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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス
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*25*
………
また別の日、ヤードとエイジアは世間話をしていた
ヤード
「トレーナーだから当然だが、最近ウマ娘とばかり相手してるよな」
エイジア
「まあな、時空最速を目指す以上スズカは他世界の奴らとも相手しなくちゃならない」
ヤード
「そうそう、それで……時空ダービーってのがあるんだから、たまには他世界のレース観戦にでも行かないか?ウララとスズカを連れて」
エイジア
「それもそうだ、ライバル達のことはならべく知っておきたい」
ヤード
「………また、たくっちスノーや俺達の知り合いばかりかもしれないけどな」
エイジア
「まぁあいつらも強いからな……」
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一方別の頃、時空間では………
1つのレースが大波乱の後、終幕を迎えていた。
〜メイドウィン杯〜
神々達がたまにやる道楽の1つで、軽くレースをする程度だったが、今回はそれでは済まなかった。
マグナス
「攻略本と予知を持ってしても勝てなかったか………規則外にも程があるな………」
アイアンナイト
「ただ走るだけでは飽き足らず………我々全員を【KO】してしまうなど有り得ない………」
エンマ
「何もんだよ、あいつ…………」
出場したメイドウィンは皆、蹴散らされていた………どれも優れた能力を持っていたメイドウィン達だったのだが
1着を取ったその男は、ただ静かに……恐ろしい雰囲気を醸し出して1人立っていた
モンブラン博士
「………メイドウィン共とやり合うのもいい加減飽きてきた、時空最速……待ち遠しいものだな」
モンブラン博士
「ここにある時空全ての奴らを潰し、俺が最速を制する………」
「そいつは困るな、ブラックモンブラン」
モンブラン博士
「ん?」
モンブラン博士の所に、零代目が立ち塞がり、即座に【スーツ】を脱ぐ
零代目
【恐怖しろ】
モンブラン博士
「…………」
モンブラン博士
「初級」
零代目
「!」ッドゴ!!
零代目(スレンダーマン)の【真の顔】を見ても、モンブラン博士は怯まず投げ飛ばして地面に沈め、去っていった
マグナス
「初級……….力を底上げする程度なのに、なんて力だ、どこまで鍛錬してるんだ」
零代目
「参ったな、あの顔見て怯まない奴いるとは」
氷の魔王
「ククク………面白いやつが現れたな」