完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~
*35*
………そして2週間後
時空有馬に理子のココンとたくっちスノーのルドルフが参加し
それ以外のトレーナーは観客席から2人の結果を見守っていた
雪
「ウマ娘っていうか馬人間やケンタウロスが多いね」
エイジア
「時空レベルの有馬記念だからな………」
月詠
「知りませんでした、逃走中以外にも色々やってたんですね」
ヤード
「時空は広いからなー……案外色んなイベントやってるもんだぜ?」
月詠
「今度面白そうな行事でも探してみますか」
…………
たくっちスノー
「ふうーっ………ふうーっ………」
たくっちスノー
(遂に………ルドルフさんの時空初レース、ここで結果を出しておきたいが………)
ルドルフ
「トレーナーくん、心配はいらない………やってみせるさ」
たくっちスノー
「………頼だぞ、シンボリルドルフ!!」
たくっちスノーは、勇ましくゲートへ向かうシンボリルドルフの姿を見送った
あとは担当を信じるのみ。
………
レース場でルドルフとココンは相見える
ルドルフ
「少し早いが勝負といこうじゃないか」
ココン
「恨みっこ無しだから」
ルドルフ
「それはこちらの台詞だよ」
ルドルフとココンはスタート地点に並んだ ゲートインが始まると同時に各馬が一斉に走り出す
たくっちスノーがサインを送る
たくっちスノー
(まずは先行逃げ切りで、差を開け!!)
ルドルフ
(よし)
ルドルフは勢いを上げて、力強く追い抜かしていく
「何ぃぃぃぃ!!?」
「そんな、アスリート崩れとはいえ人間より強い俺たちが………」
「「あの二人に抜かされている!!?」」
ケンタウロス達は驚いてペースを上げるが、中々追いつけない
そして先頭の方も………
たくっちスノー
「あと少し………あと少しなんだ………!!」
現在シンボリルドルフが先頭、このままの勢いだと1着を取ることが出来る、だが………
ココン
「そろそろ行くよ」
………リトルココンが、絶妙なタイミングで差してきた。
ルドルフ
「くっ………!!」
たくっちスノー
「げっ………!!」
ココンはそのままルドルフさえも引き離して
1着を、取った
たくっちスノー
「くっそおおおおお!!!」