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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 67ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ざくアクZシリーズ ざくざくアクターズ ハカイモノ
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デーリッチ
「‥‥‥いや、ある!」
デーリッチ
「エルケー自身も気付いてなさそうな弱点に先に気付いて、それを叩く!」
ダークデーリッチ
「そうだ、それしかない!!」
外羅
「‥‥‥‥‥‥‥そんな上手く行けばいいけど、いかなきゃおしまいだもんな」
ダークデーリッチ
「それでエルケー自身の弱点だが」
デーリッチ
「超時空級のファザコン」
ダークデーリッチ
「真面目に答えんかい」
デーリッチ
「エネルギー効率が悪い」
ダークデーリッチ
「確かにボコボコにされて即退散してたな」
デーリッチ
「なんか変な語尾してる」
ダークデーリッチ
「言うな!キャラ付けに苦労してるんだよ生まれたばかりだから!」
ダークデーリッチ
「あと変な語尾はお前もだぞ」
デーリッチ
「え?」
ダークデーリッチ
「え?」
デーリッチ
「え?え?え?」
ローズマリー
「‥‥‥‥‥‥こんな調子で大丈夫だろうか」
雪
「まぁ、王様らしいといえばらしいけどすけど」
【闘牛】
「失礼する」
ローズマリー
「あ、時空断罪者さん」
【闘牛】
「‥‥‥‥‥‥‥‥おい、闇の王」
【闘牛】
「こいつは‥‥‥役に立つか?」
【闘牛】は懐からガラス状の寄生虫を取り出す
ダークデーリッチ
「これってまさか、ハカイモノか!?」
【闘牛】
「俺が戦った時に命からがら手に入れたものを、漸く体から取り出せた」
たくっちスノー
「お前そんな無茶してたのかよ!?」
【闘牛】
「弱点を知りたいんだろう‥‥‥‥無駄にするな」
たくっちスノー
「あ、ありがとな‥‥‥【闘牛】」
デーリッチ
「で、でもこれ‥‥‥‥」
ダークデーリッチ
「なんだよ‥‥‥‥」
デーリッチ
「‥‥‥‥‥‥凄く気持ち悪いでち」
ダークデーリッチ
「分かるけど!!」
たくっちスノー
「‥‥‥‥‥.デーリッチ、お前らはひとまず技の練習をしてくれ」
たくっちスノー
「俺はちょっと知り合いに連絡を入れた上でこいつをちょっと調べてくる‥‥‥」
雪
「あっ、それ私も手伝うよ」
ローズマリー
「私は警備を固めて、帝都にも連絡を入れるか‥‥‥」
ニセテル
「妖精王国とやらには?」
ローズマリー
「勿論連絡するよ、こういう時に限ってヅッチーが帰国してるからな‥‥‥‥」