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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
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*34*
たくっちスノー、理子の時空規模レース出場を決めた頃
導かれるように他トレーナーも時空に向かおうとしていた
灰作
「じゃあ俺のタキオンは『紅蓮華ステークス』行ってみよかな」
タキオン
「レース管理は君に任せるよ」
スターアベネスJr
「どうしますトレーナー」
藍極
「考えるまでもないだろう!!まずは短距離で場を温める!!『スーパースプリンターS』に向けて短距離走だ!!」
バクシンオー
「学級委員長、時空に羽ばたきます!!」
エイジア
「左回りでいいコースないかな………俺は地道にGII級から行こう、時間はまだある」
月詠
「ヤード様は時空に行かないんですか」
ヤード
「ウララの専門はダートだからな、時期的に大したレースはやってないが………ウララに選ばせてみるか」
……
雪
「兄さん!!なんか皆どんどん時空レベルの大会出ようとしてるよ!?」
雪
「この間の有馬記念もココンさんとルドルフさんのツートップだったし……私たち未だに何もしてないよ!?」
雪
「夏休みの宿題やってない子供でももう少し焦るよ!?」
ブルーメン
「恐れることはない妹達よ、しっかりとお兄ちゃん力充填してトレーニングに励んでるじゃないか」
雪
「ライスさん走らせて写真撮ってたり、甘いもの食べさせてるだけじゃないですか!!こんなの素人の私でもダメって分かりますよ!」
ライスシャワー
「あ、あのね……一応お兄さまは普通のトレーニングもするんだよ」
雪
「じゃあなんでやらないの……」
ブルーメン
「俺はお兄ちゃんなんだ、今までライスを寂しくしてしまった分お兄ちゃんポイントを消費して想いを伝えてるんだ」
雪
「そのポイントをトレーニングで生かさんかい!!」
ブルーメン
「何、そろそろいい頃合だと思ってタイヤトレーニングは考えておいた………力を付けるとしよう」
雪
「じゃあ、ようやくマトモなトレーニングをするんですね!」
ブルーメン
「ああ、目標は1ヶ月後の『ブルーローズ杯』だ、俺の関係者達で構成されている」
ライスシャワー
「えっ……あ……レース………」
ブルーメン
「気にするな、ライスシャワー……【今度は勝てる】」
ライスシャワー
「………………」