完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
*49*
「あっ、あと、もう一人いたよね?オメガの隣にいた…。」
≪ああ…。あいつは、リステータス・リューク。オメガの付人。そいつも、悪人と言ったら悪人だ。≫
メリーは、恐怖に震えて、もうこれ以上は聞けなかった。ノアはまだ喋っているようだったが、メリーの耳には聞こえない。
恐怖。絶望。悲しみ。
メリーの心の中は、それで一杯だった。
PR