二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中#CRSP 双界のショッピングモール【完結】
- 日時: 2025/04/27 22:26
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: 2EqZqt1K)
再び帰ってきたスペシャルな逃走中、その名も『逃走中#CRSP』!
そんなスペシャルな逃走中に挑む21人の逃走者。
常夏ひしめくショッピングモールを舞台に、ハンターとの決死の攻防が今、始まる…!
※注意※
・登場するキャラクターは全て履修済みの作品からの出典です。かつ基本的な性格、口調等は原作準拠を心掛けております。ですが、表記上分かり易くする為キャラ崩壊にならない程度の改変を入れております。
・原作の設定が薄いキャラクター等、一部の登場人物に関しては自作設定を盛り込んでおります。苦手な方はブラウザバックをお願いいたします。
・誤字、脱字、展開の強引さ等ございますが温かい目でお見守りの方をよろしくお願いいたします。
・不定期更新です。
・コメントはお気軽にお待ちしておりますが、当小説と関係のないコメントはお控えいただけますようお願いいたします。
【ルール】
<逃走エリア>
『ココナッツモール』 出典:マリオカートシリーズ
スーパーマリオサンシャインがモデルとなった、巨大なショッピングモール。
今回使用するのは屋内の巨大なショッピングモールエリアだ。
時間:90分
初期ハンター:3体
賞金単価:1秒200円(MAX108万)
自首の方法:エリア2か所にある公衆電話から、自首をする旨を連絡する。
【逃走者】 ※五十音順 詳細>>1-3
アシュリー(メイドインワリオシリーズ)
Sビート(作者枠)
オレンジペコ(作者枠)
最原終一 (ダンガンロンパシリーズ)
シェズ(ファイアーエムブレムシリーズ)
ジャイロ・デーモン(逃走中グレートミッション)
セイラ・ピーボディ(逃走中グレートミッション)
タイガ(クイズマジックアカデミーシリーズ)
罪木蜜柑 (ダンガンロンパシリーズ)
Dr.クライゴア(メイドインワリオシリーズ)
ニャミ(pop’n musicシリーズ)
ピエタ・バローネ(逃走中グレートミッション)
ベレス(ファイアーエムブレムシリーズ) (2)
ペンタ・バッカーナ(逃走中グレートミッション)
舞園さやか(ダンガンロンパシリーズ)
マラリヤ(クイズマジックアカデミーシリーズ)
ミミ(pop’n musicシリーズ)
雄介(作者枠)
ルフレ(ファイアーエムブレムシリーズ)
レオン(クイズマジックアカデミーシリーズ)
ワリオ(メイドインワリオシリーズ) (2)
計21人
以上、逃走中#CR 運営本部がお送りいたします。
- Re: 逃走中#CRSP 双界のショッピングモール ( No.13 )
- 日時: 2024/09/15 20:51
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: 2EqZqt1K)
ルフレ
「残り4人か……。だけど、電話を出来るような相手がもういないんだよな……」
ミッションがクリアできていない逃走者の1人であるルフレ。
残っている逃走者に電話をかけようとするが、中々実行に踏み切れない……。
ルフレ
「様子を見ている段階ではないんだけれど、誰に電話したらいいんだろう……」
誰に電話をしたらいいか迷い、ペアを結成する段取りを取れずにいる。
このままではミッションがクリアできず、アラームの餌食となってしまう!
ルフレ
「アラームの餌食だけは絶対に避けたいから、どうにかしてこの状況を突破したいところだけど……」
そんな彼の元に、近づく影――。
その正体は……。
マラリヤ
「あら。丁度いいところにミッションをクリアしていない人が」
ルフレ
「君は確か……マラリヤ、だったかな?」
マラリヤ
「そう、大正解」
近くに来ていたのはマラリヤだった!
ハンターではないと分かり、ひとまず警戒心を薄めるルフレ。マラリヤもミッションをクリアできていない逃走者のうちの1人だ。
マラリヤ
「なりふり構っている暇はないわ。ミッションクリアの為にペアを組んでほしいのだけれど」
ルフレ
「丁度僕も同じことを考えていたところだったんだよ。君が来てくれて助かった、是非その誘い受けさせてもらうよ」
マラリヤ
「わーい」
マラリヤもミッションをクリアするため動いていたようで、互いの利害が一致。
早速2人はカードを取り出し、お互いのリストバンドに認証を始めた。
マラリヤ
「では私から。これは……これをこうしてこうね。はいどうぞ」
ルフレ
「ど、どうも。これをこうして……こう、かな」
マラリヤが『△』のカードをルフレのリストバンドに、ルフレが『♪』のカードをマラリヤのリストバンドに認証。
すると、2人のリストバンドの画面が紫色に変化した!
ルフレ
「紫色に変化したね。これでミッションクリアというわけだ」
マラリヤ
「間に合ってよきかなよきかな。まぁ、これからが本番なのだけれど」
ルフレ
「アラームの脅威が去ったとはいえ、ハンターが消えたわけではないからね」
【82:39】
マラリヤ ルフレ 紫ペア結成
ミッション①クリア
ピリリ ピリリ
シェズ
「ん?通知か。
『マラリヤ ルフレ リストバンドにカードを認証し紫ペア結成 ミッション①クリア』
これでクリアできていないのは俺と……。クリアできていない逃走者を探さなくてはな!」
ピエタ
「おや、ラスト2人に残ってしまったか。こういうのもスリルがあって面白いが、ハンターに捕まっちゃ意味がないからな。時間もないし、シェズに電話してそろそろ落ち合うか」
タイガ
「ある意味心配しとったマラリヤんも無事にクリアか……。ラス4まで残った時はホンマ驚いたで」
9組目のペアが結成され、クリアできていない逃走者はシェズ、ピエタのみとなった。
ミッションの制限時間は残り3分を切っている。このまま全員がクリアとなるか!
しかし、恐怖はまだ終わらない……。
ルフレ
「とにかく、ゲーム中よろしくね。折角ペアになったんだから一緒に頑張ろう」
マラリヤ
「頑張るのはいいけど、ハンターが来ているわよ。早く身を隠さないと」
ルフレ
「――あ。本当だね、早く隠れよう!」
ハンター
『…………』
マラリヤとルフレがいち早くハンターに気付き、その場を後にする。
そして、その近くに――。
雄介
「アシュリー、体力とか大丈夫?」
アシュリー
「……だいじょうぶよ」
雄介と、アシュリー……!
2人共ハンターの接近に気付いていない!
ハンター
『…………!!』
気付かれた……!
ダッダッダッダッダ!!!!
ROCK ON 【YUSUKE】
ピーーーーーーーーーーーー
雄介
「え、ハンター?!」
アシュリー
「……かくれないと」
雄介
「隠れてる暇はないぞ!早く逃げなきゃ……!」
ハンターのターゲットになったのは雄介だ……。
2人もやっとハンターに気付き、逃げ始めるが距離が近すぎる……!
アシュリー
「……ふたてにわかれましょう」
雄介
「2人共捕まるよりはマシだから……!」
二手に分かれて逃げ始めるアシュリーと雄介。
ハンターの狙いは依然雄介から変わらない!
アシュリー
「……いったんかくれるわ アシュリーも追いつかれたらいみがないもの」
アシュリーは二手に分かれた後、ハンターの死角に隠れ難を逃れた……。
そして、雄介は――。
雄介
「うわ、エスカレーターからも来てる!」
ハンター
『…………!!』
ハンターに、挟まれた……!
ポンッ
【81:58】
雄介 確保 残り18名
雄介
「そんな……。折角意気込んでこの逃走中に出たのに……」
いくら逃走中慣れをしていても、挟まれては意味がない!
有力候補、序盤でハンターの餌食となった……。
ピリリ ピリリ
Sビート
「あ、また通知だ。全員クリアできたのかな?
『雄介 確保 残り18名』 え、雄介さん確保されちゃったんですか?!」
アシュリー
「……つかまっちゃった」
ペンタ
「ひえ~ 作者でも容赦ねえ!お金没収の為ならハンターもおっかねえってか!」
逃走成功の有力候補が捕まってしまい、残っている逃走者に驚きが走る……。
しかし、誰が捕まるか油断が出来ない。それが逃走中というものだ!
ゲーム残り時間【81:58】
【ミッション① 進捗状況】
ペア結成 9組
赤ペア ニャミ - レオン
灰ペア 最原終一 - ベレス
藍ペア アシュリー - 雄介(確保)
白ペア 舞園さやか(確保) - ミミ
緑ペア ペンタ - ワリオ
桃ペア オレンジペコ - 罪木蜜柑
黄ペア ジャイロ - タイガ
青ペア Sビート - ピーボディ
紫ペア マラリヤ - ルフレ
【ミッション未クリア者】 残り2名
シェズ
ピエタ・バローネ
- Re: 逃走中#CRSP 双界のショッピングモール ( No.14 )
- 日時: 2024/09/16 21:11
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: 2EqZqt1K)
~牢獄ルーム~
雄介
「あー、捕まっちゃった……。もうちょっと逃げたかったな……」
クライゴア
「お疲れさまだぞ雄介クン!挟まれての確保ならば仕方ないではないか、わたしだって挟まれたら逃げ切れる自信なんてないさ」
舞園
「有力候補だとしても、序盤確保があり得る。それが逃走中なんですもんね……」
雄介
「俺が悔しいのもそうだけど、アシュリーは上手く隠れられたのかな」
クライゴア
「そうか、君はアシュリークンとペアを組んだのだったね。あの後確保情報は聞いていないから、上手くやり過ごしているとわたしは思うよ!」
雄介
「そうならいいけど……」
牢獄ルームでは、ミッション①終了までに確保された3人が話をしていた。
例え実力者でも、運が悪ければ捕まってしまう。それが逃走中というものだ……。
舞園
「そういえば、後ペアを組まれていないのって誰でしたっけ?」
クライゴア
「わたしの記憶が正しければ、シェズクンとピエタクンがペアを組めていなかった筈だ」
雄介
「シェズ?って人は分からないけど、ピエタは俺と同じくらい実力のある逃走者だからな。ここまで残るってのが意外っていうか……」
舞園
「1人だけ残ってるわけじゃなくて良かったです。もしそうだったら残った方はアラームの餌食になって逃げられませんし……」
クライゴア
「運命に見放されたという訳でもないからな。我々はここで祈ることしかできんよ」
雄介
「復活ミッション来ないかなー」
舞園
「もう復活ミッションですか?!」
雄介
「だって、もっと逃げたいんだもん」
現在、ミッション①をクリアできていない――。すなわち、ペアを組めていないのは……
シェズ
「どこだ…どこにいる…ピエタって奴はどこだ……!」
天涯孤独の傭兵、シェズと――。
ピエタ
「さて、そろそろ電話でもするかね。俺としてはもう少しスリルを味わってもいいんだが、流石に相手方に迷惑がかかってしまうよ」
スリリングパスカー、ピエタ……!
どちらも走力、体力共に申し分なしの実力者だ。このままアラームの餌食となり、ハンターの前に散ってしまうのか……?!
【81:30】
ピエタ
「さて。残り1分30秒か。移動しつつ電話をかけた方が良さそうだな」
今まで様子を見つつ、ミッションをクリアするまでのスリルを楽しんでいたピエタ。
しかし、もうそんなことは言っていられないとシェズに電話をかけることにしたようだ。
ピエタ
「上手く反応してくれればいいんだが……」
出てくれることを祈り、通話ボタンを押す――。
シェズ
『ああ、シェズだ。えーと…ピエタって奴か?』
ピエタ
「そうだとも、俺がピエタ・バローネさ。さて、どうして俺が電話をかけてきたのか君はもう分かっているよな?」
シェズ
『話している暇も本当は無いんだけどな……。早いところペアを組もう。もう制限時間1分切りそうだからな』
ピエタ
「話が早くて助かる。今どこにいる?」
シェズ
『2階の中央エスカレーター前にいる。俺がそっちに行った方がいいか?』
ピエタ
「いや、距離が近くて良かった。そこならもう見えてるから、俺の方から行くよ。待っててくれないか」
シェズ
『分かった。ハンターに気を付けながら待ってるとするよ』
ピエタ
「ま、ハンターが来たら仲良く2人共アラームの餌食になると思うけどな。それじゃ、すぐ向かうからな」
シェズとのペアを約束を取り付け、素早く電話を切ったピエタ。
運命が味方をしたのだろうか、運よくシェズは時間内に行けそうな場所で待機をしてくれることになった。
ピエタ
「さて、本気で急がなきゃ捕まってしまうからな」
ピエタ、間に合うか!
【80:45】
シェズ
「……あ、あの派手な髪色は。こっちだこっち!」
ピエタ
「ああ良かった、ハンターは来ていないみたいだな」
シェズ
「あぁ。周りを警戒していたが、それっぽい影は見かけなかったぞ」
ピエタ、無事にシェズと合流!
もうミッションの制限時間まで時間がない。2人は素早くカードを取り出し、お互いのリストバンドに認証を始めた。
ピエタ
「それじゃ、俺から失礼して……。これをこうして――こうだな」
シェズ
「お前の真似をすればいいんだな。これをこうして、こうだ」
ピエタが『□』のカードをシェズのリストバンドに、シェズが『♪』のカードをピエタのリストバンドに認証する。
そして、2人のリストバンドの画面の色が橙色に変わった!
シェズ
「これでミッションクリアみたいだな。良かった……」
ピエタ
「まずは一安心ってところか。俺としてはギリギリのところを攻めたかったが、他人が関わるならそうも言ってられないからな」
シェズ
「(この期に及んで余裕がある……。やっぱり、実力者って感じだな)」
【80:31】
シェズ ピエタ・バローネ 橙ペア結成
ミッション①クリア
ピリリ ピリリ
ベレス
「通知かな?
『シェズ ピエタ・バローネ リストバンドにカードを認証し橙ペア結成 ミッション①クリア』
良かった。シェズもクリアできたみたいだ」
ジャイロ
「ピエタの奴、ヒヤヒヤさせやがって。ま、そういうところも大道芸人らしいけどよ」
オレンジペコ
「ピエタさんも実力者だから必ずクリアするとは思っていたわ。これからの活躍にも注目ね!」
これで、全員がペアを組むことに成功。アラームの餌食となる逃走者は誰もいなくなった。
そして――。
【80:00】
マラリヤ
「あら、また通知だわ。何かしら。
『残り時間80分を経過したため、ミッション①をクリアできなかった逃走者のアラームを起動する。なお、今回の該当者は存在しない。』
全員クリアしたってことかしら。……もっと引っかけても面白そうだったけど、次に期待ね」
最原
「ふぅ。何とか第一関門はみんなで突破出来て良かったよ。捕まっちゃった人もいるけど……」
ニャミ
「ペアのことも気になるけど、この色が違うのも気になるんだよねー。さっきミミちゃんに電話したら、ミミちゃんのリストバンドの画面の色は『白だ』って言ってたし。これが後にどう響くんだろう?」
残り時間80分を経過し、ミッション①が終了!
なお、今回はその前に生き残っている逃走者全員がペアを組むことに成功したため、アラームが起動する逃走者はいない。
いきなりミッションという形で始まった今回の逃走中だが、これからどんな衝撃が逃走者達に襲い掛かるのか。
こうご期待だ……。
ゲーム残り時間【80:00】
【ミッション① 終了時点 進捗】
【確保者】 3名
Dr.クライゴア 舞園さやか 雄介
【逃走者】 残り18名
赤ペア ニャミ - レオン
灰ペア 最原終一 - ベレス
藍ペア アシュリー - (雄介)
白ペア (舞園さやか) - ミミ
緑ペア ペンタ - ワリオ
桃ペア オレンジペコ - 罪木蜜柑
黄ペア ジャイロ - タイガ
青ペア Sビート - ピーボディ
紫ペア マラリヤ - ルフレ
橙ペア シェズ - ピエタ
- Re: 逃走中#CRSP 双界のショッピングモール ( No.15 )
- 日時: 2024/09/17 21:31
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: 2EqZqt1K)
【78:28】
ベレス
「そういえば、少し気になることがあるんだよ」
前回、ダイヤモンドシティでの逃走中で優秀な成績を収めている実力者の1人、ベレス。
彼女はどうやらショッピングモール内に気になることがあるようだ。
ベレス
「終一とも話をしていたんだけど、この建物……やけに色鮮やかだと思ってね。装飾そのものもそうだけど、装飾に使われている風船なんかも色とりどりだ」
ショッピングモールは赤や青、黄色など様々な色で装飾がなされている。
ベレスはそれがやけに多いのが気になるというのだ。
ベレス
「自分達のペアの色が全員違ったことも気になるし、一応頭の中に入れておいた方がいいかな」
確かに、1つ目のミッションにて逃走者達がペアを組んだ時も、それぞれペアになる色が違う。
単なるペア分けだけのようにも見えるが、その真意とは果たして……?
ベレス
「おっと、考えすぎはハンター接近の元かな。そろそろ逃げるのに集中しよう」
思考するのもそこそこに、再びハンターを警戒しに移動を始めた。
彼女は今回こそ逃走成功なるか!
【76:58】
罪木
「はわぁ……。どこからハンターがくるか分からないので怖いですぅ」
オレンジペコ
「怖がってたら逆にハンターを呼び寄せてしまうかもしれないわよ。肩の力を抜いていきましょう?」
罪木
「は、はいぃ!すみませぇん。緊張しないよう頑張りますぅ!」
ペア結成後、一緒に行動する選択肢を取っていた罪木、そしてオレンジペコ。
室内ということで柱の陰等を利用しながら、ハンターを警戒している。
罪木
「それにしてもオレンジペコさんは凄いですよねぇ。お姉さんみたいというか、お母さんみたいというか……。な、何というか、説明しづらいんですけど包み込むようなオーラがある方だと思いますぅ」
オレンジペコ
「あら、そう言って貰えるのはとっても嬉しいわ!」
罪木
「私、家庭環境があまり良くなくて……。もしオレンジペコさんみたいなお母さんがいたら、ちょっとは私の人生良くなったのかなぁってちょっと思っちゃいましたぁ」
オレンジペコ
「蜜柑ちゃん……」
聖母のようなオーラを出しているオレンジペコに、罪木は母のような印象を抱いているようだ。
ぽろっと思わず本音を出してしまいすぐはっとなり謝る罪木だったが、そんな彼女の手をオレンジペコはふんわりと優しく握った。
オレンジペコ
「蜜柑ちゃん。貴方の家庭環境がどうだったかアタシは分からないけど……。今の間だけはアタシのこと、お姉さんとでもお母さんとでも思って貰っていいから。
アタシの存在が貴方の光になれるなら、こんな光栄なことはないわ」
罪木
「は、はうぅ……」
オレンジペコ
「だから、ね。今は一緒に頑張りましょう。アタシに出来るのは貴方の嫌な過去を少しでも忘れさせることだと思うから……」
罪木
「は、はいぃ!なんかすみませぇん、私がこんな話をしてしまったばかりに。でも、オレンジペコさんと話してたらちょっとだけ勇気が湧いてきましたぁ。い、一緒に頑張りましょう!」
オレンジペコ
「えぇ。勿論よ!一緒に頑張りましょう!」
オレンジペコとペアを組んだことで、罪木は少し逃走中というゲームに前向きになった気がする。
力を合わせ、逃走成功を狙え!
【74:31】
ルフレ
「さて。これからどうしようか」
マラリヤとペアを組んだ後、彼女と別れたルフレ。
互いに別行動をするのが理にかなっている、との判断だが……。
ルフレ
「自分のやりたいことに他人を巻き込みたくないのだろうけど……。それほど同級生を弄りたかったのかな?」
どうやらマラリヤ、同級生を弄るために単独行動を望んだようだ。
ペア相手を巻き込まないことはまだいいが、弄られる側としてはたまったものではない……。
ルフレ
「他人の心配だけじゃなくハンターも警戒しないとね。近くにいるし……」
そういいつつ、柱の陰に隠れるルフレ。
そう、近くに――
ハンター
『…………』
いる……!!
ルフレ
「何とか切り抜けなくちゃ……」
ルフレはその場から動かずハンターをやり過ごす選択を取った!
果たして、その結果は――?
ハンター
『…………』
ルフレ
「…………」
ハンター
『…………』
ルフレ
「…………」
ハンター
『…………』
ルフレ
「…………」
ハンター
『…………!!』
ルフレ
「しまった、気付かれた!」
ハンターに、気付かれた……!
ダッダッダッダッダ!!!!
ROCK ON 【REFLET】
ピーーーーーーーーーーーー
ルフレ
「こんな至近距離じゃ逃げられない……!」
隠れていたところを見つかってしまったため、かなりの至近距離でハンターから逃げることになった。
しかし、ルフレは走力には自信がないためすぐに距離を詰められた!
ポンッ
【73:49】
ルフレ 確保 残り17名
ルフレ
「戦略を練る以前の問題だったよ……。クロムになんて言えばいいかな」
聖王の軍師、戦略を練る前に捕まってしまった……。
ピリリ ピリリ
マラリヤ
「あらまた通知。
『ルフレ 確保 残り17名』 捕まったのね。離れない方が良かったかしら」
シェズ
「ルフレが捕まってしまったか……。あいつとは一度話をしたかったんだがな」
ベレス
「油断をすれば一瞬で捕まる……。自分も気を付けないと」
ハンターの餌食になる逃走者が徐々に増え、いよいよ逃走中が始まったという雰囲気だ。
その雰囲気に吞まれずに逃走成功する者は現れるのか!
~??? モニタールーム~
フラム
『それじゃ、次のミッションを発動するよ』
マーガレット
『了解よ!さぁ逃走者達、力を合わせないと次のミッションはそう簡単にクリアできないわよ!絆の力を見せてちょうだい!』
⇒【MISSION】
モニタールームで様子を見ていたゲームマスターが、2つ目のミッションを発動!
果たして、その内容とは――?
ゲーム残り時間【70:00】
【逃走者】 残り17名 ※確保者は()で表示
赤ペア ニャミ - レオン
灰ペア 最原終一 - ベレス
藍ペア アシュリー - (雄介)
白ペア (舞園さやか) - ミミ
緑ペア ペンタ - ワリオ
桃ペア オレンジペコ - 罪木蜜柑
黄ペア ジャイロ - タイガ
青ペア Sビート - ピーボディ
紫ペア マラリヤ - (ルフレ)
橙ペア シェズ - ピエタ
- Re: 逃走中#CRSP 双界のショッピングモール ( No.16 )
- 日時: 2024/09/18 20:45
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: 2EqZqt1K)
【70:00】
ピリリ ピリリ
ペンタ
「うおおっなんだなんだぁ?!ってミッションかよ、驚かせんなよ~!」
ミミ
「『残り時間60分を経過すると、エリア内の2箇所に設置されたハンターボックスから2体ずつハンターが放出され、ハンターの数は合計7体となる。』
7体……って、室内で7体はヤバいって!」
ピーボディ
「『それを阻止するためには、ハンターボックスの横にあるレバーを上げる必要がある。』
あら?随分とシンプルな通知じゃない。ただ行ってレバーを上げればいいのよね?」
Sビート
「こういう短い通知には何か裏があるのが恒例だからなー……。例えば、今回ならペアを組んだから『こそ』でしか出来ない方法でハンター放出阻止しなきゃならないからなぁ」
シェズ
「ハンターボックスの場所は今回書いてないから、それを10分以内に探さなきゃならないのか……。厄介なことになったな」
ゲームマスターにより、次のミッションが発動された!
残り時間60分を経過すると、エリア内のどこかに設置された2箇所のハンターボックスから2体ずつ、ハンターが放出される。つまり、ミッションをクリアできなければハンターの数は合計7体となってしまう!
それを阻止するためには、2箇所あるハンターボックスの横にあるレバーを上げる必要がある。
なお、今回はどこにハンターボックスがあるか分からない。それも含めて探さなければならない!
ミッションに失敗すると、確保に大きく近づいてしまうハンター放出ミッション。
果たして、逃走者はどんな選択を取るのか……?
【ミッション②】『ハンター放出を阻止せよ!』
残り時間60分を経過すると、2箇所に設置されたハンターボックスから2体ずつハンターが放出され、合計7体になってしまう。
それを阻止するためには、ハンターボックス横にあるレバーを上げる必要がある。
タイガ
「7体て。流石の俺でも逃げれんわ!はよハンターボックス探さなあかんでこれは!」
ニャミ
「ハンターボックス探そう!屋内エリアでハンター7体はきついよ!」
レオン
「よっしゃー!ここで俺が大活躍して、爪痕を残してやるぜー!」
ミッションへ向かう逃走者……。
マラリヤ
「行かないわ。だって7体になった方が面白そうだもの」
ワリオ
「ハンター放出だぁ~?そんなのオレ様には関係ねーから参加しないぜ~!」
アシュリー
「……いかない。どこにハンターボックスがあるか分からないもの」
ミッションへ向かわない逃走者……。
最原
「やけにミッションの通達がシンプルなのが気になるよね……。とりあえずハンターボックスがある場所まで行ってみようかな」
Sビート
「目的地が分かったら動けるんだけど、分からないからな今回……。どうしようかなー」
オレンジペコ
「蜜柑ちゃんはどうするの?アタシは場所が分からない以上、迂闊に動かない方がいいと思うけれど……」
罪木
「で、でもぉ……。ハンターが7体は私逃げられる自信がありませぇん」
ミッションに何か裏があると睨む逃走者、そして参加を悩んでいる逃走者もいるようだ。
力を合わせ、ミッションクリアへと挑め!
【79:39】
ニャミ
「あ、ミミちゃん!ミッションの通達見た?」
ミミ
「見た見た。ハンター7体ってヤバいよね~」
ニャミ
「それもそうだけど、ミミちゃんはハンター放出阻止に行く?」
ミミ
「もちろん!そのつもりで動いてたんだよ。ニャミちゃんもそうでしょ?」
ニャミ
「7体はあたしでも流石に逃げ切れないから、勿論止めに行くよ!」
近くにいたため合流していたミミニャミコンビ。どうやら2人共ハンターボックスに向かうようだ。
しかし、今回はハンターボックスがどこにあるのか分からない。まずは場所を特定しなければ始まらない!
ニャミ
「とはいっても、場所が分からないからどこを重点的に探せばいいか分からないんだよねー。どうしよう?」
ミミ
「二手に分かれて1階と2階を探索する?」
ニャミ
「それもいいと思うけど、ここ3階建てだよね?他にも誰か協力してくれる人がいたらなー……」
そんなことを考える2人の――ニャミの方に電話が来ているようだ。
出てみると、その相手は――。
レオン
『よう、ニャミ!ミッションの通達見たか?』
ニャミ
「あ、レオンくん!うん、もちろん見たよ!レオンくんもミッションやりにいくの?」
レオン
『もちろんだぜ。他にはタイガとピーボディって人が動いてくれるぜ』
ミミ
「わたし達の他にも動いてくれてる人いるんだ、良かったー!」
レオン
『お、ミミもいんのか。じゃあ丁度いいや、今どこの階を探そうかって話になっててな。俺は一応ニャミが探す階と同じを階を探そうと思うんだけどよ』
電話の相手はペア相手であるレオン。どうやら向こうではタイガ、ピーボディと合流してミッションについて話し合っていたらしい。
ミッションに向かってくれる人が増えて一安心ではあるが、問題は誰がどこの階を探すかということだ。
ニャミ
「あれ?あたしとレオンくんは別の階探した方が良くない? ほら、一緒に動いててハンターに見つかったりしたらヤバいじゃん」
レオン
『俺もそう思ったんだけどよ、タイガもピーボディも『ミッションに裏がありそう』って聞かなくてよー。で、俺とニャミがペアだから一緒に行動してほしいって頼まれたんだ。
タイガもピーボディも後でペア相手に協力してくれるよう説得するみたいだぜ』
ミミ
「なるほどー。やけにミッションの文、今回シンプルだったよね。いつもは結構詳しく書いてくれてるのに」
ニャミ
「だから裏があると思ったわけか。……分かった、その案乗った!レオンくん達はどこ探すの?」
レオン
『俺は1階、ピーボディが2階、タイガが3階を探すって話がまとまってるぜ。だからニャミは1階、ミミは2階か3階のどっちかを探してくれないか?』
ミミ
「わかったよ!でもどっちを探したらいいかなー」
ピエタ
「どうしたんだ、そんなに困った表情をして」
ニャミ
「うわぁ、びっくりした!ぬるっと会話に入ってきすぎ!」
ピエタ
「はは、ごめんごめん。驚いてくれたかな?」
ミミ
「驚いたどころか腰抜けそうだったよ……」
レオン
『?』
ミミがどちらの階を探そうか迷っていた時だった。突如彼女達の後ろからピエタが声をかける。
ハンターではなかったから良かったが、2人共悲鳴に近い驚きの声を上げていた……。
話を聞いたピエタは、それなら自分が3階を探すと提案をした。
ニャミ
「でもいいの?ここから3階が一番遠いよ?」
ピエタ
「だからこそ、猶更少女である君達に任せる訳にはいかないだろ?俺、体力にも走力にも自信はあるからさ」
ミミ
「あ、そっか。ニャミちゃん、ピエタさんって逃走中のプロフェッショナルだよ!なら任せようよ!」
ニャミ
「あー!逃走中慣れしてるもんね、ならお願いしちゃおうかな!」
ピエタ
「任せておくれよ。俺の故郷の逃走中とは少し違うが、基本は変わらないからな」
レオン
『お、他に誰か来てくれたのか?じゃあそれぞれ決まった階を探索しようぜ。ハンターボックス見つけたら……一斉メールでいいか?』
ニャミ
「うん、いいと思う!何か条件とかあった場合も添えるの忘れないでね!」
レオン
『分かったぜ。こっちハンター見えたから一旦散るぜ、電話受けてくれてサンキューな!じゃ後でな!』
ハンターボックスを見つけた場合、逃走者全員に一斉メールをする約束をしたようだ。これで、誰かが捕まっても連携が行っていた場合、他の逃走者がハンターボックスへと向かうことが出来る!
電話を切った後、3人は改めて現状の確認を始めた。
ニャミ
「あたしが1階、ミミちゃんが2階。そしてピエタさんが3階でハンターボックスを探すんだったね」
ミミ
「で、誰かがハンターボックスを見つけたらすぐに一斉メールで連携をする、と」
ピエタ
「他に何か条件がありそうってのは俺も考えていたからな。それも分かったら連携するようにするさ」
ニャミ
「よーし、今確認することはこれで全部かな?それじゃ、早速ハンターボックス探しに行こう!」
ミミ
「おー!」
早速ハンターボックス阻止に動き出す逃走者達。
果たして、無事にミッションをクリアしハンター放出を食い止めることが出来るのか!
ゲーム残り時間【68:04】
【逃走者】 残り17名 ※確保者は()で表示
赤ペア ニャミ - レオン
灰ペア 最原終一 - ベレス
藍ペア アシュリー - (雄介)
白ペア (舞園さやか) - ミミ
緑ペア ペンタ - ワリオ
桃ペア オレンジペコ - 罪木蜜柑
黄ペア ジャイロ - タイガ
青ペア Sビート - ピーボディ
紫ペア マラリヤ - (ルフレ)
橙ペア シェズ - ピエタ
- Re: 逃走中#CRSP 双界のショッピングモール ( No.17 )
- 日時: 2024/09/19 21:04
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: 2EqZqt1K)
【67:48】
最原
「ハンターボックスを探してみるとは言ったけど。でも、どこから探そうかな……」
先程移動を始めた6人とは別に、最原もハンターボックス探しに向かっていた。
どうやら、一部の逃走者と同じように、ミッションの通達に何か裏があると思っているらしい。
最原
「なんというか、文面があまりにもシンプル過ぎだったように見えたんだよね……。だから、ハンターボックスがある場所に行けば追加の条件が何となくありそうな気がしているんだ」
確かに、今回は場所も分からない、そしてただ『レバーを上げる必要がある』との通達だけだ。
何か追加の条件があると思ってもおかしくはないだろう。
最原
「もしかしたら他に探している人がいるかもしれないし、もし合流出来たら一緒に探してみよう」
最原、とりあえずはハンターボックスを見つけることを当面の目標として動き始めた。
果たして、無事に目的を達成できるのか……?
ピーボディ
「とりあえず、Sビートさんに連絡しましょう。人手は多い方がいいから」
タイガ
「ジャイロはんに連絡するか。どこにハンターボックスがあるか分からん以上、人手はあるに越したことはあれへんからな」
同時刻。2階を探索しているピーボディ、3階を探索しているタイガはペア相手であるSビート、ジャイロに各々連絡をしようとしていた。
確かに、どこにハンターボックスがあるか分からない以上迂闊に動くのは危険だ。しかし、人が集まるところにはハンターも集まる……。
ピーボディ
「Sビートさんに通話、と……。出てくれるかしら」
Sビート
『ピーボディ?どうしたの?もしかしてミッションの話?』
ピーボディ
「ええ、そうよ。今3つのグループに分かれてハンターボックスを探してるんだけど、どこにあるか分からないじゃない?だから今は人手が欲しいのよ。もし良かったらSビートさんも手伝ってくれない?」
Sビート
『あまりハンターに見つかるようなことはしたくないけど、ピーボディが頼んでくるなら話は別だ。俺も探すよ!』
ピーボディ
「ありがとう。私は今2階を探しているから、もし可能なら2階を探してくれないかしら。このミッション、何か裏がありそうだから」
Sビート
『分かった。2階を重点的に探せばいいんだな』
ピーボディとSビートのペアはすんなり交渉に成功したようだ。
一方、タイガとジャイロのペアは――。
タイガ
「通話ボタンはここ、と……。もしもし、ジャイロはん?」
ジャイロ
『おう、タイガか。どうした、何かあったか?』
タイガ
「ミッションの話なんですわ。ジャイロはんにも3階でハンターボックス探すの手伝ってほしいなー思て」
ジャイロ
『あー。どこにあるか分からねェ奴か。行きてェところだが、俺今1階にいるんだよな……』
タイガ
「さいでっか……。じゃあ1階はレオンとニャミが探す言うてたんで、もし2人と合流したら一緒に探してくれまっか?」
ジャイロ
『おう、それならいいぜ。ペンタの野郎、上手く隠れやがったみたいで見つからねェしよ……。それに、ハンターが増えちまったらペンタどころじゃねェしな。2人と合流出来たら探してみるぜ』
タイガ
「おおきに!こっちも見つかったら連絡しますんで。ほな!」
ジャイロは1階にいたようだが、タイガはすかさず彼が今いる階のハンターボックスを探すよう頼んだ。
結果はそれぞれ違ったが、人手を増やすことに成功した逃走者達。果たしてハンターボックスはどこにあるのだろうか……。
ピエタ
「ざっと走って探してみたが、それらしきボックスはないな。後はフードコートだけか……」
一方。3階を重点的に探していたピエタは、粗方3階のエリア全体を探し終えていた。
流石、逃走中のプロフェッショナル。短時間での探し方も一流だ……。
ピエタ
「2箇所と言っていたし、もしかしたら他の階にあってここにはないのかもしれないが……。一応見ておくか」
今回ミッションの通達に書かれていたハンターボックスの数は2つだ。
1階に2つ設置されていたり、1階と2階に1つずつ設置されていた場合はピエタの捜索は無意味となってしまう……。
ピエタ
「フードコートに入っても見つからなかったら、3階には無かったと連絡しておくか」
そう心に決め、フードコートに入ったピエタだったが――。
ピエタ
「……おっと。これか」
なんと、ハンターボックスを発見。1つ目のハンターボックスはフードコートにあった!
そして、彼の思惑通り上げなければならない2つのレバーの上には何か書いてある……。
ピエタ
「ありゃ、これは参ったな。条件によっちゃこの場でクリアしてやろうと思ったんだが。まぁ、まずは連携だな」
そう判断し、ピエタは物陰に隠れ一斉メールを打ち始めた。
彼が見つけたハンターボックスのレバーの上には、このようなことが書かれていた。
『同じ色のペア同士でなければ、レバーは上げられない』と……。
ピエタ
「さて、これで大丈夫かな。後はどうするか……。シェズを呼んでもいいが、彼が今どこにいるかによるよな」
ピエタ、一斉メールを送信――!
そして、一斉メールを受けた逃走者も……。
ニャミ
「ペア同士じゃないとレバー上げられないって……!あたしとレオンくんで行動しろってこういう意味だったんだね!」
レオン
「あれ?でもよ、片方が捕まっちまった逃走者の場合どうなるんだ?」
ニャミ
「あ……ミミちゃーん!」
ピーボディ
「じゃあ、Sビートさんをこっちに呼んだのは正解だったわね。このままハンターボックスを見つけてミッションをクリアしちゃいましょ!」
Sビート
「なら猶更ピーボディと合流しなきゃだよな……。よーし、燃えてきた!」
タイガ
「あかん、ジャイロはん連れてこなあかんかったんや。ミスったわ~、ジャイロはんにもっかい連絡せな」
ジャイロ
「ペア同士でなきゃレバーを上げられない、ねェ……。結局俺が3階に行くことになりそうだな。予定変更だ、3階に行くぜ」
ミミ
「ど、どうしよう?!わたしハンターボックス見つけてもミッションクリアできないよ?!」
アシュリー
「……なら、なおさらアシュリーにはかんけいないわ。ミッションクリアできないもの」
マラリヤ
「あれま。相方が捕まってしまった私に出る幕はありませんでしたとさ。ちゃんちゃん」
ペア同士でしかレバーを上げられない。つまり、ペア相手が捕まってしまっているミミ、アシュリー、マラリヤはミッションをクリアできないことが判明した。
果たして、逃走者はどう動く――?!
ゲーム残り時間【66:52】
【逃走者】 残り17名 ※確保者は()で表示
赤ペア ニャミ - レオン
灰ペア 最原終一 - ベレス
藍ペア アシュリー - (雄介)
白ペア (舞園さやか) - ミミ
緑ペア ペンタ - ワリオ
桃ペア オレンジペコ - 罪木蜜柑
黄ペア ジャイロ - タイガ
青ペア Sビート - ピーボディ
紫ペア マラリヤ - (ルフレ)
橙ペア シェズ - ピエタ