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MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
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*39*

91:00
【バリアフリー・ポーチ社】

ゲームマスターとなったメタルメイドウィンはモニターを広げ、遠隔操作で逃走中を操作する、インセク島の全てを調べ尽くし、状況を把握して的確な操作をするために

メタルメイドウィン
「おっ、時間的にそろそろミッションの頃合か‥‥‥ん?なんか人間の反応が多いな」

メタルメイドウィン
「状況確認と逃走者の集めた状況整理‥‥‥ふむふむ、そういうことか」

メタルメイドウィン
「俺も【メイドウィン】だから解決したいけど、時空のルール上彼らにやらせないといけないな‥‥‥‥」


メタルメイドウィン
「けど心配するな!俺たちには俺たちなりの助け方がある!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ドラマパート】

逃走者が集まった海岸の裏側‥‥‥逃走中が始まって5分もした頃、時空の渦が開き‥‥‥男達が現れる
後ろには【アドベント探検隊】と描かれた旗が広がる


「諸君、ここが黄金伝説で有名な昆虫たちの島、インセク島だ!!」

『アドベント探検隊隊長』
「アドベント・チャーチル」

「ふっ‥‥‥‥無人島、熱帯ジャングル、そして虫達の島!ロマンとワクワクとドッキリが止まんねぇなぁ!!」

『アドベント探検隊副隊長』
「ロア・パニッシュメント」

「いやー、相変わらず始まった瞬間は震えが止まりませんよ」

『アドベント探検隊隊員』
「カツラナオキ」

ナオキ
「しかし隊長、黄金伝説なんて本当にあるんですか?あれほぼおとぎ話みたいな内容ですよ?」

アドベント
「あるさ!!絶対に存在する!!オレの脳内辞書の【伝説】は大体が本当だからな!!」

アドベント
「それにおとぎ話がなんだ!本当に神の髪の毛があったら、黄金より凄いじゃないか!」

ロア
「ま、隊長がこう言ってるんだからさ」

ナオキ
「え、ええ‥‥‥‥」


男達はロマンと財宝を求め、島の中へと入っていった!!

逃走者達とはまた違うところで、彼らの冒険が始まる!!

「‥‥‥‥‥‥‥‥カサカサ、コソ」

‥‥‥

メタルメイドウィンはミッションを送り、電子操作でハンターの入った檻と、鍵の入ったガラスケース、その近くにクモ型ロボットを設置した!




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