二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中#CRSP にげきれ!メイドイン逃走中【完結】
- 日時: 2024/08/05 20:31
- 名前: 灯焔 (ID: 2EqZqt1K)
今回限定のスペシャルな逃走中、その名も『逃走中#CRSP』!
そんなゴージャスでデラックスな逃走中に挑む21人の逃走者。
『ナンデモアリ』が許される、地図に載らないとある街を舞台にハンターとの決死の攻防が今、始まる…!
※注意※
・登場するキャラクターは全て履修済みの作品からの出典です。かつ基本的な性格、口調等は原作準拠を心掛けております。ですが、表記上分かり易くする為キャラ崩壊にならない程度の改変を入れております。
・原作の設定が薄いキャラクター等、一部の登場人物に関しては自作設定を盛り込んでおります。苦手な方はブラウザバックをお願いいたします。
・誤字、脱字、展開の強引さ等ございますが温かい目でお見守りの方をよろしくお願いいたします。
・不定期更新です。
【ルール】
<逃走エリア>
『ダイヤモンドシティ』 出典:メイドインワリオシリーズ
メイドインワリオシリーズの主な舞台となる、ワリオの出身地。
正直、何が起きてもおかしくない程『ナンデモアリ』が許されている。
逃走時間:120分
賞金単価:1秒100円(MAX72万円)
ハンター:初期4体
自首方法:エリア2箇所にある公衆電話から、自首をする旨を連絡する。
【逃走者】
<スーパーマリオシリーズ> より (3人) >>1
マリオ
ルイージ
ワルイージ
<メイドインワリオシリーズ> より (3人) >>2
ワリオ
モナ
ジミー・サング
<ダンガンロンパシリーズ> より (3人) >>3
苗木誠
日向創
赤松楓
<ファイアーエムブレムシリーズ> より (3人) >>4
リュール
クリス
ベレス
<ぷよぷよシリーズ> より (3人) >>5
アルル・ナジャ
アミティ
あんどうりんご
<ブレイブリーデフォルトシリーズ> より (3人) >>6
ホーリー・ホワイト
ベアリング・アウト
オミノス・クロウ
<作者枠> (3人) ※敬称略 >>7
骨眼鏡
ゆめひめ
konakun.
計21人
予想アンケート実施中! ※締め切りました
次回作参加者募集中! ※締め切りました
以上、逃走中#CR 運営本部がお送り致します。
- Re: 逃走中#CRSP にげきれ!メイドイン逃走中! ( No.30 )
- 日時: 2023/03/13 22:05
- 名前: 灯焔 (ID: jX8tioDf)
クッパ
『それでは次の挑戦者だ!"オミノス"!ワガハイにフルーツを持ってくるのだ!』
オミノス
「遂に僕か…」
赤松
「あと10人…!」
続いての挑戦者は、黒魔導士のアスタリスクを持つエタルニア空挺騎士団の副団長オミノス。
オープニングゲームも後半戦に入り、会場に残る逃走者も徐々に減っている……。
ベアリング
「オミノスー、お前何選ぶんだぁぁ??」
オミノス
「……あぁ全く!気が散るから話しかけるなよ!今必死にフルーツを思い出しているところなんだ…!」
日向
「正直8個目くらいから目で追いつけない程の速度だったからな…。そうなるのも分かるぞ、俺は」
ルイージ
「ここからは勘の鋭さも大切になってくるよね…」
どうやら、オミノスを含め既にクッパの流したフルーツを覚えきれていない逃走者も出てきているようだ!
果たして、彼はどのフルーツを持っていくのか……?
ワリオ
「……吟味するのはいいが後がつっかえてんのは忘れんなよなー!」
モナ
「おじさまが全部覚えてるのはわかったけど、あたしももうちょっと時間が欲しいかなー…」
オミノス
「……ええい。確かこのフルーツは2つ以上言ってたはず…。よし決めた。僕は『サクランボ』を持っていくぞ」
オミノスは8つのフルーツをまじまじと見て考えた結果、『サクランボ』を台座から手に取った!
クリス
「おれの予想とは違うな」
アルル
「応援は良いけど、直接のヒントになるようなこと言っちゃ駄目なんだよね…」
オミノス
「これはあった筈…!クリア、できる筈…!」
台座に置かれたサクランボは、そのままクッパの手元へと転送されていく。
そして、クッパは転送されたサクランボをまじまじと睨み始めた……。
konakun.
「あれ? これ雲行き怪しくない?」
日向
「あんどうの時もそうだったし、クッパもフェイントかけてるんじゃないのか?」
クッパは吟味をするかのようにサクランボを睨み続ける。
オミノス
「(早く!早く食ってくれ!)」
クッパ
『いらんわ!!!』
プシューーーーーーーーーーー
GAME START 【120:00】
konakun.
「うわぁぁぁぁ!!!」
ベアリング
「おぉ!!あれがハンターって奴か!俺とひと死合いいこうぜぇぇ!!」
日向
「戦おうとするな!逃げないと捕まってしまうぞ?!」
赤松
「は、早くーーー!!!みんな逃げてーーー!!!」
モナ
「迫力満点だけどあいつらに捕まりたくないよ~!早く逃げなきゃ!」
ワリオ
「ブリブリ、ダイヤモンドシティでの逃走中開始だーーーい!!!」
ハンター×4『…………!!!』
ダッダッダッダッダ!!!!
ROCK ON 【OMINOS CROW】
ピーーーーーーーーーーーー
オミノス「クソッ…クソッ…!なんで僕がぁーーー!!!」
ポンッ
【119:46】
オミノス・クロウ 確保 残り20名
オミノス
「僕の威厳を示すチャンスが…!!」
オミノスがオープニングゲームを失敗し、4体のハンターが放出された。
至近距離でハンターを撒くことは出来ず、そのまま彼はあっけなく撃沈……。
ピリリ ピリリ
ホーリー
「おっと、通知だねェ。『オミノス・クロウ 確保 残り20名』
近くが騒がしいと思ったらゲームが開始してたのかい。なんにせよ、お疲れさまだよオミノス。何となくアンタが失敗するビジョンは見えてたけどさ、本当にするとはね…」
ベアリング
「ハンター俺が思ってた以上にはえぇな!!きっと戦っても強えぇんだろうなぁ!!もう一回見れねぇかなぁ?!」
ルイージ
「や、やっぱりハンター速いや…。怖いよぉ~!!」
ジミー
「さぁ。ダイヤモンドシティというボク達の街で恥ずかしい逃走は見せられないからね!みんな、応援ヨロシクね!」
オミノスが確保され、波乱の幕開けとなった逃走中#CRSP!
ハンターから120分間逃げ切れば、賞金72万円を獲得することが出来る!
しかし、ハンターに確保されてしまうと――獲得賞金は『0』。
それが run for money 逃走中
ナンデモアリが蔓延るダイヤモンドシティで、果たして逃走成功者は現れるのだろうか!
【逃走者】 残り20名
マリオ ルイージ ワルイージ
ワリオ モナ ジミー・サング
苗木誠 日向創 赤松楓
リュール クリス ベレス
アルル・ナジャ アミティ あんどうりんご
ホーリー・ホワイト ベアリング・アウト
骨眼鏡 ゆめひめ konakun.
- Re: 逃走中#CRSP にげきれ!メイドイン逃走中! ( No.31 )
- 日時: 2023/03/14 22:00
- 名前: 灯焔 (ID: jX8tioDf)
【118:53】
ワリオ
「いや~!遂に始まったな逃走中!前に逃げた時は慣れない土地で結局城を買えなかったが、今回は話が違うぜ~!なんせこのワリオ様のホームタウンなのだからな!負ける気がしねぇな!だーっはっはっは!!」
今回の舞台は、地図には乗っていない不思議な街『ダイヤモンドシティ』。
『ナンデモアリ』が許される、何が起こってもおかしくない都会的なエリアだ!
エリア内には、
高台にそびえたっている『ワリオの実家』や
モナの現在のアルバイト先である『モナピザ』、ジミーが専属ダンサーとして所属している『クラブサトー』
離れ小島に点在している『クライゴアの研究所』、森の中にある『ホラーハウス』
――等々、様々な施設や観光地が並んでいる。
ワリオ
「オレ様の今回の目的はただ1つ!髭3人よりも多く逃げて、多くの金を手に入れることなのだ~!」
そんなダイヤモンドシティでゲーム会社を立ち上げ、社長としての一面も持っている男『ワリオ』。
今回の逃走中にも並々ならぬ意気込みを見せている……。
ワリオ
「オレ様が意気込んでいる間にも賞金がど~んどん上がっているじゃないか~!儲けが出るのは最高だぜ~!」
アルル
「120分間逃げ切れば、この賞金が全部貰えるんだよね? い、いや、お金はそんなに興味ないけど…。2回目の逃走成功は果たしたいなぁ!」
現在、賞金は1秒ごとに100円ずつアップしている。
今回のゲーム時間は120分。そのため、逃走成功すれ72万円が逃走成功者に贈られることとなる!
ベレス
「既にハンターは街中に4体。捕まると努力が全て水の泡だね。気を引き締めて行こう」
マリオ
「おお、やっぱりハンターはいつ見ても迫力凄いねぇ。あれに捕まらないように頑張らなくっちゃ!」
ハンター『…………』
現在ダイヤモンドシティのエリア内にいるハンターは4体。
彼らに確保を許してしまうと――。獲得賞金は0となってしまう。
一瞬たりとも気を引けない戦いだ!
konakun.
「あっ。あれが自首用電話だね。今のうちに位置だけ確認しておこう~」
苗木
「もしかしたら体力の限界とか、100体ハンターに囲まれた、とかでやむなく自首する可能性もあり得るからね…。場所くらいは確認しても…いいよね?」
なお、エリア内に2箇所、自首用電話が設置されている。
設置された電話をかけ、自首を宣言すると――。それまでに逃げた額の賞金を獲得してゲームから降りることが出来る!
自首も、立派な戦略の1つだ……!
ワリオ
「グフフ。確実に金を持って帰るから、皆はオレ様をブリブリ応援してくれよな~!ヨロシク!」
果たして、この中から賞金を獲得する逃走者は現れるのか!
【117:36】
赤松
「えーっと。あ、いたいた。ゆめひめさ~ん!」
ゆめひめ
「あれ、クリス。誰かこっちに向かって手を振ってる。……赤松ちゃん?」
クリス
「楓殿だな。一体どうしたというのだろうか」
ダイヤモンド小学校の近くで、赤松、ゆめひめ、クリスが合流。
なお、ゆめひめとクリスはゲーム開始直後即2人で行動することを決めていたようで、一緒に動いている。
ゆめひめ
「赤松ちゃん、どうしたの?」
赤松
「先にざっとエリア全体を見ておきたくて。歩いてたら2人が見えたからつい声かけちゃった!」
クリス
「楓殿は随分と元気なんだな…。おれも見習わなければ」
ゆめひめ
「クリスは見習わなくても充分元気だよ!まぁ、確かにエリア広いからねー。どこに何があるかは軽く確認しておいた方がいいかもしれない」
赤松
「テレビで見たことがある奴だと、マップが描かれたファイルを渡されるんだよね!でも、ここだとスマホのアプリで見られるから便利だよねー!」
クリス
「過去に2度参加してはいるが、やはりこの"すまほ"というものは未だに使い慣れないな。連絡をしたいとき、文章がたどたどしくなってしまうぞ」
ゆめひめ
「FEの世界にはスマホなんてないからね…。でも大丈夫!その時はあたしが連絡するから、安心して!」
赤松
「ゆめひめさんとクリスさんは仲良しなんだね!私も仲良くなりたい!」
なお、マップや賞金の上り幅の確認、通話やメール機能など、逃走中を進めるのに必要不可欠な機能は全て配布されたスマートフォンに一律格納されている。
時代の進歩だ……!
ゆめひめ
「ここがナインボルトとエイティーンボルトの通っている小学校の近くだから、この近くにダイヤモンドシティ・タクシーって会社があるんだよね」
赤松
「その会社は"ワリオカンパニー"ってのとは違うの?」
ゆめひめ
「ダイヤモンドシティ・タクシーはドリブルとスピッツがいる会社で、ワリオカンパニーはワリオ達が働いているゲーム会社だよ!……あれ、もしかしてドリブルとスピッツ働き口二重にあるってこと?」
クリス
「それは突っ込んだら負けな気がしている」
ゆめひめ
「……まぁ、ワリオカンパニーの方は給料殆ど出てないって噂だしいいのかなぁ」
赤松
「出てないの?!ゲーム会社なのに?!」
クリス
「そうらしいな。――とにかく。近くに目立つ建物があるのなら、一度確認した方がいいだろう。行ってみるか?」
ゆめひめ
「勿論いくいく!赤松ちゃんも一緒に来る?」
赤松
「是非お願いしたいなー!どんな建物か気になるし!」
どうやら3人は、ダイヤモンド小学校の近くにある『ダイヤモンドシティ・タクシー』の建物を見に行く選択をしたようだ!
しかし――。
クリス
「……待て、何か足音がしないか?」
ゆめひめ
「って後ろ!後ろ!」
赤松
「後ろ?」
ハンター『…………!!!』
ゆめひめ
「は、ハンターが来てるーっ!!」
クリス
「二手に逃げるぞ!ここで捕まったら元も子もない!」
赤松
「う、うんっ!」
――彼らに迫る黒い影!
慌てて二方向に逃げた3人だが、そのうちの1人をハンターは捉えていた!
ターゲットにされた逃走者は一体誰だ?!
ゲーム残り時間【115:27】
【逃走者】 残り20名
マリオ ルイージ ワルイージ
ワリオ モナ ジミー・サング
苗木誠 日向創 赤松楓
リュール クリス ベレス
アルル・ナジャ アミティ あんどうりんご
ホーリー・ホワイト ベアリング・アウト
骨眼鏡 ゆめひめ konakun.
- Re: 逃走中#CRSP にげきれ!メイドイン逃走中! ( No.32 )
- 日時: 2023/03/15 23:15
- 名前: 灯焔 (ID: jX8tioDf)
【115:27】
ハンター『…………!!!』
建物を調べようと動いた3人に迫る、ハンター!
ターゲットにされたのは――
クリス
「……こちらに足音は聞こえてきていないようだな」
ゆめひめ
「た、助かったぁ…じゃない!ってことは……」
ダッダッダッダッダ!!!!
ROCK ON 【KAEDE AKAMATSU】
ピーーーーーーーーーーーー
赤松
「うわっ、こっちに来てる!」
ターゲットにされたのは赤松楓!
見通しのいい道路で見つかってしまった為、逃げるのは困難だ……。
赤松
「うぅーーーっ、頑張って逃げないとーー!!でも速いーー!!」
ハンター『…………!!!』
赤松も必死に逃げるが、ハンターとの運動能力の差は歴然。
逃走者とハンターとの距離は徐々に狭まり、彼女の逃走成功を阻む!
赤松
「はぁ…ふぅ…もう駄目ーーー!!!」
ポンッ
【114:56】
赤松楓 確保 残り19名
赤松
「やっぱりハンター速いよ…。でも、2人を守れただけ充分かな…」
超高校級のピアニスト、全速力で逃げるもハンターには敵わず。
速弾きは得意だが、走力に自信はなかった……。
ピリリ ピリリ
ゆめひめ
「……あっ、通知だ。『赤松楓 確保 残り19名』
うわーーー捕まっちゃったーーー!!!赤松ちゃんごめーーん!!!」
クリス
「あの時おれが囮になっていれば彼女は助かったんだろうか…悔しいな」
ゆめひめ
「あんな見通しの良いところで見つかったら、いくらクリスでも捕まっちゃうよ!でも、赤松ちゃんにも捕まってほしくなかった!というか序盤で捕まる人じゃないでしょー?!」
苗木
「赤松さん…。誰かを庇って捕まったかな、それとも逃げた先が悪かったのかな…。なんにせよ、お疲れさまだよ」
日向
「お前の意思は俺と苗木が引き継ぐ。だから安心して休んでくれ!」
開始から10分足らずで、既に2名の確保者が出ている今回の逃走中。
彼らの逃げた先に待っているのは、逃走成功という希望か、それとも全滅という絶望なのか――。
【112:45】
リュール
「そういえば。ゲーム開始時から気になっていることがあるのですが…」
先程ハンターとの戦いが起こった地区から少し離れた場所にある『ダイヤモンド城』付近。
ハンターを警戒しつつ、リュールは同時に空を見上げていた。
リュール
「雲一つない晴天なのに、ぽつぽつと黒い点が見えるのです。あれは何なのでしょう?」
確かに、青空には似合わない目立つ点がいくつか存在しているようだ。
リュールは空に見えるという小さな黒い点を見つつ、首を傾げている。
リュール
「うーん。考えても仕方ありませんし、ここは一度あの黒い点について誰かと共有しておいた方がいいかもしれませんね。もしかしたら、私にしか見えないものかもしれませんし…。
ええと、電話はここを選んで――。この人に連絡してみましょう」
リュールはこのことを誰かに共有することを決めたようだ!
電話をかけた相手は――。
プルル プルル
マリオ
『おや?もしもしー!イッツミーマリオ!』
リュール
「マリオ!出ていただいてありがとうございます!神竜リュールです」
マリオ
『リュールだね!OKOK、ありがとう!それで、ボクに何の用かな?』
リュールが電話をかけた相手はマリオ。過去の経歴と、やはり『スーパースター』という肩書に信頼を持って通話の相手に選んだのだった。
彼が気になっていることをマリオに話すと、マリオは同時に空を見る。どうやら彼にも同じような黒い点が見えているようだ。
マリオ
『確かに空にぽつぽつ変な黒い点があるねー。なんだろうねあれ?』
リュール
「逃走中に関係する物なのでしょうか?」
マリオ
『気にしておいた方がいいかもね!ボク、他のみんなにも連絡して情報共有しておくよ。空に黒い点なんてヘンだからね!』
リュール
「ありがとうございます!私も心当たりがある方に共有をはかってみます!」
どうやら、2人はこのことを数人にも共有することを決めたようだ。
果たしてこの選択は吉と出るのか、凶と出るのか……。
~??? モニタールーム~
マーガレット
『う~ん、良い感じにゲームが進んでるんじゃない? あたし達が張った仕掛けに気付いた逃走者も出てきたみたい』
フラム
『そうだね…。それじゃあ、そろそろ1つ目の"アレ"の投入と行くか』
マーガレット
『そう来なくっちゃ!逃走中には"アレ"がつきものだもの!これでもっともっとゲームが面白くなるわ!』
フラム
『逃走者のみんな。頑張って危機を乗り越えてね。――それっ!』
⇒【MISSION】
モニタールームでゲームの様子を伺っていたゲームマスターの2人が、1つ目のミッションを作動!
逃走者に降りかかるミッションの内容とは――?!
ゲーム残り時間【110:00】
【逃走者】 残り19名
マリオ ルイージ ワルイージ
ワリオ モナ ジミー・サング
苗木誠 日向創
リュール クリス ベレス
アルル・ナジャ アミティ あんどうりんご
ホーリー・ホワイト ベアリング・アウト
骨眼鏡 ゆめひめ konakun.
- Re: 逃走中#CRSP にげきれ!メイドイン逃走中! ( No.33 )
- 日時: 2023/03/16 22:01
- 名前: 灯焔 (ID: jX8tioDf)
【110:00】
ピリリ ピリリ
りんご
「ひえぇ!!な、なんなんですかいきなり!音大きいですってば――あ、遂に来たんですねミッション!」
ルイージ
「えーと、何々?
『現在、『ワリオの家』『クラブサトー』『モナピザ』の3か所に、"ハンターが1体ずつ用意されたハンターボックス"が設置されている。残り100分になると、設置されたハンターボックスからハンターが放出される。』
ゲーム開始時にエリア内に放出されたハンターが4体だから……。これクリアできなかったらハンターは全部で7体になっちゃうってこと?!た、大変だ!」
ベレス
「『ハンター放出を阻止するためには、残り100分までに各設置場所にあるハンターボックスをレバーを下ろし、ハンターボックスを封印する必要がある。』
なるほど。現場に行ってレバーを下ろす必要があるんだね。エリア内が今回広いから、手分けする必要がありそうだね…」
骨眼鏡
「今いる場所がここだから…。あ、こっちは封印できるかもしれないな」
ホーリー
「指定された場所の間が結構離れているねぇ。行ける場所からどんどん行った方がいいのか、連携取った方がいいのか…。ま、まずは他の連中がどう動くか様子を見た方がいいかもねぇ」
ゲームマスターより、この逃走中最初のミッションが発動された!
現在、ダイヤモンドシティ内の『ワリオの家』『クラブサトー』『モナピザ』以上の3箇所に、"ハンターが1体ずつ用意されたハンターボックス"が設置されている。
残り100分を経過すると、設置されたハンターボックスからハンターが放出。逃走者を追い詰めるハンターの数は合計7体になってしまう!
それを阻止するためには、ハンターボックスが設置された3か所に取り付けられている『レバー』を下ろし、ハンターボックスを封印する必要がある。
初回というだけあってシンプルなミッションだが、設置場所同士が適度に離れている。
果たして、逃走者達はどうこのミッションを乗り切るのか?!
【ミッション①】『そしせよ!』
エリア内の3か所(『ワリオの家』『クラブサトー』『モナピザ』)に『ハンターが1体ずつ用意されたハンターボックス』が設置された。残り100分になると、設置されたハンターボックスからハンターが放出されてしまう。
阻止する為には、残り100分までにハンターボックスのレバーを下ろし、ハンターボックスを封印する必要がある。
モナ
「わわっ、ハンターが増えちゃったら逃走成功できなくなっちゃう!バイト先にハンターボックスがあるんだよね? 行こう行こう!」
アミティ
「えーと、ハンターが今4体いて、ミッションに失敗しちゃうと3体増えちゃうから…。な、7体~~~?!7体からあたし逃げ切れる自信ないよ~!ハンター阻止しに行かなきゃ!」
マリオ
「勿論行くよ!スーパースターはミッションに果敢に挑むものさ!」
ミッションに向かう者……。
ワルイージ
「ハンターは増えられたら困るが、ハンターに見つかっても困るので今は行きませ~ん!オレ様に直接被害が及ばないミッションに動いて捕まったら意味が無いからな!」
ベアリング
「ミッションよりハンターだよなぁぁ?ハンターは何処だぁぁ?」
konakun.
「誰かが誘って来たら行くことにしよう…。隠れるの続行で」
ミッションに向かわない者……。
苗木
「設置場所遠いんだよなぁ…。うーん、どうしよう?」
ワリオ
「オレ様の家か~。行ってやってもいいが、誰か動きそうだしな~」
参加を迷っている逃走者もいるようだ。
様々な思惑がひしめく中、逃走者はミッションクリアに導けるか!
【109:48】
ジミー
「おっと、『クラブサトー』が設置場所に指定されているみたいだね。そう遠くないし、自分がお世話になっている場所なら猶更止めに行かないとね!勿論参加するYO!」
『クラブサトー』の専属ダンサー、ジミーは自分の世話になっているクラブがハンターボックスの設置場所に指定されていることから、そこのハンターを止めに行く選択をした!
現在、ジミーは『ダイヤモンドアカデミー』の付近にいる。クラブサトーとの距離は少し離れているが、そう遠くもない位置だ!
ジミー
「ダイヤモンドシティは広いとはいえ、見晴らしがいい場所が多いからね。ハンターにも気を付けて行くとするYO」
ハンターへの警戒も怠らず、クラブサトーに向かうようだ。
果たしてジミーは無事にクラブサトーへ辿り着くことが出来るのだろうか……。
~クラブサトー 付近~
日向
「『クラブサトー』ってここらへんだよな? マップアプリが間違ってなければ…」
現在、ジミーが向かっているクラブサトーに既に向かっていた日向創。
自分の一番近い場所のハンターボックスの放出を阻止する為、ミッションの参加を決意したようだ。
日向
「俺は別に構わないけど、他の奴らが放出されたら困るだろ? それに後半になって来てハンター放出が裏目に出ることもあるし、ここで放出阻止出来る分はしておかないとな」
ここでハンター放出を許してしまうと、ゲームの難易度に直接響いてしまう!
現状維持が出来れば一番いいが、日向の思惑通りに事は進むのか!ハンターを警戒しつつも、目的地へと進む……。
日向
「そろそろ目的地だけど――。ん?先客がいるようだな。誰だ?」
日向の目線の先に人影――!一旦物陰に隠れて様子を見ることにした日向。
彼が見つけたその人影の正体とは……?!
ゲーム残り時間【109:03】
【ミッション① ハンターボックス封印 進捗状況】
ワリオの家 未達成
クラブサトー 未達成
モナピザ 未達成
【逃走者】 残り19名
マリオ ルイージ ワルイージ
ワリオ モナ ジミー・サング
苗木誠 日向創
リュール クリス ベレス
アルル・ナジャ アミティ あんどうりんご
ホーリー・ホワイト ベアリング・アウト
骨眼鏡 ゆめひめ konakun.
- Re: 逃走中#CRSP にげきれ!メイドイン逃走中! ( No.34 )
- 日時: 2023/03/18 23:26
- 名前: 灯焔 (ID: jX8tioDf)
【108:59】
日向
「誰だあれは? ハンターだったら怖いな…」
物陰に潜み、様子を伺う日向。
そのまましばらくじっとしていると、目線の先に見えた人影が動いた!
その正体は――。
アミティ
「うーん、困ったなぁ。あたし1人じゃどうやってもハンター封印できないよぉ…」
日向
「赤い、帽子…? じゃあ、少なくともハンターじゃないってことだよな。だったら行こう!」
日向は見えた人物がハンターではないと確信し、アミティの元へと急ぐ!
一方、アミティはハンターボックスを目の前に首を傾げてうんうんと唸っている……。
アミティ
「通知には『レバーを下げる』ってことしか書いてなかったんだよ!だから、レバーを1本下ろせばハンターを封印できると思ってたんだよね…。でも~、あたしの見間違いじゃなければ、レバーが3本くっついてるよぉ」
アミティが困っていたのは、ハンターボックスについているレバーの数。ハンターボックスの側面2箇所、そして背面に1箇所レバーがついている。1人では到底動かせない位置だ。
つまり、このハンターボックスを封印するのはアミティだけでは不可能だ……!
困っているところに、日向も合流。アミティから話を聞く。
日向
「成程な。これは1人でレバーを動かせな…いや、俺の腕の長さだったらいけるか?」
アミティ
「えっ、本当?!それなら創さんとあたしでレバーを何とか出来るね!」
日向
「そうだな。他に人が来るかもしれないが…。とりあえずやってみよう!」
アミティ
「あたし、左側のレバー下ろすね!」
アミティは小柄だからレバーに2つ手が届かない。しかし、体格の良い日向ならばレバーまで腕が届く。
ならば、日向が2箇所レバーを動かせばミッションをクリアできるのではないかと彼は考えた!早速実践してみるため、アミティは側面に、日向は残り2箇所のレバーの間に移動し、下ろしてみる。
しかし……。
アミティ
「お、重いよ~~~!!!」
日向
「くっ…。びくともしないぞ!どうあがいても2人じゃ下ろせないってことか。ズルは駄目だな」
アミティ
「そんなぁ~!いいアイデアだと思ったのに~!」
2人ではレバーを動かせない。3人がこのハンターボックスに揃わなければ、『クラブサトー』のハンターを封印することが出来ない!
落胆するアミティを宥めながら、日向は周りの様子を伺う……。
日向
「誰か他に来てくれるといいんだが……」
そう言ったと同時に、日向の耳に何者かの足音が入ってきた!
思わずハンターボックスの資格を利用するが、どうやらハンターが近付いてきている音ではないようだ……。
アミティ
「誰? 誰か来てくれたのかな?」
クラブサトーへとやってきた人物は――。
ジミー
「Oh Yeah!どうやら先客がいたみたいだね!」
アミティ
「あっ!え~っと…アフロの素敵なお兄さん!」
ジミー
「ハッハー!素敵な言葉をありがとうお嬢ちゃん。ボクの名前はジミーだYO!覚えて帰ってね!」
アミティ
「うん!覚えて帰る!ジミーさん!」
日向
「えーと…それで、ジミーさんもハンターボックスを封印しに来たのか?」
ジミー
「勿論さ!せっかくのダイヤモンドシティでのゲームなのに、ハンターを増やしたら駄目だろう?」
やって来たのはジミー!丁度この目的地に到着したところを、日向、アミティと合流した形となる!
ハンターボックスはもう封印したのか尋ねると、日向はレバーのことを話した。
現在ハンターボックスに集まっている逃走者は3人。クラブサトーのハンターボックスを封印できる人数を満たしている!
ジミー
「今3人いるから、このハンターボックスは封印できるね!早くやっちゃおうYO!」
アミティ
「よかったね創さん!すぐクリアできそうだよ!」
日向
「あぁ。だが、ジミーさんが来るまで2分くらい経ってるからなぁ…。他のハンターボックスも止めに行ってる奴がいればいいんだが」
ジミー
「大丈夫!モナちゃんはきっとアルバイト先に向かっているし、勇気ある逃走者達が沢山いるとボクは信じているYO!
さぁ、さっさとハンターを封印しちゃおう!」
日向とアミティが側面に、ジミーが背面のレバーを掴む。
そして、同時に勢いよくレバーを下に降ろした!
ガシャン!!!
日向
「これで…封印できたみたいだな!」
アミティ
「見てみて2人とも!ハンターの前に板が下りてる!これでハンターは出られないね!」
ジミー
「まずは1体封印できたね。幸先良いね、踊りたい気分だYO!」
日向
「そういえばここクラブだったな…。澪田が飛び跳ねて喜びそうだ」
無事、『クラブサトー』のハンターボックスを封印できた逃走者達。
残りは『ワリオの家』と『モナピザ』の2つだ!
【106:33】
ジミー・サング 日向創 アミティ
『クラブサトー』 ハンターボックス封印
ピリリ ピリリ
モナ
「あれっ 通知だー。『ジミー・サング 日向創 アミティの活躍で、『クラブサトー』に設置されたハンターボックスが封印された。封印するべきハンターボックスは残り2つだ。』
さっすがジミーおじさま!やるぅー!」
ワリオ
「おお!ジミーがやってくれたか!流石オレ様の幼馴染だな!だーはっはっはっは!」
ワルイージ
「オレ様とポジション似てるクセに活躍しやがって~!オレ様だってやる時はやるんだぞ~!!」
苗木
「日向クン、動いてくれてたんだ!ボクも遠いけど行こうかなぁ…。でもあっちにハンター見えてるんだよな…」
アルル
「アミティすごーい!この調子だよ!」
りんご
「アミティがやってくれましたね!わたしも負けてられません!ハンターを封印しに行きましょう!」
ハンターボックスの封印状況は、1つボックスが封印されるごとに通知が入る。
活用して、ミッションクリアを目指せ!
日向
「さて。ここのハンターはもう大丈夫そうだし、そろそろ別れるか。大人数でいてもハンターの恰好の的だからな」
ジミー
「一緒にミッションをクリアできたんだから、きっとみんなで逃走成功できるさ!頑張ろうYO~!」
アミティ
「おー!なんかジミーさん見てたらあたしも踊りたくなってきたよ!フィーバーターイム!」
ジミー
「素敵な言葉を知っているねアミティちゃん!ボクもフィーバーは大好きさ!」
日向
「おーい。言ってる傍から話し込んだらハンターに見つかるぞー」
ミッションをクリアした3人は、日向につっこまれながらも別れることにした……。
果たして、その決断は吉と出るのだろうか!
ゲーム残り時間【105:49】
【ミッション① ハンターボックス封印 進捗状況】
ワリオの家 未達成
クラブサトー 封印済
モナピザ 未達成
【逃走者】 残り19名
マリオ ルイージ ワルイージ
ワリオ モナ ジミー・サング
苗木誠 日向創
リュール クリス ベレス
アルル・ナジャ アミティ あんどうりんご
ホーリー・ホワイト ベアリング・アウト
骨眼鏡 ゆめひめ konakun.
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