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作者: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 62ページ)
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【コミカル?な短編集その2】
【Sanses】
Sans(over)
「俺らって使い切りみたいな出番だよなぁ....」
Sans(マフィ)
「お前なんてまだいいだろ、俺なんて登場すらしてないんだぞ?」
Sans(チェス)
「...まぁ、俺らって他のSansと何が違うのかって話だしな....」
Sans(horror)
「それに、Sansの出番が少ないのは無理ないぜ?AUだけでも莫大な量だからなぁ」
マリオ(AU)
「こうやって一言一言喋らせるのがやっとだよなぁ」
Sans(サイエンス)
「私、本家helpだとそれなりに大活躍するんだけどね....」
【マクスウェル大魔術】
エステル
「そういえばさマクスウェル、あんたって何の魔法を使うの?」
マクスウェル
「僕か?気になるのか?」
デーリッチ
「そういえばマクスウェル本人と戦ったことは無かったでち」
ローズマリー
「エステルが炎でメニャーニャさんが雷と考えると...やっぱり氷?」
マクスウェル
「なんだその消去法みたいな考え方!違う!そんな単純な魔法じゃない!」
マクスウェル
「聞いて驚け、僕の得意な魔法は【天候魔法】だ!!」
エステル
「...天候魔法?なんだっけそれ?」
メニャーニャ
「雨を降らせたり、突風を起こしたり等天気をある程度操る魔法ですよ、普段は農業に多く使われる魔法ですが....」
Papyrus
「それはスゴい!!」
マクスウェル
「ハハハハ!!そうだろう!?取得に三年掛けたからな!!」
メニャーニャ
「まぁ、この人の事だから大嵐だとか雷雲でも起こしてやろうって思ってこの魔法覚えたんだろうけど....」
ローズマリー
「そういう事は不可能なんですか?」
メニャーニャ
「いえ、可能ではありますがそういう使い方は想定されていませんからね、使うとしてもシノブ先輩ほどのマナを要するかと...」
マクスウェル
「...クッ」
ディクス
「そもそもここ地下だから使っても意味ないしね」
マクスウェル
「ググググググ......」
【ビッグサイズだから仕方ない】
「この洞窟は空間が歪んでいる為、重力ペンキを出入り口の位置から床と壁の境界まで塗っています」
野獣先輩
「あーもう(undertaleの世界が)めちゃくちゃだよ」
Sonic.exe
「何故ここで某青狸の要素が...まあいいか、こういう重力を無視した動きもたまには悪くない」
かなちゃん
「ぬああああああ!!!」
スネーク
「約1名重力を無視出来てない妖精さんがいるみたいだが?」
ヅッチー
「サイズがデカくなる分重くなるから...」
デーリッチ
「まさかの重量オーバー!?」
かなちゃん
「ちょっ、私どうすればいいんですか!?」
プリシラ
「その羽は飾りですか?」
かなちゃん
「あっそうか!!長年歩いてきたからすっかり忘れてた!」
ヅッチー
「おいおい...」
【そういえば伝え忘れてた】
ヅッチー(マフィ)
「そういえば怪我まだ治ってなかったよな?ヅッチーをどうやって運んでるんだ?」
プリシラ
「私の鞄に詰めて移動しています、あまり重たくはないですよ」
ヅッチー(マフィ)
「へー...よく入ったな。」
プリシラ
「子供一人すっぽり入るように設計して貰いましたから」
ヅッチー(マフィ)
「怖い言い方すんじゃねーよ」
【子育て】
ゼニヤッタ(little)
「こくおーさまー あそんでください」
デーリッチ
「おーよしよし、ゼニヤッタちゃんは可愛いでちねー」
ローズマリー
「まったく、君はすぐ甘やかすんだから....」
ヅッチー
「いや、相棒に対するローズマリーも大体あんな感じじゃないか?」
ローズマリー
「え、いやそんなことないよ...」
プリシラ
「確かに...プリン二倍デーなんて作ってるくらいですしね」
ローズマリー
「そ、そうかなぁ...?」
ゼニヤッタ(little)
「この人だれー?」
デーリッチ
「お母さんでちよー!」
ローズマリー
「違うからね!?お母さんってほど年離れてないからね私たち!」
エステル
「態度は完全に母親のそれなんだけどなー」
【ちょっと趣味に走りすぎた】
ヅッチー(マフィ)
「ヅッチーごめんな、一緒に散歩行きたいなんてワガママ言ってよ...」
ヅッチー
「良いんだよ散歩くらい、一応歩けなくはないし。」
ヅッチー(マフィ)
「ああ...辛くなったら言えよ?」
ヅッチー
「大丈夫だって!」
ヅッチー(マフィ)
(なんでだよ...なんで手を繋いでるだけでこんな心臓バクバクするんだよ...)
ヅッチー
「こうやって歩いてると、まるで双子みたいだよなぁ」
ヅッチー(マフィ)
「え!?ああ...そうだな。」(落ち着けって俺!!俺はノンケだ!!そういう趣味はない!!)
ヅッチー
「もしくは...恋人?」
ヅッチー(マフィ)
「........」(俺は...マフィアのボスなのに...こんな事ばっかり頭に...)
「なぁ」
「....もし、俺がお前の事好きだって言ったら?」
「...なんで?私は好きだよ。」
.....ケジメを付けよう
「異性として見ることがあるって言ったら、気持ち悪いと思うか...だってよ、お前の分身なんだぞ?」
「うーん...そうだな、私はそれでもいいかな。」
「え!?」
「フッチーは私の事好きなんだろ?どういう風に見てるかとかともかくさ...素直になったら良いんじゃないか?私がそうなったように。」
「そうやって弱音を吐くのはヅッチーらしくないって言ったのはお前だろ?」
....ああ、優しいんだな、ヅッチーって..
もう、俺....
「俺、やっぱノーマルじゃないかもしれねぇな..」
「えっちょっ、フッチー何を
......
かなちゃん
「もう一度聞きますよ?迎えに来たプリシラが泡を吹いて倒れていました、本家とマフィア両方です...君達一体何してたの?」
ヅッチー二人
「「いや、特にこれといったことは...」」