完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~ 210~ 220~ 230~ 240~ 250~ 260~ 270~ 280~ 290~ 300~ 310~ 320~ 330~ 340~ 350~ 360~ 370~ 380~ 390~ 400~ 410~ 420~ 430~ 440~
*374*
あ、確かにシェゾに似てる・・・シェゾって変態なんでしょ? アルル可愛そう
つかユミつぇぇ!
魔王ソッコージ・エンドだW
***
力が尽きようとしていた。
もう数え切れないほど戦った。
何度も何度も助け合った。
それでも悪魔は力を弱めようとはしない。
「っ・・・」
レイヤたちが地面に膝をついた。限界なのだろうか。
「黎夜!みんな!」
思わず昔の呼び方で呼んでしまうが、そんなことを気にしている暇はない。
「サーヤちゃん、どうしたの!」
サーヤのすぐ後ろに居たルナが、声をかけてきた。
「ルナちゃん、タイくん・・・どうしよう、黎夜もみんな、力が限界だって・・・」
「慌てても仕方がないだろう。この状態で襲われたら困る。」
「回復できればいいのに・・・!」
タイの言葉に、サーヤは思わず唇を噛む。
すると後ろから。
「あの・・・、ほんの少しなら・・・治癒できる・・・コウモリが治癒能力持ってる・・・」
霧亜が、驚くべき言葉を口にした。
「え!?ち、治癒!?」
「うん・・・ほんの少しだけ・・・」
サーヤは霧亜の言葉に、規希望を感じた。
そして。
霧亜のコウモリたちは、レイヤたちの力を回復させてくれた。
PR