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スマブラ戦記 〜Past・SEVEN〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 57ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 前日譚 バッドエンド クロスオーバー 
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*38*

七夜
「フルパワーーー!!!!」


七夜
「スマッシュ!!!」



七夜のスマッシュ攻撃は、風圧だけで目の前にあるもの全てを強く吹き飛ばす!!



四柳
「そのフルパワースマッシュという名前は何とかならないのか」

七夜
「………それもそうだな」

ダンテ
「大穴開けてくれてありがとうございます、追い出し甲斐が有ります」

ダンテ
「よいしょっと」ブーーン

四柳
「………容赦ないなお前」

ダンテ
「容赦なんて不要です」ブーン

七夜
「えげつねぇなお前も………」

璃音
「七夜さん!数が多すぎるであります、こっちが不利になる一方であります!」

ダンテ
「なぁに、我々の事は心配いりません、最悪見捨てて逃走されても構いませんよ」

七夜
「そういうわけには…………」



「七夜」


七夜
「!!!」

四柳
「……………」



博多
「久しぶりだなぁ、七夜………あれから随分減っちゃったな」


七夜
「博多…………」


七夜
「………っ、………生きてて、よかったよ」

博多
「本当にそう思ってる?」

七夜
「…………え?」

博多
「お前、まさか今の状況で本気で俺が逃げそびれただけだと信じようとしているのか、だとしたら本当におめでたい奴だ」

博多
「………お前が死ぬまで黙っているつもりだったが、腹が立つから言ってやるよ……お前ら、何もするな」

博多
「義羅の件と一緒に起こしたアレは………俺が考えて先導した」

七夜
「なっ……」

博多
「理由?それはな………お前が邪魔だったからだ、祖父江さんが義羅に夢中になっている間にお前を殺すつもりだった、まさかお前を連れ出すとは想定外だったけどな」

七夜
「………………だったら俺だけ狙えば良かったじゃねぇか」


七夜
「なんで!!!俺以外のやつを殺したんだよ!!」

博多
「…………………七夜、それを言う前にお前に残念なお知らせがある」


七夜
「………っ、なんだよ、もったいぶって」

博多
「オールスター……星空か、あいつらが本気で脱出したいと思って来たと思ってるだろ?」

七夜
「………そりゃ、後からここに残りてぇって奴も居るとは聞いたよ、それが」


博多
「そんなもの嘘だ」




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