完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~

*28*

たくっちスノー
「行けーー!!俺のトムキャットレッドビードル」

ゾンビ娘
「やめろ!!」

全員が操虫棍で猟虫を操作するが、初めて触るだけあってまともに前にも行かず、悪戦苦闘中、なかなかゴールにたどりつけない

億泰
「ていうか、多すぎてどれが俺のかわかんなくなってきたじゃねぇかよォー!」

仗助
「羽に名前書いときゃよかったな‥‥‥‥」

たくっちスノー
「くそぉ!!動け!!動けよ!!」

ピッフィー
「なんや、これ結構ムズいんやな」

Konakun
「まぁプロはアレで狩り行うんやしな」

ベルゼルグ
「‥‥‥‥‥‥‥‥」

たくっちスノー
「えーいこうなったら、一旦戻ってこい!!」

たくっちスノーは操虫棍を振ると、紫色の羽をした猟虫が向きを変え、戻ってくる

ピッフィー
「な、なんで戻すんや!?」

おそ松
「へっ、諦めたか!なら俺の虫が一気に追い上げて」

たくっちスノー
「甘いんだよ!俺はな、知識量なら誰より上だ!」

たくっちスノー
「俺は設定の支配者だ、逃走者最低ステータスを設定の工夫でカバーする!」


たくっちスノー
「それが最強無敵のマガイモノだ!!」

たくっちスノーはおそ松の頭を掴み、高く飛び上がる

おそ松
「なにぃ!?俺を踏み台にした!?」

たくっちスノー
「どうだ!!これが操虫棍に許される跳躍術!上から回収した猟虫を‥‥‥‥」


たくっちスノー
「こうするんだ!!」

たくっちスノーは遙か上空から猟虫の張り付いた操虫棍をゴールに向けて投げ飛ばす

たくっちスノー
「虫がゴールすればいいんだろ!?」

のび太
「いくらなんでも反則でしょ!?」

Konakun
「やっぱあの人無茶苦茶だわ」

ウィオ
「あれ、アリなんですか?」

かばん
「‥‥‥判断に困る」

アリス
「‥‥‥撃ち落とす、SP2」

SP2
『任セナ レディ』

守久がスペシャルズを呼び出し、SPの拳銃が操虫棍を弾いてゴール目の前に操虫棍を落とす

たくっちスノー
「あーーーっ!!いい所だったのに!」

Konakun
「てか、ええんか?独自能力」

かばん
「今回、逃走中内で使うことは禁止しているけど、逆に言えば【逃走中そのものとは関係ない状況】なら使ってもいいよ」

エイジア
「なるほど、ゲームで好き放題使うのはダメってことか」

億泰
「確かに、それ許したらなんでもありになっちまうからなぁ〜、なるほどねぇ」

27 < 28 > 29