完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~
*75*
理子
「始末書等を局長代理がやっていること自体おかしいですね」
理子
「自分は無責任だと言っているようなものです」
理子
「管理というよりは自分勝手ですね」
理子
「上が崩壊……あの人が倒れれば即座に倒壊する程に歪」
理子
「そんなものがこの広い時空を管理している等と……」
たくっちスノー
「無謀ですか?それとも愚かですか?」
理子
「傲慢ですね」
たくっちスノー
「………やっぱりそうですか」
たくっちスノー
「改めて、貴方の管理教育についてきて良かった」
たくっちスノー
「あの職場はどうかしてたって客観的に判断出来る………だから無くなったんだけどな」
ビターグラッセ
「ん?そこってもう無くなったのか?時空の全てを管理してたのにか?」
たくっちスノー
「ああ、一昔前にクソ野郎しか残らなくてな………俺や仲間がぶっ壊した」
たくっちスノー
「マトモな奴は独立して時空で企業を立ち上げました」
たくっちスノー
「そっか……やっぱりどうかしてたんだな、あそこは」
アロン
「………一応自分が働いてたところだろ?よくそんなに言えるね」
たくっちスノー
「そりゃ良い奴も居た、でも………結局迷惑の方が多かった場所なんだ」
たくっちスノー
「せめて、上に貴方みたいな人が1人でも居たら良かったんですがね」
シンボリルドルフ
「……雪さんだったか、彼女もよくそんな組織の局長代理になったものだ」
たくっちスノー
「そうだよ、新しい局長になんて誰もなりたくなかった、そこにアイツが立候補したんだ」
たくっちスノー
「もっと相応しい人が出てくるまでの代理としてやる、って」
シンボリルドルフ
「そして結局、潰れてしまうまで代わりなど現れなかったと」
たくっちスノー
「そういうことです」
………
食事を終え、シンボリルドルフとビターグラッセはトレセン学園内の寮へと戻っていく
シンボリルドルフ
「じゃあトレーナー君、また明日」
たくっちスノー
「ああ、お疲れ」
………
理子
「ああ……最後にあと1ついいですか?」
理子
「貴方の属していた時空監理局………局長代理と言ってましたが、では局長は?」
たくっちスノー
「………その男の名はシャドー・メイドウィン・黒影、本名はカーレッジ・フレイン」
たくっちスノー
「俺と雪、ブルーメンやアロンの兄貴を作った創造主であり」
たくっちスノー
「俺以上の、史上最悪の男です」