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*408*
ルアと同じ!優ムカつく!
***
「魔王が・・・、力を使った・・・」
サーヤの首筋に走る痛みは尋常ではない。
だがうずくまり立ち止まることはできない。一刻も早く魔王を倒さなければ。
「・・・・。魔王の・・・部屋です」
サーヤが告げ、ルナたちは息を呑む。
「あけます。いいですか?」
サーヤが確認すると、ルナたちからは即座に返事が返っててきた。
行きますよ。とサーヤが言い、重々しい扉をレイヤとユウヤが押し・・・。
すさまじい力。
力を感じる事に敏感なルナとタイは、数歩後ずさりしていた。
「紗綾に黎夜、夕夜・・・そう睨むな。親が目の前に居ると言うのに。」
魔王の余裕そうな笑みがサーヤたちを凍り付かせる。
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