完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~
*66*
エイジア
「へー、たくっちスノーが遂にレースにな」
灰作
「どんな走りをするもんか気になるものだが………」
藍極
「そうは言うがそれどころではない!!」
藍極
「まさかの担当が補習テストだ!!」
藍極
「訓練キャンプの日の間に期末テストがあるとは知らなかった!!よもやよもやだ!!」
灰作
「まぁウチのタキオンやアンタのスズカは優秀だしテスト自体は問題ないけどよー」
藍極
「問題はバクシンオーだな!!!」
エイジア
「こないだの小テスト何点だったか」
藍極
「5点!!!1番低い点数だ!!何故そんなに問題が解けんのだ!?」
灰作
「あいつ馬鹿だからなー」
エイジア
「そうだな、あいつが10点以上取ってるところ見た事ない」
エイジア
「藍極お前レンジャー部隊だろ?勉強教えるくらい出来ないのか?」
藍極
「YWMは百合専門のレンジャーだぞ!!!一般教養など知ってるはずないだろ!!!」
灰作
「いやまーそりゃそっか……なんかすまねぇ……」
藍極
「いいのだいいのだ!!謝らなくて!!」
藍極
「それよりバクシンオーの方だ!!どうすれば良いと思う!?」
灰作
「んーそうだなあ……バクシンオーって見たところ馬鹿だが覚えられんってタイプじゃなさそうだ」
エイジア
「そうなのか?」
藍極
「ああ!!俺のトレーニング内容はしっかり覚えているし成功しているからな!!」
エイジア
「となると………バクシンオーの事だから………」
エイジア
「問題見ずにマークシート書いてるとか?」
灰作
「ここまで来ると薬で頭良くするよりはラッキーウーマンにした方がよっぽど成果出そうだな」
藍極
「とにかく俺はもうお情けで3回も補習付けさせてもらっている!!」
藍極
「そんな訳で彼のレースに参加することは出来ない!!そう伝えておいてくれ!!」
エイジア
「お、おう………」
ヤード
「ん、お前らの担当補習受けてるの?」
灰作
「あ、ヤードか………ハルウララってどうなの?」
ヤード
「期末も補習も35点近くだけど」
エイジア
「…………バクシンオー見たあとだとまだマシに見えてしまう」
灰作
「どっちにせよ単位取れてないけどな」