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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 67ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ざくアクZシリーズ ざくざくアクターズ ハカイモノ
*36*
ニセテル
「なんというか‥‥‥こう、ほら‥‥‥マガイモノってあるだろ?」
ローズマリー
「たくっちスノー達の事ですね、ダークデーリッチはマガイモノだと?」
ローズマリー
「しかし彼女に黒い成分は‥‥‥‥」
ニセテル
「こういう可能性はないか?」
ニセテル
「____もし、カーレッジ・フレインが開発したものがマガイモノだけではなかったとしたら?」
ローズマリー
「っ!?」
デーリッチ
「!!」
ニセテル
「‥‥‥‥その為の素材として作られたのが、デーリッチのコピーであるアンタだとしたら」
ニセテル
「もしかしたら、今の流れってめちゃくちゃ不味いのかもしれない」
ローズマリー
「‥‥‥‥‥現在カーレッジは行方不明」
ローズマリー
「死亡したわけでもなければ‥‥‥能力を失った訳でもない‥‥‥‥」
ローズマリー
「この時空を消す気はあった、密かに暗躍しててもおかしくない‥‥‥‥‥」
ニセテル
「‥‥‥‥それでさ、そのカーレッジって奴の動きがあったら報告してくれ」
ニセテル
「なんなら王国を攻撃しても構わない」
ニセテル
「オレもなんかあの王様怪しいって思ったらすぐメニャーニャやエステルに言うからよ」
ローズマリー
「何故、そこまでヤミヤミ王国に‥‥‥‥」
ニセテル
「ヤミヤミ王国っつーかさ‥‥‥‥あの王様の居場所、結構楽しいんだよ」
ニセテル
「あいつな、悪者ぶってるけど結構優しいとこあるんだぜ」
ニセテル
「なりきってるようでそうじゃない、面白い奴で‥‥‥こいつと一緒なら楽しーなと思ったんだ」
ニセテル
「‥‥‥‥アンタはなんでここの参謀なんてやったの?」
ニセテル
「ハグレの立場は昔っから良かったわけじゃねーのに」
ローズマリー
「‥‥‥‥」
ローズマリー
「楽しいんですよ、デーリッチといると」
ニセテル
「そっか、何となくそんな気がした」
ニセテル
「守ろうな、お互い大事な王様を」
ローズマリー
「はい」
‥‥‥‥‥‥
外羅
「おっ、これ良さそうだな」
外羅
「ネットが通ってて助かった、これを買えば‥‥‥‥」
【闘牛】
「‥‥‥‥奴は何を買っていた?」チラッ
【闘牛】
「なんだ?これは‥‥‥‥」
END