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*72*
無邪気な戦争〜2〜
仕組まれていたかのように、世界は一つの軍事国家となった。種族が消えた大陸は魔物が溜まり人が住める場所ではなくなった。故に、人は居ない。国は規模を増し、国王かつ、総帥として九零路が統治している。
佐駄男がどこへ消えたのか・・・知る者はいなかった・・・
「勝手に終わるなぁー!!」
この男は生きていた。
古「はぁ、なんか扱い酷いなぁ。まったく、決断しろっていったけどさ・・・」
光すらない空間が広がっている。
古「俺が世界の狭間にいる状態で世界重ねるとか酷くないっ!?まじで、反動で変なところ飛ばされるし。ここ何処だよーー」
見渡す限りの闇・・・
古「酸素0、光0、歪み0ついでに気温も0・・・これ出るのかなり時間食いそう+めんどくさい・・・酷い話だー」
常人なら一分も保たず、生きながらえても精神が狂う空間を火羅は生きていた・・・まるで寂しいだけのように・・・
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