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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 57ページ)
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*44*
七夜
「狂人呼ばわりは酷くねぇか 」
四柳
「じゃあ聞くけどお前、ジョンソンが3時か4時に寝てると言ったな」
七夜
「うん」
四柳
「何時に起きてる」
七夜
「6時」
璃音
「2時間睡眠!?」
七夜
「いや俺ショートスリーパーだから」
荒金
「ショートのレベル超えてんぞ」
四柳
「………その時間まで何してる」
七夜
「勉強」
四柳
「それ以外は」
七夜
「筋トレとか、修行かな」
璃音
「………貴方早死しそうでありますな」
七夜
「自分でも20歳まで生きられるか不安に思うことはある」
ダンテ
「さっきのアレ飲んだから寿命に関しては問題ありませんよ」
七夜
「あ、そうなの?」
四柳
「………戻ってからは、またそんな生活をするのか?」
七夜
「当たり前だろ………と言いたいが、こんだけ経ってるんじゃ俺の事なんてとっくに忘れてるよな」
七夜
「人知れずひっそりと暮らして、忘れられたまま死んだりしてな」
璃音
「…………」
七夜
「でも、そういうことだ」
七夜
「あいつらが死んだのは………俺のせいでもある」
七夜
「俺が立崎家だったから……そして、1番そばにいたのに、この世界に来る前からの付き合いだったのに……博多の事に気付けなかった」
七夜
「本当に俺が悪かった、許してくれなんて言わない」
璃音
「………………」
荒金
「………………」
七夜
「…………」スゥーッ
七夜
「オールスターは解散する!!」
四柳
「なっ……」
七夜
「俺たちのところから離れて好きに生きるのも、安全の為に残り続けるのも自由だ!!」
七夜
「恨みつらみがあるなら俺の事を殴っちまってもいい!!」
七夜
「もう博多も俺もいない!!素直になってやりたいようにやっちまえ!!」
璃音
「……………な、七夜さん」
ダンテ
「ふむ………」
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こうして………数少ない生き残ったメンバーも殆どが七夜達の元を去っていき………
荒金
「本当にいいのか?行っちまっても」
七夜
「ああ、短い間だったけど達者でな」
荒金
「………死ぬなよ」