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スマブラ戦記 〜Past・SEVEN〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 57ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 前日譚 バッドエンド クロスオーバー 
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【第10話】
「それでも、求め続ける」


七夜
「…………」


四柳
「…………」



ダンテ
「あの、コソコソしなくてもいいんですよ」

七夜
「えっ、バレてる?」

ダンテ
「なんて気付かれないと思ったんですか?」

七夜
「スマブラの透明アイテム使ってんだけど」

ダンテ
「私の目は誤魔化せませんよ」

七夜
「やっぱそれって宇宙人だから? 」


ダンテ
「まぁそんな所ですかね………それで?私を追いかけて何してるんですか?」

七夜
「いや……ちょっとお前のことが気になってな」

ダンテ
「さっきも言ったでしょう?私は貴方が吹き飛ばした人に本部を直してもらいに行くだけですよ」

四柳
「俺が言うのも何だが………大丈夫か?素直に従うとは思わないと思うぞ」

ダンテ
「その時はその時です、では……」




七夜
「あのさ!知りすぎるのは罪って言ってたのは分かった上で聞くけど!!」

七夜
「俺たちがここに居るのって………お前の仕業じゃないだろうな?」

ダンテ
「…………」

七夜
「なぁ、惑星デスギアだったか?から来た宇宙人で、ここに来て………」

七夜
「目的は……宇宙人で1番メジャーなのだと、地球の侵略か?」

七夜
「この空間自体は訳分かんねーけど………俺に飲ませたアレみたいなので能力を与えた」

七夜
「………多方、あそこで眠ってたダーズ様とやらの生贄にでもする為にだろ?」

七夜
「………ま、想像でしかねぇけど」

ダンテ
「七夜さん」



ダンテ
「驚きましたよ………私が思う以上に地球人は発想力が高い」

ダンテ
「こんな早い段階で私の事を見破る人が現れるとは思いませんでした」


七夜
「!!」

四柳
「やはり、お前が………」

ダンテ
「改めて自己紹介をしましょう」




ダンテ
「私はダンテ、惑星デスギアよりこの地球に降り立った宇宙人です」

ダンテ
「この星を我々の物にするべく行動に移しました」

璃音
「そ………そんな、本当に宇宙人だったんでありますか!?」

七夜
「我々ってのはあの信者達も宇宙人か?」

ダンテ
「いえ、彼らは普通に現地人です」



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