ
「また皆さん集まってくるっすし、影を消すには最適っす……このミッション、私も行くっす」



モモ
「そして他の逃走者に隠れて影を消すっす……ここからはステルスモモの独壇場っすよ!」


ステルスおとり作戦のついでに、ミッションに参加するようだ……!










ハンター1
「…………」


しかし、ミッションに動けばその分ハンターに見つかるリスクが高まる!










切絵
「観覧車……ということは未来エリアに行けば……!」


ミッションのため、観覧車のある未来エリアへ動き出す本場切絵……




切絵
「……!?この道、暗い……!」



切絵
「ダメダメダメ……こういうのは苦手……一旦戻ります」



切絵
「どこかに別の道はないでしょうか……?アトラクションの近くとか、多分明るくていいと思うんですが……」


しかし、暗い道が苦手なようだ……!










優希
「おっ、観覧車だじぇ!これはラッキーだじぇ!」

ミッション発令時に観覧車の近くにいた優希が、到着第1号となった!




優希
「5つあるな……でも、さすがに1人じゃ回しきれないじぇ」

ハンドルは全部で5つ設置されているが、互いに距離があるため1人で複数を回すことは物理的に不可能だ……!




優希
「まぁいいじぇ、1つだけでもとりあえず回してみるじぇ」



グル……グル……
















ギ…………ギ…………ギ…………




優希
「……?これ、本当に動いてるのか?」



優希
「遅すぎるじぇ……これじゃ何年かかるか分からないじぇ!」

同時に回したハンドルの数だけシャッターが下がる速度が上昇
ハンドル1つのみではシャッターが下りきるまでに相当な時間がかかり、ハンター放出を防ぐのには到底間に合わない!




優希
「とりあえず、誰かが来るのを待つしかないじぇ……早く、誰か来てくれーーー!!!」










ハンター1
「…………」




ハンター2
「…………」


しかし、ミッションに夢中になりすぎてハンターへの注意を怠ることは、命取りとなる……!






72:30
285,000円
残り15人
一姫/小田切双葉/片岡優希/小熊/後藤ひとり/東横桃子/富樫勇太/友崎文也/中野五月/成神陽太/錦木千束/羽瀬川小鷹/真壁政宗/真屋由暉子/本場切絵

Re: 逃走中~真夜中のデスティニーランド~ ( No.21 )
日時: 2023/02/19 22:22
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

小鷹
「観覧車か……ここからだと結構時間かかりそうだな……」



小鷹
「ミッションは極力全部参加するつもりだったけど、こればっかりは他の奴らに任せた方がよさそうだな……」

観覧車から遠くの位置にいる羽瀬川小鷹は、ミッションに動かないようだ……!










双葉
「これ、一度回り始めたらそれからはいつハンターが出てくるか分からないっていうことでしょ?」



双葉
「そんなロシアンルーレットみたいなことある?はたから見てる分には面白いかもしれないけど、ミッションやってる側としてはたまったもんじゃないよ!」


確実に安全にクリアするためには、残り65分までにシャッターを下ろしきらなければならない……!




双葉
「しかも、5体だから5回放出されるタイミングがあるってことだから……」



双葉
「何としても65分までにクリアしなきゃね……!」










ぼっち
「これ、絶対みんな観覧車に集まってくるに決まってる……」



ぼっち
「もし私がミッションに行ったら……きっと……」






~ぼっちの妄想~


ぼっち
「つ、着いた……ここでいいんだよね……?」



「おりゃぁぁぁ!!!」



「まだまだ!もっと気合い入れて回せー!」



ぼっち
「あっ……えと……私は何をすれば……」



「おりゃぁぁぁ!!!」



「いいよいいよー!この調子でどんどん回していこう!」



ぼっち
「えっと……あの……」



「おりゃぁぁぁ!!!」



~~~






ぼっち
「……ってなるに決まってる!」



ぼっち
「ダメだダメだダメだ……1人でやるミッションならともかく、こういうのは絶対置いて行かれるからダメだ……!」



ぼっち
「……黒歴史しか生まない共同作業なんて、なくなればいいのに……」

共同作業は、ぼっちには辛すぎるようだ……!









政宗
「ハンターがいつ放出されるのかは分からないのか……」



政宗
「ということは、もしかしたらハンドル回してる間に来るかもしれないってことだろ?厄介だな……」

残り65分より観覧車が回り始め、ゴンドラが徐々に地上に到着
ハンターの乗ったゴンドラが降り立ち次第、エリア内にハンターが解き放たれてしまう!




政宗
「でも、65分までに閉め切れば絶対安全ってことだろ?ならそれまでにやり切るまでだ!」










友崎
「観覧車か……ここから見えるには見えるけど、あそこまでどれくらいかかるんだ……?」

未来エリアの隅にそびえる巨大観覧車
エリア内のどこからでも見ることができるがゆえに、距離を測るのは難しい……!




友崎
「まぁ、できるだけ早く下ろすに越したことはないしな……とりあえず急ぐか……」






五月
「友崎くん!」



友崎
「あれは……中野……さん?」

近くにいた中野五月と合流……!






五月
「友崎くん、ミッションはどうしますか?」


友崎
「えっ、俺?……俺も参加するよ。今観覧車に向かっていたところだ」


五月
「私もです、早く観覧車に行きましょう!」


友崎
「あぁ……そうだな」

共に観覧車へ動き出す……!



友崎
「(これで4人か……ここまでは順調だな)」










千束
「もうすぐ着きそうだね!早くハンドルを回さないと!」

観覧車の近くにやって来た錦木千束……




千束
「今は止まってるみたいだけど、65分になったら動いてハンターが出てくるんだよね?」



千束
「……って、よく考えたら65分ってあと6分しかないじゃん!結構時間厳しいな~これ」



千束
「それならなおさら急がなきゃ――ってヤバッ!!」ダッ



ハンター3
「…………!」ダッ

しかし、向かう先にいたのはハンターだ……!






71:00
294,000円
残り15人
一姫/小田切双葉/片岡優希/小熊/後藤ひとり/東横桃子/富樫勇太/友崎文也/中野五月/成神陽太/錦木千束/羽瀬川小鷹/真壁政宗/真屋由暉子/本場切絵

Re: 逃走中~真夜中のデスティニーランド~ ( No.22 )
日時: 2023/02/19 22:23
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

千束
「ちょいちょいちょい……あとちょっとだったのにここで来るのはないって~!」タッタッタッ






ハンター3
「…………」タッタッタッ










千束
「しかも戻れる道ないじゃんこれ!あ~最悪!!」タッタッタッ






ハンター3
「…………」タッタッタッ
















[________]




ハンター3
「…………?」

俊足で、ハンターを振り切った……!






千束
「あ~あ、こんなところまで戻ってきちゃった……ここどこだろう?」



千束
「あのハンターさえいなければ確実に着いてたのに……早く戻らないと~」










ギ…………ギ…………ギ…………




優希
「もうあと6分しかないじぇ!近くに誰かいないのか!?」

未だに1人でハンドルを回し続ける優希……




ギ…………ギ…………ギ…………




優希
「このままじゃマズいじぇ……このまま誰も来なかったら……」






ギ……ギ……ギ……ギ……




優希
「……何だ?心なしか音が変わった気が……」



優希
「……!そこにいるのは誰だ!?」










モモ
「気づいたみたいっすね……私っすよ」



優希
「……!お前は確か、鶴賀の……!」


優希の気づかぬうちに、東横桃子がハンドルを回していた……!






モモ
「本当は気づかれずに下ろしているつもりだったっすけど……流石にシャッターの音で気づくっすか」


優希
「何言ってるか分からないが、とりあえず助かるじぇ!」


モモ
「でも、まだ閉まり切るには時間がかかりそうっすね……」


優希
「誰か来てくれればいいんだが……全然誰も来ないじぇ!」

高校生雀士2人の手助けに入る逃走者は、いつ現れるのか……!?










小熊
「……ここか……」

一方、小熊はミッションに動かず中央広場の自首用電話の元に到着……




小熊
「……30万円弱か……」



小熊
「もう自首しちゃってもいいけど……別にハンター増えてからでもいいかな……」



小熊
「65分まで、この辺に隠れておこう」

ミッションの終了時刻まで粘るようだ……!










双葉
「早く行かなきゃ……今時間どれくらいかな?」



双葉
「えっ、もうあと5分しかないの!?いくら何でも制限時間厳しすぎじゃない?」

迫り来るタイムリミットに焦りを感じる双葉……




双葉
「でも、65分になったらすぐ放出されるわけじゃないんだよね?それまでにシャッターを閉めれば間に合うんだよね?」



双葉
「でも、ハンドル回してる最中にハンターが出たらたまったもんじゃないよ……やっぱり65分までに閉め切らなきゃ!」

観覧車は残り65分より動き始めるが、ハンターの乗ったゴンドラがいつ地上に到着するかは分からない……!










観覧車起動まで
  5分









五月
「もうすぐですよ、友崎くん!」


友崎
「あぁ、だんだん観覧車が大きくなってきたな」

観覧車の近くにやって来た五月と友崎の2人……




五月
「もう誰かいるでしょうか……?」


友崎
「分からないけど……1人くらい先にやっててくれると助かるな」










ハンター3
「…………」

その2人に迫る、黒い影……!






五月
「あと5分で観覧車が動いてしまいます!急ぎましょう!」


友崎
「もうあと5分しかないのか……時間キツいな、これ……」










ハンター3
「…………!」ダッ


2人の運命は!?






69:30
303,000円
残り15人
一姫/小田切双葉/片岡優希/小熊/後藤ひとり/東横桃子/富樫勇太/友崎文也/中野五月/成神陽太/錦木千束/羽瀬川小鷹/真壁政宗/真屋由暉子/本場切絵


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