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MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
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*29*

アントマン
「こんな棒より俺が指示した方が早いんじゃないか!」

アントマンは体を小さくさせ、猟虫の背中を飛び越えていきながら自分が操作していた銀色の猟虫の頭に乗り話しかける

アントマン
「おい相棒、俺の言うことが分かるか?いいか、真っ直ぐ突き進むんだ、うまくいったらハチミツやるぞ」

アントマンが猟虫を導き、他の虫を追い越していく


アントマン
「そうだそうだ!GOGO!お前ならやれる!恐れるな!行けー!」

そのまま銀色の虫がゴールの線を突っ切って行った‥‥‥

かばん
「‥‥‥‥しょ、勝者、アントマン」

アントマン
「やった!」

アントマンは飛び上がって再び等身大の大きさに戻り、猟虫を回収する

ウィオ
「直接指示には勝てないな‥‥‥」

のび太
「でも凄いよね、的確に支持して突っ切ってた」

ゴン太
「そうだね、ゴン太も虫さんとお話は出来るけど指示は出来ないよ」

スパイダーマン
「虫が一緒だと本当に手強いよね‥‥‥」

アントマン
「まあな、虫は俺の第2の武器みたいな物だから」

晴香
「さて、これから1分間のみ好きなように逃げる猶予を与えます」

晴香
「勝者のアントマンはさらに30秒間自由です」

アントマン
「分かった、んじゃお先に失礼」

アントマンは再び小さくなり猟虫に乗っていく

おそ松
「なんかいいよなー、小さくなれるとか、SPを呼べるとか、俺もそういうの使えるようになれたらいいのに」

Konakun
「そうっすかねー?」

アリス
「‥‥‥力を求めたら、厄介なものに狙われるよ」

スパイダーマン
「あっそれ知ってる、『大いなる力には大いなる責任が伴う』ってやつでしょ?」

ゾンビ娘
「お前に力を制御出来る責任力があるのか?」

おそ松
「揃いも揃って失礼だな!あるわ責任くらい俺だって!」

たくっちスノー
「‥‥‥‥おっと、そろそろ30秒だ、俺たちも行くぞ」



今回は未開の昆虫島

欲望と野性味溢れるこの地帯で、何よりも貪欲でワイルドな戦いが始まる!

だがメイドウィン小説はただでは終わらない、もう既にヴィランの邪悪な気配が見え隠れしている!


逃走者達よ、正義を奮え


これが、新たなメイドウィンの‥‥‥‥




【逃走中。】

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