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東方奇妙譚
作者: 彩都  (総ページ数: 150ページ)
関連タグ: 東方Project 二次創作 三次創作 クロスオーバー ジョジョの奇妙な冒険 
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『東方奇妙譚』 第六章 絶体絶命の戦い

 俺こと、周理輪廻は遂に自分の名前が『周理輪廻』と判断出来た、更に名前が判明した、と言う事は、『周理輪廻』と書かれている全ての物は自分の所有物、だと判断出来る。だが、名前が判断出来た所で『幻想行き』した自分には意味が無い。
 そう思いながら霊夢、魔理亞の起床を待つ、七美御陵にボコられて、二人は気絶した、なので、自分が起きる迄此処で待機しているのだ。
 そして欠伸を一つした瞬間、自分の頬に何かが掠る、何が掠ったのか、掠った方向を見る、すると博礼神社の木の柱に一本の矢が刺さっていた、まさかこの矢が自分の頬を掠った……!? そう思いながら、掠った頬を摩りながら矢を手に取って、紙が巻きついていたので、紙を取り、紙の内容を確認する。
『お前 殺害する 動くな スタンド使い より』と書いていた、『スタンド』使い!? まさかこんな所で何回出会えば良いのか!? 僕はそう思いながら、外で寝ている霊夢と魔理亞を急いで博礼神社の敷地内に入れて、戦いの準備をする、これで霊夢と魔理亞に危害は加えられない筈だ、自分はそう思いながら周りを確認する、さぁ、出て来いよ、俺が勝って、『あの人』と関わっているのか、聞いてやんよ! 自分はそう思いながら大きく深呼吸して、『スタンド』を出現させる──

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