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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 57ページ)
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*13*
四柳
「まぁ大方ここで争いでも起きたんだろう」
四柳
「心配しなくても暫くしたら元に戻る」
博多
「え、元に戻るの?」
四柳
「ああ、どういうわけかどんなに世界が荒れてもちょっと経てば何もかも元通りになるんだ」
四柳
「俺たち人間の死体は残るがな」
七夜
「‥‥‥‥あんなに村がめちゃくちゃになって、なんか動物も死んでない?」
四柳
「アレもほっといたら生き返る」
七夜
「‥‥‥‥なんか納得出来ねー」
四柳
「そういうものだ、俺達以外は全てゲームだからな」
七夜
「‥‥‥」
四柳
「それよりも見てこい、掲示板」
七夜
「あ、ああ‥‥‥‥‥」
‥‥‥‥‥
博多
「どうだ七夜」
七夜
「果たし状とか、なんかの殴り書きばっかだな‥‥‥血とかも付いてて読みにくい」
博多
「ん?ここに助けてくださいみたいなの書いてないか?」
七夜
「誰でも見れる掲示板にわざわざんな事書くやつ居るか?殺してくれって言うようなものだろ」
四柳
「そういうものは大抵罠だ、それでお人好しな奴が屍になっていった」
七夜
「なんで任天堂世界なのにダクソみたいなことやってんだろ俺ら‥‥‥」
四柳
「‥‥‥‥‥ん、良さそうな情報あったぞ」
博多
「え、どんなの?」
四柳
「ほら、ここの○○歳女の子です、イケメン待ってますみたいな」
博多
「こんな所で出会い系!?」
七夜
「オイオイオイそれ色んな意味で近づいていい奴?」
四柳
「そういう考えが働いてさっきの奴よりは人が来なくなる」
四柳
「安全に誰かに来て欲しい時はこういう書き方をするんだ」
七夜
「‥‥‥‥‥もしガチのヤツだったらどうするんだ?」
四柳
「こんな所で出会い系やるようなバカは殴って分からせてやれ」
七夜
「それでいいのか!?」
‥‥‥‥‥
四柳
「行先はのののパズル ちゃいリアンだったな」
七夜
「なんて?」
四柳
「なんだ知らないのかのののパズルちゃいリアン」
博多
「知らない」
七夜
「まずちゃいリアンって何?」
四柳
「ちゃいリアンその物は任天堂と関係ないから割愛するとして‥‥‥」
七夜
「それ任天堂ソフト扱いでいいのか!?」
四柳
「発売してるのは任天堂だからいいんだよ」