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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 97ページ)
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依頼2
【オカルト・ブラザー・ネクロマンス・メモリー】
ネズミの神さま
「ねぇ~」
Sonic.exe
「ん?」
ネズミの神さま
「なんで神さまの私が犬の散歩なんてしないといけないわけ?」
Sonic.exe
「犬の散歩依頼するやつは山ほどいるから仕方ないだろ……しかもその犬、超人気ヒーローコズミックマンの犬だぞ」
ネズミの神さま
「ヒーロー業で忙しいなら最初から犬なんて飼わないでよ!」ムキー
Sonic.exe
「まぁいいだろ、こうして俺たちの金になるわけだし」
ネズミの神さま
「むー………」
………
ネズミの神さま
「ただいま~」
『ぎゃああああああああ』
ネズミの神さま
「ぎゃあああ!!」
Sonic.exe
「なんだ!?」
魔トリョーシカ
「あ、ごめんごめん驚かせちゃった?」
Sonic.exe
「………なんだこれは?」
魔トリョーシカ
「遊んでるわけじゃないよ、これも依頼だ」
ネズミの神さま
「依頼って……ホラー動画見てるだけじゃん」
魔トリョーシカ
「そういう動画を出してる人が心霊スポットの情報を探しているんだよ、だからこうしてネット検索してる訳」
Sonic.exe
「…………んなもん自分でやればいいのに」
と、話していると背後から懐中電灯で顔を照らしたMXが不意打ちのように出てくる
MX
「yahhuuuuuu………」カチッ
『『ぎゃあああああああああ!!!』』
Sonic.exe
「ふざけんな!!ふざけんなよお前!!お前の顔は洒落にならないんだよ!!」
魔トリョーシカ
「キミの顔も割とそうだよ?」
ネズミの神さま
「今度こんな真似したら寄生虫たっぷり口に詰め込むよ………?」ゴゴゴゴ
魔トリョーシカ
「沸点の低い神様達だなぁ、ほらMXも謝って」
MX
「…………」
MXは申し訳なさそうに玄関前を指さす
目の前で少年が失神していた
Sonic.exe
「あっ、鍵閉め忘れた!」
ネズミの神さま
「脈あるかしら!?無いなら埋めないと………」
Sonic.exe
「いや時間逆行でいいだろ!」
魔トリョーシカ
「いいからさっさと起こしたら?多分その子依頼人だよ」