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*41*
今日は邪魔ナシで書けそう・・・
ごめんなさい!
やっぱり、もったいないので3人全員いれます!
ほんとーーーにごめんなさい!!!うぁうぁあぁー
+++
月曜日、神舞小学校〜
「サーヤ、レイヤ、風見さんっ!
訊いた!?知ってた!?今日、転校生が来るんだって、しかも三人!」
千晶は興奮していた。
サーヤたちは、マテリアルのことを知ってもいつもと何も変わらずに接してくれる千晶に、ほっとしていた。
「3人?転校生?多いね」
「興味ない」
「どんな方達なんでしょうか」
千晶がうわさを広めていったおかげで、クラス中大騒ぎ。
が、レイヤはその中で1人、まったく興味を示していなかった。
と、そこに。
「皆さん、静かにしてください!」
圭吾先生が叫んだ。
すると、さっきまでの大騒ぎはどこへやら。
皆早く転校生の姿を見たいらしい。
「せーんせーーい!まだこないんですか〜?」
一人の男子が言った。
「まぁまぁ。少しはおとなしくしてろってば!」
いつ教室に入ってきたのかはわからない耕平が、その男子生徒を落ち着かせた。
「じゃあ、3人とも。入ってきて。」
圭吾先生の言葉に、静かにドアが開いて。
女の子2人と、男の子が1人。
その三人を見て、クラス中絶賛の声が上がる。
「かっ・・・かわ・・・!」
「かっこいい!レイヤくんと同じくらいなんじゃない!?」
そんな風に叫ぶ声が飛び交う中。
ガタンッ!
乱暴にイスから立ち上がった音がした。
皆驚いて音の方向をしたほうを見てみると。
「・・・・、陸くん!」
サーヤと、
「魔梨・・・?」
レイヤだった。
「紗綾ちゃん、黎夜くん・・・、お二人と知り合いだったんですか?」
圭吾先生に驚いたように言われ、
「あ・・・、私、後で説明します!」
「僕も・・・」
サーヤとレイヤは急いで席に座った。
「じゃあ、自己紹介してください」
圭吾先生に促され、3人の自己紹介が始まった。
「草川 陸。 怪奇探偵団に入部する。よろしく」
「秋莱 ゆのりです。 怪奇探偵団に入部します。よろしくおねがいします!」
「・・・暗斉 魔梨。怪奇探偵団入部。よろしく」
見事に全員怪奇探偵団入部といわれ、圭吾先生をはじめ、
サーヤ、レイヤ、志穂もあせった。
「では・・・席は、空いているところに座ってください」
3人は言われた通り、それぞれあいている席び座った。
〜〜〜〜
そして放課後、怪奇探偵団部室。
「どうしよう、陸くんもここに入るって・・・」
「・・・秋莱ってやつも」
「暗斉さんもですよ」
サーヤたちにも圭吾先生が心配していたことを言われ、
「そうですね・・・。どうにかしな」
そこまで言いかけたとき。
ガラッ
部室のドアが勢いよく開いた。
そこには、入部すると言い張っていた、陸、ゆのり、魔梨が立っていた。
「あ・・・草川くん、秋莱さん、暗斉さん・・・」
「陸くん!」
「魔梨か・・・」
志(きちゃいました・・・)
3人は、なれた動作で部室のイスに座った。
「え、えーっと、3人とも、ここは・・・」
圭吾先生が嘘をついてごまかして入部を止めようとしたとき。
「改めて。草川陸。
・・・・草と水のマテリアル・・・」
「秋莱 ゆのり。
まぁ、そこらへんは後々・・・」
ゆのりがいい終えた直後。
「えええええ!?り、り、り、陸くんもマテリアル!?
しかも二つも!?」
サーヤが驚きの声を上げた。
「秋莱さん、マテリアルではないんですか?」
志穂も驚きを隠そうともせず、質問した。
「い・・・・」
「でも、陸くんて、一人できたの?」
「秋莱さん、もし今度機会があったら・・・」
「おい・・・・」
「それは・・・普通に。マテリアルが目覚めたから。
「いいですね、志穂さん。では、今度の・・・」
「おいっ!私のはなしを聞け!」
サーヤたちは、最後の転校生、魔梨のことを忘れかけていたらしい。
「あ・・・ゴメンね、魔梨ちゃ・・・・」
サーヤはそこまで言うと、魔梨ににらまれていることに気づいた。
「ほ、ホントにゴメンね、魔梨ちゃん・・・・」
サーヤが誤ると、
「すみません、暗斉さん。」
志穂も謝ってくれた。
「・・・はぁ・・・・もう、いいよ。
・・・私は暗斉 魔梨。マテリアルは」
+++++
引きですーーーーーー!
ってか、もう、皆魔梨のマテリアルわかっちゃうよねw